ログイン
会員登録
メニュー

2018年7月5日出発<スカンジナビア航空国際線直行便>美しき北欧4カ国周遊10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年7月5日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/木村 千秋(きむら ちあき)
0.jpg
ベストシーズンの北欧4ヶ国に同行させていただきました、添乗員の木村千秋です。 毎日晴天に恵まれ、また、この時期は夜10時でもまだまだ明るく、少々寝不足気味になったりしながらも、期待以上の自然の美しさを堪能できました。 コペンハーゲン、オスロ、ストックホルム、ヘルシンキの観光ではそれぞれのガイドの説明の中に、人々の生活の様子も伺え興味深かったです。 エコロジーや社会福祉が優れている北欧は、シンプルだからこそ心豊かな生活が保証されている、そんな風にも感じました。 10日間、豊かな時間をありがとうございました。

 

1日目
7月5日/晴れ/26℃
連日暑い日が続く日本を脱出、今日から北欧4カ国の旅が始まります。SK984便、搭乗手続きを済ませた後は、ANAビジネスラウンジもご利用頂きました。離陸が若干遅れたものの、定刻通りのコペンハーゲンに到着でした。コペンハーゲン宿泊ホテルはラディソンBLUスカンジナビア、街の中心部より若干離れてはいますが、日本食レストラン、タイレストラン、そしてカジノもある大型ホテルです。また徒歩圏内にスーパー、レストランもありなかなか便利です。チェックインの後、早速スーパーへ足を運んでみましたが、物価の高さに驚きました。コペンハーゲンで安いのはビールだけ(笑)。そう、ここはカールスバーグの街なのです。という事でビールとおつまみを調達。ぶらぶらお散歩しながらホテルへ戻り、翌日からの観光に備え早めお部屋でお寛ぎ頂きました。
11.jpg
SK984、出発準備中
12.jpg
ホテルロビーのお水サービス
2日目
7月6日/雲のち晴れ/16〜28℃
本日はコペンハーゲン観光。雲に覆われて、少し肌寒い朝でしたが、9時にホテルを出発して、先ずはニューハウン地区へ。カラフルな建物が建ち並ぶこの港は、アンデルセンが好きだった港でもあります。ニューハウンからアマリエンボー宮殿までは、半地下室を覗き見しながらの街歩き。人魚姫と記念写真を撮った後は、街の中心、ストロイエにあるRoyal Smushi Cafeでご昼食です。デンマークの名物オープンサンドをアレンジした、スムシを頂きました。食器は全てロイヤルコペンハーゲンで、目でも食事を楽しめました。食事が終わる頃には青空が広がり、ボートクルーズも気持ちよく楽しめました。 お天気が回復した為もあり、大道芸もあちこちで見られ、街中は沢山の人で賑わってました。市場へも足を運び、今日は朝から沢山歩いてちょっとお疲れ、バリスタNo1に輝いた老舗カフェEUROPEで美味しいコーヒーも頂きました。お買い物を楽しんだり、お目当てのレストランで夕食を楽しんだり、充実した時間が過ぎていきました。
21.jpg
ニューハウン地区の半地下、流行りのTATTOショップ
22.jpg
午後の散策で覗いた市場。
3日目
7月7日/晴れ/18〜26℃
コペンハーゲン2日目は、北シェラン島の観光です。ガイドによる、デンマーク人の日常生活の様子などの説明を聞きながらの道中、高級住宅街も通過しました。デンマーク王家の歴史伝わるフレディクスボー城、そしてシェークスピア作「ハムレット」の舞台となったクロンボー城を写真に収めました。 昼食の後は、DFDSへ乗船です。船内探検がてら、デッキへ出てコペンハーゲンにお別れ、定刻の16:30に出港しました。しばらくすると遠くにクロンボー城が見えていました。船内seven seas restaurant で、BUFFEのご夕食、ザリガニ、ムール貝、エビなど、冷菜が人気だったようです。お食事の後は、お部屋で寛いだりお買い物をしたりの時間を過ごしました。船内免税店ではお酒や化粧品以外にも、ロイヤルコペンハーゲン、マリメッコ、ジョージゼンセン、ムーミンの食器などもお安くお求めいただけます。 水平線の奥に22時頃にようやく太陽が沈み始め、部屋から刻々と変わる空の色を眺めながら1日が終わりました。
31.jpg
裏庭から眺めるフレディレクスボー城
32.jpg
DFDSシーウェイズ、夕食バイキング。名物のザリガニ
4日目
7月8日/晴れ/15〜30℃
朝3時に目が覚めてしまい、ちょっとデッキへ出てみたら、既に空が明るんでいるではありませんか。オスロが近づいてくると、見えてくる景色も変わり、島々が多くなって来ます。1泊の船旅も終わり、次回はクルーズの旅をしてみよう、と思った方もいらっしゃるのでは?オスロ観光は、人生を表した彫刻作品が並ぶ、フログネル公園からスタートです。怒りん坊は相変わらずの人気でした。国立美術館ではムンクの叫びを中心に鑑賞しました。両箇所ともガイドの説明を聞きながら、人生について語ってる街だなぁ、なんて思ったりもしました。午後はハダンゲルフィヨルドへ向けてドライブです。深い緑と多数の湖を観ながら、途中ハダンゲルヴィッダのヴォーリング滝に立ち寄り、絶景も見ました。 本日のホテルは、ウーレンスヴァングホテル。エドヴァードグリークも滞在した場所、目の前には自然の造形美、ハダンゲルフィヨルドが広がります。夕焼けに染まる空とフィヨルドを背景に写真撮影大会で1日が終わりました。
41.jpg
朝3時の空。朝焼けと三日月。
42.jpg
フログネル公園、人生を表す迷路。
5日目
7月9日/雲のち晴れ/13〜21℃
旅行に出ると、限られた服の中で何を着るか?いつも悩みますね。今日は鉄道の旅とフィヨルドクルーズです。お天気によっては、10度以上も気温差が生じ、夏とはいえジャンパーや薄いダウンジャケットは必須です。ベルゲン鉄道乗車駅のVoss駅はトイレチップまでもがクレジットカード払いでびっくりです。ミュールダール駅でフロム鉄道に乗り換えフロムへ向かいます。途中ショッスの滝では、赤いドレスの妖精?も現れてくれました。フロム駅到着後、ランチをお召し上がりいただき、フロムからグドヴァゲンまでvision of fijord号でソグネフィヨルド観光です。岩壁を流れる沢山の滝、吸い込まれそうな青空と緑、甲板で風に煽られながらうっとりと見入ってしまいました。 ホテルに戻り夕食を済ませ、夕焼けに染まりゆくフィヨルドを眺めながら、本日も充実した1日を終えることができました。
51.jpg
ソグネフィヨルド。
52.jpg
ホテルロビー。
6日目
7月10日/晴れ/14〜26℃
本日も晴天なり。刻々と変わりゆく朝焼けの空、お部屋から眺めるハダンゲルフィヨルドは、去るのが名残り惜しいほどの美しさを見せてくれました。ゆっくりと10時にホテルを出発し、午前中はベルゲンまでのバスドライブです。お手洗い休憩を兼ねて立ち寄ったスタインダールの滝では、滝の裏側にも行き、水のカーテン越しに見た景色も新鮮でした。ベルゲンでは昼食の後に、魚市場を物色(試食だけでごめんなさい.笑)、13世紀の、ハンザ同盟の繁栄ぶりが伺えるブリッケン地区をぶらぶらしたり、フロイエン山からベルゲンの眺望を楽しみました。真っ青な空と汗ばむ陽気に、ノルウェーの夏はもっと涼しいはずでは、と感じながらの散策でした。ベルゲンを後に、SK1482便にて空路ストックホルムへ移動でした。ベルゲン空港では、搭乗時間ギリギリまでワールドカップ・サッカー観戦に夢中になってしまいました。 定刻より遅れましたが、無事にストックホルム空港で に到着でき、宿泊ホテル・ダウンタウンスカンディックキャンパーへチェックイン。モダンなデザインと機能に戸惑いながら、翌日に備えて就寝、お休みなさい。
61.jpg
ハダンゲルフィヨルド、ホテル前からの景色。
62.jpg
フロイエン山から眺めるベルゲン。
7日目
7月11日/晴れ/13〜25℃
北欧のベニスとも称されるストックホルムは、14の島からなる美しい水の都です。まずは、ノーベル晩餐会の会場ともなるストックホルム市庁舎からご案内です。会場を見て今晩のノーベルディナーにも期待が高まります。高台にある王宮から街並みを眺めて、ガムラスタン(旧市街)の観光でした。途中、屋外最小彫刻作品を見たり、ノーベル博物館でノーベルチョコレートを購入しながらの街歩きとなりました。ノーベルチョコレートっていいお値段しますが、食べたら頭良くなる、とかご利益期待してしまいます。昼食は中華料理、久しぶりにお箸を使っての食事にほっとします。お腹も満たされて、バスでウトウトしながら、ドロットニングホルム宮殿到着です。スウェーデン語で「王妃の小島」を意味するこの宮殿は、17世紀に建てられ、劇場まであるのです。さて本日の夕食はクリスタルハートこだわりの、ノーベルディナー。ちょっとお洒落をしてGRAND HOTELで、2016ノーベル賞晩餐会で振る舞われたメニューをいただきました。ワインも嗜みながら、会話も盛り上がり、優雅なひと時を過ごせました。
71.jpg
ガムラスタン地区の小さな彫刻像
72.jpg
グランドホテルのノーベルディナー
8日目
7月12日/晴れ/15〜25℃
ホテル出発の朝5時、空はすでに明るくなっていましたが、眠いです。夏のバカンスシーズン、朝早いのにストックホルム空港は沢山の旅行者で賑わっていました。本日はヘルシンキへと移動、着後はヘルシンキ観光へご案内です。最初に訪れたシベリウス公園では、シベリウスの顔面彫刻とにらめっこ(笑)。続いて、テンペリアウキオ教会、ウスペンスキー教会と異なる宗派の教会見学でした。岩のしタイミングよくピアノ演奏を聴く事が出来ました。音響も然り、岩の教会に差し込む光も感動でした。大聖堂前、元老院広場に面したレストランで昼食を食べた後は、市場や街をブラブラしてから、早めのホテルチェックインです。朝早かったので夕食までお昼寝された方も多かったようですね。ヒルトンホテルはサウナもあるので、サウナで汗を流してスッキリされた方もいらっしゃいました。旅で出会った仲間と裸の付き合い、良い思い出ですよね。全員揃っての最後の夕食は、外の明るさも手伝って盛り上がりました。
81.jpg
日差しが印象的な、テンペリアウキオ教会。
82.jpg
日本にも進出のロバートコーヒー。ヘルシンキ散策にて。
9日目
7月13日/晴れ/15〜25℃
いよいよ帰国日です。ヒルトンホテルの開放的な朝食レストランには、フィンランド名物のカレリア・パイなどもあり、メニューも充実です。目が欲しくなってしまい、つい取り過ぎてしまいますね。空港送迎アシスタントは、日本文化の研究をされているというレイナさんです。日本語はペラペラ、免税手続きも親切に対応してくれ、無事払い戻しできました。搭乗手続きもスムーズに進み、搭乗までラウンジで寛いだり、お買い物をしたりしながら時間は過ぎていきます。コペンハーゲン到着が遅れて、乗り継ぎが間に合うか!と急いでいる所、出国審査で誘導係員と一もめありましたが何とか搭乗に間に合いました。 ゲート移動に急いだのに、今度はSK983の出発が若干遅れているようです。お座席に落ち着きホットした頃、約1時間遅れで成田へ向け離陸しました。
91.jpg
開放的なホテルロビー
91.jpg
ヒルトンホテルの朝食
10日目
7月14日/晴れ/35℃
コペンハーゲン出発は遅れたものの、上空で巻き返し成田空港にはほぼ定刻通りに到着できました。北欧も今夏は例年より暑い夏でしたが、日本の猛暑よりは過ごしやすかったです。屋外に出ると、天然サウナか?と思うような暑さです。 旅の疲れを癒し、日本の夏も楽しまれてください。 暑さにバテそうになったら、あのフィヨルドの景色を思い出してみたら、少しは涼しく感じるかもしれませんね。
101.jpg
SK983成田空港到着

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

YouTube facebook instagram

ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。