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2018年11月2日出発<ANA復路直行便利用>憧れの古城ホテルにご宿泊(6泊目)ドイツ芸術紀行8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年11月2日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/中島 暢子(なかしま のぶこ)
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このドイツ芸術紀行8日間のツアーは、初めての企画のツアーでした。 私も、今まで訪れたことのない観光地、博物館なども組み込まれており、心配していた部分もありましたが、ご参加の10名様の皆様全員に多大なご協力をいただき、最後に、とっても楽しかった、参加してよかったと仰っていただき、嬉しいかぎりです。 芸術紀行の旅ということで、もちろん博物館、美術館が8つも含まれていましたが、それ以外にも秋のドイツの紅葉、ギーンゲンのシュタイフ博物館でのぬいぐるみ作りや滑り台で滑ってみたり(笑)夕日に染まるホーエンツォレルン城の景色等予定外の感動がありました。 最後の古城ホテルにて、夕食の後、暖炉のある部屋で皆様一緒に、紅茶やワインを飲みながら、いろんなことをお話ししたのも良い思い出です。
1日目
11月2日/くもり/4~11℃
成田空港に朝、8時55分ご集合いただき、全日空209便にて、予定通り、ドイツ・デュッセルドルフへ出発しました。 全日空便は、日本語で見られる、映画やドラマが多く、嬉しい限りです。 皆様、ビジネスクラスでの出発でした。 デュッセルドルフでの乗り継ぎ時間が長く、少々疲れましたが、EW(ユーロウイングス)-8047便にて、ベルリン空港に21時30分に到着しました。 ベルリンのホテル、マリティムプロアルテホテルベルリンに到着したのは遅い時間でしたが、ベルリン中心地に建つホテルで本日から2連泊します。 ドイツは、朝、晩10℃を下回る寒さでしたが、8日間天候に恵まれ一度も雨に降られませんでした。
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デュッセルドルフ空港での乗り継ぎ
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マリティムプロアルテホテルベルリン
2日目
11月3日/くもり/4~11℃
朝、予定には入っていませんでしたが、ベルリンの象徴ブランデルブルグ門へ。ベルリンの壁があった時代には、壁はこの門のすぐそばにありました。 戦前から一番の中心地だったこの門の正面から続くエリアは戦後、東ベルリンでした。 ポツダムは湖に囲まれた風光明媚な場所で、昔の王侯貴族が別荘を建てた場所です。 ツェツェ-リエンホフ宮殿はプロイセン皇太子、ヴィルヘルム王子とツェツェ-リエ王妃の住まいとして、第一次世界大戦中に建てられました。ポツダム会談が行われたことで有名で、会議室等、詳しく説明も聞き、貴重な時間となりました。 サンスーシー宮殿は、フルートを演奏し、ジャガイモを奨励した、フリードリヒ2世大王の宮殿で庭の葡萄畑が綺麗で、ちょうど実がなっていたので食べてみましたね。 午後は、3つの博物館を見どころだけめぐりました。特に、新博物館でのネフェルティティの胸像はとても見ごたえがありました。
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ツェツェリエンホフ宮殿
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サンスーシ宮殿
3日目
11月4日/くもり/4~11℃
ベルリンから昔ザクセン王国と呼ばれたマイセン、ドレスデンへ。 中世の時代、日本や中国から伝わった磁器を作ることは王侯貴族の夢でした。1707年アウグスト2世の時代に、研究を重ねた結果、ついに磁器作りに成功しました。それがマイセン磁器でした。私達はマイセン工房見学。マイセンのお皿で美しく盛られた、お料理をご昼食にお召し上がりいただき、磁器も安く買えました。 ドレスデンはエルベ川のほとりにある美しい街です。ドレスデンを壮麗な街へと発展させたのがマイセン磁器作りも成功させた、アウグスト2世でした。なんとこの王様は王妃以外に産ませた子供は100人以上と言われています。 本日はドレスデン、旧市街のそばに建つドリントホテルに宿泊です。 夕食はご希望の方と、街中へソーセージを食べに行きました。
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マイセン工房
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ドレスデン旧市街レストランでご希望の方とご夕食
4日目
11月5日/晴れ/7~17℃
ドレスデンからミュンヘンまで、6時間半バスで移動。 ご昼食はミュンヘン市内の、宮殿のようなイタリアンレストランで、ビーフカルパッチョ・サーモングリルとリゾット・クレープのデザートをお召し上がりいただきました。 午後はミュンヘンのノイエピナコテークにて、印象派の絵画を中心に、ゆっくりとご覧いただき、旧市街へ...。暗くなってしまいましたが、フリータイムもおとりし、ドイツ製のくつやナイフ等お買い物も楽しみました。 夕食はご希望の方と、有名なビアホール、ホフブロイハウスにて、ミュンヘン名物、白ソーセージとアイスヴァイン(豚の脚肉)と(もちろん)ビールも注文。ホールは地元の人や観光客で満席で賑わっていましたね。
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夕食 ホフブロイハウス
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夕食ホフブロイハウスにてアイスヴァインを食べる添乗員
5日目
11月6日/晴れ/7~17℃
ギーンゲンの街のくまのぬいぐるみで有名な、シュタイフ博物館へ...。 とってもかわいい動物のぬいぐるみが、シュタイフ社の歴史を紹介する設定になっており、大人でも楽しめました。ぬいぐるみ体験では、皆様一生懸命、綿詰めをされる姿が印象的でした。 午後は、プロイセン王家発祥の地、ホーエンツォレルン城入場見学。シュバーベン高原の頂上に建つ、今でもホーエンツォレルン家所有のお城で、ホーエンツォレルン家の家系図の間では、プロイセンの王様の歴史を勉強することが出来、各部屋、王様の調度品、王冠など素晴らしく、見ごたえがありました。また、帰り際はちょうど、夕日が綺麗で、高台の城から見る、夕日に染まる高原の紅葉の景色は絶景でしたね。
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シュタイフ博物館にてぬいぐるみ作り体験
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夕日に染まるホーエンツォレルン城にて皆様一緒に
6日目
11月7日/晴れ/6~16℃
シュトゥットガルドのベンツ博物館見学。馬車にエンジンを付けた、初代ベンツから、時代順に並べられたベンツの歴史を見学。車好きな方は時間が何時間あっても足りなかったのではないでしょうか?近代的な建物も素晴らしいものでした。 マインツの街の、イタリアンレストランでパスタのチョイスメニューのご昼食後、聖シュテファン教会のシャガールのステンドグラスを鑑賞。ステンドグラスの青い色が美しく輝き、教会内部はまるで水槽の中のようでした。 109メートルもある、マインツの大聖堂を見ながら、ライン川まで歩き、ここマインツからライン川沿いを下り本日の古城ホテルシェーンブルグ城へ。ライン渓谷オーヴァーヴェーゼルの高台に建つ1千年前から建つお城です。どの部屋も重厚な趣があり、落ち着けました。 夕食は1つの長テーブルを皆様で囲み、ライン渓谷で作られた白ワインを飲みながらの4コースのお料理をいただきました。
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古城ホテルバーグホテルオーフシェーンブルグ
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古城ホテルの暖炉の部屋にて2次会
7日目
11月8日/晴れ/6~15℃
ライン川は、ドイツでは父なる川と呼ばれ、硬い岩の両岸の山地は高さがあり、急斜面をなしてそそりたっています。その斜面には、黄色く葉が色ずいた、葡萄畑が広がっていました。周辺の村は、木組みの古い建物が残っていて、どの村も趣がありました。 本日は帰国日ですが、20時の便なのでケルンの街へ立ち寄ります。 途中有名なローレライの岩の前で写真ストップしました。伝説ではこの岩には妖精が住んでいて、美しい歌声で舟人を惑わすとか。 ケルンの街では、まず大聖堂へ入場。着工から632年という長い時を超え完成した大聖堂は、ドイツのナショナリズムが一気に高まり、1871年に統一国家、ドイツ帝国が成立した後、1880年に完成しました。建設中は統一国家のシンボルとなりました。本当に大きく、堂々とした大聖堂でした。 みんなでスーパーへ行き、クリスマス前にドイツで食べるお菓子、シュトールンをお土産に買いました。
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最後のご昼食 ケルンのレストランにて名物ソーセージ
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ケルンの大聖堂前にて
8日目
11月9日/くもり時々雨/14~17℃
ドイツ最後のご昼食は、やはりソーセージ。ドイツの一皿は、日本人の2人分はあるので、サラダとソーセージを皆様でシェアして、ちょうど良い量でした。ケルンのビールは、小さい200ミリリットルのグラスが通常サイズです。ミュンヘンのビアホールでは1リットルジョッキが通常サイズサイズだったのに、ドイツは地方によって、グラスのサイズも変わります。 ちょっと早めに、デュッセルドルフの空港に行き、チェックイン。全日空201便でで予定通り、20時に出発し、成田空港へ。 成田空港到着は、予定通り、15:25でした。日本も少し寒くなり始め、東京は少し雨も降っていたようでした。 8日間、ドイツでは毎日天気が良く、無事に帰国することができ、ご参加の皆様には感謝しております。 8日間、本当にありがとうございました。
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ドイツの紅葉が綺麗でした。ホーエンツォレルン城から夕日に染まる紅葉
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最後の夕食。古城ホテルにて

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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