2018年6月6日出発まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
LE102 2018年6月6日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/樺島 裕治(かばしま ゆうじ)
- 添乗員の樺島です。 私の大好きな国=スペイン! かつてナポレオンは 'ピレネーを越えると、そこはヨーロッパではなく、アフリカだ...' と言った言葉の真意は、イベリア半島は イスラム教に支配されていた歴史を持つ為、独自の文化が育ち、他のヨーロッパ諸国とは雰囲気が大きく違う。という意味だと言われています。 まさにスペインは他にはない様々な特徴を地方毎・街毎に持っています。 このツアーは通常訪れないセゴビア、ロンダ、ジブダルタルまで立ち寄りますが、日本の1.3倍の国土面積を誇るスペインだから、効率良く、新幹線や国内線飛行機を使って周りました。 今回は青森・神奈川・東京・山梨・長野からお越しの計19名様!(途中お2人様帰国...) 非常にまとまり良く、和気あいあいと周遊出来たのは、皆様のおかげだと、深く感謝しております。
- 1日目
- 6月6日/曇り/9〜25℃
- さあ、いよいよスペインへ! と、朝 羽田空港にご集合。 羽田発着だからずいぶん楽との声... ルフトハンザドイツ航空の約12時間のフライト。ミュンヘンでEU入国・乗り継ぎ。 さらに2時間半のフライトでスペイン・マドリード、ベハレス空港へ。 トランクも無事届き、2連泊する市内中心のマリオット・プリンセサホテルにチェックイン。 7時間の時差の分、長い1日目... 本当にお疲れ様でした!
- ミュンヘン空港の搭乗ゲート
- マドリード空港到着時のルフトハンザ機材
- 2日目
- 6月7日/晴れ/10〜27℃
- 観光スタート! メセタと言う海抜650mほどの高地に位置するマドリード。 最初からエキストラ観光として、スペイン広場へ。作者セルバンテスの下に、やせ馬ロシナンテにまたがるドンキホーテとサンチョパンサの写真を横からと正面から撮りました。 プラド美術館では、エルグレコの縦に伸ばされた聖人、ベラスケスの傑作'ラスメニーナス'、ゴヤはマハと黒い絵画まで。 元病院の国立ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソの問題作'ゲルニカ'を、カヨさんの分かりやすい解説でしっかり鑑賞。 お昼には、ツアー最初の食事からいきなりパエリア! 午後は北に走り世界遺産の町セゴビアへ。 全長728mの見事なローマ期の水道橋の写真を撮り、お菓子屋さんに立ち寄りながらアルカサルまで歩き、カトリック両王にも所縁があり、白雪姫のモデルともなった城塞の入場観光。 マドリードに戻り、グランビア沿いのレストランでタパス料理の夕食。
- スペイン芸術の至宝を収めるプラド美術館
- 白雪姫のモデルになったセゴビアのアルカサール外観
- 3日目
- 6月8日/曇りのち晴れ/11〜27℃
- もしスペインで1日しかないなら迷わずトレドに行け'とも言われる古都=トレドへ。 ヨランダさんと共に、迷路のように入り組んだ旧市街を歩いてカテドラルに入場。 スペインカトリックの総本山の荘厳な建物。聖体顕示台の見事な装飾から、主祭壇に聖歌隊席。採光の為の装飾='トランスパレンテ'。聖具室のお宝絵画達を見て、リヤドロ人形経由でサントトメ教会に移動。 エルグレコの最高傑作'オルガス伯の埋葬'と対面。 2つに分けられた画面、息子や自身も描きこんだ絵画をじっくり鑑賞。 タホ川に3方を囲まれた旧市街パノラマの写真を撮り、白身魚のランチを食べた後、アルカサル横のホテルアルフォンソ6にチェックイン。 午後は日が長いので、旧市街をゆっくり自由散策。 サンタクルス美術館の入口装飾を見て、クリストデラルスに入場。太陽の門から戻り、夕食はそれぞれサンドイッチで済ませたり、タパス料理食べに出たりしました。
- トレド旧市街のパノラマ
- ホテル横からカテドラルの鐘楼を覗く
- 4日目
- 6月9日/晴れ/10〜28℃
- マドリードアトーチャ駅へ。 一等専用ラウンジで一息つき、AVEで約3時間の鉄道の旅。車内でお弁当を食べ、アンダルシア地方へ。 コルドバではアンナさんと共に、カルロス5世が'世界で一つしかない建物を壊してしまった...'と悔いたメスキータへ。 列柱の森に突然現れるバロックの大聖堂に感動。 毎年春にパティオ祭が開催されるユダヤ人街で、見事に彩られた庭を見て、花の小径で写真。 アンダルシア第一の街セビリアに入り、エンリケさんと万博会場だったスペイン広場から見学。 コロンブスの記念柱かあるムリーリョ公園からサンタクルス街に入り、アルカサル、大聖堂・ヒラルダの塔、インディアス古文書館、グアダルキビル川の黄金の塔まで歩きました。 宿泊は大型ホテル・アルコラ。 夜は上品なタパス料理を食べ、エルアレナルへ。 男性の力強いステップ、女性の華やかな踊りと、悲哀を歌うカンテ... フラメンコの世界に酔いしれる夜...。
- 花の小径よりメスキータの鐘楼を覗く
- コルドバ郊外、満開のひまわり畑!
- 5日目
- 6月10日/晴れ/12〜29℃
- 英国領・ジブダルタルへ! 200kmほど走り、1番近いスペイン領のアルヘシラスに入った時から見える、ジブダルタルの象徴=ザ・ロック! 歩いて国境審査を通過。空港前からマイクロバスに乗って、ヨーロッパポイントへ。 スペインの飛地=セウタやモロッコがしっかり見えて満足。 ケーブルカーで412mのザ・ロックに登るとエサを食べる猿、スペイン側からアフリカ大陸まで、バッチリパノラマを楽しめました! 帰りはあえて、歩いて滑走路を渡る事を選択。目の前で飛び立つ飛行機の写真を撮れましたね! スペインに戻ってから、ブラジル料理店でシーフードスープと魚介フリットを食べ、2つの崖の上にある街ロンダへ。 宿泊は闘牛場目の前のマエストランサホテル。 渓谷に架かる旧橋・アラブ橋・ヌエボ橋としっかり歩き、宿泊ホテルそばのお店、伝説のマタドールの名前のレストラン、ペドロロメオでディナー。 柔らかいオックステールを堪能。
- ジブダルタルでは電車ではなく、飛行機通過の為の遮断機があります!
- 午後の光の中、輝く渓谷のヌエボ橋
- 6日目
- 6月11日/晴れ/11〜28℃
- アンダルシアの典型的な風景と言えば、白壁の街! まさに高台に白い家が集まり、絵的に美しく可愛らしい村ミハスへ! キャノンのCMが撮られたサンセバスチャン通り等、切り取りたくなる町並みを歩き、展望台からマグダラのマリア教会やスペイン小さな闘牛場まで歩きました。 ホアンおじさんのアーモンド菓子を食べ、アンダルシア地方の東部、シエラネバダのふもとグラナダへ移動。 新市街の真ん中で、ガスパッチョとイベリコ豚グリルの昼食後、アルハンブラ宮殿敷地内、イザベル女王の墓碑もある、元修道院パラドールにチェックイン。 アンドレアスさんと歩いてカルロス5世宮殿を覗き、アルハンブラ宮殿に入場。 アラヤネスの中庭、ライオンの中庭でイスラム芸術に魅せられ、きれいに手入れが行き届いた花と植木のヘネラリーフエ庭園をゆっくり歩き、夜はエビのテリーヌとイカ墨ライスとお2人の誕生日お祝い。 その後一部は二次会まであったそう...
- 宿泊したパラドール内にあるイザベル女王の墓碑
- 写真スポットアラヤネスの中庭が一瞬貸し切り!
- 7日目
- 6月12日/晴れ/10〜27℃
- 朝はゆったりパラドールの朝食... 朝シャン='朝からシャンパン'を楽しんで頂き、パラドールを後にして、アンダルシアのグラナダからブエリンク航空でカタルーニャのバルセロナ・エルプラット空港にひとっ飛び! トランクがなかなか出て来ず、待たされましたが、ユキコさんに迎えられ、最後の街バルセロナ観光!ガウディ建築、石切場と呼ばれるカサミラへ。 奇怪なオブジェがある屋上、再現された約100年前のブルジョワ階級の部屋を見て、グラシア通りの街灯の写真も撮りました。 グエル公園ではガウディが住んだ家、作業員を座らせて型をとった心地良い座り心地のイス、ダリがお菓子の様だと言った建物、大人気のトカゲ=ドラゴンとも写真を撮りました。 2連泊のグランホテルハバナにチェックイン。 夕食は歩いてチョイスしたメニューを食べに...ハーフでもこの量かと驚き、パスタのパエリア=フィデウアもみんなで食べてお腹一杯!
- カサミラの屋上からサグラダファミリア
- お菓子のようなグエル公園の建物
- 8日目
- 6月13日/晴れ/10〜29℃
- 2日連続のバルセロナ観光! 朝一番、憧れのサグラダファミリア=聖家族教会へ。 池を挟んで聖堂全景の写真を撮り、生誕の門から入場、風も落ち着いたので塔にも登れ、パノラマを眺める事が出来、受難の門で集合。 ステンドグラスの美しさ、門によって違う装飾、ガウディの世界をしっかり満喫! 最後の観光箇所、もう1人の天才=ドミニクイモンタネールの傑作、カタルーニャ音楽堂へ。 外観だけでは知り得ない、入場して初めて知る、華やかに計算された内装・シャンデリアに感動し、ここで音楽を聞けたら...と想像しましたね! お昼にビーチエリアで魚介豊富なサルスエラを食べ、午後はフリータイム。 旧市街の4CATS、カテドラル、ボケリア=サンジョゼップ市場、エルコルテイングレスと充実の徒歩散策! 夜は自由食なのに全員参加でピンチョスとタパスの2軒はしごでお腹いっぱい! お店で全員での集合写真も撮れて大満足。
- 聖家族教会の上、昇天するイエス様が見下ろすバルセロナ市街
- 美しい音楽堂の内装に皆様うっとり⁈
- 9日目
- 6月14日/晴れ/10〜28℃
- 朝食をゆっくり食べ、余裕のあるチェックアウト。 朝から散策した方も... お土産と思い出で重たくなったトランクを持って、バルセロナ空港で搭乗手続き。 ルフトハンザドイツ航空でフランクフルト経由、帰国の途へ。 充実した機内エンターテイメントで、映画・音楽を楽しみリラックスしながら日本へ。
- 帰国日の朝、バルセロナのコロンブスに挨拶して来ました
- フランクフルト空港にいるアインシュタイン
- 10日目
- 6月15日/雨/15〜28℃
- 定刻通りに羽田空港に到着。 好天に恵まれたスペインから一変、東京は雨でしたね。 スムーズな入国=帰国。トランクも無事に届き、別れ惜しくも流れ解散。 皆様、10日間大変お疲れ様でした! 広大なスペインの全てを周るわけには行きませんが、その多様で深い文化を味わって頂けたでしょうか? また何処かの空の下、再会しご案内させて頂きたいです! ありがとうございました! Muchas Gracias!
- 羽田空港に着いたルフトハンザ機材
- 貴重な全員の集合写真!宝物です!
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