ログイン
会員登録
メニュー

2018年6月14日出発 <ANA利用>マルタ共和国8日間~マルタ島・ゴゾ島・コミノ島~

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年6月14日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/鈴木祐子(すずき ゆうこ)
0.jpg
連日、晴天下の中、マルタ島・ゴゾ島・コミノ島と3つの島をめぐったマルタ共和国8日間に行ってまいりました。マルタ共和国は日本ではまだ他のヨーロッパの国々と比べるとあまり知られていない印象がありますが、実はマルタの歴史は古く、新石器時代にまでさかのぼります。その後、巨石神殿群やハイポジウム地下神殿が作られ時代が変わるにつれローマ、アラブ、ビザンチン、ノルマンと支配されつづけます。中世の時代を経て1979年に完全独立するまで、時代によって異なる文化が根付き、別名‘歴史の交差点‘ともいわれます。数多の文化の洗礼を受けて花開いたマルタ共和国。そこに暮らすマルタ人の明るく陽気で純粋な優しさにふれた8日間の旅でした。
1日目
6月14日/くもり/23 ℃
全日空の利用ツアーはいつも人気があります。そして今回も人気の全日空にて歴史をもつマルタ共和国へ出発です!スーツケースはマルタ空港まで送られますが、今回の様に乗り継ぎがある時は、いつもお客様に身のまわり品を1~2泊分、手荷物にされる事をオススメしています。もちろんこれを使わずに済むのが一番ですが.....成田からブリュッセルで乗り継ぎ、エアーマルタにてマルタ空港到着後、ロストバゲージ発生!!!!!皆様には到着早々、ご迷惑をおかけしましたがロストバゲージのクレーム書類作成に戸惑いの中、快くご協力頂きましてありがとうございます。スーツケースは翌日の同じ便で到着予定とのことです。お泊まりは、ST JULIANSの中心部にあるGOLDEN TULIP VIVALDIにて2連泊です。
11.jpg
12.jpg
2日目
6月15日/くもり/20 〜 27℃
本日からJSGのミキさん、親日家のドライバーのダニエルさんとマルタ共和国観光スタートです。今朝は、ゆっくりの10時出発となります。まず訪れたのは青の洞門。このあたりの石灰岩が長い年月をかけて波と風でえぐられ洞門の様になりました。ランチはpoint de vueにて。午後は、4~6世紀頃に使われた聖パウロの地下墓地に行きました。もともとは、衛生を目的としてつくられ、中央には埋葬の際、お別れの食事をした時に使われたアガペテーブルがしっかり残っていて当時の様子が容易に想像できました。最後に訪れたのは、イムディーナ。アラビア語で城壁の町という意味ですが、本日は風が大変強く‘強風の町‘といった印象でしたね。ご夕食は海が見えるレストランBARRACUPAにて選べるメニューをお楽しみ頂きました。
21.jpg
ハジャールイム神殿の説明をするガイドのミキさん
22.jpg
イムディーナの街の細道
3日目
6月16日/晴れときどきくもり/20 〜 26℃
本日はマルタ本島の西6kmに位置するゴゾ島にチャーター船で向かいます。クルーズをしながら青く透き通る海、ブルーラグーンをご覧頂き自然の美しさを間近に、感動の時間を過ごされたのではないでしょうか。この時期、すでにヨーロッパからの海水浴客とも多く出会い、夏本番のはじまりです。ランチは、ご好評頂いたIl VILEGにて海老のシーフードをご賞味頂きました。ホテルに向かう途中、巨人女性崇拝の発祥地、ジュガンディーヤ神殿を訪れました。お泊まりは5つ星ホテルKDMPINSKIで2連泊です。ご夕食はホテルにておとり頂きました。夕食後、当日の結婚式場となっていた当ホテルでの夜空いっぱいに広がった花火、素敵でしたね!
31.jpg
ゴゾ島行き専用クルーズの船頭さん
32.jpg
青空に映えるマルタ国旗
4日目
6月17日/晴れ/19 〜 25℃
本日は伝説の島、ゴゾ島観光です。最初に訪れたのは奇跡の教会、タピーヌ教会です。不治の病の人々がお祈りをし、その後良くなった事により、こう呼ばれています。教会前には最初に神の声を聞いたMS.ブリマの像が置かれ、後世に事実を伝え続けています。その後、チタデルの大聖堂でのご見学。ここでは、見事なバロック装飾の中に面白い‘だまし絵‘がご覧頂けます。ご昼食は、2015年に制作された映画‘白い帽子の女‘(主演:アンジェリーナ ジョリー 原題名 By the sea)の撮影が行われたレストランTa Frencにて魚介類を頂きました。その後、塩田を訪れホテルへ。自然豊かなゴア島にて夕刻時からの美しい夜空が大変印象的でした。
41.jpg
最初に神の声を聞いたブリマさんの像(タピーヌ教会前にて)
42.jpg
ゴゾ島から見た美しい夜空
5日目
6月18日/晴れ/19 〜 25℃
本日はゴゾ島からマルタ島へ出発します。マルタ島到着早々、朗報です。2日目、天候によりご覧頂けなかった青の洞門を見ていただけることになりました!小ボートに乗り、青空から海まで360度自然の青を楽しんで頂きました。昼食は、Ir-Rizzy Restaurantにてシーフードミックスをお召し上がり頂きました。午後は、スリーシティーズを訪れ、希望者の方にはネコ孤児院をご案内いたしました。1日も早く愛情に満ちた新しい家族のもとに引き取られることを願います。ご夕食は、Mdinaにあるレストラン‘De mondion‘にてツアーで最後に皆様で頂くご夕食です。豚の頬肉リゾットは特に好評でした。お泊まりはExcel sior ホテルにて嬉しい2連泊です。
51.jpg
2日目見れなかった青の洞門
52.jpg
セングレアのガーディオーラ公園見張り台からの眺め
6日目
6月19日/晴れときどきくもり/21 〜 28℃
本日は、街の中心部まで電動カートを使って移動しました。アッパーバラッカガーデンからは、グランドハーバーとスリーシティーズを一望する壮大なパノラマをご覧頂けます。次に訪れた聖ヨハネ大聖堂、ここは騎士団の修道院として建てられた教会です。ここでの必見は16世紀のミラノ出身、カラバッジョの傑作「聖ヨハネの斬首」です。光と闇の天才と云われたカラバッジョは一枚の絵の中に多くの技法を取り入れ、見る者を虜にします。その後、現在は大統領府で一部が公開されているヨハネ騎士団長の宮殿を訪れました。午後は、オプショナルツアーのワイナリー見学と優雅なアフタヌーンティーまたは、valettaの自由散策を堪能して頂きました。
61.jpg
ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラバッジョ(1571─1610) 
62.jpg
聖ヨハネの斬首
7日目
6月20日/晴れ/19 〜 25℃
本日は、いよいよ最終日となりました。空港への出発は、午後なので出発時間まで皆様、思い思いに過ごして頂きました。ご希望のお客様にはハーバークルーズへガイドのミキさんとご案内いたしました。クルーズ船がでるのは、スリーマ.....ここは、ヴァレッタの北東海岸沿いに広がるリゾート地です。ご旅行中が、そうであったように今日も快晴の中クルーズをたっぷり一時間半楽しんで頂きました。その後、ホテルにて自由散策をお楽しみ頂いた皆様と合流し、マルタ空港へ出発しました。空港カウンターでは、Air Maltaのチェックインスタッフが、成田空港までいくべきスーツケース手続き処理が分からず、大変お待たせしました.....その後、40分遅れでKM420便にてBRUへ。乗り継ぎNH0232便でNRTへ向かいました。どうか皆様、お身体をご自愛頂き、またご縁がありましたらお会いしましょう。本当にありがとうございました!
71.jpg
帰国便Air malta420便
72.jpg
ご参加頂いた16名様

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

YouTube facebook instagram

ありふれたツアーでは物足りない。思い出に残る旅がしたい。クリスタルハート海外旅行は、そんなお客様の声にお応えいたします。イタリアやスペインなどヨーロッパから、アジア、南米まで豊富なツアーをご用意しております。