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2018年5月22日出発 <フィンランド航空国際線復路直行便利用>中世の栄光輝く古都巡りバルト三国10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年5月22日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/平松栄美子(ひらまつ えみこ)
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2018年5月22日から10日間、中世の栄光輝くバルト三国の旅です。連日、晴天。快晴でした。薔薇の花には、少し早かったですが、コウノトリは子育て真っ最中!たくさん見ました!一面の菜の花畑、黄色の絨毯です。カウナスでは大学生達の卒業祝いのパーティに遭遇。リガではエレナさんと観光。国立オペラ座のバックステージツアーではジュニアさんが美声を披露。トライダ城では、民族衣装のスィグルダの方々のダンスを見る事が出来ました。ラヘマー国立公園ではヴィル湿原をサチコさんとハイキング!中世の生きた博物館と呼ばれるタリン。石畳みの街並を歩きました。また、カトレアさん、ドライバーのタンベットさん。口数の少ないはにかみがちな笑顔が印象的でした。タリンクシリヤラインからのタリンの眺めは素晴らしかったですね。 長く苦難の道を歩み、大国に翻弄されながら、独立を果たしたバルト三国。16名の皆様と想い出一杯の旅でした。
1日目
5月22日/晴れ/17 〜 23℃
成田集合9時。皆様早くにご集合いただき、フィンランド航空にてヘルシンキへ、約9時間20分のフライトでした。 その後、乗り継いでヴィリニュスまでAY1105便にて約1時間の旅でした。ヘルシンキのバンター空港は超混雑。ぎりぎりでハラハラしました。 19時前には、ホテルに到着し、のんびりとお部屋で過ごしていただきました。 明日からいよいよバルト3国のリトアニアの首都ヴィリニュスの観光が始まります。 ホテルは、近くにゴルフ場、湖などがあり緑に囲まれた、静かな場所にありました。この時期、日没は21時過ぎ。まだまだ明るいです。湖までのお散歩は、リフレッシュできます。お部屋も広くて、快適。英気を養っていただき、早めに就寝です。雨の国という異名を持つリトアニアです。明日、天気になーれ

 
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成田発AY94便
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ホテルからの眺め
2日目
5月23日/くもり→雨→晴れ/12 〜 22℃
おはようございます。皆様、早いお目覚めです。9時ホテルを出発し、聖ペテロパウロ教会へ。ガイドのユーナスさんと観光です。 2000もの漆喰装飾、ノアの箱船のシャンデリアなど圧倒されました。十字架の展望台・スバチュアス通りの展望台・夜明けの門など見所満載。リトアニアはカソリックの国です。平均収入6万、住居費1万、光熱費2万! 離婚率が高い、平均身長180cm!石油、天然ガスなどロシアから高く輸入しているなど興味深い話でした。 大聖堂の中では、聖カジミエルの礼拝堂へ。聖画の手が3つ!120年後の遺体に変化がなく良い香りがしていた奇跡など。 大統領官邸は、今年は建国100周年です。その後、聖アンナ教会(33種類の違ったレンガを使用、ナポレオンがフランスに持って帰りたいと‥)もご案内いたしました。 昼食はGREYにてチキン料理に舌鼓!夕食は、ホテルにてポークでした。フリータイムも満喫の一日でした。

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展望台から望む景色
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ビリニュス 大聖堂
3日目
5月24日/晴れ/12 〜 24℃
ヴィリニュスを出発、リトアニア大公国の最初の首都ケルナヴェを訪れました。静寂の世界です。 その後、ガルヴェ湖に浮かぶ21の島の1つ、湖上のトラカイ城へ。ガイドのルーシーさんと観光。2番目の首都トラカイは英雄ヴィクタウタス大公の城でした。1410年、チュートン騎士団を破った後、大公の住居となり、外交の中心的でした。中には様々な貨幣、銀貨、大公がクリミア半島から護衛として連れてきたカライメ人に関する展示もありました。カライメ人は70人ほど今もこの地に住んでいます。 そして、カウナスへ。日本の外交官杉原千畝がユダヤ人を救う為に、本国の意に反して日本通過ビザを発行した元領事館へ。命と勇気の大切さを痛感しました! カウナスは人口30万人、第2の街、両大戦の22年間は臨時の首都でした。中世の面影を残す古都です。ガイドのビルマさんとアレクソタス展望台から旧市街を遠望、旧市街では、卒業間近の学生達と記念写真を撮りました。

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トラカイ城
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カウナス
4日目
5月25日/晴れ/12 〜 24℃
今日は、リトアニア最大の巡礼地シャウレイ近郊の十字架の丘からスタートです。慰霊や祈願のたびに、ここに十字架を立てました。この十字架は厳しい時代にブルトーザーでなぎ倒された事もありましたが、翌日にはそれ以上の十字架が立てれました。人々の自由と抵抗のシンボルでもあります。1993年にはローマ法皇ヨハネパウロ2世もここでミサをされたそうです。 その後、ラトビアに移動し、ルンダーレ宮殿にて昼食。ティラピア(魚料理)をお召し上がりいただきました。 午後からは、エリーナさんと宮殿内をご案内。ピロン公がロシアの女帝アンナの寵愛を受けクーラント公となり、イタリアの建築家ラストレッリに依頼して、ベルサイユを模して造らせた宮殿です。黄金の広間・ダイニングルーム・白の間(四季、大地、空気、火、水、可愛い天使達プッチ達の装飾)公夫人のトイレなどをご案内。ソ連時代には学校として使われた事もあり、傷みが激しかった様です。最後に薔薇の庭園をご案内し、首都リガへ。

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シャウレイ 十字架の丘
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日没
5日目
5月26日/晴れ/14 〜 26℃
先ずは中央市場へ。魚、野菜、肉類、ラトビアの薬草酒balsamバルサム、イチゴにチェリーもありました!聖ペテロ教会にてガイドのエレナさんと旧市街の観光スタートです! ブラックヘッドの会館〜聖ペテロ教会〜聖ヨハネ教会(ブレーメンの音楽隊)〜ワーグナー通り〜リーヴ広場〜グランドギルド〜猫の家〜スウェーデン門へご案内。 かつてリーガの娘は外国人と付き合う事が禁じられていましたが、1人の娘がスウェーデン兵と恋に落ち、密かに逢い引き、が見つかり逮捕され、罰として門の壁に塗り込められてしまった!真夜中に娘のすすり泣く声が聞こえる‥とか。 三人兄弟〜リーガ城〜リーガ大聖堂にて荘厳なパイプオルガンのコンサートをお楽しみいただきました。 昼食は国立図書館の中のレストランにてポークリブ!柔らかくて美味でした。 国立オペラ座のバックステージでは、可愛いバレリーナ達が沢山。その後、約1時間のダウガヴァ川クルーズをお楽しみいただきました。

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国立オペラ座の舞台練習
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リガ ブラックヘッド前にて
6日目
5月27日/晴れ/14 〜 26℃
約2時間旧市街にてフリータイム。ショッピングに散策、聖ペーター教会の塔など自由に過ごして頂きました。ラトビアのスイスと呼ばれるスィグルダへ。sigulda hotelにてほうれん草のクリームスープ、魚のフライ、ヨーグルトベリーソースの昼食。そして、ガイドのILGAさんとトライダ城保護地区の観光です。教会の横の歌の広場では、スィグルダの方々のダンスを鑑賞。 私達も「幸せなら手を叩こう」を披露。国際交流です。城の内部では、リヴォニアについて、暖房設備などの説明、漏れ聞こえるグレゴリオ聖歌。刀剣騎士団が征服後、右岸を司教に譲り、左岸に自分達の城を築き、北方戦争で破壊され廃墟に。 その後、トライダの薔薇と呼ばれたマイヤと庭師の逢い引きの場所でもあったグートマーニャの洞窟へ。昔聖なる水が湧き出る所でした。とても冷たい水でした。 現在はスィグルダはリゾートタウンです。その後国境を越えてエストニアへ。今日から三連泊です!

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トライダ城 地元の方々と
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グートマーニャの洞窟
7日目
5月28日/晴れ/12 〜 22℃
ガイドのサチコさんとともに、先ずは琥珀色のヤガラの滝へ! そしてラヘマー国立公園のヴィル湿原!虫除けクリームで準備万端で軽いハイキングです。 タリンに戻り先にトーンペアの城へ。エストニアの国旗(青、黒、白)を掲げたのっぽのヘルマン・ロシア正教のアレクサンダーネフスキー教会・エストニア最古の教会大聖堂へ。 2つの展望台からは城壁と塔が建ち並ぶタリンの街並を眺めました。 昼食はカボチャの種入の濃厚なスープ、魚のハンバーグ、ブラウニーに舌鼓。午後からは下町の観光へ。幸せを呼ぶ煙突掃除のおじさん像・セーターの壁・聖カテリーナの小径に職人の中庭、可愛いグッズがいっぱい売っていましたね。ご夕食はオシャレして天皇陛下も滞在されたTHE THREE SISTERSにて晩餐でした!

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ヤガラの滝
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THE THREE SISTERSにて
8日目
5月29日/晴れ/12 〜 22℃
昨日と同じドライバーTAMBETさん、ガイドのカトレアさん。日本語が上手です。 5年に一度歌の祭典(歌の広場)〜港を遠望。白鳥、大型の客船が停泊していました。 その後、ロシアのピョートル大帝が北方戦争でスウェーデンから獲得したエストニアに、妃エカテリーナ1世の為に建設した夏の宮殿、カドリオルグ宮殿へご案内。 また、大統領官邸もあります。 聖ニコラス教会ではベルント.ノトケによる「死のダンス」を鑑賞しました。法皇、皇帝、皇女、国王が嫌々ながら「死」とダンスを繰り広げる様子が描かれていました。 昼食後はフリータイムです。夕食は豆のスープ、ローストポーク、KAMAのクリームをお召し上がりいただきました。民族舞踊と白熱した剣劇のショーもありました。

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ガドリオルグ宮殿内部
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民族舞踊
9日目
5月30日/晴れ/12 〜 22℃
今日はタリンからフィンランドの首都ヘルシンキへ。 タリンクシリヤにてフィンランド湾を航行。波も静かで、タリンの旧市街を眺めながら出航です。 ヘルシンキでは、エスブラナーデ通り〜青空市場にてフリータイム。 大聖堂、ウスペンスキー寺院、屋内市場など、時間が足りませんね。再度の来訪を。 ブルーベリー、サクランボなど沢山のフルーツ類も売っていました。アイスクリームは美味しいですね。日本の2倍の消費量です。大人も子供も目がない!苺はほんのり甘い自然の味でした。国土の68%が森、10%が湖沼。フィンランドは、森と湖の国です。 また、フィンランドでは、男女平等が当たり前です。荷物を運ぶポーターさんも女性でした。空港でチェックイン手続き、出国審査は機械にて。写真撮影もありました。 ムーミングッズにマリメッコ、チョコレートなどショッピングを楽しんで頂きました。 AY71便にてヘルシンキから成田へ帰国の途に。

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タリン遠望
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ヘルシンキ エスブラナーデ
10日目
5月31日/晴れ/18 ℃
AY71便にてヘルシンキから成田空港へ直行便、約9時間のフライトでした。 フィンランド航空は、フライト時間が短いので、他のヨーロッパ便よりは体には優しいですね。機内でゆっくりと過ごして頂きました。映画もいろいろありました。 いろいろとお気遣いいただきまして有り難うございました。 また、是非、旅にお出かけ下さいませ。 また、どこかでお会い出来る日を楽しみにしております。 沢山の思い出とともに無事に帰国!

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青空市場
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帰国の途

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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