2018年10月3日出発<エア・カナダ往復直行便利用>秋色に染まるカナダ紅葉めぐり10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年10月3日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
- この度は、阪急交通社クリスタルハート、秋色に染まるカナダ紅葉めぐり10日間のツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。今年のカナダの紅葉の始まりは予想より大幅に遅れてのスタートとのことでしたが、私たちが訪れるのを待っていてくれたかのように、メイプル街道は黄金色に輝き出しました。この時期限定の紅葉狩りツアー、お楽しみいただけましたでしょうか。またいつか皆様とご一緒させていただける日を心待ちにしております。
- 1日目
- 10月3日
- エア・カナダ02便にご搭乗。日系の航空会社かな?と勘違いしてしまいそうなほど日本人スタッフが乗務していて安心でしたね。定刻通り日本を飛び立ち、太平洋を渡って行きます。機内が度々揺れましたが、8時間ほど飛行したところで陸地が見えてきました。北米大陸に到着です!しかしカナダの西に位置するバンクーバーから東のトロントまで、飛行機でも3時間以上。日本の国土の約27倍ということですから、横断するのにも時間がかかります。 トロント・ピアソン国際空港に到着後、大きなバスに乗ってキングストンへ。途中、カナダ初代首相のジョン・A・マクドナルドと「連邦の父」と言われるジョルジュ・カルティエにちなんで名付けられたマクドナルド・カルティエ・フリーウェイをま〜っすぐ走っていき、ドライブインで休憩しながら、キングストンへ。
- エアカナダにて出発!
- 2日目
- 10月4日/雨、曇り/10〜24℃
- オンタリオ湖からセントローレンス川が流れ出す場所にあるキングストンの町は、石灰石で造られた建物が多いことから「ライムストーンシティ」とも呼ばれています。旧キングストン駅で記念写真を撮り、市庁舎やスーパーをご覧頂いてホテルへ。改めてバスで出発し、セントローレンス川に浮かぶ島々、サウザンドアイランズへ。ここではクルーズをお楽しみいただきました。陽も照ってきて、コートを着ているとうっすら汗をかくくらいでした。 セントローレンス川はオンタリオ湖に水源を発し、北陸大陸の五大湖と大西洋を結びカナダ東部を流れる川です。クルーズの後は川沿いをしばらく走って行き、カナダ第二の都市、モントリオールへ。 モントリオールのホテルはショッピングモールの上に建つハイアットリージェンシーでした。さすが都会、おしゃれな内装でした。
- サウザンドアイランズ
- モントリオールのホテル1階
- 3日目
- 10月5日/晴れ/14〜20℃
- モントリオールの観光は今年ガイドデビューした石田さんの案内で見てまわりました。1933年からオープンしているシャンタロン市場ではハロウィンの飾りがされたかぼちゃがたくさん並んでいたり、サンクス・ギビング・デーの飾り付けがあちこちで楽しめました。旧市街のノートルダム大聖堂ではオルガンの演奏が聴けて、とてもラッキーなタイミングでした。 ご昼食に中華料理を召し上がって頂いた後は、ケベックシティまで約3時間のバス移動です。フェアモントシャトーフロンティナックご宿泊の方と、ケベックヒルトンにご宿泊の方とに別れてのご滞在ですが、夕食は旧市街の素敵なフレンチレストランにて皆様ご一緒に。雨も降ってはおりましたが、フランスを思わせる石造りの家々が橙色にライトアップされる美しい夜道を歩きながらホテルに帰りました。
- シャンタロン市場
- 旧市街のノートルダム大聖堂
- 4日目
- 10月6日/曇り、晴れ、雨/10〜15℃
- ケベックの案内を務めて頂いたガイドの高橋さん。ダリの像に向かって「だりが買うんだ?」や「この川一本上に行かれていたら、日本は、ボンジュール、ジャポンになっていたかもしれませんよ」と、おやじジョークを交えて歴史を楽しく解説してくれました。ケベックのアッパータウン、トレジャーStとノートルダム大聖堂を見て歩き、ダイヤモンド岬からケベックの街を眺め、州議事堂を経てプチシャンプラン通りへ行くまでも、「観光に参加しましょう」と楽しい話が続きました。 お昼にはAuberge La Goelichにて鴨のコンフィをお召し上がり頂き、午後は聖マリア様の教会へ。治癒の奇跡が起きると信仰を集めている教会で、贈られてきた義足がたくさん飾られていました。最後にモンモラシーの滝をご覧頂き、ケベック市内のホテルへ。
- フェアモントシャトーフロンティナック
- ケベック
- 5日目
- 10月7日/曇り、雨
- ケベックまでローレンシャンまで、幹線道路を走って行きます。セントローレンス川はオンタリオ湖の水源地まで含めると3000km以上の川ですが、その川に沿っていくつもの道路があり、メープル街道はそのひとつです。日本人が呼んでいる呼称なので道路に「メープル街道」という表示があるわけではありませんが、途中、メープル小屋として知られるシュガーシャックのレストランでご昼食。ケベックの伝統料理ということで、ミートパイやハムにたっぷりメープルシロップをかけてお召し上がり頂きました。食後のデザートには、メープルタフィを。氷の上にメープルを垂らすと、べっこう飴のように固まります。なんだか日本のお祭りの屋台に出ていてもおかしくなさそうです。とっても濃厚な味! ローレンシャンまで続くメープル街道はどこもかしこも色付き始め、窓からの風景も見事なものでした。
- 途中のシュガーシャックにて
- ホテルの町への直通口
- 6日目
- 10月8日/雨/7〜13℃
- まずはバスでセントアガタの街へ行き、サークル湖の遊覧観光です。サン・ソベール村の小さな教会の横でチョコレートを買ってみたり、ハロウィンの飾り付けがされたサン・ジョセフ湖をご覧頂き。お昼はQuintessenceのレストランにて。そしてトレンブランビレッジでの散策では、標高875mのトレンブラン山へはロープウェイを利用して上がりました。眼下に広がる紅葉の絨毯が見事でしたね。しかし頂上に登ってみると、嵐のような風と雨。これでは展望台へはとても行けない...ということで引き返し、トレンブランビレッジにて早めの自由時間となりました。
- サークル湖
- サン・ジョセフ湖
- 7日目
- 10月9日/雨、晴れ/14〜23℃
- ローレンシャンから約2時間。カナダの首都、オタワに到着しました。カナダのお金、お札にも描かれている国会議事堂をご覧頂きながら、オタワ川を見下ろし、リドー運河の上を通り、バイワード市場にて自由時間。その後、オタワ駅でカナダ大陸横断鉄道VIAに乗りました。12:28定刻に出発し、車内でサンドイッチを食べながら、トロントまで約5時間の快適な列車の旅。途中、カナダに来て最初に滞在したキングストンの駅にも停車しました。 トロントの駅ではガイドの斉藤さんが出迎えてくれました。ホテルまで約1時間半の道中、今回観光の含まれていないトロントの案内やカナダの詳しい話を聞きながら、いよいよ最終目的地のナイアガラに到着です。
- ホテル前の紅葉
- オタワ、リドー運河
- 8日目
- 10月10日/晴れ/23℃
- ナイアガラクルーズではしぶきがかかることはよく耳にしますが、いったいどれくらいかかるのでしょう...?やはりこれは、経験してみないことには語れませんね!迫力満点のナイアガラ大瀑布を体験してきました!さらにワールプールという水が渦潮のようになっている場所や造園学校の花時計などをご覧いただきながら、ナイアガラ・オン・ザ・レイクの村へ。ご昼食は1864年創業のプリンス・オブ・ウェールズホテルにて。プリンスからちゃんと名前を使う許可を頂いているホテルです。最後はワイナリーを訪れ、白、赤、愛すワインの試飲をお楽しみいただき、ギフトショップに立ち寄ったあとホテルへ。陽が沈むまでまだ時間がありましたので、もう一度ナイアガラの滝まで行かれた方や、夕食をゆっくりされた方、各々最後の夜をお過ごし頂きました。
- ナイアガラの滝
- ナイアガラの滝、遊覧船
- 9日目
- 10月11日/晴れ
- ついにご帰国の日となりました。9時30分にホテルを出発し、海のように広いオンタリオ湖を眺めながらトロントの空港へ。この紅葉の時期は空港がとても混雑していることが多いのですが、ビジネスクラスの優先レーンを使わせてもらい、スムーズに手続きを終えられました。13:40発エアカナダ1便にて、トロント空港を出発。約13時間のフライトの後、羽田空港へご到着です。
- ご帰国便
- 10日目
- 10月12日
- 日本時間にて15:45、日本に帰国致しました。また皆様のお越しをお待ちしております。
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