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2018年1月17日出発 <全日空ビジネスクラス利用> オーストラリアの休日7日間~メルボルン・シドニー~

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年1月17日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/金光 早苗(かねみつ さなえ)
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記録的な大寒波や爆弾低気圧に襲われたアメリカ。あまりの寒さに海が凍ったり、温暖な南部フロリダでは寒さで動物が仮死状態に。オーストラリアでは、シドニー近郊で47℃を超える猛暑による火災も発生。幸いにも、私達が滞在中は40℃を超えることはありませんでしたが、日本と比べ5~7倍と言われる紫外線と暑さでサングラスをしないと目が焼けそうでした。暑さが厳しいオーストラリアとは対照的に、日本は大雪。そんな中、予定通りに帰国できた皆様の運に感謝感謝の7日間でした。
1日目
1月17日/0/ ℃
★羽田空港→(機中泊)成田国際空港に比べると外国人の空港利用者数は半分ほどの羽田国際空港ですが、羽田国際空港の和を意識した空港作りが私は結構好きです。全日空便でシドニーへ向けて出発。夜便なので、遠方からお越しのお客様も前泊が必要なく便利です。ただ、離陸後機内食を召し上がって頂いてからお休みになるので、夜が遅くなるのが難点。ビジネスクラス利用なので、羽田空港のANAのラウンジでゆっくりお過ごし頂いてから出発。全日空ビジネスクラスの座席の寝心地はいかがでしたでしょうか?
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羽田空港
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羽田空港
2日目
1月18日/晴れ/36℃
★シドニー→メルボルン(スタンフォードプラザ泊)シドニーではちょっとしたサプライズがありましたが、無事皆合流でき乗継へ。メルボルンのあまりの暑さに、空港で着替えたお客様も。遅めの昼食にクラブハウスサンドイッチを頂き、メルボルンの東南に位置するフィリップ島へ。夕食にロブスターを頂いた後は、フィリップ島の海岸沿いを走りながらワラビーウォッチング。その後、ペンギンパレードへ。この島には、世界一小さい体長わずか30cmのリトルペンギン(フェアリーペンギン)達が32,000羽ほど生息しており、親ペンギンは子ペンギンの為に早朝から魚を捕りに海にでかけ、日没に合わせ群れで戻ってきます。親ペンギン以上に、親の帰りが待ちきれなくて巣の周りをヨチヨチと歩く子ペンギンの姿に皆様大喜び。施設内にはセーターを着たペンギンの人形や写真が。親指の爪ほどの大きさの油でも、赤ちゃんペンギンには致命傷。油が付着して保温能力が低下したペンギンの体温維持と、羽繕いをする際に羽についたオイルを飲み込むのを防ぐためのセーターなのです。
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ワラビー(フィリップ島)
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油で傷ついたペンギンを保護する為のセーター
3日目
1月19日/晴れ/39℃
★メルボルン→ヤラ・バレー(シャトーイエリング泊)世界一住みやすい街メルボルン。このツアーでは車窓での観光の予定でしたが、ガイドの今岡さんのご好意でオーストラリア最大のゴシック建築聖パトリック教会・1880年にメルボルンで開催された万博博覧会の為に建てられた王立展示館・野外市場としては南半球最大の規模を誇るクィーンビクトリアマーケットを下車観光。王立展示館は、オーストラリアで初めてユネスコの文化遺産として登録された建物です。メンジスクリークから機関車トーマスのモデルになったパッフィンビリー鉄道に乗ってベルグループへ。本日は高温による火災を避けるため、今回は蒸気機関車の代わりにディーゼルを利用。窓から足を投げ出して、風を感じながらの移動は忘れられない思い出のひとつです。オーストラリアを代表するワインの生産地ヤラ・バレーでは、ワインティスティングをお楽しみ頂きました。シャトーイエリングでは、可愛い猫が皆様をお出迎え。夜には美しい南十字星が見られました。部屋に置かれていた手書きのウエルカムカードは、なんと日本語!一生懸命真似をして書いたのであろうそのカードには、シャトーの皆様のおもてなしの心がぎゅっと詰まっていました。
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パッフィンビリー鉄道の正しい乗り方
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シャトーイエリング
4日目
1月20日/晴れ/33℃
★ヤラ・バレー→メルボルン→シドニー(シャングリラ泊)今回の旅で一番美味しいコーヒーだった・・・との声が聞こえた、シャトーイエリングの朝食。もちろん、コーヒーだけでなく、オーダーしてから作る温かい朝食にも大満足。オーストラリア最大の都市シドニーはよく首都と間違われますが、首都はキャンベラです。賑やかな飲茶レストランで、久しぶりにアジアンな食事。食べなれた味だとお箸も進みます。かつて囚人の収容施設として使われ、その後移民収容所、法廷や庁舎にもなったハイドバークバラックスでは、ハンモックの寝心地を体感されたお客様も。ミセスマッコリーズポイントから、シドニーのシンボル的存在でもあり、世界遺産にも登録されたオペラハウスをご覧頂いたあとは、オペラハウスの内部見学へ。紆余曲折あり、デンマークの建築家ウッツォン氏デザインのオペラハウスは、当初の予定より10年遅れ、予算より14倍以上の費用をかけできあがりました。夕食はシドニータワーの回転レストランでのお食事。景色ももちろん素敵でしたが、それ以上に満足満足なお食事に話しも弾みました。
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心温まるウエルカムカードとチョコレート
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ミセスマッコリーポイントからの眺め
5日目
1月21日/晴れ/40℃
★シドニー(連泊)本日は終日フリータイム。ゴルフに行かれたり、ショッピングを楽しまれたり。ロック地区では、日曜日には大規模なマーケットが開かれます。様々な種類のお店を見ながらサーキュラーキーへ。ここから綺麗に、ハーバーブリッジとオペラハウスを見ることができます。今回は大型客船付。サーキュラーキーからフェリーでピアモントベイ経由で街に出られた方や、17000種以上の植物が育てられている王立植物園を赤い観光列車で巡ったお客様も。この植物園は、もともとは農園。植民地時代に本国イギリスの船から北半球の動植物を持ち込み育てた場所です。シドニーでは、冬を迎える5月末から6月にかけて「ビビッドシドニー」と呼ばれる、オペラハウスや近代美術館などをマッピングで彩る催し物が行われますが、な・・・なんと!今の時期もオペラハウスの一部をマッピングするとの情報をゲット!日の入りと21時の2回。7分という短い時間でしたが、主にアボリジニを描いた素晴らしい作品に大満足でした。シャングリラホテルは高台にあるので上り下りは大変ですが、オペラハウスも近く便利なホテルです。
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6日目
1月22日/晴れ/28℃
★シドニー→ブルーマウンテンズ→シドニー(機中泊)州をまたがって連なる全長4000kmに及ぶ世界遺産ブルーマウンテンズ。この一帯にある91種類もの気ユーカリが気化し、そこの含まれる油と光が一帯を青く染めることから「ブルーマウンテンズ」という名前が付きました。コーヒーで有名なのはジャマイカのブルーマウンテンです。シーニックワールドでは、インディージョーンズのテーマを聞きながら世界で最も急勾配の斜面(最大ア52度)を走るトロッコ列車に乗りジャミソン渓谷へ。恐竜が出てきそうな太古の原生林や旧炭鉱跡地が見られる木道を散策した後は、オーストラリア最大規模を誇るケーブルウェイでメインターミナルへ。最後はスカイウェイ(ゴンドラ)にて上空270mを滑るように移動。エコポイントからブルーマウンテンズとスリーシスターズをご覧頂き昼食へ。美しい庭で有名なルーラーの街を車窓でご覧頂いたあとは、ドライバーガイドの松尾さんオススメのマクドナルドのアイスクリームで喉を潤し、オリンピックスタジアムを車窓観光してダーリングハーバーへ。景色よりお話しに夢中だったディナークルーズでした。
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ブルーマウンテンズ
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オリンピックスタジアム
7日目
1月23日/晴れ/40℃
★シドニー→羽田空港 暑さが厳しいオーストラリアとは反対に、大雪に見舞われた日本。帰国後国内線が飛ぶのかどうか心配でしたが、多少の遅れはあったものの皆様無事ご自宅に戻ることができて本当によかったです。私の最寄り駅行きのリムジンバスは雪の影響で動いていませんでしたが、昨日は雪による事故や渋滞で6時間以上も車内に閉じ込められた方もいたという話しをあとで知り、23日の帰国で本当にラッキーだったな・・・と皆様の強運に感謝感謝でした。今回は6名様とアットホームな人数で、和気あいあいと穏やかな雰囲気の中旅を進めることができました。今年は、アイスランド・スリランカ・ネパール・ポルトガル北スペイン・ギリシア・クロアチア&スロベニア・北欧などを添乗する予定です。今頃どこにいるかな?と弊社ホームページの添乗レポートやフェイスブック・パンフレットを覗いて、私の生存確認をして頂けたら嬉しいです。楽しい時間を分けて頂き、ありがとうございました。またいつかご一緒できる日を楽しみにしています。 
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雪の羽田空港
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シャトーイエリングから見た南十字星

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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