2018年11月1日出発 <ANA利用>マルタ共和国8日間~マルタ島・ゴゾ島・コミノ島~
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年11月1日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/石原 啓江(いしはら ひろえ)
- 皆さま、こんにちは。先日は阪急交通社クリスタルハート、5つ星デラックスホテルに泊まるマルタ共和国8日間にご参加いただきまして、誠にありがとうございました。 この時期は雨も多いのに毎日良いお天気で、青い海と青い空を夏のように楽しめました。心配していたロストバゲージもなく、本当良かったです。ハイポジウム神殿も初の試みという事で、喜んでいただけたのではないでしょうか? 旅日記が完成しました。この旅日記でまたマルタを思い出してくださると嬉しいです♪
- 1日目
- 11月1日/晴れ/23℃
- いよいよ今日はツアー出発の日です。 今回総勢17名様。皆様とご縁がありまして今回同行させていただきます、添乗員の石原啓江です。どうぞよろしくお願いします。 北海道、東北、関東、名古屋からのお客様にお集まりいただきました。 そして成田空港より全日空ビジネスクラスでベルギーの首都、ブリュッセルへ。 ここのところロストバゲージが多く、なおかつ今回はブリュッセル空港のストライキもありとても心配でしたが、全員のスーツケースが無事にマルタ島に届きました!皆さん強運の持ち主!スゴイ!! とにかく、ホッとしました。 マルタ共和国は東京23区の半分くらいの面積の小さな3つの島ですが、見所は沢山あります。 明日から、紀元前3200年前からの巨石神殿、青い海、17世紀マルタ騎士団と盛りだくさんの日程です。どうぞお楽しみに!
- エアマルタ
- 乗り継ぎブリュッセル
- 2日目
- 11月2日/晴れ時々曇り/23℃
- 今日は観光初日。まずはハル・サフリエニ・ハイポジウム神殿を観光します。ここは紀元前3200年前の地下神殿。保存維持のため、1時間に10人の入場です。内部は蟻の巣のような3階建てで、儀式の行われていた部屋や、お墓など見学しました。 その後、イムディーナへ。マルタ島の中央部にあり、かつては首都でもあった場所です。中世の雰囲気をよく残す城塞都市。イムディーナガラスも有名です。 ラバトはお隣の街なので、歩いて行きました。聖パウロはローマに戻る途中マルタに漂着したと言われています。そしてラバトに3ヶ月滞在してキリスト教を布教していきました。聖パウロの地下墓地は1000人ものキリスト教徒が埋葬されました。写真を撮るのはちょっと遠慮しました。 ディナーはマルタでも人気のレストラン、バラクーダで!選べるお食事でしたが、どれも美味しかったですね。
- ハイポジウム神殿
- イムディーナ
- 3日目
- 11月3日/晴れ時々曇り/25℃
- 今朝はお天気は良かったのですが、風が強い!青の洞門はどうかなー?と心配しながら出発しました。 青の洞門展望台に到着したら、風が強くこれではボートも出れない様子。ガッカリ。 気を取り直して、神殿見学に行きました! マルタ島には現在約30基以上の巨石神殿があると言われています。その中で、保存状態が大変良いことで知られているハジャールイム神殿へ。 巨石と呼ばれる大きな石が積み上げられていて、驚きの連続です。資料館ではどのように神殿が発掘されたのか、その謎をガイドさんがわかりやすく説明してくれました。 アンカーベイからポパイ村も見学。ハリウッド映画の撮影で使われたものが今ではテーマパークとなっています。 午後はフェリーでゴゾ島へ。 ケンピンスキー サンローレンツリゾート!スパはゆったりできるホテルです。プールやスパでリフレッシュされた方もいらっしゃいました。
- 青の洞門
- バジャールイム神殿
- 4日目
- 11月4日/晴れ/28℃
- ゴゾ島の観光はタ・ピーヌ教会から。この教会は人々の病気を治す奇跡の教会と言われています。教会と青い空が印象的でしたね。 ローマ時代から使われている塩田では、ゴゾ産の塩が作られています。 今日はお天気も良く、ダイバーがたくさんいました。 チタデルはゴゾ島の中心の街、ヴィクトリアにそびえ立つ要塞です。海賊に襲われた際の避難場所、攻撃の場所でもありました。現在はゴゾの美しい景色を楽しめるパノラマポイントでもあります。 そのチダテルにあるゴゾ大聖堂は外観はシンプルなのですが、内部は息を飲むほどの美しさ。建築当初は天井にドームを造る予定でしたが、資金不足で断念。苦肉の策として、ドームに見えるようなだまし絵が天井に描かれています。 午後はジュガンティーヤ神殿、カリプソの洞窟も見学頂きました。 最後にガイドのはるみさんが連れて行ってくれた展望台からは、ブルーラグーンが見えました!
- タ・ピーヌ教会
- ゴゾの海岸
- 5日目
- 11月5日/晴れ/28℃
- 牧歌的で自然の豊かなゴゾ島をあとにして、マルタ島へ戻ります。 マルサシュロックではカラフルな小舟が可愛らしかったですね。シーフードのお食事をいただきました。 スリーシティーズはその名の通り コスピークワ セングレア ヴィットリオーザ 3つの街の総称です。 カルカーラ日本軍慰霊碑は、故郷から遠く離れた地中海で死を遂げた日本人海兵約70名の慰霊碑です。マルタ政府によりいつも綺麗に手入れがされています。 グラントハーバーを望む景色はガーディオーラ公園から楽しみました。戻ってきたらバスがいない!ハプニングもありましたが、そのあとはヴィットリオーザの散策。石畳の細い路地に建物が寄り添うように並び、路地裏散策を楽しみました。 ホテルで少し休憩したあとは、シャーラパレスのレストランで夕食。 17世紀の貴族のお屋敷はマルタ島でも人気のレストラン。夜景がとても綺麗でした。
- マルサシュロック
- ガーディオーラ公園
- 6日目
- 11月6日/晴れ/30℃
- 今日はマルタ島の首都、ヴァレッタの見学です。この街は1565年オスマントルコの戦いの経験から難攻不落の都市となるように建てられました。マルタ騎士団の街です。 見学はアッパーバラッカガーデンから。昨日訪れたスリーシティーズがしっかり見えました! 考古学博物館では紀元前5200〜2500年のマルタ考古学上とても貴重な展示がされていました。 聖ヨハネ大聖堂は1577年に建てられました。床は騎士たちのお墓であり、側面は騎士団を構成する8つのグループのそれぞれの礼拝堂でした。正面は主祭壇。付属の美術館にはカラヴァッジォが残した『聖ヨハネの斬首』。今日はあれでも空いていた方なので、ゆっくりご覧いただけました。 午後はオプションに行かれた方、街を散策した方、それぞれ楽しんでいただきました。 夕食は数名の方と街のレストランへ。シーフードのお店でしたが、英国キャサリン妃のお気に入りのお店でした。
- アッパーバラッカガーデン
- 聖ヨハネ大聖堂
- 7日目
- 11月7日/晴れ/24℃
- 今日はとうとう帰国の日です。でも、空港に行くまでまだ時間がありますので、ハーバークルーズに行きました。 1時間30分のクルーズでは、ヴァレッタの街、スリーシティーズ、グランドハーバーそして私たちの宿泊したグランドエクセルシオールも見えました!とてもお天気が良く、最後に素敵な景色がたくさん見れて大満足でした。 その後、空港へ。またロストバゲージの心配をしつつ、搭乗のお手続きを済ませてお昼は空港でとりました。 青い空と青い海のマルタ島とお別れしてマルタを出発し、ベルギーブリュッセルに着く頃はもう真っ暗でした。 乗り継ぎもスムーズに行きましたので、ラウンジに行く時間もとれました! 全日空232便で成田空港へ出発!
- グランドエクセルシオールホテル
- ヴァレッタ
- 8日目
- 11月8日/くもり/22℃
- 16:15、全日空232便は無事に成田空港に到着。皆さまのお荷物も無事に届き、ホッとしました。今回の旅行で私の業務のほとんどはロストバゲージ対策でした。 8日間大変お疲れ様でした。 たくさんのご理解とご協力まことにありがとうございました。 私も皆さまと楽しく過ごすことができました。あの美しい青い海の色、マルタブルー忘れないでくださいね。 また、どこかの国でお会いできる日を楽しみにしています。いつまでもどうぞお元気で、そしてこれからも安全で楽しい旅を続けてください。8日間、ありがとうございました。
- エアマルタ
- 聖ヨハネの斬首
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