2018年8月16日出発2連泊×3回!アルデンヌ地方では古城ホテルにご宿泊!美食・美酒を巡る ベルギー美しき村々8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年8月16日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/中川 むつみ
- この度は「2連泊×3回!アルデンヌ地方では古城ホテルにご宿泊!美食・美酒を巡る ベルギー美しき村々8日間」にご参加いただきまして、ありがとうございます!面積は九州程の小国ベルギーですが、ヨーロッパの心臓とも呼ばれており、北部と南部では言語や文化も違います。そんな中で、小さな美しき村々、美食、美酒を楽しみながらの旅でした。特にお食事の際には、毎回のように皆様の「美味しいー!!」のお言葉も聞けて嬉しかったです!そして、今回の出発日は、2年に1度のフラワーカーペットが開催されていた期間での特別バージョン!市庁舎のバルコニーからご覧頂けて良かったです。この度はツアーにご参加とたくさんのご協力、本当にありがとうごさいました!
- 1日目
- 8月16日
- 成田空港ご集合が8時50分。朝早くからのご集合でしたが、ご参加者16名で全日空231便でブリュッセルまでひとっ飛びです!日系航空会社で安心とのお声もありました。12時間のフライトで首都ブリュッセルに到着しましたが、そこから野外博物館とも呼ばれるブルージュへバス移動。渋滞もなく、ホテルチェックインも18時半着と、わりと早めだったので、お元気な方は街中散策にお出掛けされていました!皆様、長いフライトお疲れ様でしたー!
- ブリュッセル空港
- 2日目
- 8月17日
- ホテル出発はゆっくりの9時です。美しき村々の最初の観光は、シント・マルテンス・ラーテムにあるオーイドンク城。「レイエ川の真珠」とうたわれ、フランダース地方で最も美しい城と言われています。素晴らしい16世紀ルネサンス様式の城と庭園を散策しました。そして、芸術の村シント・マルテンス・ラーテムも少し立ち寄って、レイエ川からお写真撮影。その後は、かつてブルージュの外港として繁栄したダムでご昼食。メインメニューは鰻のクリーム煮でしたが、日本で食べた鰻の料理とは全く違う鰻料理に驚きと感動された方が多くいらっしゃいました。ダムからブルージュまでの移動は遊覧船で、長閑な景色をお楽しみ頂いた後は一旦ホテルに戻り、仕切り直してブルージュの街へ。途中で見た運河から巨大クジラが!海に浮遊しているプラゴミを集めた期間限定アート作品でした。フリーの夕食は、ロブスターメニューをご案内。今日も1日お疲れ様でした!
- ダム〜ブリュージュ間の運河
- ブリュージュの運河に巨大クジラ出現⁈
- 3日目
- 8月18日
- ブリュージュのホテルを後にして、本日向かう先は、活気あふれる学生とビールの都ルーヴェンです。ルーヴェンは、ヨーロッパ最古の大学の1つ、ルーヴェン・カトリック大学があり、哲学者エラスムスが教鞭を執り、地理学者メルカトルが学んだ大学。街の中心広場には15世紀建設の市庁舎があり、外側を飾る繊細な彫刻は「石のレース」とも称えられる見事なものでした。メッヘレンでは、ベギン会の建物を利用した醸造所「ヘット・アンケル」へ。中世の頃からビールが醸造されてきた場所で、2種類のビールを試飲しました。旧市街にはユネスコ世界遺産に登録されている聖ロンバウツ大聖堂の鐘楼や、メッヘレンの繁栄を導いた「オーストリアのマルガレータ」の像などご覧いただきました。そして星付きレストランのBRUNEAUにてご夕食!お食事に合わせて3種類のワインも付き、メインの子牛のリブは最高でした!まさに美食・美酒の旅ではないでしょうか!
- ルーヴェンの市庁舎と聖ペテロ教会
- 星付きレストランBRUNEAUの子牛のリブ
- 4日目
- 8月19日
- 今日はガイドのホンダさんと一緒に美しい村々を観光。まずは世界遺産に登録されているトゥルネーです。日曜日の午前中でひっそりとしていましたが、それが余計に中世時代にタイムスリップしたようでした。ベルイユ城は、フランス革命や大火災があったにも関わらず、素晴らしい家具や図書館が残っておりました。山の街モンスは、さすがに山の街と呼ばれるだけあり、見渡す景色は雄大で美しいの一言です。特に鐘楼のある高台から見た景色でした。この鐘楼は世界遺産‘ベルギーとフランスの鐘楼群’の一つで、ベルギー国内にある鐘楼のなかでも唯一のバロック様式だそうです。ブリュッセルに戻り、2年に1度のフラワーカーペットへ!今年は猛暑で、フラワーカーペット用のお花が足りなかくて、土の部分が多くなってしまったとの事でしたが、市庁舎のバルコニーから見たメキシコテーマのフラワーカーペットは、やはり素晴らしい眺めでした!
- モンスの丘の上の鐘楼
- 2年に1度のフラワーカーペット
- 5日目
- 8月20日
- さぁ、今日も美しい村々巡りへ出発!本日のガイドさんはシノハラさんです。周りを牧草地に困れ、緩やかな谷間にある村モゼに向かいました。村の中をゆったりとお散歩です。そしてアンヌボア城のお隣でランチ。その後は庭園を見学です。アンヌボア城の庭園には、たくさんの噴水がありますが、全て水圧を利用していて、機械は一切使用していないそうです。クリュペは豊富な水に恵まれ、19世紀頃は製紙、製塩、鍛冶、製油、ビール醸造の5つの産業で栄えていた村で、聖アントワーヌを祭る洞窟がありました。5つの尖塔が特徴的なヴェーヴ城でお写真を撮り、次の村セルへ。小さな丘にすっぽりと囲まれた村で、この地方特産の砂岩と石灰岩で建てられた建物が並んでいました。ラヴォーサンタンヌの星付きレストランLEMONNIERでご夕食。またまた素晴らしいお料理でした!今夜から17世紀の古城ホテルのシャトードダッソンビルに2連泊です。
- アンヌボア城庭園
- 聖アントワーヌを祭る洞窟
- 6日目
- 8月21日
- 今日も元気に観光出発です!ガイドさんは、昨日からの引き続きでシノハラさんです。 アンシュール・レッスに到着後、可愛らしいミニトレインに乗って、アンの洞窟へ。全長15キロある巨大鍾乳洞内は気温13度!その内の2キロほど歩き、最後は音と光のショーで幻想的な世界でした。中世の古城が見下ろすスモワ川沿いの町ブイヨンでランチを食べた後は、第一次十字軍を指揮したゴッドフロワ伯の居城、ブイヨン城の見学。ブイヨン城の名物となっているのが、中世ヨーロッパ時代に貴族間で育まれた鷹匠。鷹だけではなく、フクロウなども登場しました!そしてこの日最後の村はフランスとの国境沿いにあるトルニー。人口およそ220人のベルギー最南端の村。ビールの国ベルギーで、珍しくワインを生産しているトルニー。スパークリングワインから始まり、全4種類を試飲して頂きました。古城ホテルのダイニングルームでステキな最後の晩餐でした。
- アンの洞窟
- トルニーでワインテイスティング
- 7日目
- 8月22日
- いよいよ、観光最終日となりました!ウルト川沿いにある古代からの町で、食通にも愛されているデルヴュイ。絵本のような、人口500人足らずの世界で一番小さな町です。9世紀に起源するデュルビュイ伯の城館や、3億年以上もの太古の昔からあるというドーム型の岩山で、海底堆積物の層で成り立っている岩壁などを見ながら散策し、ミニトレインに乗って丘の上の展望台へ。素晴らしい眺めでした。美食ツアー最後の昼食はル・サングリエ・デ・ザルデンヌ (いのしし亭)。4つ星の王室御用達のホテル&レストランで、日本の皇太子ご夫妻もいらっしゃったレストランです。そして、アルデンヌ地方の玄関口ナミュール。シタデルのパノラマポイントでお写真、その後は旧市街でフリータイムを楽しんで頂き、ブリュッセル空港に向かいました。お帰りの便は、全日空232便です。
- デルヴュイのミニトレイン
- デルヴュイの展望台からの景色
- 8日目
- 8月23日
- 無事に成田到着しましたが、台風の影響で西日本方面からご参加のお客様の国内線が欠航に!新幹線でお帰りいただく事態になってしまいました。今回は、通常のオランダ・ベルギーツアーでは、なかなか行けない小さな村々や古城があり、また美食・美酒ということで、星付きレストランやビール・ワインの試飲、ご夕食時の1ドリンク付きをご案内させて頂きました。8日間、皆様のご協力があったからこそ、ツアーを無事に終える事が出来ましたこと、感謝申し上げます。これからも、たくさんご旅行を楽しんでくださいませ!本当にありがとうございました!
- ブリュージュ
条件を指定して添乗レポートを探す
カタログや新聞に掲載のコース番号や国名・都市名、添乗員の名前などで検索いただけます。
※添乗員の名前で検索される場合は、名字と名前の間に全角スペースを入れてください。
ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。