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2018年5月30日出発ブルガリア・ルーマニア11日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年5月30日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/奥山 ひとみ(おくやま ひとみ)
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バラ祭りを含む、ブルガリア、ルーマニアのツアーに、ご参加頂きありがとうございます。まだまだあまり日本には、馴染みのない国々、それゆえに楽しみも大きいですね。何よりも、今回は、ブルガリアのバラ祭りが目的のひとつであるかと思います。香りの強いダマスクセーナ(ダマスクローズ)を、間近に手にとって見ていただけました。正教会の建物や、イコン社会主義の時代の建物、興味深いものが色々ありました。ブルガリアと、ルーマニアの経済的な違いなども、その場に来てみないとなかなかわからないこともありました。一番の思いでは、最終的のフリータイムの日、遅れてきた市内観光バスで全員の方が、偶然にも同じバスに乗り合わせたとき。ご縁を感じ、一番感動した瞬間でした。11日間楽しい時を、ありがとうございました。
1日目
5月30日
本日より、ブルガリア、ルーマニアのツアーが始まります。トルコ航空TK053にて、成田空港を21:25発。機内食2回、イスタンブール迄のフライトはt約12時間です。ゆっくり機内でお休み下さい。
 
2日目
5月31日/晴れ/18〜27℃
イスタンブールへ03:10到着しました。日本との時差は-6時間です。夜中の到着でしたが、空港内には大勢の人々が次のフライトを、まっていました。TK1027に7:45発。ソフィアの空港には、9:05到着。入国審査時間がかかりました。どのレーンが早いかなあ。やっと入国手続きを終え、税関を通ると満面の笑顔でブルガリアのガイドさんボボさんが出迎えてれました。早速ソフィアの市内観光アレクサンドルネフスキー教会から、歩いての見学となりました。途中には、大統領官邸前での12時の衛兵交代式も見ることができました。ホテルに早めにに到着し、お昼を近くのレストランやホテルのレストランで自由にお取り頂き、夕食出発迄ホテルで一休み。夕食は市内レストランにてブルガリアの踊りを見ながらのご夕食でした。微笑ましい踊りでした。
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初日の夕食
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フォークローショー
3日目
6月1日/晴れ/14〜28℃
今日はブルガリア観光の目玉のひとつ、リラの僧院の見学です。ソフィアを離れ約2時間ほどバス走り、緑の山中に入っ行くとリラの僧院がありました。建物の外側更には、内側にも沢山の宗教画描かれていて圧倒されました。昼食には、マス料理をお召し上がりいただきました。近くを流れる川にもマスがいるそうです。昼食のあとは、ヴィトシャ山の麓にあり近年に発見された、ボヤナ教会の見学です。ボヤナ教会は、小さな教会で予約制になって、更には人数制限もありました。こちらの教会も内部一面に宗教画が描かれていていました。大半が13世紀の絵でしたが、一部には最初の11世紀のものも見ることができました。13世紀すでに、ルネッサンス的要素の見られる絵だそうです。ホテルに戻り、散策されたり、休憩していただいたりと思い思いにお過ごしいただきました。夕食は自由食でした。ホテル近くのHAPPYレストランは写真つきメニューがありおすすめです。
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リラの僧院の内部天井の壁画
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昼食のデザート手作りヨーグルト
4日目
6月2日/晴れ昼頃にわか雨/16〜26℃
本日朝の出発が少しゆっくりでしたので、ホテル近くのローマ時代の遺跡や 温泉水の出ている所などソフィアを堪能していただき、コプリフシュティッツァの町へ。小さな町ですが、ここから1876年オスマントルコからの独立の蜂起がはじまりました。昼食もこの街で、豚肉の入ったリゾットと手作りの素焼きのツボに入ったヨーグルト。ブルガリアといえばヨーグルトですよね~どちらも素朴な味でおしいかったです。また食事の後には、地元のお子さんが歓迎の演奏をしてくれました。町のゲオルギアディハウスを見学しました。昔の重いアイロンなどが展示されていました。次の町プロブディフでは、本日土曜日で、何組かの結婚式のカップルに聖コンスタンティンエレーナ教会で会いました。また日本のイコモスの援助により修復されたクリアンティーハウス、ローマ劇場と歩いて見学をしていただきながらホテルへ到着。夕食はホテルでのお食事でした。レストランからは町が一望できました。
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オスレコフハウス内の昔のアイロン
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プロブディフの古代ローマ時代の劇場
5日目
6月3日/晴れ午後にわか雨/18〜27℃
本日はこのツアーのハイライト、バラ祭りです。朝、早めに出発し一時間ほどバスで移動した所で、バラ祭りのスタッフの学生さんと合流し、まずはバラ摘み体験をしていただきました。用意してもらった紙の容器と紙の帽子とともに、バラの畑に進むと民族衣装を着た女性が歌や踊りで出迎えてくれました。小さなバラダマスクローズてすが、さすが香水の原料となるだけありとても香りが強いのが特徴です。その後、ローズオイル蒸留所やバラ博物館、そしてコピーされた所ではありましたが、トラキア人のお墓を見て頂き、バラ祭りのパレードの会場へ。11:30今年のバラの女王登場、その後12時からはいろんなグループの人々のパレードが本格的にはじまりました。子供たちのグループ、学校のグループ、教習所のグループもありました。昼食はバーベキューでさすがに込み合っていました。食事の後は、バルカン山脈のシプカ峠を越えベリコハルノボの町見学、そしてアルバナシのホテルへとすすみました。
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2018年バラ祭りのクィーン
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バラ祭りのパレード
6日目
6月4日/晴れのちにわか雨/18〜25℃
お泊まり頂いたアルバナシのアルバナシパレスホテルからは、ベリコタルノボの町が遠くに見える所にあり、朝はレストランも貸し切り状態で静かな朝でした。今日は、イワノボの岩窟教会の見学です。ヘシカズムという考えがあった時代の中心地で以前は沢山の岩窟教会があったそうです。昼食は ドナウ川に面したブルガリアとルーマニアの国境の町、ルセにてお魚料理を召し上がって頂きました。食事の後はいよいよルーマニアに向かいます。国境となるドナウ川にかかる橋を渡った先で、ブルガリアのガイドさんとお別れし、日本語の話せるルーマニアのガイドさんMr.マルへバトンタッチ。ブカレストのプルマンホテルへ。ルーマニアの方が、ブルガリアよりも豊かな感じが車窓から感じられました。
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イワノボ教会の入り口
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ドナウ川にかかる橋ブルガリアとルーマニアの国境
7日目
6月5日/快晴/20〜28℃
今日はブカレストのホテルを出発し、シナイアのカルロリ1世の夏の離宮ペレシュ城見学です。ドイツのノイシュバンシュタイン城と同じ頃に建てられたお城は、ドイツルネッサンス風で重厚で見応えある内装でした。アズカ村では、ワイナリーにて3種の発泡性ワインの試飲とそのワイナリーのレストランにて昼食でした。メニューはルーマニア風ロールキャベツと付け合わせには、とうもろこしの粉でつくられたママリーガがでてきました。午後はドラキュラのモデルとなったブラド ツェペシュの祖父の居城ブラン城見学。その後、宿泊ホテルのあるブラショフの町の観光でした。タイミングよく黒の教会でのパイプオルガンのコンサートのある日だったため、聞きに行かれた方もいらっしゃいました。夕食はホテルにてポークのお料理でした。今日はカルパチア山脈のあるエリアのトランシルバニア地方歴史的にドイツ、ハンガリー系の人々がいた地域でした。
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今が旬のさくらんぼ
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親切なガイドさんマルさん
8日目
6月6日/晴れのち夕立/18〜28℃
今日はシギショアラの町へ行き、昼食をとったあと世界遺産の町を観光しました。お昼のメニューは、ドラキュラメニュー。どんなお料理が出てくるかドキドキしながら待っている、トマトスープと豚肉の煮込み料理でしたね。レストランの上の階の部屋にはブラド ツェペシュの生まれた部屋がありました。次の町はビエルタン。こちらには要塞教会があり、タタールやオスマントルコからの侵入を防ぐ見張りの塔や逃げ込む為の役目ももった教会でした。町には蜂蜜やシロップを、売っている露店があり、また、屋根の上にはコウノトリもいました。ブラショフに帰る時には夕立がありとても涼しくなりました。夕食は自由食でした。町には、多くのイタリアンレストランがありました。
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ドラキュラメニュー
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ロマの人達の集落
9日目
6月7日/快晴/16〜31℃
今朝は昨日の夕立のおかげで、朝は涼しく気持の良い朝でした。2連泊したブラショフのホテルを離れ、再び首都のブカレストへ。凱旋門を車窓しながら、昼食レストランに到着しました。お昼のレストランはもと貴族の館で、静かで、ゆったりしていました。その後は、ブカレスト市内観光へ。あまり入場見学をする事のない、国民の館見学です。建物も世界で2番目に大きい建物で、内部もひと部屋ひと部屋が大きかったです。またバルコニーから見るブカレストの町も道が広く大きくみえました。その後、町の中心地の観光では、チャウシェスク元大統領が、最後の演説を行った旧共産党本部の建物、また夕食迄の時間、旧市街を少し歩いて観光をしました。ブカレスト最古のクルデア ベケ教会(1559年)や隊商宿など。夕食は老舗ビアホールにてビールとなすのペーストの前菜、メインはひき肉料理の、ミティティと名物ドーナツのパパナシでした。ボリューム満点でした。午後からは、暑くなりました。
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国民の館の内部ひと部屋
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老舗ビアホールカルクベーレでの夕食
10日目
6月8日/晴れ/20〜30℃
今日は、いよいよ最終日となりました。18:15のブカレスト空港出発迄フリータイム。市内の24時間のシティツアーバスにのり、皆様それぞれの目的地へ。農村博物館や美術館、町歩きなど楽しんで頂きました。ルーマニア最後のお食事は何を召し上がられましたか?そろそろホテルにとバスを待つこと一時間。やっとシティツアーバスが到着。明日のデモのため道が閉鎖されているところなどあり、渋滞が始まったとのことでした。無事ホテルに時間通り着きましたが、今度は違う心配が。皆さま集まることが出来るのだろうか・・・奇跡のように同じバスにお客様が乗り込み、次のバス停でも、そして次のバス停でも乗って来られ、皆様が集まりました。同じバスに乗ってこられ田ときには、思わず嬉しくなり、ほっとしました。無事ホテルに到着し、いよいよブカレスト空港へと出発です。空港でガイドのマルさん同行された沢田さんともお別れとなりました。TK1046便は一路イスタンブールへ出発し、定刻の23:00到着です。
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ブカレストの凱旋門
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深夜でもにぎやかなイスタンブール空港
11日目
6月9日
イスタンブール空港TK052にて01:40発、成田空港に向け出発。深夜にも関わらずいろんな国の人たちが、行きかっていました。約12時間のフライトを終え、無事成田空港に到着しました。11日間ありがとうございました。また、ご一緒していただける日を楽しみにしております。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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