2018年9月20日出発<ANA利用>マルタ共和国8日間~マルタ島・ゴゾ島・コミノ島~
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年9月20日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/市倉 友里恵 (いちくら ゆりえ)
- 「<ANA利用>5つ星デラックスホテルに2連泊×2回マルタ共和国8日間」にご一緒させて頂きました市倉です。このたびはご参加頂きまして、誠にありがとうございました。 日本でもだんだんと知名度の上がってきましたが、今回訪れたマルタは20世紀にイギリスから独立し、人口は40万人ちょっと。マルタ、ゴゾ、コミノ島という3つの島からなっており、マルタ島は聞いたことがあってもどこにあるのか場所までは...と首を捻ってしまう方もまだまだ多い小さな国です。聖ヨハネ騎士団の残した城塞町、シーフードの美味しいレストランがある漁村、ミステリーが詰った先史時代の遺跡、手つかずの自然など、魅力いっぱいの国です。また時期を変えてどうぞお越しになって頂ければと思います。
- 1日目
- 9月20日
- 成田空港に午前8:50ご集合頂き、全日空NH0231便にてブリュッセルへ飛び立ちました。お客様から「どこの航空会社のご飯が美味しい?」とご質問頂きましたが、やはりご飯の美味しさは全日空が一番のような気がします。機内でのお食事を終えると、1週間は日本のお米とお別れです。マルタのご飯も楽しみですね! 朝の混雑している時間でしたので少々出発は遅れましたが、ブリュッセルにはそれほど遅れる事無く到着。ヨーロッパへの乗り継ぎなのでそのままターミナル移動することもできるのですが、荷物がブリュッセルで止まってしまうことがあるため、念のためにと、一度ターンテーブルを通り、ブリュッセルに入国。搭乗券を受け取って飛行機の乗るだけ...と順調に進みましたが、飛行機が遅延!今日は朝も早いご出発でしたので、だんだん眠気との戦いになってきましたね。長い一日となりました。
- 朝の時間は成田空港に静かです
- ブリュッセル空港にて乗り継ぎました
- 2日目
- 9月21日/雨のち晴れ/17〜26℃
- 最近は天気が不安定で...ということですが、朝から雨が! もしかして青の洞門クルーズには乗れない...?と不安な気持ちになりましたが、島の南はしっかり快晴!やったー!「カプリ島の青の洞窟より見応えあるわ〜」とお客様。カプリ島にまだ行っていない方にはどうか言わないでおいてあげてくださいませ。 そしてマルタ島には30基以上の巨石神殿が確認されていますが、ハジャイーム神殿は現存する神殿群の中でも保存状態が大変良いことで知られています。柔らかいグロビゲリナ石で建造され、風化が進んでしまったため大きなテントで守っています。 午後はイムディーナとラバトの街へ。もともと2つは同じひとつの街でしたが、9世紀頃マルタにやってきたアラブ人によって分けられました。 ホテルへいったん戻り、ご夕食は港沿いの「BRARACUDA」にて。エビのパスタを前菜に、選べるメニューのご夕食でした。
- 青の洞門クルーズ。見応えたっぷりです!
- イムディーナの町の入口
- 3日目
- 9月22日/晴れ/20〜31℃
- マルタ島の港へ向かう途中、ポパイの映画が撮影されたポパイ村へ。ポパイはアメリカのコミックキャラクターですが、1980年にロビン・ウィリアムズを主演に実写映画化され、日本でもいかりや長介が吹き替えて放映されました。 港からはチャータークルーズに乗ってコミノ島へ。島のビーチ、ブルー・ラグーンに入るまでに見える美しさだけでも感激ですが、やはり世界最高レベルの透明度は感動ものです。風が吹いていたので全ての船が浮いて見えはしませんでしたが、停泊している船の影は海底に反射してフライングボートに。 ゴゾ島に着いてからはまずはご昼食。前菜にパスタ。メインにピラフ。う〜ん炭水化物尽くし...となりそうなところですが、ピラフは添え物。メインは車エビです。立派な食べ応えのあるエビでした。 ホテルに入ってからはプールで泳いだり、部屋でゆっくり過ごしたり。リゾート島の贅沢なお時間をお過ごし頂きました。
- ポパイ村
- 青さが美しいブルー・ラグーン
- 4日目
- 9月23日/晴れ/18〜26℃
- 朝は泊まっているケンピンスキーホテルの朝食レストランで優雅に...ところが、なぜか蜂が大量に!?いったいどうしたことでしょう。 観光をスタートし、最初に訪れたのたタピーヌ教会。奇跡の教会と呼ばれるこの教会は、人々の祈りを聞き届け、奇跡の声によって命を救われたといった内容の感謝の手紙や品がたくさん届けられています。皆様もお願い事をお書きになられましたか? 島の中心にそびえたつ要塞、チタデル中に建てられた大聖堂は、中は赤とゴールドのきらびやかな装飾が施され、シャンデリアも使われた、ゴージャスな教会です。 ご昼食はアンジェリーナ・ジョリとブラッド・ピットが監督・主演を務めた映画「白い帽子の女」の撮影に使われたレストランで名物タコの煮込みをご賞味。 午後はギリシャ神話に登場するカリプソの洞窟や、巨人が建てたと思われていたシュガンディーヤの神殿、島の展望をご覧頂きました。
- タピーヌ教会。お願い事は書いて来られましたか?
- チタデル大聖堂の中はシャンデリアもあってゴージャスです
- 5日目
- 9月24日/晴れ/19〜26℃
- ゴゾ島からマルタ島まで、復路はフェリーを使って戻ります。約15分ほどの航海ですが、小さなボートを使うのとはまた違う気持ち良さがありますね。 日本軍慰霊碑を見て、マルサシュロックへ。漁村ということで港には小さな船がぷ〜かぷか。露店のお土産や船には目の模様が描かれていたりついていたりしますが、お守りなのだそうです。お昼にハタを使ったスープとシーフードグリルを食べて、ガーディオーラ公園の見晴台からヴァレッタの街を眺めました。ヴィットリオーザではご希望の方と猫の孤児院に大より、ホテルはマルタ共和国の首都ヴァレッタにご宿泊。 夕食はイムディーナの街のザ・シャーラパレスルレ&シャトーにて豚のほほ肉のリゾットとチキンをお召し上がり頂きました。ご飯も美味しかったですが、美しい満月がなによりのスパイスでした。お誕生日お迎えになられた方もいらっしゃいましたね。おめでとうございます!
- ゴゾ島からマルタ島へはフェリーで帰りました
- ヴァレッタの町を対岸から
- 6日目
- 9月25日/曇り/17〜25℃
- ヴァレッタの街まで徒歩圏内のホテルのため、バスは使わず観光に行きます。が、アッパーバラッカガーデンは坂道を登った先にあるため、電気カートで移動しました。音楽が流れて遊園地のカートに乗っているみたいでしたね。 聖ヨハネ大聖堂の荘厳さは圧巻です。騎士団ってお金持ちだったのねぇ...現代では造れない建築です。カラバッチョの聖ヨハネの殉教もご覧いただきました。王様に気にいられた少女が褒美として聖ヨハネの首を求めたという、残酷なお話しですが、闇の中の光の表現は本当に素晴らしいものです。 騎士団長の宮殿の武器庫も入場観光!甲冑の兜が10kgもあるだなんて、昔の人は今より小柄だったはずなのに、そんなに重い物をよく身につけていたものです。ルイ・ヴィトンを越えるオートクチュールの兜も見事でした。 午後はフリータイムでお過ごしの方と、オプショナルにご参加の方とに別れての観光です。
- 聖ヨハネ大聖堂の中に納められたカラバッチョの作品
- 騎士団長の館の中にはマルタ共和国の国章が
- 7日目
- 9月26日/曇り/17〜25℃
- チェックアウトの時間まで、ホテルでゆっくり過ごされた方と、一緒に街中のフードコートでご飯を食べに行かれた方といらっしゃいました。ついに帰国かぁ...とさみしい気持ちで空港に到着。さぁチェックイン、というところで、まさかのハプニング!なんと、飛行機の予約がない...!?まさかの事態。急遽8名様分のチケットを購入し、そのままご帰国へ。そして10名様と添乗員はマルタにもう1泊。皆様の励ましの声とご理解ご協力に、とても深く感謝しております。
- ポーターさんの見事な仕事(積み上げ)っぷり
- 8日目
- 9月27日
- 予定通りの便でご帰国された方と、1日延泊となってご帰国された方とで別れてしまいましたが、マルタ航空420便にてブリュッセルへ。今度は往路と異なり、そのまま出国審査を通り、乗り継ぎへ。NH232便にて成田へのご帰国となりました。 8日間のご旅行、あっという間でございました。ご一緒させて頂き、ありがとうございました!
- マルタの小さな空港からご帰国の途へ
条件を指定して添乗レポートを探す
カタログや新聞に掲載のコース番号や国名・都市名、添乗員の名前などで検索いただけます。
※添乗員の名前で検索される場合は、名字と名前の間に全角スペースを入れてください。
ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。