2018年5月9日出発まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
LE102 2018年5月9日出発まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/樺島 裕治(かばしま ゆうじ)
- 添乗員の樺島です。 私の大好きな国=スペイン! かつてナポレオンは'ピレネーを越えると、そこはヨーロッパではなく、アフリカだ...'と言った言葉の真意は、イベリア半島はイスラム教に支配されていた歴史を持つ為、独自の文化が育ち、他のヨーロッパ諸国とは雰囲気が大きく違う。という意味だと言われています。 まさにスペインは他にはない様々な特徴を地方ごと・街ごとに持っています。 このツアーは通常訪れないセゴビア、ロンダ、ジブダルタルまで立ち寄りますが、日本の1.3倍の国土面積を誇るスペインだから、効率良く、新幹線や国内線飛行機を使って周りました。 今回は北は北海道から南は鹿児島まで。全国様々な所からお越しの計19名様! 非常にまとまり良く、和気あいあいと周遊出来たのは、皆様のおかげ様だと、深く感謝しております。
- 1日目
- 5月9日/晴れ/8〜20℃
- さあ、いよいよスペインへ! と、朝 羽田空港にご集合。 ほとんどの方が羽田だからずいぶん楽との声... ルフトハンザドイツ航空の約12時間のフライト。 ミュンヘンでEU入国・乗り継ぎ。 さらに2時間半のフライトでスペイン・マドリード、ベハレス空港へ。 トランクも無事届き、市内中心のマリオット・プリンセサホテルにチェックイン。 7時間の時差の分、長い1日目...本当にお疲れ様でした!
- ミュンヘン空港に着いた羽田発のルフトハンザ便
- 2連泊したマドリードの宿 マリオットプリンセサ
- 2日目
- 5月10日/晴れ/9〜21℃
- 観光スタート! メセタと言う海抜650mほどの高地に位置するマドリード。 最初からエキストラ観光として、スペイン広場へ。作者セルバンテスの下に、やせ馬ロシナンテにまたがるドンキホーテとサンチョパンサの写真を横からと正面から撮りました。 プラド美術館では、エルグレコの縦に伸ばされた聖人、ベラスケスの傑作'ラスメニーナス'、ゴヤはマハと黒い絵画をご覧いただきまいた。 元病院の国立ソフィア王妃芸術センターでは、ピカソの問題作'ゲルニカ'を、ガイドのカヨさんの分かりやすい解説でしっかり鑑賞いただきました。 お昼にツアー最初の食事からいきなりパエリア! 午後は北に走り世界遺産の町セゴビアへ。 全長728mの見事なローマ期の水道橋の写真を撮り、お菓子屋さんに立ち寄りながらアルカサルまで歩き、カトリック両王にも所縁があり、白雪姫のモデルともなった城塞の入場観光です。 マドリードに戻り、タパス料理を食べ、ホテル横の百貨店地下のスーパーで締めとなりました!
- 米料理専門店でのシーフードパエリア
- この水道橋を撮るにはこの角度が1番⁉︎
- 3日目
- 5月11日/晴れ/8〜22℃
- もしスペインで1日しかないなら迷わずトレドに行け'とも言われる古都=トレドへ。 止まっていたエスカレーターを動かすガイド=フェルナンドさんと共に、迷路のように入り組んだ旧市街を歩いてカテドラルに入場。 スペインカトリックの総本山の荘厳な建物。聖体顕示台の見事な装飾から聖具室のお宝絵画達、主祭壇・聖歌隊席・パイプオルガン等を見て、サントトメ教会に移動しました。 エルグレコの最高傑作'オルガス伯の埋葬'をじっくり鑑賞いただきました。 2つに分けられた画面、息子や自身も描きこんだ絵画に感動しましたね。 白身魚のランチを食べた後、タホ川に三方を囲まれ、全体が世界遺産に指定されている旧市街のパノラマの写真を撮り、アルカサル横のホテルアルフォンソ6にチェックイン。 午後は日が長いので、旧市街をゆっくりじっくり自由散策。 クリストデラルスに入場。サンタクルス美術館の入口装飾を見たりして、自由夕食はそれぞれタパス料理を食べました。
- サントトメ教会の入口を教える息子
- よくガイドブック等でも紹介されているポイントからのパノラマ写真
- 4日目
- 5月12日/晴れ/10〜23℃
- マドリードアトーチャ駅へ。 一等専用ラウンジで一息つき、AVEで約3時間の鉄道の旅。車内でお弁当を食べ、アンダルシア地方へ。 コルドバではエステルさんと共に、カルロス5世が'世界で一つしかない建物を壊してしまった...'と悔いたメスキータへ。 列柱の森に突然現れるバロックの大聖堂に感動。 毎年2週間開催されるパティオ祭のユダヤ人街で、見事に彩られた庭を見て、花の小径で写真。 アンダルシア第一の街セビリアに入り、ガイドのダニエルさんと万博会場だったスペイン広場から見学。 コロンブスの記念柱のムリーリョ公園からサンタクルス街に入り、アルカサル、大聖堂・ヒラルダの塔、インディアス古文書館、グアダルキビル川の黄金の塔まで歩きました。 宿泊は大型ホテル・アルコラ。 夜は上品なタパス料理を食べ、エルアレナルへ。 男性の力強いステップ、女性の華やかな踊りと、悲哀を歌うカンテ... フラメンコの世界に酔いしれる夜...。
- 馬蹄形の連続アーチが圧巻のメスキータ
- 大変な人の中、花の小径から鐘楼を望む
- 5日目
- 5月13日/晴れ/10〜24℃
- 英国領・ジブダルタルへ! 200kmほど走り、1番近いスペイン領のリゾート地・フリヒリアナに入った時から見える、ジブダルタルの象徴=ザ・ロック! 歩いて国境審査を通過。空港前からガイドのトニーさんの車に乗って、ヨーロッパポイントへ。 アフリカ大陸がしっかり見えて満足! ケーブルカーで412mのザ・ロックに登ると猿はいなかったですが、風は強くなく、バッチリパノラマを楽しめました! 帰りはあえて、歩いて滑走路を渡る事を選択。ここでしか撮れない写真を撮れましたね! スペインに戻ってから素朴なイケメンウエイターのお店で魚介フリットを食べ、2つの崖の上にある街ロンダへ。 宿泊は闘牛場目の前のマエストランサホテル。 渓谷に架かる旧橋・アラブ橋・ヌエボ橋としっかり歩き、宿泊ホテルそばのお店、伝説のマタドールの名前のレストラン、ペドロロメオでディナー。 地元のお祭り行列も見れたのは街の真ん中での宿泊だったから!
- ジブダルタルの象徴= The ROCK
- ロンダの渓谷に架かるヌエボ橋
- 6日目
- 5月14日/晴れ/10〜25℃
- アンダルシアの典型的な風景と言えば、白壁の街! まさに高台に白い家が集まる絵的に可愛いミハスへ! キャノンのCMが撮られたサンセバスチャン通り等、切り取りたくなる町並みを歩き、展望台から前日いたジブダルタル・アフリカ方面を望み、マグダラのマリア教会やスペイン小さな闘牛場を見ました。 フリータイムではアクセサリーやTシャツを購入。 1番人気は名物のアーモンド菓子!というよりホアンおじさん⁉︎ アンダルシア地方の東部、シエラネバダのふもとグラナダへ移動。 新市街の真ん中でイベリコ豚のグリルを食べ、アルハンブラ宮殿敷地内のパラドールにチェックイン。 カルロス5世宮殿まで歩いたり、元修道院だった中に残されたイザベルの墓碑を見たりして、ディナーへ。 エビのテリーヌとイカとイカ墨ライスの優雅なディナー。 パラドール宿泊をしっかり楽しみました!
- ミハスでアーモンド菓子を売るホアンさんの屋台
- パラドールの中庭
- 7日目
- 5月15日/晴れ時々曇り/11〜25℃
- 朝一の予約の為、ガイドのエレナさんと開門と同時に入場。 アルハンブラ宮殿を貸し切りの様に写真が撮れる贅沢! 逆さに建物が映る池、係が清掃していたライオンの噴水、きれいに手入れの行き届いた花・植木がバランス良く配置されたヘネラリーフエ庭園。計約4km歩いているのに感動の連続で距離を感じませんでしたね。 グラナダからブエリンク航空でカタルーニャのバルセロナ・エルプラット空港にひとっ飛び! ガイドのオダワラさんに迎えられ、グエル公園に入場。心地良い座り心地のイス、お菓子の様な建物、トカゲ=ドラゴンとも写真を撮り、カサミラへ。こちらは特徴ある屋上から見学、住居部の様子も分かる展示になってましたね。 2連泊のグランホテルハバナにチェックイン。 夕食は歩いてチョイスしたメニューを食べに。ハーフでもこの量かと驚きお腹一杯!
- アラヤネスの中庭の池も貸切!
- カサミラの屋上のオブジェ
- 8日目
- 5月16日/晴れ/10〜23℃
- 朝一憧れのサグラダファミリア=聖家族教会へ。池を挟んで全景の写真を撮り、生誕の門から入場、塔にも登りパノラマを眺め、受難の門で集合。ガウディの世界を満喫! もう1人の天才、ドミニクイモンタネールの傑作、カタルーニャ音楽堂へ。 入場して初めて知る、美しいのは正面外観だけではない事を。 華やかに計算された内装に感動し、お昼にビーチエリアでサルスエラを食べ、午後はフリータイム。 旧市街の4CATS、カテドラル、ボケリア=サンジョゼップ市場、エルコルテイングレスと歩き、夜はピンチョスとタパスの2軒はしごしましたね!
- 通常入場しないカタルーニャ音楽堂内
- ラ・ボケリアの肉専門店
- 9日目
- 5月17日/晴れ/11〜22℃
- 朝食をゆっくり食べ、余裕のあるチェックアウト。 朝から散策した方も。 お土産と思い出で重たくなったトランクを持って、バルセロナ空港で搭乗手続き。 ルフトハンザドイツ航空でフランクフルト経由、帰国の途へ。 充実した機内エンターテイメントで、映画・音楽を楽しみリラックス。
- グラダファミリア・生誕の門
- 聖家族教会・主祭壇
- 10日目
- 5月18日/曇り/14〜23℃
- 定刻通りに羽田空港に到着。 スムーズな入国=帰国。トランクも無事に届き、別れ惜しくも流れ解散。 皆様、10日間大変お疲れ様でした! スペインを全て周るわけには行きませんが、その多様で深い文化を味わって頂けたでしょうか? また何処かの空の下、再会しご案内させて頂きたいです! ありがとうございました! Muchas Gracias!
- スペイン+ジブダルタルまで行ったのをお忘れずに...
- 次訪れる時はどの様な姿になっているのでしょう⁇
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