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2018年10月29日出発 <フィンランド航空利用>神秘の北欧 オーロラ&フィヨルドクルーズ10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年10月29日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
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皆様、こんにちは!先日は阪急交通社クリスタルハートをご利用下さいまして、誠にありがとうございました。「北欧オーロラ&フィヨルドクルーズ」のツアーの旅日誌を製作いたしましたので、早速送らせていただきますので、ご笑納下さい。今回の10日間の旅はオスロから始まり、ベルゲンから6泊7日の「世界一美しい航路・フュッティルーテン」の船旅でロシアとの国境に近いキルケネスへとクルーズを楽しみ、バスでフィンランドのサーリセルカへと走り、最後はフィンランド航空で帰国の途へ・・・途中かわいらしい町や美しい大自然、そして念願のオーロラ(それもオーロラ爆発!)を見ることも出来て、皆様と良い想い出だけを持って帰国できました。これも一重に皆様多大なご理解とご協力によるものと思います。これを機会に、クリスタルハートのツアーへのまたのご参加を心よりお待ち申しております!ありがとうございました。
1日目
10月29日/晴れ/0~21℃
さあ、今日はいよいよツアー出発の日となりました。今回はフィンランドが誇るブランドの一つ、「マリメッコ」模様のフィンエアーでの空の旅。あっという間にフィンランドの首都ヘルシンキへと到着し、皆様揃って手荷物検査と入国審査を通ってフリータイム。ビジネスクラスを選んで下さったお客様は、次がエコノミーのフライトでもラウンジが使えます!そして乗り継いでノルウェーの首都オスロへ。ただこの乗り継ぎ便は食事はすべて有料となり、お水にジュース、コーヒーに紅茶のみ無料とは・・世知辛い世の中になりましたね~。オスロに到着した後、アシスタントのセキさんと一緒にホテルへ。今日のお泊まりは歴史と伝統を持ち、街のメインストリート「カール・ヨハン通り」に面する立派なホテル!しかし、今日は議員の先生方や、前首相なども宿泊していたようで、物々しい雰囲気の警備でしたね。
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フィンエアー「マリメッコ」モデル!
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グランド・オスロホテル
2日目
10月30日/曇りのち雪/-1~7℃
グランドホテルの朝食は豪華なバイキング!ノルウェー名物のキャラメル味のブラウンチーズもありましたよ!警備の関係でバスへは地下駐車場など通りながら行きましたが、まずはオスロ中央駅へ。スーパーCOOPでフリータイムを取った後、いよいよベルゲン鉄道へ!音もなくホームを出た列車はオスロを離れると一面雪景色に!ご昼食はサンドイッチ弁当をいただきながら、最高地点、標高1222メートルのフィンセを越えて!途中学生たちのコンサートもありましたよ!ベルゲン到着後、ガイドのマチコさんと合流してパノラマ観光とブリッゲン散策、そして魚市場など見学して港へ。そしたら今日は船がいない?リノベーションなどで少々港へ入るのが遅れたようです。乗船して、皆様で船内を巡り、キャビンに一度入ってから、ご夕食はバイキングでスモークサーモン食べ放題?20時、ノールカップ号はベルゲンを出港し、橋の下をくぐって外洋へ・・・
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列車のビュフェカーにて、学生のコンサート!
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ベルゲンの魚市場観光中!
3日目
10月31日/曇り/6~8℃
船旅は究極の旅!ノールカップ号は巨大な豪華客船ではありませんが、パノラマラウンジからはかわいらしい港や美しいノルウェーの大自然をご覧になることができます。もちろん、眠っているうちに観光地が向こうからやってきてくれます。今日はテンダーボートに乗ってURKE村を訪れ、その後アールヌーボの町オーレスンに入港!1904年に大火災があり町の850の建物が焼け落ちました。町の人々は落胆しておりましたが、なくなった方が一人もいなかったことと、1905年にノルウェー独立を迎え、新しい様式(アールヌーボ)で町を再建しようと決心したのです。冬時間になったので、暗くなりつつありましたが、町の散策を楽しまれましたね。特に暖かいベンチってロマンチックでしたね。夕食は船内で、今回初めての「上げ膳据え膳」でタラのカルパッチョやヘルシルト産のラムをいただきました。
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URKE村からノールカップ号
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ノールカップ号のクルーズコーディネーター
4日目
11月1日/晴れ/5~8℃
今日は中部ノルウェー最大の都市で、オスロ、ベルゲンに次ぐノルウェー第3の街、人口20万人のトロンハイムへ。ここでも中央駅や街のメインストリートやマーケット広場など歩いてニーダロス大聖堂へ。聖オーラフ2世が埋葬された小さな教会が、11世紀頃から増改築を繰り返し、19世紀にようやく皆様がご覧になった立派な大聖堂になりました。そして街のシンボルの跳ね橋や、世界に一つだけと思う「自転車のリフト」など見学し、旧市街を歩いて港へ。最後はスーパーでフリータイム。出発後、ご昼食を楽しみながら右手に「モンク島(僧の島)」そして14時半にはブルーマッスル(ムール貝)の試食をしながら、ノルウェーで一番美しい灯台などご覧になれましたよ!夕食後ロルヴィックでは「ミス・リチャードウイズ」と並びましたので、ご希望の方は見に行きましたね。そのごテクニカルプロブレムとかで、ロルヴィック出港が大幅に遅れました!
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自転車のエレベーター?
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コースタル・キッチンからムール貝の試食!
5日目
11月2日/曇りのち雨/4~9℃
ロルヴィック出港が遅れましたので、今朝の「北極圏突入時間」は皆様がハズレ!しかし10時半からはデッキでネプチューンの儀式がありました。結局、北極圏に入ったのは午前8時19分36秒だったそうです。今日は北極圏の町ボードーの町歩きへ。トロムソに次いで北極圏第2の都市で人口約5万人。雨も降っておりましたが、1961年のボードー駅から旧港へ、さらに大聖堂に入ったらパイプオルガンの練習をしていたようで荘厳な雰囲気でした。最後はガレリアショッピングセンターにてフリータイム。個々にノールカップ号に帰り、夕食後はロフォーテン諸島の中心の町「スヴォルバー」を散策。そして船はトロルフィヨルドという狭い海峡へ入り、もちろん真っ暗なのですが、サーチライトを点けてゆっくり進むと、デッキの横には岸壁が目の前にそびえていました。500メートル~1000メートルの高さがあるそうです。フィッシュケーキもふるまわれましたね!
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「ネプチュ~ン」と叫んだら?
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船はトロルフィヨルドに入りました!
6日目
11月3日/雨のち晴れ/1~6℃
ハシュッタを出港した船は左手に1250年建立のノルウェーでは最北の石造りの教会「トロンデネス教会」を見て進み、お昼頃フィンスネスを出港したら、ノルウェー本土とノルウェーで2番目に大きな島を結ぶ「ギスンド橋」の下をくぐってまいりました。そして北部ノルウェー最大の街で北欧のパリとも言われる「トロムソ」に到着し、皆様で街歩きへ。人口約7万人で、文化、教育、研究の中心地のトロムソは学生だけでも1万人もいるそうで、その留学生は世界50カ国以上からきており、もちろん日本人の留学生もいるそうです。アムンゼン像やトロムソ大聖堂、メインストリートにヨーロッパ最北端のビールの醸造所「マックビール」などかすめながらポラリア(極地水族館)へ。以降フリータイム。スーパーなど寄りながら個々に船へ。そしてこの夜、夕食が終わるころ「オーロラ出現!」と放送が入り、そのあと満点の星空を背景にオーロラ爆発がみられました!
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ようやくデッキからオーロラ確認!
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そのあとはオーロラ爆発を体験しました!
7日目
11月4日/曇り一時晴れ/3~4℃
昨夜はようやくオーロラが出て、しかもうっすらとしたものではなく、誰が見てもオーロラとわかるものでしたし、しかも次第に色も出て、動きも爆発といってよいくらいの素晴らしいオーロラが見られましたので、私もようやく肩の荷が降りました。今日はヨーロッパ最北の町?といわれるホーニングスヴォーグに到着し、混載バスでヨーロッパ最北端のノールカップ(北岬)へ!ここは北緯71度10分21秒!まずは海抜307メートルの断崖絶壁の上のモニュメントの写真を撮り、あとはフリータイム。たった15分ですが、フィンマルケン地方の四季のビデオは良かったですよね~!船に帰った後、夕方17時前にすでにオーロラがたなびきました!私も期待しておりましたが、あいにく天気が悪くなり、その後は雲の彼方へと消えてしまいました。
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ノールカップ(北岬)にて・・・
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ホーニングスヴォーグの村とノールカップ号
8日目
11月5日/曇り/-1~2℃
今日は後ろ髪引かれる想い出ノールカップ号を下船する日となりました。すでにスーツケースは昨晩まとめてエレベーターホールに出しておき、今朝は8時にはキャビンを開けて、下船後はマウリ運転手の専用バスと、ガイドのクリスティーナと共にキルケネスのご観光。キルケネスとは「教会の岬」という意味。ロシア国境を訪れ、お店やハスキー犬?と写真を撮り、ロシア記念碑へ。しかしキルケネスは雪が降って寒かったのが、一度温まって雪が解け、その後再度寒くなったようで路面がアイスバーンに?ロシア記念碑へ行くのも一苦労でした。お昼をいただいた後、休憩を入れながらフィンランドのスキーリゾート「サーリセルカ」へ。夕食はホテルメイン棟にて。今晩は「サンタズホテル・トゥントゥリ」のギエラス棟!ここは各部屋にバスタブのみならずサウナもついています!しかし、雲が厚く、オーロラは確認できませんでした。
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ロシアとの国境を前にして・・・
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キルケネス港とノールカップ号
9日目
11月6日/雨のち曇り/-2~2℃
今日は帰国日となります。通常帰国日は早朝にホテルを出発して空港に向かうことが多いのですが、今回は午前中はフリータイム。ご希望の方々と歩いてスーパーマーケットに行きましたね!今回は各港でスーパーをご案内したような気がします。11時半にホテルを出発し、イヴァロの空港へ。昨日、搭乗券も出しておきましたので、スムーズにチェックイン。お店一つとカフェ一つの小さな空港ですが、座る椅子や机は多く、便利でしたね。AY637便は予定通りヘルシンキに到着して出国してから最後のお買いものしたり、ラウンジを使われたり・・・そして大阪のお客様はここでお別れしてAY73便は9時間かからず成田へと飛んでまいります。このフィンランド航空が日本とヨーロッパを結ぶ一番早い航路を飛んでまいります。緯度も高いので、シベリア上空でオーロラが見られることも・・・!
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イヴァロ空港での団体撮影!
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イヴァロ空港では歩いて飛行機に
10日目
11月7日/曇りのち晴れ/12~18℃
10日間のツアーも終わってしまえばアッという間で、フィンエアーは無事成田空港に到着いたしました。スーツケースも出て来ましたし、税関を通った後には宅配会社のQLライナーが皆様を待っていましたよね?旅行は家の玄関を出てから、その玄関を再度くぐるまで・・・と言われます。どうか皆様お気をつけてご自宅へお帰り下さい。今回のツアーが皆様にとって想い出深い良いツアーになって下されば幸いですが、私がまだまだ未熟なばかりに色々至らなかった点もあったと思いますし、ご心配、ご迷惑もおかけしたと思いますが、このツアーで懲りずに、どうかまた阪急交通社クリスタルハートをどうかよろしくお願いいたします。そして私、大藪も、いつかまた皆様とご一緒できる日を心待ちにしております。今年もあとわずか・・・どうか素敵なクリスマスと良いお正月をお迎え下さい。数々の楽しいお話や想い出、本当にありがとうございました。
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ロルヴィックの港にて・・・
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トロルフィヨルドをのぞいていた夜!

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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