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2018年5月14日出発 <フィンランド航空利用>極上の碧と輝く橙に魅せられて クロアチア・スロベニア9日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年5月14日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/藤井 博志(ふじい ひろし)
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添乗員:藤井博志です。この度は18名様のお客様が5月14日出発クリスタルハート「ドブロヴニクとプリトヴィッツエを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間」にご参加くださいました。ありがとうございました。行程2日目までは天候が芳しくありませんでしたが、3日目以降は天候も回復しツアータイトル通りドブロヴニクやプリトヴィッツェを徹底攻略できました! 美しい自然の造形美プリトヴィッツェ湖群や旧市街が素晴らしいドブロヴニク旧市街を快晴の中で満喫できたことは一生の貴重な思い出になったことでしょう。 旧ユーゴスラビアの国々はボスニア内戦の影響により暗いイメージがありますが、旅を終えての感想は皆さま異口同音に「こんなに素晴らしい観光地だと思わなかった」とおっしゃいます。そんな素晴らしいスロベニアとクロアチアの国々に18名様もご一緒できたことを心から嬉しく思います。

 

1日目
5月14日/雨/18℃
今回のツアーではヨーロッパ線最速フライト時間が売りのフィンランド航空です。フィンランド航空はエアバス350の機材を成田線に導入しておりますが、エコノミークラスでもシートのピッチ幅が若干広めで快適フライトです。空路ヘルシンキを経由してスロベニアの首都・リュブリャーナにはほぼ定刻通りの18時30分に到着いたしました。バスのエンジンが動かないというトラブルもありましたが本日宿泊のブレットに到着後、皆様そろってブレッド名物「クリームシュニータ」(クリームケーキ)とお茶を夜のブレッド湖畔にてお楽しみいただきました。今夜のブレッドは小雨ではありましたが霧のかかる湖畔から眺めるブレッド城の夜景は幻想的で忘れられない夜となりました。
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幻想的なブレッド湖 ブレッド城展望台より
2日目
5月15日/雨~くもり/8~18℃
昨夜からの雨はまだ止むことなく降り続いておりました。しかし霧のかかる景色も昨夜同様、ブレッドの湖畔では絵になります。メルヘンチックな光景はあのハプスブルク家も愛した景色です。そんな素晴らしいブレッドをあとにしてカルスト地方にある名所ポストイナ鍾乳洞の観光です。ポストイナ鍾乳洞は約2キロメートルを往復トロッコにて鍾乳石の多い洞窟奥深くまで入り、その後約1,5キロメートルを歩いての観光となります。何千万年と気の遠くなる長い年月が造り上げた大自然の造形美。ブレッド湖畔とは違う種の感動がここポストイナでは楽しめます。ブレット⇒ポストイナと観光を終え、本日はスロベニアが約40キロメートルに渡りアドリア海の海岸領土を持つポルトローシュというリゾートの街にてご宿泊でした。
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ポストイナ鍾乳洞 洞窟内
3日目
5月16日/晴れ~くもり/10~24℃
行程3日目の朝はアドリア海の天候らしく晴れのなかで一日が始まりました。本日はスロベニアをあとにして陸路バスにてクロアチアへ入国です。幸いにも国境ブースはすいており他のツアーバスが少なかったのでスムーズにクロアチアサイドに入国できました。そしてクロアチア最初の観光地はヨーロッパの美しい村30選に選ばれたイストラ半島の海岸沿いにあるロヴィニからスタートです。イストラ半島は世界三大珍味のトリュフの隠れた特産地でランチには名物「トリュフのパスタ」を名店レストラン'DREAM'にてお召し上がりいただきました。その後バスにてクロアチアの首都ザグレブへ移動しザグレブ市内観光とフリータイムを満喫しザグレブ5つ星ホテル「ウエスティン」にご宿泊いたしました。
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ロヴィニの旧市街 旧港より
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トリュフのパスタ レストランDREAMにて
4日目
5月17日/くもり・晴れ/8~21℃
行程4日目の本日はツアータイトル通りのハイライト観光地、プリトヴィッツェへ向かいます。途中、ボスニア内戦の激戦地でありましたカルロバッツの街に立ち寄り、内戦の暗い歴史も肌で感じとり、平和な世界を心から願うばかりでした。カルロバッツからプリトヴィッツェに入る少し手前にラストケという可愛らしいく美しい村があります。そのラストケ村を晴天のなか約30分ほど散策して、いよいよプリトヴィッツェ国立公園に入りました。プリトヴィッツェの湖は大小16の湖から形成されている湖群ですが、ツアータイトルにあるようにこの16の湖をすべて2日間かけて徹底攻略します。本日はコジャック湖(一番大きい湖)から下流にある下群の湖を約2時間かけて散策(ハイキング)したのち、ボートに乗り換えて岸辺に着くと、その先には国立公園内にある本日の宿泊ホテル「イェゼロ」に到着となりました。
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ラストケ村の景色
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プリトヴィッツェ国立公園
5日目
5月18日/晴れ/8~22℃
行程5日目の今日も昨日からの快晴の中、昨日に続きプリトヴィッツェの湖を散策いたします。そして本日はプラン上あまり訪れる時間が足りないため2日ないと観光が難しい上流にある湖群の散策です。この上流にある湖はより美しくきれいな湖群で訪れる皆様が感激してやまない美しさがあります。透き通る湖水は魚の姿をはっきりと捉え、深緑の森から聞こえてくる野鳥の鳴き声は心身ともに浄化されるような、すがすがしい気分に導いてくれます。そのプリトヴィッツェの美しい景色の余韻に浸りながら、一路再びアドリア海にある旧市街が美しいトロギールへ向かいました。トロギールでは夕方にもかかわらず青空市場も一部オープンしておりフリータイムを多めに設定して旧市街散策を楽しみました。
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プリトヴィッツェの滝
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湖面に現れたパイクフィッシュ(カワカマス)
6日目
5月19日/晴れ/14~27℃
昨夜トロギールをあとにして一路スプリットの旧市街中心部にあるレストランにてご夕食後、スプリットにて一泊し行程6日目の本日は午前中にスプリット観光、午後から早いもので今ツアーの最終観光地ドブロヴニクに向かうスケジュールです。スプリットではディオクレティアヌス宮殿を中心に観光後、ランチが自由食のためその時間も加味して多めの自由行動を取りました。スプリットの青空市場は規模も大きく、また大聖堂の鐘楼からの眺めも素晴らしいことからランチ時間を省いて自由行動を満喫されたお客様が多数おりました。 ドブロヴニクへ向かう途中、一度ボスニアヘルツェゴビナ領のネウムというリゾートの街にてトイレ休憩とショッピングをとり、紺碧の美しいアドリア海の海岸沿いをドライブしてドブロヴニクに入りました。
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スプリットの海岸
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スクラディンの街並み クルカサービスエリアの展望台より
7日目
5月20日/快晴/16~27℃
昨夜は数あるドブロヴニクのホテルの中で旧市街に一番近い「ヒルトンインペリアルドブロヴニク」にチェックイン。今夜も同じホテルでの連泊は体にもやさしく嬉しいです。さぁ本日行程7日目はいよいよドブロヴニク旧市街観光です。ホテルから歩いて旧市街に入りエキストラでセルビア教会なども入場観光して旧市街をすべて網羅したのち、ドブロヴニクの美しい景色を最も展望できるスルジ山へロープウェイにて登り、山頂から眺める景色は絶景そのものでした。ランチのあとは自由行動ではありますが、皆様全員でアドリア海クルージング(45分・10ユーロ)を楽しみその後、各自にて城壁散策や自由行動を満喫されました。夕食はフリー食ではありましたが、皆様お好みでカキの専門レストランや旧港にあるシーフードレストラン、ステーキの美味しいレストランなどで最後の夕食をお楽しみいただけたようでした。
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ドブロヴニク旧市街 スルジ山展望台より
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アドリア海からの旧市街 遊覧船(クルージング)より
8日目
5月21日/晴れ/21℃
行程8日目の本日は早いもので帰国の日を迎えてしまいました。朝の8時にホテル出発ではありましたが、ホテルが旧市街から徒歩5分のとても良い立地のため、お客様の中には旧市街を早朝に散策された方もいらっしゃいました。ドブロヴニク空港からヘルシンキ経由にて往路同様フィンランド航空を利用して帰国の途へ向かいます。ホテルを出発してドブロヴニク空港へ向かう道中、アドリア海の美しい海岸沿いの景色を眺めながら今回の旅をふり返り「出来ればあともう1泊」と口にしたお客様が忘れられません。帰国フライトは定刻通りの出発でヘルシンキに着き、また定刻にてヘルシンキを出発し成田空港へ飛び立ちました。
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ドブロヴニク旧市街 旧港より
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帰国機材 フィンランド航空
9日目
5月22日/成田・晴れ/22℃
ヘルシンキを飛び立ち約9時間のフライトにて成田空港へはほぼ定刻通りの午前8時に到着いたしました。クロアチア・スロベニアを初めて添乗したのは10年以上も前のことです。私事ではありますがクロアチアやスロベニアは何度訪れても飽きない観光地です。大好きです。その理由は自然遺産と文化遺産が融合されているから飽きないんだと思います。 ヨーロッパでも類を見ない大自然が造り上げたポストイナ鍾乳洞やプリトヴィッツェ国立公園、複雑な歴史の中で創り上げてきたロヴィ二やトロギール、スプリットの街並み。そしてアドリア海中世交易の最も重要だった要塞港町ドブロヴニク。これほど自然と文明が融合された観光資源を持つ国は多くありません。今回ご縁がありご一緒させていただきました18名の皆様に心から深く御礼申し上げます。本当に誠にありがとうございました。またクリスタルハートでお会いしましょうね‼ クァラ(スラブ語でありがとう!)
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ドブロヴニク旧市街にいた可愛い猫ちゃん

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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