ログイン
会員登録
メニュー

2018年9月27日出発<エア・カナダ往復直行便利用>秋色に染まるカナダ紅葉めぐり10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年9月27日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/大藪 和彦 (おおやぶ かずひこ)
0.jpg
お元気でしょうか?先日は阪急交通社クリスタルハートをご利用下さいまして、誠にありがとうございました。旅日誌を製作いたしましたので、早速送らせていただきます。ツアータイトルは「秋色に染まるカナダ紅葉めぐり」というもので、この時期にしか見られない、規模が大きく壮大なカナダ東部の紅葉をご堪能していただけたのではないでしょうか?気候的にも朝は少々寒い時もありましたが、日中はちょうどよいくらいで、天候にも恵まれてあっという間の10日間だったと思います。日本の26~27倍もあるロシアに続いて世界で2番目に大きな国。今回は紅葉が美しい東部に絞り、またあえて飛行機は使わず、紅葉を楽しむためにバスや鉄道で旅をしました。このツアーが皆様にとって、良き想い出となっていただければ幸いです。そしてまた、いつか皆様とご一緒させていただける日を、心待ちにしております。ありがとうございました。
1日目
9月27日/曇り/9〜18℃
いよいよ今日はカナダのツアーの出発日!午後に羽田空港へのご集合ということで、地方からでも前泊する必要がない便利さ・・・そして直行便の空の旅でカナダ最大の都市「トロント」へ。到着後、皆様とろんと?しておりましたが、入国審査へ。なぜかS様だけ税関申告書に他のお客様と違う数字やマークが書かれ、もう一度違う場所での検査へ。さらに全員様の荷物が出てきてポーターにスーツケースを任せての税関検査でもまたS様の手荷物検査がありましたね。なにも悪い事していないのにひどい目に遭っちゃいましたね?助けられなくてすいませんでした。アシスタントのサヨコさんと共にレゲエ歌手風のデビット(通称ツトムくん?)さんのバスへ。そのあとはキングストンまで途中一回休憩を入れながら走りましたが、ドライブインでサンドイッチなど夕食をお買い求めいただいている時は外では夕日が綺麗でしたよ!ただ、カナダ、物価が高いのがわかりましたね!
11.jpg
今回はエア・カナダの空の旅!
12.jpg
ドライブインでの夕日。
2日目
9月28日/晴れのち曇り/9〜22℃
昨日走ったトロントからキングストンへの道は約280キロ、オンタリオ湖沿いに走る国道2号線は「オールドキングストンロード」と呼ばれた19世紀の面影を残すノスタルジックな街道です。そしてキングストンはオンタリオ湖からセントローレンス川が流れだす要衝の場所にある人口16万人の町。石灰岩で造られた建物が多いことから「ライムストーンシティ」と呼ばれるこの町を、徒歩で連邦公園、旧キングストン駅、市庁舎とご案内しながら最後はスーパーマーケットにてフリータイム。個々にホテルへ帰って今度はバスで出発し、ロックポートへ。ここでは「サウザントアイランドクルーズ」をお楽しみいただきました。オンタリオ湖からセントローレンス川が流れだす上流一帯は、川幅も2キロ以上あり、そこには大小1000以上の島々が点在しております。そこをゆったりとクルーズしました。今日の最後はカナダ第二の大都会モントリオールへ。
21.jpg
スーパーマーケットでのお買い物中
22.jpg
サウザントアイランドクルーズ!
3日目
9月29日/晴れのち雨/5〜15℃
モントリオールでは日本人ガイド、イシダさんがご案内。リトルイタリーにある1933年オープンのジャン・タロン市場を見学してフリータイム。その後モンロワイヤル公園の展望台から1976年のオリンピックスタジアムを含む街並みをご覧いただき、旧市街のダルム広場へ。メゾヌープ像やモントリオール銀行、ノートルダム大聖堂の観光を。午後はメープル街道(ヘリテージハイウェイ)を走りケベックシティへ。ケベックシティではホテル選択プランがありましたので、シャトーフロンテナックとヒルトンに分かれましたが、ヒルトンのお客様も歩いてシャトーにご案内。シャトーの中のロビーやショップギャラリーをご案内し、外ではアッパータウンの展望台から豪華客船クィーン・メリー2も停泊しているのが見られました。調子がすぐれない奥様を送られたS様が行方不明になり、私も心配でフレンチの夕食どころではありませんでしたが、最後は合流できました!
31.jpg
ジャン・タロン市場散策中
32.jpg
ダルム広場観光中
4日目
9月30日/晴れところにより曇り/4〜13℃
ケベックシティはカナダ一魅力的な町といわれます。坂道に並ぶ石造りの家々、石畳に響く馬車の蹄の音、明りに照らされたサンルイ門と通りの夕景、そそり立つ古城ホテルと城壁・・・それら全てがロマンチックでこの町が持つ豊かな詩情性にたちまち魅了されてしまいます。ケベックとは先住民のアルゴンキン族の言葉で「川が狭まった所」という意味でフランスとイギリスが覇を争った場所。そのケベックシティは現地ガイド会社の社長の高橋氏が自らガイドを買って出て、親父ギャグを連発!滑っても滑ってもこたえないところに胸を打たれました。案内のどこまで信じてよいのかわからないものの、ケベックシティのみならず、オルレアン島やサンタン・ド・ボーブレ聖堂やモンモラシーの滝など一日観光を楽しませてくれましたね!夕食は自由食でしたので、ご一緒して下さるお客様ともう一度、城壁内の人気のレストランでケベック料理をいただきました。
41.jpg
ケベックシティ観光中
42.jpg
夜にはライトアップされるサン・ルイ門
5日目
10月1日/晴れ時々曇り/8〜15℃
今日はケベックシティからローレンシャン高原へ。セントローレンス川はオンタリオ湖の水源地まで含めると、3058キロの川、この川に沿っていくつもの幹線道路がありますが、メープル街道はそのうちの一つ。ドイツのロマンチック街道のように看板、表示があるわけではありませんし、これがメープル街道です!なんてのもありません。そもそも現地の方々や、他の国々からの観光客はメープル街道なんて知りません。日本人がつけた愛称となりますが、今日は途中シュガーシャック(砂糖小屋)というメープルシロップを作る農家でご昼食。何にでも使えるメープルシロップをハムや、煮豆、オムレツやパンケーキにかけていただき、外ではメープルタフィーもいただきました。いわばケベックの田舎料理を牧歌的な音楽と共に・・・午後は聖人の谷を走ってローレンシャン高原で一番標高が高い山があるトレンブラン村へ。夕食前に空中散歩や散策を楽しみましたよ!
51.jpg
ダニーさんの家というシュガーシャックにて全員撮影
52.jpg
フェアモント・トレンブランホテル前の紅葉
6日目
10月2日/雨のち曇り、時々晴れ/2〜11℃
今日はガイドの片岡さんと共に、本来なら近郊の村巡りから始める観光でしたが、午後はトレンブラン山へのロープウェイがメンテナンスで動かなくなる!ということで、午前午後の観光を入れ替えてご案内です。ロープウェイ乗り場へ歩いていき、ロープウェイからは美しいトレンブラン湖と紅葉が見られましたが、あいにく標高875メートルの頂上は霧で何も見られないとは!しかし、下山後に村の散策とフリータイムを楽しみ、ご昼食をいただいた後、教会内や屋内市場も観光したサン・ソボール村、そしてサンクス・ギビング・デーのカボチャの飾り付けが凝っていたサン・ジョセフ湖、そして複雑な氷河湖のクルーズを楽しんだサン・アガタ村のサーブル湖などご案内。夕食は二回目の自由食。同僚の金光のアドバイスでクレープ屋をご案内しようと思いましたが、残念ながらどなたもご一緒して下さいませんでした。美味しかったですよ~!
61.jpg
トレンブラン山山頂は?
62.jpg
トレンブラン村の散策コースもご案内
7日目
10月3日/曇り/8〜17℃
今日はカナダの首都オタワへ。かつては「北極に一番近い材木村の首都」などと皮肉られた街ですが、今は落ち着いた雰囲気を見せる素敵な街。ヴィクトリア女王もこれを見れば「私は間違えてなかった!」とおっしゃることでしょう。建国151周年を迎えたカナダの首都オタワは、国会議事堂、リドー運河、バイワードマーケットなどご案内して、市場ではフリータイムも!7日間一緒だった運転手デビット・ツトムくんとVIAレイル駅にてお別れし、スーツケースはポーターに任せてVIA RAIL 47号で約4時間45分、カナダ最大の街トロントへ。トロントでガイドのサトウさんと合流して、スティーブ運転手のバスで(今回は9名様がご参加して下さいましたが、バスは52人乗り!)ナイアガラ・フォールズへ。到着後、ホテル近くのレストランで、皆様でいただく最後のご夕食を・・・しかし、その頃ホテルでは、火災報知機が鳴っていたようでしたね?!
71.jpg
オタワ国会議事堂にて・・・
72.jpg
ナイアガラのホテルの部屋からは、ライトアップされた滝も!
8日目
10月4日/雨時々曇りのち晴れ/8〜23℃
昨日からご一緒のガイド、サトウさんとまずはテーブル・ロックやホーンブロワー号でのナイアガラの滝のご観光へ!クルーズではしぶきがかかりましたが、迫力満点のナイアガラ大瀑布が体験できましたよ!さらにワールプールという渦巻く場所や造園学校、花時計に滝の始まった地点、そして世界一小さな教会などご覧いただきながら、ナイアガラ・オン・ザ・レイクの村へ。1864年創業の「プリンス・オブ・ウェールズホテル」内のレストランでご昼食。そしてフリータイムでは五大湖の一つオンタリオ湖へ。天気が良くなり、対岸にトロントの街も見られました!最後はワイナリーを訪れ、白、赤、そして黄金の液体アイスワインの試飲をお楽しみいただき、ナイアガラフォールズに戻って「北極」さんでショッピング。ご案内して下さったスタッフの男性?が美人?でしたね!三回目の自由食は一組のお客様がご一緒して下さり、寂しい思いをすることなく楽しめました!
81.jpg
まさにナイアガラの滝に急接近!
82.jpg
ワイナリーで試飲中!
9日目
10月5日/晴れのち曇り/10〜16℃
トロントの空港は混みあいますので、お客様にご協力いただき9時にホテルご出発。ピアソン国際空港は1984年にオンタリオ州出身の首相、レスター・B・ピアソンにちなんで名付けられました。今回はトロントの街は歩いてはおりませんが、人口250万人のカナダの鼓動を感じさせるコスモポリタンな街。何度も見てきた五大湖の一つオンタリオ湖畔に開けた明るい街!(ちなみに五大湖はスペリオル湖、ヒューロン湖、ミシガン湖、エリー湖、そしてオンタリオ湖ですが、一番小さなオンタリオ湖でも日本の四国がすっぽり入ってしまう大きさ!)原住民ヒューロン族の言葉で「人の出会う所、人が集まる所」という意味のトロントもご案内したい気分です。チェックインに時間がかかりましたが、ゲートをご案内してから、約1時間のフリータイムも取れましたし、なによりも皆様の座席がうまく取れて良かったです。ただ、機内は修学旅行?の学生たちで一杯でしたが・・・
91.jpg
オンタリオ湖対岸にトロントの街が!
91.jpg
懐かしいセーブル湖でのクルーズ中
10日目
10月6日/晴れ/28℃
エアカナダAC001便は時間通り羽田空港にご到着しました。スーツケースも無事出て来まして、ツアーはココで終了です。が、しかし皆様がご自宅の玄関を出た時から、自宅の玄関をくぐる時までツアーは続いていますので、どうか皆様、お気をつけてご自宅までお帰り下さい。クリスタルハートは往復のスーツケースの宅配を無料でご案内しておりますので、是非お使い下さい。今回のツアーはたった9名様のご参加でしたが、ツアー中、レストランなどでご一緒させていただき、色々良いお話が聞け、とても勉強になりました。私にとっても想い出に残る安全で楽しいツアーになったと思いましたが、反面、まだまだ私が未熟なために、皆様にご心配やご迷惑をおかけしたことも多々あったと思います。皆様の数々のご理解やご協力、本当にありがとうございました。そしてまた、これに懲りずに是非また、クリスタルハートのツアーでご一緒させて下されば幸いです!
101.jpg
トレンブラン村散策中
102.jpg
私が一人寂しく食べたクレープ

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

YouTube facebook instagram

ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。