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2018年6月7日出発2連泊×3回!アルデンヌ地方では古城ホテルにご宿泊!美食・美酒を巡る ベルギー美しき村々8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年6月7日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/日髙幾世(ひだか いくよ)
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古城ホテルにご宿泊!美食・美酒を巡るベルギー美しき村々8日間にご参加いただきましてありがとうございます。 四国の1.5倍ほどという広さの、おとぎの国のようなベルギー。小さい国ですが、多言語でフランス語オランダ語さらにはドイツ語圏も一部ある、そんなベルギーの小さな村を訪ねながらの8日間。年間160日は雨というベルギーで思いのほかお天気にも恵まれた旅となりました。予報は連日、晴れ曇り雷雨となっていましたが、おかげさまで、ひどい雨にはあたらずに、ツアーはすすんでいけました。 ベルギーでも特にフランドル地方は鐘楼、カリヨンの音色をきくことが多く、ギルドハウス、市庁舎、聖堂の塔が目立つ街並み。ワロン地方では、川と緑がおりなす丘陵地帯が印象的でした。この度のご参加と、ツアー中のご協力、本当にありがとうございました。

 

1日目
6月7日
成田空港8:50集合、朝の早いご集合となりました。ご参加18名様。全日空231便にて、ベルギーの首都ブリュッセルへ、約12時間のフライトです。空港到着後はベルギー人のクリスティーンさんがお出迎えしてくれました。空港駐車場工事などもあり、スーツケースを持ちかなり長い所を歩いて頂いてしまいました。バスに乗り、約100kmのドライブで西フランドル州のブルージュへ移動です。渋滞をぬけるのに時間がかかり、途中ドライブインで休憩をとりながら、今回のツアーの最初の滞在先ブルージュへです。運河の街、北のベニスなどと数々の言いまわしがありますが、ブルージュはブルッヘともよばれ「橋」の意味があります。ホテル着後は、外はまだ明るくビアカフェやミニスーパーなど、出かけられた方もいらっしゃいました。
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ブルージュの街角
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運河沿いのブルージュ
2日目
6月8日
ホテルを8:30に出発し、ガイドの松本さんと観光スタートです。ブルージュの街並みを見ながらバス乗り場へ。最初の訪問地となる、トゥルネーへ約1時間のドライブです。エノー州スヘルデ河畔の町で、中世にはタペストリーと銀細工で知られたトゥルネー。街に入るところでまず、川沿いの写真。2000年に世界遺産に登録された、ノートルダム大聖堂は入り口に模型がありました。ベルギー最古ともいわれる鐘楼は、階段が257段あります。午後はベロイユ城。土地の人々に愛されたリーニュ侯爵家の住居。リーニュ侯爵家は、マリーアントワネット、ウィーン会議等と歴史の舞台に登場するファミリーでした。あるじのヘンリーさんともご挨拶。その後、山を意味する街モンスへ。坂道を進み、聖ウォードリュ教会、グランプラスへ。夕飯は、ブルージュでフリー。ムール貝、アスパラ、ワーテルズーイなど、ホテルの周りはレストランも多く賑やかでした。
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トゥルネービール
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ベルイユ城
3日目
6月9日
午前中はブルージュの街並み散策。ご希望者とマルクト〜市庁舎〜聖血礼拝堂〜魚市場〜まだ静かな運河沿いで記念写真。小さな石橋を渡り聖母教会を散策していると、チョコレート屋さんが開き始めました。全員揃ってダムへのボートの旅。ブルージュの北7kmにあるダムは、その昔ブルージュの外港としてできた町。もともとレイエ川でブルージュとつながっていた所が直線化され、そのまっすぐな並木沿いをボートがゆっくりと動いて行きます。カフェと古本屋の街、犬が街のシンボルで、あちこちに犬のロゴがみられます。その後、レイエ川の真珠と呼ばれるオーイドンク城へ。ゲントの町を守る要塞として建てられたのがはじまりで、現在はRoodenbeke家の所有、庭園のみの訪問です。夕食はブルッセルの星付きレストランVillaLorraineです。フォアグラや、ハト、レモンケーキといったメニューでした。帰りがけに夕暮れの王宮の写真をとりながら、ホテルへと戻りました。
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オーイドンク城
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VillaLorraineの食事
4日目
6月10日
ブリュッセルのホテルを出てラーケン王宮(現国王の居城)万博のモニュメントアトミニウムを通りながら、大学都市ルーヴェンへ。かつてのブラバント公国の首都。今も大学とステラビールの街として知られます。聖ペテロ教会では、ちょうどミサをやっていました。石のレースといわれる壁龕の多い市庁舎。そしてルーヴェンの小便小僧フォンスケ、学問と酒を象徴して読書をしながら、ビールを頭に流しているんだそうで、どこかカッパのようで可愛かったです。その後、メッヘレンではHetAnkel醸造所へ。14世紀の修道院が始めたビール作り、1873年に今のオーナーファミリーが買い取りウイスキーまで作るようになりました。旧市街では、聖ロンバウツ大聖堂で、カリヨンの音色も聞けました。23年間ネーデルラントに君臨したマルガレータの像。大酒飲みのオプシニョーケルは、ちょっとズッコケてましたが、町のマスコットになっていました。
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ヘットアンケル醸造所
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メッヘレン オプシニョーケルと大聖堂
5日目
6月11日
ブリュッセルから南へ向かい、まずはベルギーの美しい24の村の中の1つ目モゼ へ。牧草地と緩やかな丘陵地帯に囲まれた落ち着いた村で、花のキレイな家屋と牧草地のあいまをぬって少しアップタウンのある散歩コースです。移動後のアンヌボアでは、まずはお城の隣のレストランでランチ。沢山の可愛らしいラベルのビールがありました。アンヌボア城の庭園では、いくつもの仕掛けをした水路、滝、噴水があり、木には孔雀も見られました。そして美しい村2つ目クリュペ。昔は、製紙やビールなどで栄えたそうですが、今はひっそりとたたずむ森に囲まれた村です。3つ目の村セル。丘に囲まれ地方特産の石で建てられた家並み。ここでは、雨が本降りになってきてしまい、近くのパン屋さんで少し休憩となりました。その後ラヴォーサンタンヌの星付きレストランLemonnierでは、素敵な夕食のひと時でした。本日の宿泊は、古城ホテルシャトーダッソンビルです。
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モゼ村の街角
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レストランLemonnierのシェフ
6日目
6月12日
今日はまず鍾乳洞のアンシュールレッスへ向け出発です。アンの洞窟は全長15kmの内2km部分が公開。気温13℃階段508段です。ミニトレインに乗り入口まで移動です。その後はブイヨンの町のFerronniereレストランでご昼食。今回大好評のレストランの1つとなりました。ブイヨン城は、第一次十字軍を指揮した英雄ゴッドフロアゆかりの城。鷹匠のショーも見られ、スモア川の岩山の上にたつ、まるで騎士が飛び出してくるかのような雰囲気のあるお城でした。そして美しい村の4つ目は、トルニーです。ベルギー最南端の村、ゴム地方、丘の向こうはフランスです。温暖な地方でベルギーで珍しく、ワインの生産をしている所。小さなワイナリーでは、発泡性のワイン、クレマンを2種、試飲しました。窓辺に飾られた家々の花も綺麗でした。鉄道駅で今回大変お世話になったガイドの松本さんとお別れし、夕食はシャトーホテル。食後シャトーの犬と庭でしばしの時を。
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ブイヨンFerronniereレストランの魚メニュー
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トルニーのワイナリー
7日目
6月13日
17世紀古城といわれる、シャトーダッソンビルを出発し、ウルト川沿いの「世界で一番小さな町」デルヴュイへ。9世紀に遡るというデルヴュイ伯の城館、静かな路地裏。ミニトレインが来るまで大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。ミニトレインではタンポポジャムの工房と、ウルト渓谷にすっぽりと包まれたデルヴュイの景色が見られました。この展望台が今回のツアーでは最後の塔、階段、となりました。昼食はLe Sanglier des Ardennes(イノシシ亭)レストラン。その後は、アルデンヌ地方の玄関口といわれるナミュールです。ムーズ川とサンブル川の合流地。城砦シタデルと、その下の展望台で写真を撮りました。ブリュッセルへ戻り、現ベルギー国王の挙式があげられたサン・ミッシェル大聖堂を写真におさめ、空港へと向かいました。全日空232便にて成田空港へ。
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シャトーダッソンビル テラス
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ブリュッセル サンミッシェル大聖堂
8日目
6月14日
成田空港へは、ほぼ定刻の15:40頃到着となりました。今回は、水の都ブルージュから始まり、ベルギー南西部トゥルネー、リーニュ家の城ベルイユ、坂の町モンス、のどかな町ダム、オーイドンク城、大学とビールの街ルーヴェン、メッヘレン。ワロン地方では、美しい村モゼ、クリュペ、セル、トルニー。水の織りなすアンヌボア城から中世騎士のブイヨン城とオランダベルギーのツアーではあまり訪問できない町がたくさんはいっていました。8日間ご協力ありがとうございました。皆様のおかげで無事に終わることができました。どうぞ、お身体お大事に元気にお過ごし下さいませ。本当に、ほんとうにどうも有難うございました。
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ブリュッセル 小便小僧
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デルビュイ 展望台から

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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