2018年4月9日出発 <ANA(全日空)往復直行便>宮殿風ホテルに泊まる(1泊目)花々を愛でるベルギー・オランダ8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年4月9日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
- 多くの有名画家を輩出した国のひとつでもあるオランダ。一人当たりのビール生産高が世界一というベルギー。そして春の訪れを知らせてくれるチューリップ。そのチューリップが咲き誇るベストシーズンにオランダ・ベルギーを8日間の行程で訪れました。肌寒い日もありましたが観光中はほぼ毎日天候に恵まれ、色鮮やかなチューリップやおとぎ話の世界のような古都を観光して参りました。オランダ・ベルギーはルクセンブルクと共にベネルクス3国を称され中世から交易によって発展してきた国々です。それがゆえに歴史的建造物が多く残り、私たちが暮らす東洋とは違う西洋独特の異文化を堪能できる魅力のある国でもあります。風車・チューリップ・絵画・古都・ビールに代表されるオランダ・ベルギーのアルバムです。どうぞご覧ください。
- 1日目
- 4月9日/晴れ/21℃
- スタートラック認定5スター(5つ星)の航空会社・全日空にてブリュッセルまでの空路。やはり日系航空会社は12時間のフライトでも快適です。しかも出発日の本日はブリュッセル泊。乗り継ぎのない直行便でブリュッセルに到着した私たちは体力に余力があったので「ラディソンホテルブルロイヤル」にチェックインした後、全員でブリュッセルの旧市街中心部・グランプラスへ出かけました。クスリタルハートの商品はホテル立地にもこだわりがあり、今回の宿泊ホテル「ラディソンブルロイヤル」は徒歩にて5分でグランプラスに行ける好立地です。早速ベルギー名物「ワッフル」や「ベルギー地ビール」を堪能したり出発当日から積極的に観光できました。
- ベルギー名物ワッフル ブリュッセルのカフェにて
- ブリュッセル サンミッシェル大聖堂
- 2日目
- 4月10日/晴れ/9~20℃
- ベルギーの首都ブリュッセルを午前中に観光した後、午後はグランビガール城経由で水の都、古都ブルージュへ向かう2日目の行程。まずは昨夜、自由散策をしましたグランプラス周辺をあらためてご案内いたしました。。ベルギー・ブリュッセルと言えば「小便小僧」が観光名所の代表格ではありますが、実は「小便少女」もあるんです。愛嬌たっぷりな「小便小僧」に対して、あまりにもリアルな姿なので少々ビックリ困惑してしまうのが「小便少女」です。ブリュッセルにてビーフシチューのランチ後、ブリュッセル近郊にあるグランビガール城へ向かいました。このグランビガール城で開催される「フロリア・ブリュッセル」は今年で15年目を向かえるベルギー最大の球根花のフラワーショーです。 開催期間は4月6日~5月6日までの1か月間でそれ以外は来年開催までの準備期間なんだそうです。ベルギーにもオランダに劣らない球根ショーがありました。
- ブリュッセル グランプラス
- グランビガール城
- 3日目
- 4月11日/晴れ/11~20℃
- 昨日の夕方、水の都・ブルージュに到着いたしました。ブルージュの古都は幼いころ絵本で見たヨーロッパの風景そのものです。そのブルージュの観光は午後からで、午前中はブルージュから約40キロ離れたゲントの観光からスタートです。このゲントも旧市街が美しい街のひとつですが、この街を有名にしている観光資源は聖ハーブ教会に置かれている、ファン・アイク兄弟作の「神秘の子羊」(正式名:「ゲント祭壇画」)です。現在は門外不出となっている理由に、この作品は過去に数回盗難にあっているからなのです。ゲントにて昼食の後、ブルージュへ戻り旧市街観光。ブルージュには50以上の美しい橋がかかっており、ロマンチックな運河の街を創り出しております。またブルージュは自家製チョコレートの美味しいお店が多く、とにかく飽きることのない素晴らしく美しい街の散策を満喫いたしました。
- 古都ブルージュの運河
- 4日目
- 4月12日/くもり/8~19℃
- どんなに時間があってもあっという間に2連泊のブルージュを去る時が来ました。ゆっくりと9時に出発ということもあって、出発前に再びブルージュの美しい街並みを散策されたお客様も多かったようです。そして本日はいよいよベルギーからオランダへ移動です。オランダの初観光地はデンハーグにあるマウリッツハイツ美術館です。美術品や絵画に疎い私ではありますが、この美術館にあるフェルメールの作品「真珠の耳飾りの少女」は直感で理屈なしに素晴らしい作品だと感じます。またこのデンハーグという町は行政の町でもあり、国会議事堂や総理府などは首都アムステルダムではなく、ここデンハーグに置かれているためビネンホフ(国会議事堂)を中心とした旧市街も美しい街でした。
- ハーグ ビネンホフ
- マウリッツハイツ美術館
- 5日目
- 4月13日/曇り/8~16℃
- 昨夜は北海の海岸沿いに面した宮殿風ホテル「グランドホテル・アムラス クールハウス」にてご宿泊でした。そして本日は首都アムステルダムに向かいます。その途中、今回の旅のハイライトのひとつキューケンホフのチューリップ公園を観光いたしました。キューケンホフではチューリップ公園以外にクリスタルハートでの特別企画・手配によるプライベートのチューリップ農場も訪れましたが、ここの(ヒルへーゴム)チューリップ畑はオーナーさんが私たちのために花がきれいに咲く時期をコントロールしてくれたおかげで、とても素晴らしく色鮮やかなチューリップを鑑賞することができました。そしてその後、私たちはアムステルダムに入りダイヤモンド工場見学や運河クルーズを楽しみました。
- 貸切チューリップ畑(ヒルへーゴム)
- 貸切チューリップ畑(ヒルへーゴム)
- 6日目
- 4月14日/くもり/9~18℃
- 最後の宿泊地アムステルダムでは2連泊ですが、昨日宿泊したデンハーグの「アムラス クールハウス」と同系のホテルでアムステルダム中央駅にほど近い「グランドホテル アムラス」です。ロケーション(立地場所)が大変よくアムステルダムの街をどこに行くにも歩いて行けるところが魅力です。そのアムラスホテルを9時に出発して本日は蒸気機関車乗車観光の出発地・ホールンへ向かいました。ホールンからメディムブリックまで約1時間30分のSL列車の旅はヨーロッパでもなかなか体験できない貴重な観光です。チューリップ畑がまだ準備中で車窓からはチューリップがご覧いただけれませんでしたが、ヨーロッパの牧歌的な田舎町の風景がとても印象深かったです。そして午後からはアムステルダムに戻り、ゴッホ美術館と国立美術館を観光いたしました。
- ホールン SL列車
- アムステルダムの夕景とチューリップ
- 7日目
- 4月15日/くもり/8~16℃
- 昨夜の夕食は自由食ということで観光最後の夜をそれぞれお楽しみいただけたようです。本日は早いもので帰国日を迎えてしまいました。しかし本日の帰国便は夜のフライト。まだまだ観光は続きます。オランダを代表するものの一つとして風車があります。現在は風車の数がめっきり少なくなってしまいましたが、アムステルダムから約1時間30分バスで走ると昔ながらの風車群が見えてきます。そこはキンデルダイクという街で保存状態の良い風車が19基もこのエリアで残っております。キンデルダイクをあとにしてオランダからベルギーに入りフランダースの犬の舞台でも知られるアントワープへ到着。ここが今回の行程で最後の観光地になります。ルーベンスの家やノートルダム聖堂を観光して、1週間ぶりにブリュッセルへ戻り帰国の途、空路にて定刻通りブリュッセルを飛び立ちました。
- キンデルダイクの風車群
- 8日目
- 4月16日/晴れ/22℃
- ブリュッセルから約11時間のフライトにて空路成田空港に到着。国内線の乗り継ぎのあるお客様も無事に皆さまご自宅へ向かわれました。オランダではチーズや木靴、ベルギーではチョコレートやビール、ワッフルなどたくさんのお土産やたくさんの思い出をお持ち帰りいただけたと思います。オランダ・ベルギーのチューリップの開花は1週間から2週間だそうです。そしてチーリップは花が一つしかないのでそれで終わってしまい、また来年の開花時期まで待たなくてはいけません。そんな色鮮やかなチューリップを追い求めた今回の旅。もちろんチューリップだけではなく素晴らしい景色や素晴らしい絵画。そんな魅力あふれる4月のオランダ・ベルギーを今回ご一緒下さいました皆様に厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
- アントワープの街並み
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