2018年12月11日出発<ANAビジネスクラス>スーパーデラックスクラス(当社基準)ビクトリアアンコールに5連泊 クメール遺跡徹底攻略アンコールワット7日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年12月11日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
- 「クメール遺跡徹底攻略 アンコールワット7日間」にご一緒させて頂きました、市倉です。この度のご参加者はなんとご夫婦の2名様!ガイドのポンさんと私と、完全プライベートツアーと言えるご旅行となりました。毎日遺跡を歩いて見てまわるツアーではありましたが、ホテルで少し休んだり、オールドマーケットに立ち寄ったり、遺跡以外のカンボジアの風景もご覧頂くことができ、楽しくお過ごし頂けたなら嬉しいです。またのご参加をお待ちしております。
- 1日目
- 12月11日
- 成田空港からの出発はANAのビジネスクラスにて。ANAのビジネスクラスはやはり日本人にとっても大人気ですが、12月の半ばともなると、年末にむけて乗客がぐっと減る時期。ずいぶん空いていましたので、搭乗時の慌ただしさもなく、ゆったりしたスタートでした。約6時間10分の飛行の後、カンボジアのプノンペン空港に到着。飛行機を降りたときから、思わず「暑い...!」と思ってしまいます。気温は30度を越える日々。出発した日本は3度の寒さであっただけに、体がびっくりしてしまいます。 空港を出たところで、ガイドのポンさんが待っていてくれました。 20:15の定刻通りにアンコール航空K6-117便は飛び立ち、約40分のフライトを経て、アンコールワットのあるシェムリアップに到着。
- いざカンボジアへ!
- プノンペンからはプロペラ機で
- 2日目
- 12月12日/晴れ/23〜32℃
- 昨夜は遅くの到着でしたので、今日は朝10時とゆっくりのご出発。午前中は東洋のモナリザとも呼ばれる美しい女神像があるバンテアイスレイへ。アンコール・ワット遺跡群では最も細かく美しい彫刻が壁を彩っています。蛇は神聖なものとされ、入口の扉によく描かれていました(その蛇をカンボジア人は見かけると追いかけて食べちゃうらしいですけど)。お昼はホテル近くのヴィクトリアホテルのレストランで、カンボジアのフレンチ風。午後はアンコール・ワットで写真撮影タイムです。翌日にもまた来ますが、お昼の時間帯は陽の光で綺麗に全体を見ることができます。そしてアンコール・ワットより広いアンコール・トムへ。蛇の神様を引っ張る人々の像が欄干として造られている南大門から入りバイヨン寺院。そしてタプロム寺院へ。遺跡に侵食する樹木が立派なこと!夕食はアプサラショーを目の前でご覧いただきました。
- お泊まりのホテル、ラッフルズグランドダンコール
- バンテアイスレイの入口
- 3日目
- 12月13日/晴れ/24〜30℃
- カンボジアの象徴とも言えるアンコール・ワット。その遺跡を照らし出す朝日を眺めようと、毎朝1千人ほどの観光客が集まります。朝日の出てくる方向を考えてのベストショットポジションを陣取るのは日本人グループ。さすがですね。場所取りしながら朝日を待ちました。6:17の日の出の前後、空は刻々と色を変えていきます。しかし肝心の、遺跡の後に昇ったときは...大きな雲が〜!朝日鑑賞はこういうこともありますよね。そのまま涼しい時間帯に遺跡の観光をします。 いったんホテルに戻ってご朝食を召し上がって頂いたあと、バンテマイチュマール遺跡へ。お昼におにぎり弁当を食べたあと、廃墟のような遺跡の間を歩いていきました。アンコール・トムより広い敷地を有しているとのことですが、今は崩れた岩石ばかり。大きな蜂の巣をたくさん付けた木にびっくりしながら、千手観音の壁画を見に行きました。
- 朝日を待ちます
- バンテマイチュマール遺跡の千手観音
- 4日目
- 12月14日/晴れ/24〜30℃
- ホテルから遺跡までの移動中、ガイドのポンさんは色々なカンボジア事情を話してくれました。結婚事情も面白いですね。結婚式に1000人呼ぶために、ちょっと挨拶するだけでお知り合いに。ぜひ呼ばれてみたいものです。 遺跡はほとんど廃墟のようにも見えますが、長い年月を樹木に守られ、残されている建造物は綺麗なものです。しかし樹の根っこが遺跡と絡み合ったり、石がすっかり苔むしてしまったりと、きれいに復元されていないのが良いですね。遺跡内に建てられた木道を歩きながら、遺跡の間を歩いていきました。 お昼にはサンドイッチを食べて、午後はオールドマーケットへ行くことにしました。お孫さんへのお洋服を選び、アンコールワットのTシャツを買ってみたり。 夕食は別のホテルでフレンチのディナーでした。
- 遺跡を探検!
- ホテルによってクリスマスツリーもイメージが違いました
- 5日目
- 12月15日/晴れ/20〜31℃
- 今日はご旅行の中で一番移動が長い日です。今まで舗装された道ばかり走ってきましたが、今日走る道はほとんど舗装されていないため、でこぼこ道を通るたび、車が縦にバウンディング。ということで、片道4時間!休憩しながらとはいえ、ちょっと腰が痛みますね。お疲れさまでした。 しかし目的のプレアビヒア遺跡は山の上。谷を挟んで向こうの山はタイという国境に面した場所にあります。場所の取り合いで戦いになりました。銃弾の痕がなまなましいです。それに参道もタイの軍隊が壊していってしまったとか。なんてひどいことをするのでしょう。 坂道と階段を乗り越えて、タイ側とその反対のカンボジア側とを見下ろして頂きました。特に今日はラッキーなことに、カンボジア的な「良い天気」、つまり曇り空。とても気持ちがいい〜。 ご夕食はホテルラッフルズにお戻りいただいて、ホテルの中のレストランにて。
- プレアビヒア遺跡へ
- ずっとこんな道を走っていきました
- 6日目
- 12月16日/晴れ/23〜32℃
- いよいよカンボジア観光も最終日です。ホテルをチェックアウトすると、あちこちから声がかかりましたね。ぜひまたお越しくださいませ。 午前中は約3時間ほど車を走らせ、2017年に世界遺産になったばかりの遺跡、サンボープレイクックへ向かいます。しかし時間はお昼時。先に観光しようか悩みましたが、朝はクレープなどた〜さくたん召し上がって頂いたものの、ちょっとお腹がすくかもしれない、ということで、先にご昼食を。メインのチキンはその場で焼いてもらい、ご飯は町からお弁当で持ってきていました。鳥はまるごと一羽!食べ応えがありますね。ぱりっと外が焼けていて美味しいです。 食後は最後に観光地、サンボープレイクック。アンコール遺跡群よりも古い時代に造られた寺院の遺跡で、古名を「イシャナプラ」といいます。あまりまだ観光客が来ていないということで、たっぷり堪能できました。
- 遺跡の入口の門は樹とすっかり同化していました
- サンボープレイクック遺跡の中心
- 7日目
- 12月17日
- 6日目は夜の便で日本にご帰国です。プノンペンから成田空港までANA直行便818便を利用します。約5時間10分の短いフライトなので、ほとんどお休みになれなかったかと思いますが、お好きな映画はご覧になられましたでしょうか? 寒い日本から真夏のカンボジアへ。そして再び真冬の日本へ。1週間の間にお体も体温調節に大忙しです。ご帰国後はどうぞゆっくりお休みください。 ご参加ありがとうございました!
- アンコールワットの第二回廊から見上げて見た風景
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