2018年9月22日出発<ANA国際線往復直行便利用>アルザスのかわいすぎる村々とブルゴーニュ・シャンパーニュ10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年9月22日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
- ツアーナンバーLE136の今期最後の出発となりました、9月22日出発「アルザスの村々とブルゴーニュ・シャンパーニュ10日間」に13名様のお客様がご参加くださいました。当ツアーにご参加くださいまして誠にありがとうございました。フランスの東側に位置するアルザス地方を中心としたワイン街道の旅。ツアータイトルにあるアルザスの村々はおとぎ話に出てくるような可愛らしい街並みで、そこに暮らす人々の時間はゆっくりと流れており、訪れる観光客の心を癒してくれるようなそんな素晴らしい街並みを毎日晴天の中、充分に観光を満喫することができたと思います。そして通常ツアーではなかなか訪れる機会が少ないフランスワイン有数のブドウ産地(ブドウ畑)やワイン工場なども観光し、そしてまたフランスの食文化を代表するマスタードやチーズなどの工場見学も組み込まれていることが今回のこのツアーの最大の魅力であったと思います。
- 1日目
- 9月22日/くもり・小雨/22℃
- 羽田空港9時45分ご集合で10日間のフランスツアーが始まりました。受付は約1時間前の8時40分ころから開始いたしましたが、皆さま集合時間には全員受付を済ませて安心の翼・全日空にて羽田より空路約12時間のフライトにてパリへ向かいました。出発は定刻より15分遅れて12時ちょうどに羽田空港を飛び立ちましたが、パリ・シャルルドゴール空港へは定刻通り17時10分(現地時間)に無事到着できました。入国審査を終えて、私たちはパリより約130キロ離れたランスへ向かいます。途中パリを抜けるのに若干の渋滞はあったものの予定移動時間の約2時間のドライブでランスの街へ入りました。ランスの街へ入った20時ころ街には多くのサッカーユニホームを着たランスの人々に出会いました。今夜は地元ランスでサッカーフランスリーグの試合が開催されるようで街は賑わいを見せておりました。私たちは明日から観光がスタートいたします。
- シャンパーニュのシャンパン
- フランスワイン工場のワイン樽
- 2日目
- 9月23日/小雨/10〜24℃
- 昨日のサッカーの試合は地元ランスが勝利したこともあり、ホテルスタッフが最高の笑顔で朝の挨拶を交わしておりました。(笑) 観光初日の朝はあいにく小雨模様のお天気ではありましたが、ホテルスタッフの笑顔に救われます。(再笑) ホテルを9時に出発した私たち一行は約30キロ離れたエペルネという小さな町に向かいました。この町にはあのシャンパンで有名な「ドン・ペリニヨン」のワイン工場があり観光一つ目はいきなりシャンパンの工場見学と試飲から始まります。このシャンパン工場ではフランスと日本のハーフでありますMSヤマベさんが詳しくご案内下さいました。工場見学後、私たちは再びランスへ戻りクリームチキンのランチのあとに大聖堂やトー宮殿などのランス観光を日本人ガイドMSアキコさんと周り、ランス市内観光後は一路約250キロ離れたナンシーに向かい、宮殿風ホテル「デ・ラ・レーネ」には19時に到着いたしました。
- ランス・ノートルダム大聖堂
- ランス・ノートルダム大聖堂の内陣(ステンドグラス)
- 3日目
- 9月24日/晴れ/9〜19℃
- 昨夜はナンシーの中心にあるスタ二ラス広場に位置する「デ・ラ・レーネ」ホテルに宿泊し本日3日目の朝を迎えました。今日は少々肌寒い気温ではありますが晴天です。行程3日目はホテルより徒歩にてナンシー市内観光から始まります。ナンシー観光では日本人ガイドMSアケミさんと共にナンシー美術館を中心とした旧市街を巡り、昼食は地元の方々に人気のレストラン「EXCELSIOR」にてロレーヌ地方名物のキッシュをお召し上がりいただきました。ランチ後はナンシーの街をあとにして一路美しい運河の街ストラスブールに向かいます。ストラスブールまでは160キロ、バスで約2時間の移動です。本日は早めの16時にホテルへチェックイン。ホテルは街の中心にある「メゾンルージュ」で旧市街どこに行くにもすべて歩いて行けるとても便利なホテルです。早速、夕食時間までのひと時を皆さま街散策など有意義にお楽しみいただきました。
- ナンシー・スタニラス広場前
- ナンシー・宮殿門
- 4日目
- 9月25日/晴れ/10〜20℃
- 昨夜の夕食はホテルから歩いて5分の地元レストランでお魚(鱸)のソテーをお召しおあがりいただき、食後は各自にてストラスブールの街夜景を見ながらホテルへ戻りました。そして本日行程4日目の朝も快晴です。ホテルのロケーションがとても良いので本日も歩いての観光です。本日のストラスブール市内観光のガイドさんは日本人のMSカトウさんです。カトウさんと共にノートルダム大聖堂やプティット・フランスなど旧市街をくまなく巡り、約1時間15分の大運河クルーズにもご乗船いただきました。ストラスブールの旧市街は町全体が世界遺産に登録されているだけあって素晴らしい街並みです。昼食はプティット・フランス地区の運河沿いにあるレストランにてベッコフというポテトとお肉(ミックスミート)の煮込み料理をお召し上がりいただき、午後からはフリータイムとなりました。
- ストラスブール・ノートルダム大聖堂
- ストラスブール・運河と旧市街
- 5日目
- 9月26日/晴れ/8〜19℃
- 昨夜の自由食(夕食)ではご希望者のみではありましたが、6名様(M+M+Fご夫妻様)のお客様とご一緒にストラスブールの隠れた名店「CHEZ・Yuonne」にて絶品の牛タン料理などをご堪能いただき大満足の夜をそれぞれ皆さまお過ごしいただけたようでございます。6日目の本日も快晴です。本日は2連泊したストラスブールをあとにして一路コルマールまで向かいます。途中、アルザスの真珠と呼ばれる可愛らしい中世の街並みがそのまま残されている小さな村「リクヴィル」や「ゲセルスベール」に立ち寄り、フランス本来の牧歌的風景を散策いたしました。本当に素晴らしい街ばかりです。その後コルマールに到着した私たちはウンターリンデン美術館やプティット・ベニスを観光してコルマール中央駅前にある「ブリストルホテル」へ18時ちょうどににチェックインとなりました。
- リクヴィルの可愛らしい半木造建築
- ゲセルスベールの旧市街(石橋の吹き穴より)
- 6日目
- 9月27日/晴れ/9〜18℃
- 昨夜のご夕食はコルマールの老舗ホテル「ル・マレシャル」にて鴨のフォアグラや鯛のグリルなど本格フランス料理を皆さまと共にご堪能いただきました。さすが名店の料理だけありましてとても美味しく頂きました。その夕食の関係で昨夜はホテルへ戻ったのは夜22時を過ぎておりましたが、本日の午前中はコルマールからデジョンまで約250キロ3時間30分のバス移動でありましたので皆さま車中ではゆっくりと休まれておりました。デジョンには12時過ぎに到着して昼食後に私たち一行は少し早めにホテルへ向かいました。ですが多数の西欧人団体客でホテル「ドゥシャポールージュ」のロビーは大混雑しておりチェックインをあとにして、私たちはデジョンの市内観光に出かけました。デジョンの宿泊ホテルも街中心にあり、どこもすべて徒歩にて動けるとても便利な位置にあります。約2時間ほどフクロウ伝説で有名なノートルダム教会を中心に観光いたしました。
- ディジョンの旧市街
- ディジョンの旧市街夜景
- 7日目
- 9月28日/晴れ/8〜22℃
- 行程7日目の本日は終日ブルゴーニュワインツアーで現地ソムリエガイドのMSハナダさんと共にデジョンからボーヌに向かいます。まずはディジョン近郊の村、ゴーグリィにてワインに合うチーズ工房の見学からスタートです。チーズの試食もありましたが、ここではそのチーズに合うブルゴーニュワインもサービスで付いてきます。チーズ工房のあと今度はワイナリーに移動してワイン工場の見学そして試飲会となります。試飲会はランチも兼ての試飲となり6種類のブルゴーニュワインとチキンローストのメイン料理をお楽しみいただきました。食事中はワインひとつずつソムリエガイドの花田さんが詳しく説明してくださり、とても興味深い話を聞くことができました。昼食後は世界グランプリの1本100万円以上もする最高級ワイン「ロマネコンティ」のブドウ畑を訪ねるなどブルゴーニュワインをすべて堪能できた一日となりました。
- ロマネコンティのブドウ畑
- Olivier Leflaive (ワイン試飲会場)のレストラン前にあった人形
- 8日目
- 9月29日/晴れ/8〜19℃
- 昨日はボーヌに17時に入り本来は自由食(夕食)の日程ではありましたが、ホテルディナーがサービスで付いておりビーフ赤ワイン煮込みをお召し上がりいただきました。そして本日8日目はボーヌの市内観光です。本日も連日晴天であります。宿泊ホテル「ナジェティ・ド・ラ・ポスト」はボーヌ旧市街の入り口に面しておりこのホテルも最高の立地ですべて徒歩で観光が出来てしまいます。まずホテルから歩いて3分の所にあるファロ社のマスタード博物館の見学からスタートです。工場スタッフがマスタードの基本となる作り方などの説明のあと試食となります。その後、私たち一行は旧市街に入り土曜日の朝に開催される朝市を通り抜けオテル・デューという1971年まで実際に使われていた慈愛病院(無償病院)の見学をいたしました。オテル・デューの見学のあとは自由行動となり個々に旧市街の散策やランチをお楽しみいただきました。
- ボーヌ・オテルデュー
- ボーヌ・オテルデュー内部の医療ベット
- 9日目
- 9月30日/晴れ/8〜20℃
- 早いもので帰国日の朝を迎えてしまいました。本日9日目はブルゴーニュ地方のボーヌから一気にパリへ向かいます。しかしながら帰国便は夜20時出発のためパリへ向かう道中、世界の旅行会社が選ぶ美しい街10選にも選ばれている「スミュール・アン・オーソワ」の街と白ワインで有名な「シャブリ」の街に立ち寄ります。スミュール・アン・オーソワは日本ではまだあまり馴染みのない街ではありますが、観光客が多くなくゆったりと中世の街並みを散策できます。またシャブリでは日本人シェフでオーナーの永浜さんのお店「オ・フィル・デュ・ザンク」にて鴨のロースト(ランチメイン)と料理に合うワインを2種類もお楽しみいただきました。そしてそのシャブリの街もとても可愛らしい街並みでした。シャブリをあとにした私たち一行は250キロ約3時間の移動で一路帰国の途、パリ・シャルルドゴール空港へ向かいました。
- スミュール・アン・オーソアの旧市街(眼鏡橋より)
- スミュール・アン・オーソアの旧市街(運河側より)
- 10日目
- 10月1日/晴れ/31 ℃
- シャブリよりパリ・シャルルドゴール空港へ17時45分に到着した私たちは早々にANAカウンターにてチェックインを済ませて、空港内免税店でのショッピングやラウンジなどで搭乗開始までそれぞれの時間をお過ごしになり、ANA216便は定刻の20時にパリを発ち約11時間のフライトで羽田空港に無事到着いたしました。羽田到着は予定到着時間より約1時間も早い13時50分に到着できました。この度のツアーではパリにはあえて立ち寄らずにフランスでもドイツの国境近くにあるアルザス地方からブルゴーニュ地方の東フランスをゆったりと10日間で巡る旅でした。ヨーロッパらしい中世の街並みが残る素晴らしい村々や美食とワイン。3日目以降は連日晴天で大きな事故なども一切なくこのように予定通りに行程を進めることが出来たのは、皆さまのご協力があってこそと心より感謝申し上げます。この度のご参加、改めまして誠にありがとうございました。
- 休憩しているどこかのシェフ(笑)
- オ・フィル・デュ・ザンク(永浜さんのレストラン)の鴨のロースト
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