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2018年3月4日出発 【燃油・空港諸税込】5ツ星ナイル川クルーズとVIPバスでめぐる優雅なエジプト10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年3月4日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/坪田 宣子(つぼた のりこ)
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日本は春の嵐が吹き荒れて、何と北海道では大雪に、そして関東では突風が吹く中、私たちはもう夏になってしまったようなエジプトへと向かいました。総勢15名様。成田空港から飛び立ち、昼間の気温は35℃の夏日となる中の観光をこなして、5つ星のプレミア船で一休みをするという毎日でした。夕方のティータイムや、ベリーダンスショー。夜のカクテルパーティやガラベアパーティーと毎日盛り沢山な催しがあり、楽しませてもらいました。また、今回は滅多に見られないカイロでのオペラ、アイーダの観賞を楽しみにしていた方もたくさんいらっしゃいました。エジプトのカイロの夜は、いつになく風が吹き、肌寒くなった中での鑑賞は大変ながらも見応えのあるもので、皆様喜んで頂けたかと思います。お疲れ様でした。お体をゆっくりと休めて下さいね。そしてまた、次の旅でお会いできることを楽しみに待ってます。
1日目
3月4日/晴れ/25℃
春の嵐の風が吹く中、成田空港からエジプト航空でカイロに飛び立ちます。皆様早々と集合して頂き、顔合わせ。総勢15名様となりました。エジプト航空カイロ行きの直行便は何と90パーセントが日本人で占めているそうです。阪急交通社からも2つのトラピックスグループが机を並べて、各添乗員がそれぞれのグループをお迎えしました。今現在、エジブトは再び人気が高まり、特にナイル川クルーズは川を渡っていくので揺れないで、しかも観光地がナイル川の近くにあるので便利な豪華客船ということで、人気が集中しているそうです。私たちも、これから皆様と一緒に5つ星のプレミア船に乗って、古代エジプトの歴史を紐解いてみましょう。それでは皆様、よろしくお願い致します。
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成田空港からカイロへ
2日目
3月5日/晴れ/ 14-32℃
成田空港からカイロへ。カイロから乗り継いでルクソールヘ着きました。今日の朝到着して、まだクッキリと目が覚めてない中、ルクソールの東岸の観光が始まりました。エジプトに現存する宮殿では、最大規模のカルナック神殿とカルナック神殿の副神殿として建てられたルクソール神殿を見学しました。さすがに世界文化遺産だけあり、畏怖堂々とした佇まいです。ファラオだけが立てる事を許されたというオベリスクは高さ25メートルあり、現代のビルに換算すると、7から8階の高さになるそうです。あらゆる所にラムセス2世の像があり、巨大権力を誇っていた事がわかります。観光後はナイル川クルーズを楽しみました。今日から5つ星のプレミア船での船旅を楽しみましょう。
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カルナック神殿
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ルクソール神殿
3日目
3月6日/晴れ/17-35℃
ルクソール西岸の観光です。古代エジプトの新王国時代の王たちの墓が集中している王家の谷に向かいました。24の王の墓を含む64のお墓が発見されています。ラムセス4世、9世の墓を見た辺りで気温もグングンと上昇。1922年にハワード、カーターにより発見されたツタンカーメン王の墓の中も見ました。ほとんど盗掘を受けていない美しい墓の中で、ツタンカーメンのミイラとご対面。ハトシェプスト女王葬祭殿を見学後は、ネフェルタリ王妃の墓の中も見学できました。豪華な造り、見事な色彩にうっとり。時間の経つのも忘れてしまうほどでした。入場料を聞いてまたまたビックリ。何と1000ポンドもするんですって。 午後はティータイムをゆっくりと船の中でとりながら、エスナロッタを通過。川の高低さを補うための水門に入り、出発を待ちます。待っている間の小舟から投げてくるスカーフの商売も面白かったですね。船はエスナヘと向かって行きます。
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ハトシェプスト女王葬祭殿
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メムノンの巨像
4日目
3月7日/晴れ/13-35℃
早朝のエドフの観光です。ナイル川中流の街で、最も保存状態の良い神殿の1つであるホルス神殿まで、タイムスリップしたような馬車に揺られながら見に行きました。ハヤブサの形をした神ホルスに捧げられた神殿は、紀元前237年から57年にかけて建造されたものです。見事なレリーフを激写して一旦船に戻り、船はコムオンボヘ向けて出港しました。お昼御飯を済ませて一休みしたら、プトレマイオス朝時代にエジプトに建設された珍しい2重神殿のコムオンボの観光へと出掛けます。 太陽が降り注ぐ中、神殿とワニ博物館を見ました。そして今日の夜はガラベアパーティー。思い思いの衣装で楽しまれました。ヌビア族の民族舞踊も時間を忘れて楽しみました。
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ホルス神殿
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コムオンボ神殿
5日目
3月8日/晴れ/ 14-34℃
朝から今日も良いお天気です。アスワンから280キロメートル離れたアブシンベルヘ向かいます。途中、古代エジプト時代に神殿に製作された、切りかけのオベリスクを見ました。一枚岩の大きさにビックリ。また、ナイル川氾濫防止と灌漑用水の確保として作られた、エジブト南部にあるアスワンダムとアスワンハイダムも見ました。アスワンハイダムは、高さ111メートル、全長3600メートルの巨大ロック・フィルダムです。そして本日の目玉であるアブシンル神殿に向かいました。スーダン国境近くにあるヌピア遺跡で、世界遺産です。長い年月のうちに砂に埋もれていましたが、1813年に小壁の一部が発見され、1817年に出入口が発見されました。ラムセス2世像のあまりの大きさにビックリ。壁の浮き彫りも綺麗に描かれて残っていました。
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アスワンハイダム
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アブシンベル神殿
6日目
3月9日/晴れ/13-31℃
アスワンはスウェネトと呼ばれた古代都市でした。交易と言う意味で、ヌピアなどの交易の場所だったことに由来するそうです。非常に雨が少なく、世界で最も乾燥した居住地の1つだそうです。そのヌピア遺跡の神殿であるイシス神殿にボートに乗って訪れました。また、帰りは伝統的な木造りの帆船であるファルーカに乗ってナイル川セーリングを楽しんだ後、飛行機でカイロへ。今日はカイロで滅多に見られないオペラ、アイーダが上演されます。私たちはビップ席で観賞しました。夜は風が吹いた為、体感温度も下がり、少し寒く感じましたが、皆様エジプトで滅多に見られないオペラに感激されて、夜遅くにホテルへ到着。今日のお泊まりはリッツ・カールトンです。このホテルもビップ並みでお泊まり頂けました。
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イシス神殿
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ファルーカ
7日目
3月10日/晴れ/ 11-24℃
素晴らしいリッツ・カールトンホテルにまだまだ滞在していたい気分で、後ろ髪を引かれる思いですが、今日が最後の観光になります。午前中はエジプト考古学博物館の観光です。ツタンカーメンの黄金のマスクや黄金の玉座を始め、カフラー王座像、ラムセス2世のミイラなど、古代エジプトの至宝が展示されていました。午後からはクフ王を始めとするギザの三大ピラミッドとギザの大スフィンクスを見学しました。スフィンクスは全長73,5メートル、全高20メートル、全幅6メートルあり、一枚岩からの堀り出しとしては世界最大の像です。今回は特別に足元からの至近距離からスフィンクスを眺めることができました。名残惜しいですが、カイロ空港へと向かいます。
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考古学博物館
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スフィンクス
8日目
3月11日/晴れ/25℃
カイロから夕べ遅く、エジプト航空964便にて出発して、成田空港へと帰ってきました。お疲れ様でした。朝早くからの観光にも関わらず、皆様お元気にあちらこちらへと探索されていらっしゃいました。好奇心旺盛な方、探求心強い方が揃った感じで、ご自身で調べてこれた資料を紐解いている姿が見受けられました。古代エジプトの旅はいかがでしたでしょうか。また、今回は滅多に見られないカイロでのオペラ、アイーダの公演をVIP席からよりよく観ることが出来て良かったと言う声を頂き、何より良かったです。日本に帰ってからは、ユックリとお体をお休めください。そして、再びお目にかかれる日を楽しみにしています。ありがとうございました。
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カイロからエジプトへ

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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