2018年6月2日出発<ANA国際線往復直行便利用>珠玉の名画の数々を巡るオランダ・ベルギー・ルクセンブルク10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年6月2日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/仲田 砂知恵(なかだ さちえ)
- このたびはオランダ・ベルギー・ルクセンブルク10日間の旅にご参加いただき、ありがとうございました。14名のお客様と楽しく過ごすことができました。 6月は日も長く、1日をたっぷり楽しむことができます。お花のシーズンが終わり、バカンスには少し早いこの時期は、混雑もそれほどでもなく、快適に過ごしていただけたのではないでしょうか。 数々の名画に目を奪われ、街並みの美しさに励まされて石畳の道をたくさん歩きました。 オランダで疾走してくる自転車を華麗に避けながらの観光、ベルギーでは毎食ごとにビールを選ぶ楽しみも加わって毎回話が尽きない様子でした。 途中で体調を崩す方もなく、無事に旅行を終えられて、ご協力に感謝しております。 ありがとうございました。
- 1日目
- 6月2日/くもり/24℃
- 成田空港に集合していただき、ANA209便にてデュッセルドルフへ向け出発しました。 予定通りに到着をしたものの、入国審査場は大混雑。待って待って入国。到着早々忍耐力が養われました。 直行便とはいえ、長いフライトでお疲れもあったと思います。 明日からの観光に備え早めにお休みになった方も多かったようですが、 近くのスーパーマーケットを覗いたり、ホテル周辺をお散歩したりしてお楽しみ頂いた方もいらっしゃったようです。
- ANAのチェックインカウンター
- 2日目
- 6月3日/曇りのち晴れ/14〜27℃
- 時差のせいもあり早めに目覚めた2日目の朝は、ホテルを出発し、ドイツからオランダへ国境を越え、クレーラーミューラーミュージアムへ。ドライバーはタイセンさん。オランダ人らしく身長190センチだそうです。オランダは世界一平均身長が高い国、自分が小人になったような気分になります。 クレーラーミューラーでは、ゴッホの作品を中心にガイドの久保さんが、とても興味深い説明をしてくれました。 午後からはユトレヒト観光です。ミッフィちゃんの生みの親ディックブルーナさんが亡くなるまで愛し、住み続けた町です。 ブルーナさんのアトリエなどを見学。ミッフィミュージアムに遊びに来ている子ども達の可愛らしさに、こちらも笑顔になってしまいました。 今日1日で私は何回「自転車に気をつけて!」と叫んだことでしょう...。
- クレーラーミューラーでガイドさんのお話を真剣に聞く
- ユトレヒトの街角。オランダは運河と自転車がたくさん。
- 3日目
- 6月4日/曇りのち晴れ/14〜25℃
- 今日はアムステルダム観光です。ガイドは古川さん。国立美術館ではレンブラントの「夜警」を始め、フェルメールの作品など、じっくり鑑賞することができました。ゴッホ美術館では、昨日に引き続きたくさんのゴッホ作品を鑑賞。さらに特別展示は、ゴッホが憧れたジャポニズムについての美術展が開催されていて、日本でもなかなか見られないような浮世絵コレクションを堪能することができました。 アムステルダムは見所が盛りだくさんです。ダイヤモンド工場で目の保養をした後は、運河クルーズをお楽しみいただきました。 アムステルダムの街中でフリータイムもとり、昨日よりも自転車の避け方が上手になりましたね。 夕食が終わる頃には時差ボケが出て、眠た〜くなってきましたが、サマータイムで22時頃まで明るくて、寝るのがもったいないくらいでした。
- レンブラントの「夜警」を鑑賞
- オランダらしいお土産屋さん
- 4日目
- 6月5日/曇りのち晴れ/13〜26℃
- 美術鑑賞の旅はまだまだ続きます。デン・ハーグで国会議事堂(ビネンホフ)の中庭を通り抜け、マウリッツハイス美術館に入場。美術館にしては建物は小さめですが、フェルメール、レンブラント、ルーベンスなど名画がズラリと展示されていて見応え充分です。 昼食後はデルフト陶器工房見学です。ここにもデルフト焼きで描かれた「夜警」が展示されていました。 その後キンデルダイクに立ち寄って、風車がズラッと並んでいるオランダらしい風景を写真に収めてから国境越えです。 本日宿泊のアントワープへ向かいます。 ベルギーは美食の国です。「ベルギーに入ったら食事が急においしくなった‼︎」と笑顔があふれます。 夕食後は、ベルギービールでほろ酔い気分のまま、ホテル前に設置されていた観覧車に乗ってみた方も!日本の観覧車と違って、結構なスピードで4周くらいグルグルまわったとか...。
- キンデルダイクの風車群
- ホテル前にあった観覧車。奥の建物はアントワープ中央駅
- 5日目
- 6月6日/晴れ/16〜27℃
- 今日はゆっくり出発なので、ご希望の方と共にトラムで街中に出掛けてみました。券売機の反応があまりにも遅くて、切符を買うだけなのにすごく時間がかかりました。こういうちょっとした時に日本の便利さを感じます。 午後からは全員揃っての観光です。ガイドは松本さん。 「なんだか仲田さんに似てるね。姉妹?」と言われてみれば、そんな気も... アントワープ大聖堂ではルーベンスの「キリスト昇架」「キリスト降架」を鑑賞。ネロ少年がずっと憧れていた絵です。 アントワープ観光後はブルージュへ。ホテルに荷物を置いてから徒歩観光スタート。 街全体が美術館といわれる美しいブルージュは、どこを切り取っても絵になります。チョコレートの街でもあり、魅力的なお店がたくさん。それにしても本当にたくさん歩いた1日でした。
- アントワープのマルクト広場
- ベルギービールで乾杯!ビールに合わせてグラスの形も違います
- 6日目
- 6月7日/雨のち晴れ/13〜25℃
- ご旅行も6日目、折り返し地点です。今日はゲント観光です。バスの駐車場がかなり離れたところにあるので、市バスを利用してみました。 ゲントの聖バーフ教会には、ファンアイク兄弟が描いた「神秘の仔羊」があります。宗教画なので理解するのが難しいのですが、ガイドさんの説明を聞くと絵の意味もわかりやすく、緻密に書き込まれた細かい描写に圧倒されるばかりでした。 ブルージュに戻ってからはフリータイムです。ご希望の方と地元のレストランに行ってみましたが、ボリューム満点のお料理にお腹がはち切れんばかりにいっぱいになりました。でもおいしいから食べちゃうんですよね。 食べてばかりではなく、運河巡りをしたり、鐘楼に登ったり、チョコレートショッピングを楽しんだり。思い思いに素敵な思い出ができましたか?
- ゲントの聖バーフ大聖堂
- ブルージュ夜。マルクト広場
- 7日目
- 6月8日/くもり/15〜25℃
- 今日はブルージュを出発しブリュッセルへ。 グランプラス、小便小僧だけでなく、小便少女までご紹介させていただきました。 その後、ワロン地方ディナンに向かいます。完全にフランス語圏に入りました。 昼食後のディナン散策は、全員揃って山の上に建つシタデル(要塞)へ登ってみました。ロープウェイを利用してあっという間に到着。上からの眺めはとてもきれいで、登って良かったです。 本日最後の観光はヴェーヴ城。かつて皇太子様もお越しになったことがあるそうで、写真が展示されていたので、同じポーズで記念撮影。 宿泊は国境を越え、ルクセンブルクのシャトーデュルスペレトです。趣がありつつもモダンで使いやすかったけれど、ほとんどのお部屋が日本人には馴染みのないダブルベットで、安眠はできなかったかもしれませんね。
- ディナン、シタデルからの眺め
- シャトーデュルスペルト
- 8日目
- 6月9日/曇りのち晴れ/14〜27℃
- のどかな丘陵地帯を走って首都ルクセンブルクへ。今日のガイドさんはジョージさん。英語ガイドさんでルーツはハンガリーだそうです。ルクセンブルクは外国人がとても多い国です。 ノートルダム大聖堂、大公宮殿、ボック砲台などを徒歩で見て回りました。 今日は昼食が遅めの予定なので、おいしいマドレーヌを皆様に召し上がっていただきました。 お昼はベルギーのリエージュに着いてから。用意されてないというまさかのトラブルもあり、随分お待たせして申し訳ありませんでした。待った甲斐があり、出来立てのおいしい食事だったような気も...。 食後はガイドのアンさんと共にリエージュ観光。君主司教宮殿や聖バルテミー教会などをご案内しましたが、宗教の話は難しいですね。カフェでのんびりビールを飲んでくつろぐ人達がちょっと羨ましかったです。 観光後は再び国境を越え、オランダマーストリヒトへ移動して宿泊でした。
- すご〜く待ったリエージュ風ミートボール
- リエージュの君主司教宮殿の中庭
- 9日目
- 6月10日/くもり/16〜24℃
- 今日は観光最終日。張り切って出発したものの、待ち合わせ場所にガイドさんがいない!連絡をとり、なんとかガイドさんと合流でき、気を取り直して観光スタートです。地獄門や聖マリア教会、聖セルファース教会、ブックハンデルドミニカネンを見て回り、途中でマラソン大会の応援までしてしまいました。 昼食後はドイツのケルンに向かいます。最後の観光地ですが、どーんと大きくそびえる大聖堂は、さすが世界遺産といった迫力です。内部のステンドグラスをじっくり鑑賞したり、頑張って塔に登ったり、ケルンのビールケルシュを飲んでみたり、それぞれに楽しんでいただいた後は、いよいよ空港へ向かいます。デュッセルドルフ空港では、8日間お世話になったタイセンさんとお別れをし、ANA210便にチェックイン。搭乗まではラウンジでゆっくりお寛ぎいただきました。私までちゃっかりご招待していただきラウンジでゆっくり過ごすことができました。
- マーストリヒトの地獄門
- 市民マラソンやってました。頑張れ〜
- 10日目
- 6月11日/晴れ/29℃
- お帰りの機内ではゆっくりお休みになれましたでしょうか?機内では、久しぶりの和食を楽しまれた方もいらっしゃったことでしょう。 無事に成田空港に到着し、スーツケースを受け取ったら解散です。 楽しい10日間でした。皆様お疲れ様でした。 またお目にかかれる日を楽しみにしております。ありがとうございました。
- また、このカウンターでお待ちしてます!
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