8月17日出発<日本航空往路直行便利用>偉大なるエアーズロックと美しきメルボルン6日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年8月17日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
- このたびは阪急交通社クリスタルハートをご利用くださいまして、誠にありがとうございました。想い出の旅日誌を製作いたしましたので、早速送らせていただきますのでご笑納ください。今回は6日間という短いツアーでしたが往路直行便でメルボルン2連泊、エアーズロック2連泊、最終日までお楽しみいただき、真夜中過ぎのツアーで帰国する!という無駄のない、そして充実した行程だったと思います。暑い日本を離れて南半球へ、真冬のメルボルンは確かに寒く、天気もコロコロ変わりましたが、エアーズロックに来てからは毎日快晴で星空も美しかったですね。3回チャンスがあったエアーズロックの登頂ですが、移動した午後や、翌日の予定日さえも強風で登山口が閉まり、これを目的にご参加されたお客様はヤキモキされたことでしょう。しかし最終日、いわば帰国日の朝に登山口が開くとは!皆様が無理せず、怪我なく目的を達成いただけて本当によかったです。ありがとうございました!
- 1日目
- 8月17日/曇り/6~13℃
- さあいよいよ今日はお楽しみ、ツアーの出発日です。早朝からお集まりいただいて個々にチェックイン。フライトは赤道を越えて南半球のオーストラリアのヴィクトリア州の州都、「世界一住みやすい街」とも呼ばれるメルボルンへの直行便の空の旅。しかも信頼の翼JAL日本航空を使って参ります。しかし、到着2時間前にビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスの2回目のお食事(夕食)がサービスされるなか、エコノミークラスだけはいつになってもサービスされません!?結局キッチンのヒーターの温度が上がらず、モスバーガーとコラボした「エアーモス」を食べることはできませんでした。で、たこ焼き位の大きさのパン一つとポテトチップのみ~?後方座席のお客様にはポテトチップもなかったとか?JALでひもじい思いをするとは思いませんでしたが、しかたなく到着、入国、通関をスムーズに終えてホテルへ。あまりにもお腹がすいてコンビニへ走った方も?
- JAL日本航空773便
- 雄大なオーストラリアが待っていますよ~
- 2日目
- 8月18日/晴れのち雨と雹、一時曇り/3~16℃
- 今日はゆっくりと10時にホテル出発です。メルボルンの中心街は歩いて周れるくらいで、ところどころトラム(路面電車)を使って1854年完成で一日25万人の人が利用する「フリンダース・ストリート駅」や130年の歴史を持つメルボルンっ子が愛している「ヴィクトリアマーケット」、世界遺産の「ロイヤル・エキシビジョン・ビル」や結婚式が見られた「聖パトリック教会」など見学してレストランへ。途中雹?も降りましたが、昼食後は一路、かわいらしいフェアリーペンギンのパレードを見るために「フィリップ島」へ。びっくりしたのは大潮で満潮?通常は観覧席まで10メートルくらい砂浜があって、ペンギンが次々と上がってくるのが見られる場所が、観覧席の下まで海が来ていたこと!結局、集合のため建物内に戻るときに、木道のそばをよちよちと歩いていたのが見られたくらいでした。ロブスターの夕食をいただいてホテルへ。 寒かった~!
- 懐かしいトラム(路面電車)で観光へ
- 天気が変わりやすく寒かったフィリップ島
- 3日目
- 8月19日/雨のち晴れ/2~21℃
- 今日はエアーズロックへと飛んでまいります。しかしジェットスターのチェックインから搭乗券が何枚も出たり出なかったり、スーツケースを流しても戻ってきたり、散々な目に遭いましたが、これもおおらかなオーストラリア、細かいことは忘れてノーザンテリトリーの乾燥地帯の中心「レッドセンター」の中心にある一枚岩「ウルル(エアーズロック)」へ向かいました。到着後、自由食でしたのでスーパーにご案内して昼食を購入。私はもう今日にでもエアーズロックに登れるだろうな・・とワクワクしていましたが、強風のため登山口は閉鎖。ですので予定通り「カタジュタ(マウントオルガ)」の風の谷ハイキングへ。快晴で暑くもなく寒くもない、真っ青な空の色とオレンジのカタジュタが見事!エアーズロックのサンセットも刻々と色が変わっていき、バーベキューディナーもドリンク飲み放題!暗い所でのスタートークで初めて南半球の星空や南十字星を見た方も?
- カタジュタ、風の谷ハイキング中
- ウルルをバックにBBQディナー
- 4日目
- 8月20日/快晴/3~22℃
- モーニングコールは午前5時!?バッグに入った朝食を持って、エアーズロック・サンライズポイントへ。プライベートなスペースがあったサンセットと違い、大勢の観光客が展望台にいたけど、これまた朝日の当たり方によって色を変えたウルル。それをバックに団体撮影のご協力もいただきましたよ!さていよいよ標高868メートル、比高335メートルのウルル登頂へ!がしかし、今日も頂上あたりは強風で、登山口は開きませんでした。でも「クニヤウォーク」や「マラウォーク」を散策し、先住民アボリジニの伝説のお話や、壁画アートなどご覧いただきましたが、私自身はこの散策はいいものだ!来年10月26日からウルルに登れなくなったとしても、こういう文化的な観光と、サンセット、サンライズでも十分なのではないか?と思っていました。午後はフリータイム。タウンスクエアのスーパーに行ったりカフェで昼食をいただいたり、ヘリコプターに乗ったり・・・
- ウルルをバックに団体撮影!
- ガイドの優子さんと観光中
- 5日目
- 8月21日/晴れのち曇り/11~27℃
- 4日目の旅日誌にあんなことを書きながらも、やっぱりこのツアーにご参加されたお客様にとってはエアーズロック登頂が一番の目的だったはず!祈る気持ちで今日は7時半にホテルを出発して再度、登山口へ。8時、レインジャーが看板をはずし、登山道が開きました~!最終日の、帰国日でもある今日の午前中、最後の一回のチャンスに登山道が開くとは!皆様の日頃の行いのたまものだったのでしょうね・・・ウルルに足をつけ、坂道を登り、感触を確かめながらクサリ(チェーン)にしがみ付き、角度43度の急な斜面を息を切らして登りましたね!途中休憩を入れながら、周りを見渡すとカタジュタが遠くから見守ってくれているようでした。クサリが終わってもアップダウンは続き、下ってから上がるといった大きな波打つ岩場を越えてついに頂上へ!モニュメントで写真ストップ後は下山ですが、これまた高所恐怖症の方にとっては行きはよいよい帰りは怖かったですね。
- 登山道に朝日があたり・・・
- ホラー映画の「貞子」のように登る方も?
- 6日目
- 8月22日/晴れ/26~33℃
- ウルルに登ったあとは大幅に時間が遅れてしまいましたが、一度ホテルへ帰ってスーツケースを積み、空港へ。予定通りメルボルンに到着しましたが、我々のフライトは真夜中過ぎの00時05分。JALのチェックインカウンターですら通常は3時間前の21時05分にならないと開きません。ご希望のお客様とスーツケースや大きなバッグは預け、タクシーでユーレカスカイデッキへ。南半球で最も高い展望台で高さ293.3メートル。展望台は285メートル。レベル88という88階展望台までは40秒足らずで到着いたしました。一部外に出たり360度のメルボルンの街。ちょうど夕日から夜景に変わりつつある時間で感動的な瞬間でしたね。スーパーにもよって空港に戻り、スーツケースの整理のあとチェックイン。出国後は免税店などご覧になっていただき帰国の途へ・・・お疲れさまでした!またどこかの国でお会いできることを楽しみにしております!
- ユーレカスカイデッキより
- 南半球の星空
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