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2019年1月11日出発<日本航空往路直行便利用>偉大なるエアーズロックと美しきメルボルン6日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年1月11日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/久連松 圭子(くれまつ けいこ)
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この度はお正月が明けて、人々が日常生活に戻ったタイミングで出発を迎えました。 エアーズロックが今年の10月から登攀が禁止になるのを見越して、多くの旅行会社がツアーを出していますが、現地の季節は夏です。暑いことが予想されるので、日差し対策に加えて、沢山のお水を飲みながら6日間皆さんと過ごしましょう、、、と言って出かけましたが、、、やっぱり暑かったですね。エアーズロック45度になる中、昼間の登攀は許可が出ません。チャンスは朝のまだ比較的気温が低い6時半に許可が出るかが勝負でした。果たして最終日にバスが着くや否や門が開いた時には、皆さん喜び勇んで駆け上って行かれました。無事に登れてよかったね〜とワイワイ言いながら、楽しく帰国の途に着いたのはいい思い出になりました。 メルボルンとエアーズロック、ビクトリア朝の町並みとアボリジニの聖地で世界最大の一枚岩、どちらもいい思い出になりました。
1日目
1月11日/晴れ/20℃
日本では穏やかな冬晴れの日が続いている中、オーストラリアのメルボルン、エアーズロックへ出発します。エアーズロックが今年の10月26日から登攀できなくなるのに伴い各旅行会社が駆け込みでツアーを出しています。それに加えて、全豪オープンが開催されているせいか、日本航空も満席で直行メルボルンへと出発です。大坂なおみ選手も錦織選手もメルボルン入りしている様です。オーストラリア入国の際には、食べ物の持ち込みが厳しいので、「飴はどう?」「おせんべいは没収されない?」「血圧の薬と血糖を下げる薬があるんだけど、没収されたら困るわぁ。」などと心配しながら、税関申告書の「薬や食べ物を持っている」欄に印をつけます。でも、この度はどなたも調べられることなくあっさりと入国できました。本日は日付けが変わってホテル入りとなりました。
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ホテルのロビーの吹き抜け 。朝食会場のすぐ横でした、
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日本航空のビジネスクラスで出発です。満席でした。
2日目
1月12日/晴れ一時雨/15〜22 ℃
ガーデンシティーと呼ばれるメルボルンの観光はホテルが町の中心にあることもあり、徒歩とトラムを駆使して観光します。トラムは町の中心部に無料エリアがあり、ビクトリア調の建物が集中しているエリアと市民の台所クイーンビクトリアマーケットがその区間に含まれるので便利です。マーケットではガイドさんに教えて頂いた蜂蜜屋さんで、マヌカやレザーウッドの蜂蜜を買いました。夕方からはペンギンパレードを見に、フィリップ島へと出かけました。木道を歩いて浜を目指していると、早速木道脇にペンギンが見えます。まだ灰色の産毛の雛もヨチヨチ歩いて親が海から帰ってくるのを待っています。「可愛いわね〜、あら〜ここにもいるわよ〜」と小さなペンギンの姿に癒されました。お土産屋さんに、ペンギンの羽を守るために実際にペンギンが着用した、人々の手作りのセーターを着せたぬいぐるみがあったのでお求めになる方が多かったようです。
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ビクトリアの観光はトラムと徒歩にて。とても便利でした。
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ペンギンは雛の羽毛だと海に入らないので親が帰ってくるのを待つしかありません。ここで見られるのは世界最小のペンギンです、
3日目
1月13日/晴れ/40 ℃
昨晩は大変遅くなってホテルへと帰り着き、今朝は早くの出発ですからお客様は眠たかったでしょう。 今日はエアーズロック改め、ウルルへと移動です。 着いた途端にモアッと熱気を身体中に感じました。気温は45度です。「キタキタ〜!!これがエアーズロックの夏だ〜」と覚悟を決めました。ランチを兼ねて、近くのショッピングモールにお水や蠅よけネットを買いに出かけて、夕方からのマウントオルガ・風の谷の観光に備えます。1時間の散策に水を1ℓ持って、マウントオルガの裂け目に向けて歩き始めると、皮膚がジリジリしますが、乾燥しているのでまだ耐えられそうです。 ガイドさんが吹いてくれる霧吹きが何とも気持ちよかったです。マウントオルガはエアーズロックの一枚岩に比べて形状は複雑で、あちこちに風の通る谷がありました。広大な背の高い樹木が少ないこの地では、エアーズロックとマウントオルガはどこにいても確認できます。
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マウントオルガ 風の谷。今日はあまり風も吹かず暑かったです。
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シャンパンを頂きながら夕日を待ちます。おつまみ食べ過ぎました、、、
4日目
1月14日/晴れ/42 ℃
ウルル=エアーズロックでは様々な観光をします。エアーズロックに入って来た日は、シャンパン片手に夕陽に染まる瞬間を待ちます。シャンパンに逆さエアーズロックが映るのを撮影しながら、おつまみのチーズやチップスを食べ過ぎて、楽しみだった野外BBQのオージービーフはあまり食が進みませんでした。エアーズロックでの2日目は、朝日に照らされて、段々と白黒のシルエット、灰色、そしてオレンジ色に変化していく姿を見ます。風が強く登攀は許されませんでしたが、麓のトレイルをガイドさんと歩き回り、アボリジニの聖地であるエアーズロックの壁に描かれた壁画を見たり、これだけ乾燥している岩の周りに枯れない泉があるのを確認したりして過ごしました。 特に、アボリジニの人々は足跡で動物を表現したそうで、人間を表現するのにはアルファベットのCの形を用います。これが人間が地面に座ったお尻の形だそうですからユニークです。

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朝日の時間は赤みが強くご覧頂けるエアーズロックです。この度は色々な時間帯、角度から見ることができました。
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エアーズロックは近づくと、凹凸や色味の違いなどが結構あるものです。これはハートとピースに見える窪みです。
5日目
1月15日/晴れ/35〜40 ℃
今日はエアーズロックからメルボルンへ移動して日本に帰国する日です。未だ果たせてないエアーズロック登攀を目指します。この度は2泊3日エアーズロックに泊まりますが、昼間は気温が高すぎて登攀は許されません。チャンスは朝1番の時間帯だけです。 午前6時30分のレンジャーが気象条件を判断する時間に合わせてホテルを出発しました。時速14メートル以上の風速があれば登攀は許可されません。バスを降りたらレンジャーの人がちょうど、入山許可の看板をあげてくれました。 私が改めて集合時間を申し上げるのももどかしく前のめり気味に入山口へと向かって行きます。「それいけ〜」最初の1/3が傾斜が45度もあり、難所なのでみんな鎖を掴んで一歩一歩上がって行きます。途中で休憩して座り込んでも、あまりの傾斜に身体がズリズリ斜面を下ってしまいます。下山してこられた皆さまの表情の素晴らしいこと、素晴らしいこと。
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この傾斜を登っていきます。ここは皆さんきつかった〜と仰っていました。頑張りましたね
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登頂すると素晴らしい景色と達成感が半端ありません。皆さん、それぞれ到達した場所は少しずつ違いますが頑張りました!
6日目
1月16日/晴れ/10〜18 ℃
エアーズロックの赤い岩の色が洋服についたまま、汗が塩の結晶となってシャツについたまま、メルボルンへと飛行機で移動しました。メルボルンでは、成田行きの飛行機乗るまでに時間があったので、2階建てバスで市内中心部へ遊びに行きました。デパートやショッピングセンターでお時間をお過ごし頂いだのですが、UGGのお店でお買い物に弾みがつきました。この度のお客様のほとんどの方がこのブーツをご購入なさったのではないでしょうか? 空港ではこの度はビジネスクラスの方がほとんどでしてので、ラウンジでシャワーを浴びてスッキリして夜中に出発する全日空機に乗り込みました。 成田でターンテーブルから荷物が出てくると、皆さま外へと出て行かれます。エアーズロックに頑張って登った筋肉痛がそろそろ出るのではないでしょうか?筋肉痛が良くなったら又、どこかへご一緒出来るのを楽しみにしています。この度はありがとうございました。
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ペンギンを見に行く前に頂いたロブスター。
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登攀が許された日、エアーズロックの近くから朝日が昇るのをバスの車窓からですがご覧頂けました

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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