2018年8月6日出発<フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年8月6日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/監物 聡江(けんもつ としえ)
- 今回は一度も傘をさすことなく毎日快晴で、本当にお天気に恵まれました。旅行パンフレット、雑誌、ジブリ映画など旅立つ前に様々な情報を得てから出発する中で、思い描いていた通りの美しい景色をご覧いただけて本当にラッキーでした。スプリット、ドブロブニクなど大型客船がやってくるこのシーズン、大勢の人々で混雑していましたが、皆様のお陰でスムーズにツアーを進めることができ感謝しております。また、猛暑と戦いながら(笑)水分補給をしたり休憩をしながら過ごしましたが、暑さに負けず絶えず笑顔だったのが印象的です。今回のツアーを通してアドリア海の景色、食文化、歴史、人々に触れ、遠いクロアチアがどんな国なのかを知っていただけたなら幸いです。そしてこのブログが少しでも写真整理などのお役に立てたら嬉しいです。
- 1日目
- 8月6日/晴れ/28℃
- 成田よりフィンランド航空にてヘルシンキ経由でリュブリャーナへと出発。日本は全国的に猛暑が続いていたのでヘルシンキ到着時に20度というのを聞いて、とても涼しい気分になりました。お帰りもヘルシンキ経由なので下調べをしたり、ラウンジやカフェでくつろいでいると、あっという間に搭乗の時間です。予定通りリュブリャーナ空港に到着しバスにてブレッド湖へ。本日のお泊まりは湖畔にあるパークホテルです。チェックインしたあともまだ薄暗く、ご希望の方とブレッド湖名物のクリームケーキを食べに行きました。とても大きいのでお2人で1つ注文。コーヒーやビールと共にいただきました。だんだんと暗くなってくると目の前のブレッド城がライトアップしてキレイでしたね。今日は長いフライトお疲れ様でした。ゆっくりとお休み下さい。
- フィンランド航空にて
- ブレッド湖名物クリームケーキ
- 2日目
- 8月7日/快晴/32℃
- ドブロユートロ!おはようございます。今日からスロベニア・クロアチアの旅が始まります。まずはブレッド城へ参りましょう。案内してくれるのはガイドのバーバラさんです。坂を上って行くとエメラルドグリーンの湖と島が見えました。アルプスの瞳と言われるのがよく分かります。向こうにはユリアンアルプスが見えスロベニアの国旗にもなっているトリグラフ山も見えています。活版印刷の実演をやっていたので皆様にサープライズでプレゼント。日付と名前を入れました!次は手漕ぎボートに乗って島へ渡ります。バランスを考え船長さんの言う通りに座っていきます。到着すると目の前に100段の階段が...。上にあるマリア教会では現在でも結婚式が挙げられていて人気なのだそうです。日取りが決まると男性は体を鍛え女性はダイエットに励むのだとか…。教会の中では望みが叶うというロープを引っ張って鐘を鳴らしましたね!午後からはポストイナへ参ります。長いトロッコ電車に乗って鍾乳洞へと入って行きます。その姿は、まるでインディージョーンズの世界。神秘的な光景に心打たれます。本日お泊まりはリゾート地ポルトローシュ。ゆっくり休んでからお夕食に致しましょう。
- ブレッド湖
- ポストイナ鍾乳洞
- 3日目
- 8月8日/快晴/34℃
- 本日は国境を越えてクロアチアへと入って行きます。ロヴィ二到着後、奇跡を起こした高台にある聖エウフェミア教会をバックに記念撮影。ここは長い間ヴェネツィアの支配下にあったことから、イタリア語が通じたりピッツェリアやバールがある街並みはイタリアによく似ています。イケメンガイドさんが案内してくれましたが見た目はイタリア人風、しかし中身は冗談が通じない真面目なクロアチア人でしたね!お昼食はイストラ半島名物のトリュフパスタをいただきました。ここのパスタは自家製で何度も賞を獲得したレストラン。美味しかったですね。 お腹いっぱいになったあとはバスの中でシエスタタイム。次は首都ザグレブを目指します。大都会の中心地にある旧市街はカプトルとグラデッツに分かれています。聖母被昇天大聖堂、血の橋、イエラチッチ広場、ロトルシュチャック搭、ナイブアート、セラミックの屋根が印象的な聖マルコ教会へとご案内致しました。途中、ヨーロッパ一短いフニクラーレにもお乗りいただきザグレブという名がついた根拠となる景色を上から眺めていただきました。 ホテルは近代的な設備が快適なウェスティンに宿泊、明日に備えてゆっくり休みましょう。
- ロヴィニ
- ザグレブ聖マルコ教会
- 4日目
- 8月9日/快晴/31℃
- いよいよ、今日はプリトヴィッツェへと向かいます!途中、野外戦争博物舘にて紛争の傷跡もご覧いただきました。30分走るとラストケ村に到着。小さな橋を渡って村の中に入って行きます。ここはコルナ川とスルニンツィッツァ川が合流する地域で水量が多く家の下からも川が流れ出ていて、のどかな風情があります。せっかくなのでティータイムにしましょう。太っ腹阪急より皆様にドリンクサービス! こういったひと時が旅を優雅にしてくれますよね。お昼は好評のマスをいただき、午後からはガイドのマリアさんと一緒に国立公園のハイキングスタート。ここには16の湖と92の滝が高低差160mのところに棚状にあり、それは美しい景色をつくりだしています。大滝のヴェリキスラップと遊歩道を展望台から眺めたあとは、下の湖から歩き始めます。途中、水分補給をしながらコジャック湖まで自分のペースで上がっていきます。とにかく語ることなかれ、美しい景色を目で見て、自然の音を聞き、香りを楽しみましょう。きっと、夜のビールが美味しいですね!
- お昼食『マス』
- プリトヴィッツェ
- 5日目
- 8月10日/快晴/36℃
- 今日はアッパーレイクをハイキングします。橋渡しのボートに乗り、湖の右側からスタート。緑も多くなり下の湖とはだいぶ雰囲気が変わりました。朝ということもあり昨日より涼しいです。滝の数も増え、水のしぶきが飛んで来てミネラルいっぱいです。偶然にもパイクパーチがチャブの魚に喰いついたところを目撃しましたね。ガイドのアンナさんも初めて見たそうです。透明度が高いので湖の奥底まで見え、倒れた木の石灰華などがよく見えます。一番上のプロシュチャンスコ湖まで上がったあとは、エコバスでホテル前のバス停まで戻ります。 2日間案内してくれたアンナさんとお別れし昼食レストランへ。名物のペカ料理はお肉が柔らかくて美味しかったですね。 午後は世界遺産の町トロギールへ。小さな島の入口北門には守護聖人イヴァン・ウルスィニが町を守るように立っています。聖ロヴロ大聖堂、この地方独特の造りロッジア、カメルレンゴ要塞を見たあとはフリータイム。皆様、大聖堂の塔に登っていました。 お夕食は双子の町、スプリットの旧市街。銀の門から入り、ど真ん中に位置する老舗レストラン、ルクソールでチョイスメニュー。1700年前にタイムスリップです。
- プリトヴィツェ、アッパーレイク
- 旧市街レストラン、ルクソール
- 6日目
- 8月11日/快晴/33℃
- スプリット旧市街を訪れます。ディオクレティアヌス宮殿は金銀銅鉄の4つの門があり、宮殿というより軍営のような造りです。昨夜は銀の門から入りましたが今朝は銅の門から入りましょう。もともとここまで海でした。宮殿の1階は地盤沈下で今は地下になっています。ペリスティル広場から玄関へ進むとダルマチア地方の伝統音楽クラッパが聞こえてきました。アカペラの歌声が響いてとても心地良かったですね。フリータイムではクロアタや市場で買い物をしたり、ピッツァやリゾットなど好きなものを食べて楽しい時間を過ごしました。 そして、オアシスや美しい海岸線を通りながら最後の目的地ドブロヴニクを目指します。クロアチアには1000以上の島があり、昔から自然の港として栄えてきました。途中、ボスニアのネウムでWC&ショッピングタイム。クロアチアより物価が安いと国境を越えて買い物をする人も多いそうです。 明るいうちにホテルに到着。少し休憩したあとは歩いてお夕食レストランへ。お帰りはライトアップの夜景が綺麗だったので寄り道して帰りました。突然、花火が目の前に上がり、なんてタイミングが良いのでしょう!本当に皆さまツイテますね。
- クラッパ
- ドブロヴニクでの花火
- 7日目
- 8月12日/快晴/36℃
- 最後の最後までお天気、今日も快晴です。朝一番、ロープウェイでスルジ山に登りましょう。そう、この景色です!真っ青なアドリア海とオレンジ屋根の家々のコントラストが本当に美しく素晴らしいです。まさに映画の世界ですね! 上からの景色を満喫したあとは、プロチェ門から旧市街に入って行きましょう。旧港、大聖堂、総督の館、プラツァ通り、ローランド像、オノフリオの噴水、フランシスコ会修道院…とまわり、昼食はピレ門手前のクラリッサという老舗レストランでいただきました。アドリア海で採れた新鮮なイカのグリルがメインのボリュームあるお食事。美味しかったですね。午後は城壁をピレ門まで歩き、ご希望の方とアドリア海クルーズへ参りました。小さなボートを貸し切り、海側から旧市街の城壁を眺め、ロクルム島を一周しました。予定通りヌーディスト海岸も見ることができました(笑) 夜はホテルでゆっくりしたり、旧港へお食事に行ったり…思い思いのバカンスを楽しんでいらっしゃいました。
- ドブロヴニク旧市街とロクルム島
- とても柔らかいイカのグリル
- 8日目
- 8月13日/快晴/23℃
- とても静かな朝です。旧市街の港が見渡せるレストランでの朝食。この眺めをコーヒーをいただきながら頭に焼き付け、寂しいですが帰国の準備。このコースはザグレブに戻ることなくドブロヴニクから出発できるのが無駄がなく良いところです。スムーズにチェックインが終わると、赤ワインやチョコレートなど、クロアチアのお土産を買ってクーナを使い切っていました。またヘルシンキでも、行きに下調べしてあったのでマリメッコやムーミングッズなどをお買いになったり、ラウンジやカフェでゆっくりとお過ごしになり、時間通り日本に向けて出発です。
- 朝食レストランと旧市街
- ホテル アルゼンティーナ
- 9日目
- 8月14日/曇り、晴れ/28℃
- 少し早めの成田到着。皆様のお荷物も無事に出てきて流れ解散となりました。どうぞご自宅までお気をつけてお帰り下さいませ…と、ご挨拶。別れはいつも辛い寂しいものですね。 ついつい暑い…と口グセのように言ってしまう日が続きましたが、青い空、青い海、まさにスロベニア、クロアチアらしい真夏の景色を満喫していただけたのではないでしょうか…。今回、全てスムーズにツアーを進めることができましたのも皆様のご協力あってのこと、本当に感謝しております。また、どこかの地で、クリスタルのツアーで、お会いできる日を楽しみにしております。ありがとうございました!
- 成田到着
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