2018年8月29日出発 <羽田発着/日本航空(JAL)往復直行便利用>ロワール渓谷を徹底攻略!新フランス8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年8月29日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/石原 啓江(いしはら ひろえ)
- 皆さま、こんにちは。先日は阪急交通社クリスタルハート、日本航空利用、ロワール渓谷を徹底攻略!新フランス8日間にご参加いただきまして、まことにありがとうざいました。 毎日お天気に恵まれ、楽しい8日間でした。 楽しみにしていたロワール川ランチクルーズができなくなってしまいご迷惑をお掛け致しましたが、皆様からのあたたかいお言葉に、私も頑張って良かったなと帰国後思いました。ありがとうございました。 旅日記が完成しました。またご旅行を思い出してくださると私も嬉しいです。
- 1日目
- 8月29日/晴れ/27℃
- いよいよ今日はツアー出発の日です。 今回総勢12名様。皆様とご縁がありまして同行させていただきます、添乗員の石原啓江です。どうぞよろしくお願いします。 羽田空港より日本航空の直行便でパリ シャルルドゴール空港へ。やはり、直行便は疲れなくて良いですね。明るいうちにホテルに到着。 早速スーパーへ買い出しに!モンサンミッシェルのクッキー、箱買いされたお客様も! 「フランスの庭」と呼ばれるロワール地方をゆっくりと旅しましょう。 その前に明日はパリ、ヴェルサイユ観光です。今日はゆっくりお休みください。
- 羽田空港
- 2日目
- 8月30日/晴れ時々曇り/30℃
- 旅のはじまりは世界中の旅行者を魅了する「花の都 パリ」から。 パリ発祥の地はセーヌ川に浮かぶシテ島。そこには優美な姿の大聖堂、ノートルダム寺院があります。聖母マリアを称える目的で1163年に着工、200年の歳月をかけて完成した初期ゴシック建築の最高傑作です。そしてもう一つ、ルイ9世の命で建てられたサントシャペル。二階は王家や貴族だけが利用を許されていた礼拝堂。美しいステンドグラスを見学しました。 パリ市内を流れるセーヌ川のクルーズでは、エッフェル塔を始め、これぞパリ!と言うような景色を楽しみました。 午後はヴェルサイユ宮殿へ。 ヨーロッパ最大級の規模を誇る絢爛豪華な宮殿!パリから20キロほど離れたヴェルサイユは、フランス革命までの約100年間、政治や文化の中心でした。 宮殿見学の後、プチトランでお庭の一部を見学してパリ市内に向かいました。 夕食の前に、凱旋門周辺でフリータイムをとりました。
- サントシャペル
- ヴェルサイユ宮殿
- 3日目
- 8月31日/晴れ/27℃
- 今日からロワール地方を旅します。 まずはシャルトル大聖堂から。 フランスの穀物倉庫と呼ばれるボーズ平野の中心に位置する歴史ある街。マリア信仰の拠点でもあり、巡礼の地として栄えました。様々な建築スタイルが融合した大聖堂。172窓のステンドグラスも圧巻です。 オルレアンは救国の少女、ジャンヌダルクの魂が生きる街。英仏百年戦争の末期、フランス軍を奇跡的な勝利に導いた国民的ヒロインです。彼女の生涯を描いた10枚のステンドグラスがあるサント・クロワ大聖堂から見学が始まりました。 マルトロワ広場にはジャンヌダルクの銅像があり、今日は古本市が出てましたね。 そしてお泊まりのトゥールへ。ルイ11世の時代には一時的にフランスの首都がおかれていました。木骨組の家が軒を連ねる旧市街はとても絵になる雰囲気。織物工業で繁栄した頃の面影がよく残ります。少しショッピングタイムをとり、ディナーレストランへ。
- シャルトル大聖堂
- サントクロワ大聖堂
- 4日目
- 9月1日/晴れ/26〜30℃
- ロワール地方にはロワール川やその支流に沿って多くの古城が残っています。 イタリアの天才芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごしたのが、ル・クロ・リュセです。当時のフランス国王、フランソワ1世から与えられた館で、レオナルドが息を引き取った寝室や、食事をとった大広間、また、彼の発明品の数々が展示されていました。 シュノンソー城はロワールの城の中でも1番人気!「6人の女の城」の別名を持ちます。代々の城主が女性であり、中でも2番目のディアーヌ・ド・ポワティエと3番目のカトリーヌ・ド・メディシスはアンリ2世の愛人と正妻の間柄。愛憎劇を偲ばせるかのように、2人の名の庭園に囲まれたお城です。 シャンボール城はフランソワ1世のお城。ミラノ遠征でイタリア・ルネッサンス文化に触れ、壮大なお城を建てました。天守の中央にある螺旋階段はレオナルド・ダヴィンチが設計したかも?しれないと言う話しでした。
- シュノンソー城
- ル・クロ・リュセ
- 5日目
- 9月2日/晴れ/30℃
- ロワール地方は古城の他に、ワインが有名な場所で、今回はヴーヴレー地区の生産者を訪ねました。 この地域は気候が冷涼なため、白ワイン用の白ぶどうがよく育ちます。シャンパンと同じ造り方で造られるスパークリングワインもとても有名で、ワイナリーではいくつか試飲をしました。酸味にあふれキレのある味わいでした。 ヴィランドリー城は幾何学模様の庭園が有名な所。お城の展望台からの景色はとても美しかったですね。庭園の一部で栽培されているお野菜をランチにいただきました。ロワール川ランチクルーズの代替えでとっさに考えついたプランでしたが、喜んでいただけたのでガッツポーズでした! ヴィエンヌ川はロワール川の支流です。シノン城を眺めながら1時間のクルーズ。船は少し年期が入ってましたが、景色は最高でした。 古城巡りの終点は、古城ホテルにご宿泊です!シャトー・ド・シセ。ディナーも美味しく、ステキな夜を過ごしました。
- ヴィランドリー城
- シノン城
- 6日目
- 9月3日/晴れ/30〜32℃
- ロワール地方からノルマンディ地方へ移動です。このノルマンディは、9世紀に北方から侵攻してきたノルマン人(ヴァイキング)にちなんで名付けられた、酪農と漁業の盛んな州です。 フランスで最も人気のある観光地といえば、モンサンミッシェル。 司教の夢まくらに現れた大天使ミカエル、そこから歴史が始まりました。修道院が築かれた後、巡礼者が増え、それと同時に修道院も拡張され、その建築が特異なことから、「西洋の驚異(ラ メルヴェイユ)」と称えられています。 島と一体化してそびえ立つ修道院は、数世紀にわたり建築されており、様々な建築様式が混在しています。岩山の斜面にへばりつくように建てられたその姿は、とても神秘的でした お昼は名物のオムレツ! その他、ムール貝や羊も有名です。今日はとても暑く観光日和ではありましたが、階段の上り下り、お疲れ様でした。帰りは楽々な馬車でホテルへ。
- モンサンミッシェル
- モンサンミッシェル夜景
- 7日目
- 9月4日/晴れ時々曇り/24℃
- 今日は帰国の日ですが、日本航空の夜便なのでまだまだ観光しましょう! ノルマンディ地方の牧歌的な風景を車窓より眺めながら約3時間のドライブです! セーヌ川の河口の街として栄えたルーアン。ローマ時代からの歴史を持つ街です。木骨組の建物がならぶ旧市街に、荘厳な大聖堂や教会が点在しています。 15世紀ここでジャンヌダルグが火刑に処されました。悲劇の場所に現在は教会が建っています。 画家、クロードモネの連作のモデルとなったのが大聖堂です。今日は観光案内所の二階の部屋で実際にモネが衝立を立てたところから見学しました。 そして、昼食の後に空港へ向かい パリを出発しました。
- ルーアン旧市街
- ルーアン大聖堂
- 8日目
- 9月5日/晴れ/30℃
- 無事に羽田空港に到着。 皆さまのお荷物も無事に届き、とうとうお別れの時がやってきました。 8日間大変お疲れ様でした。 たくさんのご理解とご協力まことにありがとうございました。 私も皆さまと楽しく過ごすことができました。 また、どこかの国でお会いできる日を楽しみにしています。いつまでもどうぞお元気で、そしてこれからも安全で楽しい旅を続けてくださいね。ありがとうございました。
- シャトーホテル、目玉の前菜
- シュノンソー城
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