ログイン
会員登録
メニュー

2019年1月24日出発<ANA利用>5つ星デラックスホテルに2連泊×2回マルタ共和国8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2019年1月24日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/市倉友里恵(いちくら ゆりえ)
0.jpg
<ANA利用>5つ星デラックスホテルに2連泊×2回マルタ共和国8日間」にご一緒させて頂きました市倉です。このたびはご参加頂きまして、誠にありがとうございました。 マルタ島は最終氷河期最盛期の1万7000年前から南の楽園でした。今では夏には海のレジャーを求めて多くの観光客が訪れ、冬も避寒地として北欧や英国からたくさんの人々が訪れています。そしてこの淡路島よりも小さな島マルタにはエジプトより古い巨石文明ゆえのたくさんの謎が存在し、その魅力に惹かれて何度も訪れる人も多いのだとか。皆さまにもマルタ島の魅力をお楽しみ頂けましたでしょうか。
1日目
1月24日
日本各地より成田空港にお集まり頂き、ANA0231便にて日本を出発しました。成田-ブリュッセルがANA、ブリュッセル-マルタがエアマルタを利用し、そのままの乗り継ぎ移動も可能なのですが、ロストバゲージが多い為、一度ブリュッセルで荷物を受け取り、改めてエアマルタカウンターで荷物を預け直しました。マルタ空港では無事に全員荷物を受け取り、アシスタントのアヤコさん、ドライバーのハーバートさんと共にセントジュリアン地区にあるラディソンブルーホテルへ。夜遅くの到着おつかれさまでした。いよいよ明日からマルタを歩きます♪
11.jpg
ANAにてまずはブリュッセルへ
12.jpg
ブリュッセルで乗り継いでマルタへ
2日目
1月25日/雨、曇り/5~14℃
昨夜は遅いホテル到着だったので観光への出発は10時でした。 朝、早起きしてしまった方は1時間ほどお散歩に行きましょうとお誘いしてみたら、ほとんどの方がご参加に。皆さま朝から元気です。 ガイドのミキさんとお会いして、島の逆側南端の青の洞門へ。しかし風が強いために船は出ず、崖の上から写真を撮って、ハジャー・イム神殿へ。紀元前2800年頃の巨石文化です。マルタ島には30基以上の巨石神殿が確認されていますが、ハジャイム神殿は現存する神殿群の中でも保存状態が大変良いことで知られています。昼食後、イムディーナとラバトの街へ。もともと2つは同じひとつの街でしたが、9世紀頃マルタにやってきたアラブ人によって城壁に守られた貴族の街と市民の街に分けられました。「Barracuda」にて魚、ビーフ、ポークのチョイスメニューをお楽しみ頂きました。
21.jpg
青の洞門
22.jpg
イムディーナの入り口
3日目
1月26日/曇り、雨/6~17℃
本日は、ツアーではなかなか予約が取りづらいハル・サフリエニ・ハイポジウム神殿へ向かいます。この神殿観光があるから、このツアーをお選び頂いた方もいらっしゃいました。マルタの切手のデザインにも使われているこの地下神殿は現在は住宅街の中にあります。水を貯めるタンクを作ろうとして住宅建設中に発見されたのだそうです。中は撮影禁止ですから、思い出には入り口の売店でポストカードをどうぞ♪1時間毎10名までの入場と決まっているため、10名と2名に別れ、交互に巨石文化タルシーン神殿にご案内しました。北の海岸線を抜けながら昼食はレストラン「Ta'Cassia Salina」で立派なエビのグリルなど召し上がりました。 マルタ島の港へ向かう途中、ポパイの映画が撮影されたポパイ村へ。ポパイはアメリカのコミックキャラクターですが、1980年にロビン・ウィリアムズを主演に実写映画化され、日本でもいかりや長介が吹き替えて放映されましたね。港からはフェリーでゴゾ島に渡ります。

31.jpg
ハル・サフリエニ・ハイポジウム神殿
32.jpg
ポパイ村
4日目
1月27日/晴れ、曇り/7~18℃
マルタ島から北西へ約6km。マルタ島より牧歌的で自然豊かと言われるゴゾ島観光へ向かいます。この島ですが、美しい緑色に輝く風景が見られるのはこの時期だけ!宿泊しているケンピンスキーホテルを出発し、最初に訪れたのはタピーヌ教会。奇跡の教会と呼ばれるこの教会は、人々の祈りを聞き届け、奇跡の声によって命を救われたといった内容の感謝の手紙や品がたくさん届けられています。そして島の中心にそびえたつ要塞チタデルは海賊に襲われた際の避難場所、攻防の場所としての役割を果たしていました。 今でも砦の中で銀線細工、ゴゾレースの伝統職人さんが働いています。ローマ時代から続く塩田をご覧いただき、ご昼食はアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットが監督・主演を務めた映画「白い帽子の女」の撮影に使われたレストランTa Frencにて。 午後はギリシャ神話のオデュッセウスの物語に登場するカリプソの洞窟や、巨人が建てたと思われていたシュガンディーヤの神殿、ベルベデーレから島の展望をご覧頂きました。

41.jpg
タピーヌ教会
42.jpg
海の塩田
5日目
1月28日/雨、晴れ、曇り/5~18℃
ゴゾ島からマルタ島まで復路もフェリーを使って戻りますが、往路に比べると日差しが暖かく、デッキからの眺めも楽しめました。マルタ島のチェルケウア港はマルタ島の北西端。南東端の漁港マルサシュロックに移動します。お守りの目の模様が港に浮かぶカラフルな船や露店のお土産に描かれています。ご昼食にシーフードグリルをいただき、ミニバスに乗り換えながらガーディオーラ公園の見晴台からヴァレッタの街を眺めました。はちみつ色のマルタストーンを使ったヴィットリオーザの街では猫の孤児院にご希望の方と街歩きご希望の方に別れてのご案内。ホテルはマルタ共和国の首都ヴァレッタにご宿泊ですが、ご夕食はイムディーナの街のザ・シャーラパレスルレ&シャトー内のレストランDe Mondionにて美味しい豚のほほ肉のリゾットとチキンを楽しみました。
51.jpg
ゴゾ島のケンピンスキーホテル
52.jpg
カラフルな船の浮かぶマルサシュロック
6日目
1月29日/雨、晴れ、曇り/5~18℃
ヴァレッタの街まで徒歩圏内のホテルのため、バスを使わない観光日ですが、アッパーバラッカガーデンは坂道を登った先にあるため、電気カートで移動しました。ここからが徒歩です。街の中心にある 聖ヨハネ大聖堂はマルタ騎士団の修道会教会堂として建設が始まりましたが、16世紀のオスマントルコ軍による大包囲戦勝利の後に造られたため大変豪華なつくりになっています。礼拝堂が8つの言語に分けられているのも興味深いです。そして光りと影の画家と呼ばれるカラヴァッジョの「洗礼者ヨハネの斬首」と「聖ヒエロニムス」の作品もここの壁画になっています。騎士団長の宮殿、武器庫には、ヨーロッパ連合軍聖ヨハネ騎士団vsイスラム帝国オスマントルコの攻防が窺えます。お昼からフリータイム。老舗カフェコルディナでお菓子を買ったり、旧市街の中を散策したり。ご夕食はご希望の方とシーフードのレストランに行きました♪
61.jpg
聖ヨハネ大聖堂
62.jpg
カラヴァッジョの「洗礼者ヨハネの斬首」
7日目
1月30日/雨、晴れ、曇り
チェックアウトのお昼の時間まで、ホテルでゆっくり過ごされた方と、オプショナルのハーバークルーズに行かれた方と別れました。クルーズではマルサムシェットハーバーからグランドハーバーへ。ヴァレッタ、スリーマ、スリーシティーズなどをミキさんの案内を聞きながら海上から眺めました。港の周辺もブティックなどが建ち並び賑わっています。散策の後、ホテルへ戻り、全員集合して、マルタ空港へ。往路と違い荷物は日本までスルーで手続きをします。ガイドのミキさんともここでお別れです。エアマルタで3時間程でブリュッセルに到着。ビジネスラウンジにお寄り頂くには少々慌しい時間ではありましたが、喉を潤していただいて、日本への帰国便232便にご搭乗です。皆さまお疲れ様でした。

71.jpg
ハーバークルーズ
72.jpg
エアマルタにて

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

YouTube facebook instagram

ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。