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2018年8月21日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊!ギリシャ縦断10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年8月21日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/金光 早苗(かねみつ さなえ)
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添乗員の金光 早苗です。2018年8月21日出発の「紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊ギリシャ縦断10日間」(別名(命名:私):猫と出会うギリシャ&トルコ(エフェソスの遺跡)10日間」にご一緒して参りました。見どころ満載、盛り沢山のギリシアの旅。前半は少し疲れも出ましたが、後半はクルーズとサントリーニ島で2連泊でしたのでお身体にも楽でしたね。8月のギリシャは日差しが強く、4月に添乗した時に比べ猫となかなか出会う事ができませんでしたが、猫好きな私の為に猫を見つけては声をかけて下さった優しいお客様に心がほっこり温かくなりました。今回訪れなかったロードス島など、エーゲ海にはまだまだ素晴らしい島々が沢山あります。ぜひまたギリシアにいらして下さい。添乗が続き添乗レポートが遅くなってしまいましたが、寒くなる日本にて暖かなギリシャを思い返しながら、ほっこりして頂ければと思います。 
1日目
8月21日/晴れ/32℃
★成田空港→イスタンブール(機中泊) ターキッシュエアラインズを利用してイスタンブールへ。トルコ航空のロゴマークは、ハイイロガン。機体にはグレーでトルコの国花チューリップの花が描かれています。チューリップというとオランダの印象が強いですが、原産国はトルコから中央アジアにかけてと言われています。現在就航地280か所のトルコ航空ですが、初の国際線路線就航地はギリシアです。22日深夜3時過ぎにイスタンブールに到着。アタチュルク空港は、この時間でもお店が開いていて賑やか。今や90の国で営業展開するスターバックスはもちろん、この空港にも。スターバックスでは、国や地域によって違うデザインのタンブラーやマグカップを販売。ちなみに、私はロシアのマトリョーシカのデザインのタンブラーがお気に入りです。
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トルコ航空の安全ビデオは、何とレゴ&バットマンとのコラボレーションなのです!
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こんな安全ビデオなら飽きずに最後まで見られますね!
2日目
8月22日/晴れ/18~32℃
★イスタンブール→テッサロニキ→メテオラ→カランバカ(アマリアホテル泊) 古くはテッサロニキの街を取り囲む城壁の一部でもあったホワイトタワーには、血塗られた過去も。アレキサンドロス大王の騎馬像を写真に収めメテオラへ。皆様のご協力のお陰で、メガロメテオラ修道院と聖シュテファノス修道院をゆっくりと見学することができました。迫害を受けたキリスト教徒達の聖域でもあったメテオラ。セルビア王国の王位を捨てて、アサナシオスのもとで修道士の道に入ったヨアサフの富と特権により、メテオラ最大の修道院「メガロメテオラ修道院」が約600mの岩山の上に建てられました。岩の表面を削って階段が造られたのは20世紀に入ってからの事。それまでは梯子を繋いだり、滑車につるした縄袋で修道院まで上がっていたそうです。上まで引き上げるのに約30分。生きた心地がしなかったでしょうね。
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メテオラの修道院群
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ご案にゃいしま~す!
3日目
8月23日/晴れ/13~34℃
★カランバカ→テルモピレー→デルフィ→アテネ(アマリアホテル泊) デルフィに向かう途中、ドライバーさんのご好意でスパルタ軍とペルシア軍の戦いの舞台「テルモピレー」にて写真ストップ。テルモピレーとは「熱い道」の意。その名の通り近くには温泉が!足湯にしたら絶対喜ばれそうです。デルフィでは、日本語がとっても上手なジョージアさんの案内のもとアポロンの神託が行われたデルフィ古代遺跡と博物館を見学。博物館の見所のひとつ、4頭立ての戦車レースの優勝を記念して奉納された「青銅の御者像」は本当に素晴らしく、今にも動き出しそうな御者の瞳やまつ毛にうっとり。2500年前の技術の高さに驚かされます。昨日テッサロニキの空港に届かなかったお客様のお荷物ともホテルで無事再会!本当に良かったです。ホテルの屋上からギリシャの旗を入れて「あれがパルテノン神殿!」と写真を撮っていたお客様、それはリカヴィドスの丘でございます。
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デルフィ古代遺跡
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デルフィで見つけた猫ちゃん。木の根っ子にジャストフィット!
4日目
8月24日/晴れ/17~31℃
★アテネ→ミコノス→(船泊) アマリアホテルはシンタグマ広場まで数分の距離。その立地の良さを生かして、朝食後無名戦士の墓の前で1時間ごとに行われる衛兵交代を見に行ったお客様も。昨晩、ホテルの屋上から見たパルテノン神殿があるアクロポリスの丘やリカヴィドスの丘のライトアップも素敵でしたね。ピレウス港で、セレスティアルオリンピア号に乗船。昼食後ご希望の方を船内案内。知る人ぞ知る最上階のBARからの景色を眺めながら、普段飲まないカクテルを楽しまれたお客様も。エーゲ海の真珠ミコノス島では、ニコラス教会やパラポルティアニ教会・リトルベニス・風車等を訪れました。こんな時間に到着で散策を楽しめるの?と心配されていたお客様もいらっしゃいましたが、今の時期は日の入りが遅く、青空の下のミコノスの街と美しい夕日を両方をご覧頂くことができました。
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ミコンス島のリトルベニスから見た風車群
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ミコノス島の夕日もとても素敵でしたね
5日目
8月25日/晴れ/17~33℃
★クシャダス(エフェソス)→パトモス→(船泊) 当時の様子が想像しやすい形で遺跡が残るエフェソスは、私のお気に入りの場所のひとつです。何よりも、私の心を捉えて離さないのがエフェソスの猫達。カメラを向けるとハイポーズ。どの角度からが一番綺麗に撮れるかよく知っているようです。パトモスは聖ヨハネが黙示録を書いた島として知られ、多くの巡礼者が訪れます。今回は、3つの日本人グループが混乗。皆様一緒に見学しました。それぞれの添乗員のタイプが違って面白かったとお客様。他の添乗員の仕事を見るチャンスはなかなかないので、私にとってもよい経験になりました。聖ヨハネが黙示録を書いた洞窟をご覧頂いた後は、聖ヨハネ修道院を護るように白い家が城壁のように建ち並ぶホラへ。修道院にはとても不機嫌そうな猫ちゃんが...。宗教的な場所なので、ご興味が無い方はスカラ港で街歩きをしたり、ゆっくりと船内で過ごされました。
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猫に吸い寄せられアッチへフラフラ・・こっちへふらふら・・
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ホラ(パトモス)の展望台から見たセレスティアルオリンピア号
6日目
8月26日/晴れ/15~32℃
★クレタ島→サントリーニ島フィラ⇔イア(マジェスティック泊) ギリシア最南端に位置するクレタ島は、ホメロスの詩にも出てくるエーゲ海で一番大きな島です。ヨーロッパ最古のミノア文明の最盛期につくられたクノッソス宮殿と旧市街を訪れました。ミノス王が海神ポセイドンとの約束を違えた為、海神の怒りを買い半人半獣で生まれてきた息子のミノタウロス。獰猛なミノタウロスを閉じ込めた迷宮のお話しを聞いたお子様から「この宮殿のどこにミノタウロスは閉じ込められてたの?」という可愛らしい質問が。実はこの伝説は後から作られたものなのです。サントリーニ島の新港到着後は、バスでイアへ。とてもよいお天気に恵まれ、カステッロレストランから美しい夕日をご覧頂く事ができました。太陽が海に沈むと同時に周囲からは大きな拍手が。イカのグリルやエビのパスタなど、景色だけでなく料理もとても美味しかったですね。
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旧港からフィラの街へ続くジグザグなロバ道が見えてきます
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イアの夕日は何度見ても素敵です!!
7日目
8月27日/晴れ/35℃
★フィラ⇔イア(サントリーニ島連泊) かつて大爆発を起こした火山が形成したカルデラ地形のサントリーニ島。もともとは円い島だったのが、火山の爆発により中心部が海に沈み、現在は三日月形に。三日月形をした本島と他4島を総称してサントリーニ島と呼ばれています。まずは絵葉書でよく使われる青いドームのフィロステファニへ。美しい教会とエーゲ海をバックにウエディングドレスで写真を撮る花嫁さんの姿にうっとり。いいな...との私の呟きに「金光さんも撮るだけならできますよ?」とお客様。サントリーニ島はハネムーンやプロポーズの場所としても人気なのです。どこを撮っても絵になるイアを散策後、メガロホリ村のワイナリーでワインの試飲。2週間ブドウを天日干しして作る甘いワインが美味しかったですね。フィラの街に戻り午後は自由散策を楽しみました。
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本当は可愛らしい花嫁さんとフィロステファニ教会の写真を使いたかったのですが...
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昨晩イアで見た水面を照らす月明り
8日目
8月28日/晴れ/15~30℃
★サントリーニ島→アテネ(ヒルトン泊) 嬉しい午後発便利用でゆっくりサントリーニ島を満喫。フィラの街でロバに乗られたり、ロープウェーに向かう崖沿いの道からの景色を楽しまれたり。旧港と高台にあるフィラの街を繋ぐジグザグ道。上り下り両方ロバで移動することもできますが、せっかくなら下りをロープウェー&上りはロバがおススメです。サントリーニ島からアテネまで、飛行機の受託手荷物の重さは20kg!ワインもオリーブオイルも重いのに困ったものです。本日アクロポリスの丘の夜景を楽しみながら夕食をお楽しみ頂く予定でしたが、ギリシャの大統領が利用するため急遽予定していたレストランが貸切に!警備の為、レストラン周辺も立ち入り禁止!代わりに翌日利用予定だったプラカ地区のレストランへ。夜景はご覧いただけませんでしたが、本日お誕生日のお客様のお祝いで大盛り上がり!お誕生日が皆様に笑顔を運んできてくれました。
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ホテルの2階から見た、朝日に輝くフィラの大聖堂
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Happy Birthday!
9日目
8月29日/くもり/18~34℃
★アテネ→イスタンブール 午前中のフリータイムを利用して、アテネで一番景色が綺麗なリカヴァドスの丘や足をのばして新アクロポリス博物館に行かれたお客様も。「日曜日はダメよ」等、ギリシャや他の国の映画音楽の生演奏を聴きながら昼食をお楽しみ頂いた後は、プラカ地区をプラプラ。アクロポリスの丘を見学後、考古学博物館ではミケーネで出土した黄金のマスクやエーゲ海に沈んでいた素晴らしい肉体美のポセイドン像・躍動感のあるヘレニズム期の馬と若いジョッキーなど、2000年以上前につくられたとは思えない作品の数々を見学。夕食は、昨晩ご案内できなかったディオニソスへ。大統領は果たしてどのテーブルで食事を頂いたのか?という質問に、1階の個室との回答が...。私達が夕食を頂いた2階にあるガラス張りの景色の良い部屋では警備の人達が待機していたようです。警備の人達に囲まれてでもよいから、皆様に夜景を見せて差し上げたかったです。
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アクロポリスの丘から見た古代アゴラとヘファイストス神殿
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アマリアホテル(3日目泊)から見たのアクロポリスの丘の夜景
10日目
8月30日
★イスタンブール→成田空港 ドキドキがいっぱいなイスタンブールの空港。到着した飛行機とターミナルを繋ぐブリッジが2つに分かれており、誤った方に進んでしまうと大回りをして乗り継がなくてはいけません。過去に先に降機されたお客様が誤った方へ進んでしまい真っ青になった事があったので心配しておりましたが、今回は係員がきちんと誘導しており無事皆様と合流する事ができてホッとしました。クリスタルハートのお客様が、ギリシャの大統領にレストランを奪われるというお土産話付の今回の旅。素敵なお客様に恵まれ、笑顔の絶えない10日間でした。時折パンフレットやHPを通して私の生存確認をして頂けたら嬉しいです。またいつかご一緒できる日を楽しみにしています。10日間ありがとうございました!
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イアの聖エクリシア・オノウフリオス教会前にてみんなでハイチーズ!
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迷路のようなイアの街で出会った風車

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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