2018年6月18日出発 <スイスインターナショナルエアラインズ利用>3つの特急でアルプス4大名峰を巡る 憧れのクルムホテルに泊まるスイス10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年6月18日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/菊池 知道(きくち ともみち)
- 阪急交通社 Crystalheart「3つの特急でアルプス4大名峰を巡る 憧れのクルムホテルに泊まる スイス10日間」の旅にご参加いただきどうもありがとうございます。 お天気も心配されましたが4大名峰 ピッツ・ベルニナ、マッターホルン、ユングフラウ、モンブランすべて快晴で大いに堪能する事が出来ました。皆様の乾杯の願いが通じたと思います。ホテルも2連泊を4回、特にゴルナーグラート展望台にある「クルムホテル」、クライネ・シャイデックの「ベルビューデザルプ」は素晴らしいホテルで、誰もいない静かで厳かな空間を専有する事が出来ました。その地に宿泊するからこその体験です。忘れられない風景ですね。 また世界のどこかでお会いできればと思います。ありがとうございました。
- 1日目
- 6月18日/くもり/24〜14℃
- クリスタルハート「3つの特急でアルプス4大名峰を巡る 憧れのクルムホテルに泊まる スイス10日間」の旅、いよいよご出発です。 天気予報とにらめっこしながら晴れるように身を清めます。スイスは夏のシーズンで、スイスインターナショナルエアラインズLX161便は満席です。約12時間でチューリッヒへ。直行便なので便利です。入国手続きを無事終えて、一路サンモリッツへ。途中、アルプスの少女ハイジの舞台となったハイジランドで休憩。ユリア峠2284mを越えて、太陽の街と言われる世界的リゾート、また第2回(1928年)・第5回(1948年)冬季オリンピック開催地の「サンモリッツ」へ。ご宿泊は街の中心にあるクリスタルホテルに2連泊です。
- スイスの翼
- サンモリッツ クリスタルホテル
- 2日目
- 6月19日/快晴/31〜8℃
- 本日はゆっくり09:00のご出発。ロープウェーで1000m上がって「ディアボレッツァ展望台」へ。真っ青で雲ひとつない快晴で、アルプス4大名峰その1 主峰ピッツ・ベルニナ(4049m)をはじめベルニナ山群が綺麗にみえます。すぐ足もとにはモルテラッチ氷河に流れるペルス氷河。山の向こうはイタリアです。ベルニナ峠(2330m)を越えて、MIRA湖の古いホテルのレストランにて昼食後、ブルージオのループ橋を見学し、イタリアのティラノへ。帰りは2008年に世界遺産になったレーティシュ鉄道ベルニナ線に乗車です。ベルニナ特急1等車で61kmを2時間14分かけて戻ります。左右の絶景と、1910年開通の古い鉄道技術に感激します。坂の街・サンモリッツに到着後、市内バスにてホテルへ。大好きなスーパーcoopはすぐそこ!夕食時もお天気・山に乾杯です。
- ピッツ・ベルニナ
- ベルニナ線 ループ橋
- 3日目
- 6月20日/晴れ/28〜6℃
- 本日は氷河特急(GLACIER EXPRESS)全線乗車です。サンモリッツ〜ツェルマット間の約291kmを、291本の橋・91本のトンネルを抜け、約8時間かけて走る世界で最も遅い特急です!うれしい1等車、大型窓のパノラマ車両をご用意。世界遺産レーティシュ鉄道(RhB)アルブラ線と、マッターホルンゴッタルド鉄道(MGB)の2社間を跨って走ります。見どころを説明する日本語イヤホンガイドもあり、昼食はお座席にてサーブされます。トンネルの中のループ線や高さ65mの石橋・ランドヴァッサー橋、一番標高の低いクール(585m)、高度を上げて一番標高が高いオーバーアルプ峠(2033m)、長さ10507mの新フルカトンネルなど、見どころがたくさん!山岳風景を堪能して終着駅ツェルマットへ。乗り換えて、ゴルナーグラートへ向かいます。本日よりマッターホルン展望台のクルムホテル(3100m)へ2連泊。アルプス4大名峰その2マッターホルンを望みます。言葉を失うくらいの絶景です。お天気に乾杯!
- 氷河特急
- 夕焼け マッターホルン
- 4日目
- 6月21日/快晴/25〜10℃
- 日の出は05:40頃です。展望台にあるわずか22室のクルムホテル。アルプスの山々の景色が360度広がります。宿泊者の特権、それは静かな厳かな日の出鑑賞です。マッターホルン4478m、スイス最高峰モンテ・ローザ4634m。それぞれの部屋番号は周りの山々の名前とその標高になっており、自分の部屋の山も探します。うーん素晴らしい!部屋の窓からもマッターホルン!始発列車が下から登って来る前の静かな時間、アルプスアイベックス(山羊)の群れも遊びに訪れます。ゆったりとした後の静かな朝食。午前中はリッフェル湖へ「逆さマッターホルン」ハイキングへ。綺麗にみえました!ラッキーです。毎日乾杯して祈る思いが通じているようです!午後は自由行動。ツェルマットの町で最古のレストランにてチーズフォンデュを食べたり、お買い物をしたり・・・。日没は21:40頃。また静かで厳かな空間が広がります。クルムホテル最高です。
- クルムホテル3100 とマッターホルン朝焼け
- 逆さマッターホルン
- 5日目
- 6月22日/晴れのちガス/25〜8℃
- 今朝も静かで厳かな山々を観た後、満員で登ってきた始発列車で下ります。乗客は我々のみ、静かな貸切です。ツェルマット駅で乗り換えてテーシュへ。ゴッペンシュタイン→カンデルシュテーク間は、車ごと列車に乗ってアルプスのトンネルをカートレインで通過する日本では出来ない体験です。トゥーンでは早く着いたので町をブラブラ。心地良い町です。本日の昼食はトゥーン湖ランチクルーズにて。1等船室で美味しい魚フライを食べていると、エンジントラブルで欠航となり、次便へ乗り換え、デザートの続きとなりました。インターラーケンには遅れて到着したので予定を変更して、代わりにシュタウプ滝を見学し、ラウターブルンネンで登山列車に乗り込みクライネ・シャイデック(2061m)へ。駅前の「ベルビュー・デザルプ」に2連泊です。1864年から続く伝統ある雰囲気と絶景のホテルです。ウエルカムドリンクで乾杯!
- 部屋からスイス最高峰モンテローザ
- トゥーン湖ランチクルーズ
- 6日目
- 6月23日/快晴/20〜マイナス5℃
- クラッシックホテルでのお目覚めはいかがでしょうか?アルプス4大名峰その3 ユングフラウ3山が綺麗にみえます。登山電車ユングフラウ鉄道でヨーロッパで最も高いところにある鉄道駅(3454m)へ向かい、エレベーターでスフィンクス展望台(3571m)へ。ユングフラウ山(4158m)や、足もとにはヨーロッパ最長の世界遺産アレッチ氷河の白い流れをご覧いただけます。氷河の中を歩く氷の宮殿や、青空にアイガーが映える美しい雪原で記念撮影をして堪能しました。午後は列車とロープウェーでメンリッヘン(2230m)へ。フラワーハイキングでクライネ・シャイデック(2061m)へ下ります。雪解けすぐの花や、晩夏の花など沢山の花がみられました。スイス3大銘花のリンドウ、アルペンローゼ、エーデルワイス。花も短いオキナグサ、スノーベル、プリムラ、クロッカス。苔マンテマ、トラノオ、キンバイ、ダイコンソウ、マーガレット、マツムシソウ、スミレなどなど色とりどり。ハイキングお疲れ様でした。
- アイガー北壁とホテルベルビューデザルプ
- ホテル前よりユングフラウ
- 7日目
- 6月24日/晴れ/27〜8℃
- クライネ・シャイデックも満員の登山電車が上がってくる前までは静かな空間です。列車でバス駐車場のあるグリンデルワルトグルント駅へ。ドライバーはヨーデル歌のチャンピオン・Mrサミーさんです。バスでツヴァイジンメン駅へ向かい、3つの特急のラスト、ゴールデンパスパノラミックラインへ乗車します。パノラマ特急1等車で牧歌的風景の中を走ります。心地よい揺れが眠気を誘う中、高度を下げてレマン湖が見えてきます。終着駅は音楽祭で知られるリゾート地モントルー。再びバスに戻り、ローマ時代からの街マルティニを経由してフランスのシャモニーへ。途中、ドライバーのサミーさんが歌ってくれたヨーデルの美声に感激です。4オクターブの声の持ち主と握手でお別れ。旅の最後はアルピナホテルに2連泊です。
- ゴールデンパスラインパノラマ特急
- ドライバー サミーさんの最高のヨーデル
- 8日目
- 6月25日/快晴/26〜8℃
- アルプス4大名峰その4 ヨーロッパ最高峰モンブラン(4810.9m)昨日は雲がありましたが青白いボソン氷河の上に鏡餅の様にたおやかに白い頂きが広がっております。日々毎回の乾杯のお祈りが通じたのかこれで4山全て快晴の山がみられました!エギュイ・ドゥ・ミディ展望台が急遽工事のため、ホテル裏のブレヴァン展望台(2525m)へ。帰りのロープウェーはなぜかご機嫌斜めで1時間程直るのを待ちました。その後、モンタンベール展望台(1913m)へ赤い登山電車で向かいます。アルプス3大北壁グランドジョラス(4208m)やギザギザの針峰群、メールドゥグラス氷河がご覧いただけます。希望者はテレキャビンと階段500段で氷河の中へ。氷河は毎年後退しております。宿へ戻りフリータイム。夕食最後の晩餐はまたまた乾杯。山に乾杯、スイスに乾杯、お誕生日に乾杯!心地よいシャモニーの夜です。
- モンブランとプレヴァン展望台ロープウェー
- メールドゥグラス氷河 モンタンベール展望台
- 9日目
- 6月26日/晴れ/25 〜10℃
- 本日もモンブラン(白い山)が綺麗にみえます。本日は帰国日。国連欧州本部(旧国際連盟)、世界保健機関WHO、世界労働機関ILO、国連人権高等弁務官事務局・国連難民弁務官事務局、赤十字委員会などがある国際都市・スイス第2の都市ジュネーブへ。空港敷地の半分はフランス領なのだそうです。国内線でチューリッヒへ。到着時間が国際線の搭乗時間でしたのでちょっと小走りにスイス出国。空港シャトル列車でEターミナルへ。放送で牛の鳴き声が聴こえると到着です。スイスインターナショナルエアラインズLX160便成田往きは満席です。スイスにさようなら!
- ホテルよりモンブラン
- 飛行機窓より
- 10日目
- 6月27日/晴れ/27℃
- いよいよご帰国です。飛行時間は約11時間29分。日本は蒸し暑い梅雨明け前の27℃。スイスの氷点下の雪原が懐かしいです。 皆様ご旅行大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
- LX160便
- 苔マンテマ
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