2018年5月28日出発 <中国東方航空利用>6つの名勝巡り 桂林・武陵源・西安・敦煌と上海・北京 中国大周遊10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年5月28日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/中村 裕子(なかむら ひろこ)
- 你好!! 今回の旅をご一緒させて頂きます、添乗員の中村裕子です。 中国留学の経験がありますので、中国添乗をメインにしております。 今回のコースでは、代表的な六都市を10日で巡ります。 まず上海経由で風光明媚な桂林へ、船下りで風景を楽しみます。 列車と、バスの移動で今話題の張家界へハイキングで自然美を堪能します。 シルクロードの出発点古都西安では、悠久の歴史を体感します。そして、砂漠の大画廊莫高窟の敦煌へ、唐代の仏教芸術に魅了されるでしょう。 そして首都北京では中国の今を体感するでしょう。 旅の締めは港町上海ハイカラな街並みお楽しみいただけると思います。 今回も思い出深い旅になりますように、皆様と共に行ってまいります!
- 1日目
- 5月28日/くもり/25〜30℃
- 大周遊の旅の始まりです。 成田でご集合いただいた8名のお客様とまずは上海へ移動です。機内はほぼ満席でした。 上海に着いたら四月末から始まった外国人入国のための指紋採取に挑みました。パスポートをスキャンすると日本語の説明が始まり、無事に採取できました。白いOKの紙が出たらそれを持って入国審査へ、もう一度指示された指紋を取り完了です。 一旦出口から出て国内線の出発ターミナルへ移動、ミールクーポンで軽く食事を済ませ桂林行きのフライトです。こちらもほぼ時間通りに到着しました。 ご出発前に心配したリチウム電池をスーツケースに入れないルールも守って頂いたので、託送荷物も問題なく届きました。皆様ご協力ありがとうございます。 空港で担当ガイドの付さんが出迎えてくれ、暖かい湿った空気に触れ南に来た実感が湧きました。今夜はゆっくり休んで明日は漓江下りです。
- 上海浦東空港
- 最初の訪問都市 桂林空港
- 2日目
- 5月29日/くもりのち雨/23〜30℃
- 今日は皆さんご期待の漓江下りです。 バスで船着き場まで移動し遊覧船に乗船します。一、二階の船室は空調がきいています。本日は、気温が高く蒸し暑かったのですが...、写真はやはり三階の展望デッキからがよく撮れます。 20元札の裏面のデザインとなった風景や九馬画山、飲料メーカーの広告で知られる黄布倒影など自然の大画廊をお楽しみいただきました・ 83㎞の漓江を約四時間かけての移動です。ご昼食は風景を愛でつつ船内で頂きます。 以前は船内で調理していましたが、今は環境保護のためにお弁当に変更になったようです。 陽朔に到着後西街を散策しました。ここは西洋人に人気のお洒落なバーや、特産品などの店が軒を並べています。自由散策の時間もございました。 陽朔から市内まで約一時間半かけて陸路を戻り、夕食後オプショナルツアーの 「夢幻漓江」を観賞。ハラハラドキドキの雑技ショーですが、一番小さな出演者は小学校一年生だそうです。
- 漓江下り 船から絶景を望む
- 陽朔西街散策
- 3日目
- 5月30日/雨/22〜28℃
- 今日は桂林から張家界への移動日です。 桂林駅から高速鉄道で約3時間、車窓の景色を楽しみながら湖南省長沙市に向かいます。車内には現在の速度が表示されますが、本日の最高速度は304㎞でした。桂林のガイド付平さんが同行してくださいましたが、次のガイド伍佳さんにバトンタッチです。お世話になりました。長沙駅そばの湖南料理店でちょっと遅めのご昼食後、高速道路利用して張家界には5時間ほどかかりました。 車窓から見えたのは田植えが終わったばかりの青々とした田んぼ。今日一日きれいな新緑を眺めながらの移動でした。長沙から張家界まで雨模様でしたが、できることなら明日は雨が降らないで欲しい!!と、ちょっと辛めの湖南料理にヒリヒリしながら夕食で話しました。
- 桂林から長沙への高速鉄道
- 辛さが売りの湖南料理
- 4日目
- 5月31日/雨/13〜18℃
- 昨晩の祈り通じず残念ながら、本日雨100%の確率ですが、しっかり観光してきました。 ホテルから5分ほどで武陵源入り口につきます。チケットはカード式ですが指紋の登録をします。そしてエコバスで移動し、百龍エレベーターへ。ギネスにも登録されている世界一の屋外エレベーターで一気に登ります。最初は何も見えないのですがガラス越しに石柱が見えた途端皆さんから歓声が上がりましたね。 さて、2枚目の写真をご覧ください。なんだかお分かりになりますか 観光している間至る所で目にする歩道の敷石の中の角笛のようなものは一体?? これは張家界が3億年以上前に海の底だった時代の巻貝の化石なのです。 なんだか踏みつけて歩くのは申し訳ないような気がしますが、歴史の深さを感じさせてくれるものでもあります。 今日はあいにくの雨でしたが、行く先々で少し待つと霧の中から姿を見せてくれることには本当に驚きでした。日頃の皆様の行いのおかげです!ありがとうございます。
- 百龍エレベーター
- この白い角笛のようなものは?
- 5日目
- 6月1日/曇りのち小雨/20〜28℃
- 今日は曇りで少し涼しいようです。 昨夜の到着が遅かったので、本日はゆっくりとご出発です。 唐代から今に伝わる大慈恩寺の大雁塔に想いを馳せ、お昼は「徳発長」での餃子宴。スープに入っている小さな真珠餃子の数で運勢を占います。 午後は郊外の兵馬俑坑へ向かいました。 とっても空いている上に、過ごしやすい気候に感謝しました。夜は市内に戻り、楊貴妃宴を楽しみました。 こんなに食べていたら太ってしまうなどの声もありました。お土産に昔風のお酒も頂きましたね。そして、今日六月一日は児童節。そのためか西の城門ではいつものライトアップに加え唐時代の入場の様子を再現するイベントが開催されていました。 美しい夜景を車窓から見ながらホテルに戻りました。
- 西安市のシンボル 大雁塔
- 西安城南門 ライトアップ
- 6日目
- 6月2日/晴れ/16〜32℃
- 今日は西安最後の観光地西の城門をご覧頂いてから、敦煌へ移動です。西の城門といえばシルクロードの出発点てす。昨日が児童節だったのでちびっ子達の自転車レースの準備の真っ最中でした。 城門一周の全長は約14㎞あり、毎年11月にはマラソン大会が行われているそうです。 ガイドの馮さんとお別れし飛行機で一路敦煌へ移動です。 皆さま、陽射しの強さに驚いていました。ここは、標高が高く紫外線も強烈です。 一旦ホテルで休息をしてから、鳴沙山と月牙泉の観光です。ここではらくだに5分ほど乗ります。と紹介をしましたが、今年のコースは長くなっており、お叱りを受けるかと思いきや、なかなかできない体験だったというお言葉いただき一安心しました。夕刻に訪れるのは、砂山の陰影が美しいからという理由もご納得頂けたようです。
- シルクロードの出発点 西の城門
- 鳴沙山でお客様を待つラクダ達
- 7日目
- 6月3日/晴れ/16〜32℃
- 今日は皆様が楽しみにしていらっしゃいました莫高窟の見学です。 デジタル展示センターでまず敦煌の莫高窟の成り立ちについての歴史映画をご覧頂きます。日本語のイヤホンガイドがあるのでとてもわかりやすくなっています。そして隣の円形劇場で主な石窟の解説映画を見ます。立体的な映像に臨場感を感じます。 このあとシャトルバスに乗り約20分の道のりで、北石窟が見えてきます。ここは僧侶や絵師達の住まいだったところです。 このあと専門解説員とともに石窟の中に入り解説を聞きます。 特別窟である第156窟「張議潮統軍出行図」と美人菩薩で有名な第57窟を含む10窟を堪能しました。 市内でご昼食後西安へ再び移動しました。 機内からは雪を頂く祁連山脈が望めました。 西安で夕食の後さらに北京に飛び長い1日が終わりました。
- 砂漠の画廊 莫高窟
- 機内から祁連山脈をのぞむ
- 8日目
- 6月4日/晴れ/20〜36℃
- 昨夜の到着遅かったので!本日はゆっくりの出発です。 長富宮飯店は日系なので日本のテレビが視聴できたり、朝食に日本食メニューが多く馴染みやすいホテルです。 万里の長城の近くで昼食後、八達嶺長城の観光です。ロープーウェイで空中から長城を眺めてから、実際長城の上を歩いて観光です。 月から見える唯一の建造物だということですが、そのスケールの大きさに皆さん圧倒されていらっしましたね。 連日の熱波で市内は暑かったのですが、八達嶺長城は市内より涼しい気持ち良い風が吹いていました。 市内に戻り、北京の老舗レストラン「全聚徳」和平門店で北京ダックディナーです。 焼きたてのダックは皆さんの目の前で食べやすく切り分けられます。その包丁捌きの鮮やかさをカメラに収めてから、みなで美味しくいただきました。
- 万里の長城 八達嶺
- 入り口で出迎えるアヒル
- 9日目
- 6月5日/晴れ/17〜35℃
- 天気予報では北京の最高気温の予想は39℃!でちょっと驚きましたが、どうにか35℃で収まってくれました。 バスで天安門広場の観光ですが、たくさんの中国人観光客で賑わっています。旅行ブームなのですね。このあと新しく綺麗になったばかりの地下道を通って故宮へ向かいました。 ここも、たくさんの中国の学生達が修学旅行で訪れています。「ラストエンペラー」の映画で目にした舞台の中へ。政治の中心の外廷から、日常生活の場内廷へ向かうとやっと緑の木々が現れます。政治の場は治安のために木を植えなかったのだそうです。そして景山を望む北側からでます。 空港の近くで早めの昼食をとり上海行きの飛行機に乗ります。 最後の訪問地上海は北京より涼しく、ホテルでは日本人スタッフから丁寧な説明を受けたあと、皆さん近くの淮海路などでフリータイムを楽しまれました。
- 天安門広場
- 故宮博物院
- 10日目
- 6月6日/くもり/20〜28℃
- ツアー最終日です。 上海の看板でもある外灘までバスで移動し、オールド上海と、浦東側に新しく増え続けるビル群の対比を目の当たりにしました。 このあと上海の一番中国らしい場所豫園の観光です。小さな場所ながら盛りだくさんの中国庭園です。周りの豫園商場はいつもお祭りのようにごった返しています。ここでの自由時間では、お目当ての白玉団子や、焼き小籠包を味わう方もいらっしゃいました。ご昼食は上海小吃の小籠包、雲呑などを楽しみました。 そして最後のフライトである成田行きに搭乗し、10日間の中国大周遊の旅は幕を下ろします。今回は出発前に様々な変更がありましたが、ご参加頂きましてありがとうございました!広い中国です、是非まだ見ぬ中国へ足を延ばしてみてください。
- 外灘で見る新旧上海
- 豫園の職人技
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