2018年7月3日出発<ルフトハンザドイツ航空利用> カプリ島・ランペドゥーサ島2つの碧の島と南イタリア・シチリア10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年7月3日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/新井 久美(あらい くみ)
- みなさん、ご縁がございまして、ご一緒させて頂きました新井久美(あらいくみ)と申します。 この度は、ランペドゥーサと南イタリア、シチリア10日間の旅にご参加頂きまして誠にありがとうございました。 一般的にイタリアを想像するときに浮かぶもの、パスタ、カンツォーネ、トマト、ピザ、マフィア...全て南イタリアで生まれています。また、美味しいコーヒー、ジェラート、小さな風情のある村、青い空、透明な青い海。も、南に代表されるものです。また、義理人情に溢れる熱い人々が多く、北とは違う文化、風景...魅力いっぱいの南イタリアにご一緒させて頂け、お天気にも恵まれ、事故などなくツアーを終えることができ、感謝しております。青の洞窟も入場でき、ランペドゥーサでは空中に浮かぶように、船が綺麗に見えました!ありがとうございました!
- 1日目
- 7月3日/晴れ/30℃
- ご参加人数16名様で、羽田空港より、定時運行と安定したサービスで定評のあるルフトハンザドイツ航空にて出発し、約11時間の空の旅。フランクフルトで入国審査および二時間の乗り継ぎを経て、飛行機を乗り換えナポリまで約1時間。 到着時、夜にもかかわらず、ナポリは気温30℃でした!ギリシャに起源を持つ、イタリア第二の都市ナポリ。「ナポリを見て死ね」ということわざがあるほどの街です。 お泊まりは街の中心、ホテルナポリです。 みなさん、長旅お疲れさまでした!
- 羽田空港国際線ターミナル、ルフトハンザのカウンターにて。
- 貨物の搭載も終わり、いよいよ出発です。
- 2日目
- 7月4日/晴れ/30℃
- 喧騒のナポリを出発しアマルフィへ。世界遺産に登録されているアマルフィ海岸を車窓からお楽しみ頂きました。色あざやかな朝顔、サボテン、ヤシの木、松の木...露天で売られているレモン、オレンジ。南に来たのを実感します。 ポジターノの街で写真休憩し、一路アマルフィを目指します。 4大海洋国家として名を馳せたアマルフィ。天国の廻廊、大聖堂に入場いたしました。 聖アンドレアに捧げられた大聖堂はブロンズの扉や洗練盤など、内部の装飾も見事でした。 ソレント風ニョッキの昼食のあと、ナポリに戻り、水中翼船にてカプリ島へ。マリーナグランデに到着し(とても賑わっていました。ヨーロッパ人のバカンスシーズン突入ですね!)ミニバスにてホテルへ。 海沿いのホテルサンミケーレにお泊まりです。 夕食はご希望の皆さまとカプリサラダやシーフードパスタなどを楽しみました。 暑く陽射しの強い1日でした!
- ソレント半島の眺めです。
- アマルフィの大聖堂。階段90段がきつかった?
- 3日目
- 7月5日/晴れ/30℃
- 朝一番で青の洞窟へ向かいます。もうすでに、船が二隻、洞窟入場の順番待ちをしていましたが、私達のグループは、洞窟上、階段を降りてのアプローチ。なんと一番乗りでした! 波は穏やかで、素晴らしく美しく青い、青の洞窟をお楽しみ頂きました! 待ち時間が少なかったため、マリーナグランデにてフリータイムをお楽しみ頂いたのち に、水中翼船にてナポリへ。ベスビオ火山もきれいに見えました。 ナポリでの昼食は、名物ピッツァ。ピッツァ選手権で優勝経験のある日本人、太田さんが修行していたピザ屋さんです。 午後は一路マテーラへ。洞窟住居を見学し、旧市街を散策しました。暑かったですね! 夕食は、なかなか予約が取れないイタリア人憧れの洞窟レストラン、grotta palazzezeにて、フルコース。4皿のコースでした。眺め、雰囲気ともにロマンチックでした。
- 朝一番の青の洞窟。早い時間なので空いていました。波が穏やかでした。
- マテーラの旧市街、洞窟住居群。映画の撮影にもたびたび使われています。
- 4日目
- 7月6日/晴れ/25ー33℃
- 徒歩にて元気にアルベロベッロの観光です。アイヤピッコラ地区を抜け、モンティ地区へ。青空に白い壁のトゥルッリがよく映え、最高の風景でした。また、プーリアならではの、いちじくやオリーブの木々も繁っており、のどかな南イタリアの小さな街を散策しました。 午後はアリタリア航空にてローマで乗り継ぎ、パレルモへ。バスでの移動だと10時間近くかかるところを、半分の行程で進めました! パレルモ着後はガイドの純子さんとともに、ノルマン時代の礼拝堂やカテドラルを入場見学しました。モザイクが見事でした! 夜はシチリアワインとともに、シチリア料理をお楽しみ頂きました。ホテルから繁華街までお出掛けになった方もいらしたようです。 とても蒸し暑い1日、お疲れさまでした!
- おとぎ話に出てくるような、トゥルッリ。青空に白が映えますね。
- ライトアップのマッシモ劇場。シチリア最大です。
- 5日目
- 7月7日/晴れ/23-27℃
- 早朝出発でランペドゥーサ島へ向かいます。パレルモから、デンマーク系のプロペラ機で1時間の飛行時間です。 地理的区分ではアフリカに位置するランペドゥーサ。ガイドのパオラと共に、まずはラビットビーチ、マリア教会(漁師や船乗りを守ってくださるという伝説の教会)、と島内を周りました。お昼近くに、いよいよクルーズへ出発です!2階、3階デッキがあり、キッチンつきの立派な船で、(貸し切りでした)海で泳いだり、島名物のエビを召し上がったり、美味しいシチリアワインを飲んだり...リラックスできたのではないでしょうか?皆さんが楽しみにしていらした宙に船が浮かんでいるように見える風景もばっちり見えました!! お帰りも飛行機で1時間。なかなか訪れることのない島観光、いかがでしたでしょうか? お泊まりは、フェデリコセカンドに二連泊です。
- デンマーク系、まだ飛行開始3ヵ月目のプロペラ機、DXにてランペドゥーサへ。
- 石火分の多い地質が影響し、透明度が高く、なんとも言えない美しい海です。
- 6日目
- 7月8日/晴れ/27-32℃
- 今日はパレルモの郊外、モンレアーレ観光からスタートします。ガイドは純子さんです。 王の山、と言われるこの街には大聖堂がそびえ、街が広がっていきました。 カトリックの大聖堂ですが、イスラム教徒の職人さんが作業に携わっているためイスラムの影響が見られ、大変美しいモザイクも見られます。 その後、自然ワインを作っているgucchioneワイナリーを訪れました。タンクや、畑を見学したのち、オーナーのフランチェスコさん宅にて、4種のワインの試飲(ほとんど飲み放題?)。昼食に地元のチーズやサラミ、手作りのパスタやお菓子、家庭料理(美味しかったですね!)を頂きました。 本日は頑張ってアグリジェントまで移動し、名物ガイド、ヨウコさんの案内で、ギリシャ時代の神殿を歩いて見学しました。シロッコのため、蒸し暑い日でしたが、とても楽しい説明で、二時間あっというまでした!
- Gucchioneワイナリーでの美味しい昼食です。
- 真っ青な空に映えるコンコルディア神殿。
- 7日目
- 7月9日/晴れ/25-29℃
- のんびりと8時50分にホテルを出発し、アグリジェントの考古学博物館へ。ガイドは昨日と同じヨウコさんです。 紀元前の、ギリシャ人の最先端の技術で作られた壺(色付けで年代がわかります)や彫刻の数々は素晴らしかったですね!ヨウコさんおすすめの羽生くんそっくりの像...いかにギリシャの文化が進んでいたかがわかります。 博物館を堪能して頂いたのちは、カルタジローネへ。ミニトレインにて街の中心までご案内します。ぽっぽーと音を鳴らしながら、古い町並みを走りました。カルタジローネは、陶器で知られている街です。階段全ての段に陶器が張り付いているスカラ。が最も知られていますが、旧市街の町並みもなかなか雰囲気がありました。 昼食の後、タオルミーナへ向かいます。 海がきれいに見えるモンテタウロホテルに2連泊です。
- ガイドのヨウコさんおすすめの、羽生くんそっくり、の像です。似てるかな?
- カルタジローネの街の中心、市庁舎です。
- 8日目
- 7月10日/晴れ/24-29℃
- 種類豊富な朝食をよい眺めのレストランでゆっくりお召し上がりいただき(スパークリングワインもありました)、徒歩にて、タオルミーナの観光へ向かいます。 裕福なイギリス人女性に寄付された市民公園を抜け、ギリシャ劇場へ。紀元前3世紀に作られたこの劇場は、シチリアでは二番目に大きく5000人の観客が入場できたそうです!ローマの支配下に入り、レンガを用いての修復・改装がなされました。エトナ山とイオニア海を背景に、人々に娯楽を提供していました。 ウンベルト通りを散策したのちは、カポタオルミーナホテル内にてシーフードの昼食です。映画グランブルーの舞台となったところですね。主人公はスパゲティートマトソースを食べましたが、皆さまはできたてのエビのリゾットをお楽しみ頂きました。 午後は自由行動で、ゆっくりおやすみ頂いたり、ショッピングに行かれたり...。 ご希望のお客様と夕食は、名物のウニのスパゲティーや、イワシのスパゲティーを食べに行きました!
- タオルミーナの4月9日広場です。なんだか懐かしい感じがしませんか?時間がゆっくり流れている気がします。
- シチリア菓子は、アーモンドやピスタチオを使ったものが多いです。そして甘いです!が、それが何故かこの暑い土地に合うんですね。
- 9日目
- 7月11日/晴れ/26℃
- 皆さま元気にホテルを後にし、カターニャの空港へ向かいます。7日間安全運転で頑張りました、運転手さんのサルバトーレさんとお別れし、チェックインへ。カターニャの空港は、イタリアで4番目に大きな空港です。(ローマ、ミラノ、ベニス、の次)ルフトハンザにてフランクフルトへ。待ち時間を利用し、アランチーノ(シチリア名物のライスコロッケ)をつまんだり、シチリアのお菓子やパスタソースを空港で購入された方もいらっしゃいました。ここでも一番人気は、白ワイン、ドンナフガータ!みなさん気に入ったと言ってくださり、嬉しかったです。 フランクフルトはシチリアに比べて涼しく過ごしやすいですね。乗り継ぎ時間では、ラウンジでゆっくりお過ごし頂いたり、こちらでも、ドイツのお酒やお土産のお買い物をお楽しみ頂いたようです。 ルフトハンザ717にて羽田空港へ出発します。
- 好評だったドンナフガータ。
- フランクフルトにて。搭乗開始。バカンスシーズンのためか、お子さん連れが目立ちました。
- 10日目
- 7月12日/晴れ/30℃
- 楽しかった旅もあっというまに終わり、羽田空港には予定より15分早い到着です。 全員無事に荷物も出てまいりまして、流れ解散となりました。 今回の旅をきっかけに、イタリアが好きになったり、より興味をお持ち頂けたら嬉しいです。 夏のイタリアは暑く、観光では歩く箇所も多かったので、お疲れになったことと思いますが、自らの足で歩いて頂くことにより、人々の喧騒や街の空気、空の青さを実感して頂けたのではないでしょうか。 またお会いできますのを楽しみにお待ちしております。ありがとうございました。 グラッツェ!
- 無事に到着!
- 目もくらむようなモザイクのパレルモの礼拝堂。
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