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2018年5月25日出発 <日本航空往復直行便利用>3連泊+4連泊でゆったり旅するモスクワとサンクトペテルブルク9日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年5月25日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/高橋 絵美(たかはし えみ)
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この度はロシアのツアーにご参加頂きまして、誠にありがとうございました!ご一緒させていただきました添乗員の高橋絵美(たかはしえみ)です。帰国してすぐ日本は梅雨入りしましたね。ロシアでは本当に本当にお天気に恵まれた9日間でした!カラッとした気持ちの良い日々が恋しいです...。ツアーはモスクワ3連泊、サンクトペテルブルク4連泊の、ゆったりしたツアーでのんびり観光が出来たと思います。これからサッカーのワールドカップも始まります。街中では始まる前から盛り上がりをみせていましたね。大会期間中はテレビ中継などで、ロシアを身近に感じることが出来ると思いますので、ぜひまたどこかで今回のツアーを思い出していただけだら嬉しいです。
1日目
5月25日/晴れ/19℃
快晴のお天気の中、総勢18名様でJAL421便にてロシアへ出発です。なんと同じ飛行機には、秋田犬のマサルちゃんも乗っていました!10時間ほどのフライトで、モスクワのドモジェドボ国際空港に到着しました。出口では今日から4日間お世話になる、ガイドのアンナさんが出迎えてくれました。まだお若い方ですが、日本語が上手で、もちろん日本が好きで学生時代は1年間筑波大学に留学されていた、とてもチャーミングな方です。ちなみにアンナさんのお父さんも日本語ガイドさんなんですよ。 さて、このコースでは、モスクワ3連泊、サンクトペテルブルク4連泊で、それぞれラグジュアリーホテルでのゆったり滞在型のツアーです。モスクワではインターコンチネンタルホテルに滞在します。バスタブはもちろん、シャワーブース付きの広いバスルームに、明るいベージュを基調としたお部屋です。今夜は夕食が付いていないので、お部屋で日本から持ってきたものを召し上がったり、すぐとなりにあるスーパーマーケットでお惣菜やおやつを買われたお客様もいらっしゃいました。明日から観光が始まりますので、今夜はゆっくりおやすみなさいませ☆
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インターコンチネンタルホテル
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モスクワのガイド、アンナさん
2日目
5月26日/晴れ/21℃
今日から観光スタート!午前はセルギエフポサードという町へ。この町は、黄金の環と呼ばれるエリア内にあるロシア正教の総本山!今から670年前に聖セルギーが僧庵を建てたのが始まりです。到着後、修道士ガイドさんと合流し、素晴らしいフレスコ画が描かれた門を抜けて中庭を通り、ウスペンスキー大聖堂や元食堂のセルギエフ教会の見学をしました。金色の玉ねぎちゃんがたくさんあり、宗教施設なのですが、見慣れないので絵本の中にいるような感じがしました。ランチも修道院敷地内で食べました。午後は宇宙飛行士博物館へ行きました。ここも専任のガイドさんが説明してくれました。ガガーリンが使用した宇宙服や宇宙船のレプリカ等見ることができました。私が印象に残ったのは一番最初に見学した、スプートニク号に乗って宇宙に行ったわんちゃんのライカちゃんについてです。わんちゃんも人間と同じ命。その大事な命の犠牲の先に今日の宇宙開発があるですね...。宇宙に行きたくなる、ワクワクする博物館でした。公園にあったロケットのモニュメントと飛行機雲のコラボが素敵でした! ☆ランチ ピロシキ、ポークカツ ☆ディナー チキンカツ
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ウスペンスキー大聖堂内に差し込む光
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宇宙飛行士博物館に売っていたチューブ宇宙食
3日目
5月27日/晴れ/24℃
モスクワ観光の1日でした。まずはモスクワの心臓、クレムリンへ!クレムリンとは城塞を意味する言葉です。今回は武器庫内にある特別なダイヤモンド庫の見学が含まれています。ため息が出るほどの、キラッキラのお宝がたくさん!武器庫、なんて怖そうな名前ですが、馬車や洋服、豪華な食器など飾られています。ドレスなんか、とても小さいウエストサイズのもがあり、昔の女性は大変なんだなぁ、現代で良かったなぁと思ってしまいました。敷地内には大統領府があるので、ピリッとした雰囲気でした。午後はプーシキン美術館へ。主に19〜20世紀のフランス印象派の作品のある別館を見学しました。ここは主に個人で収集されたものです。ゴッホ、モネ、ドガ、セザンヌなどたくさんの作品がありました。その後、モスクワ川のクルーズへ。出航前に近くのスターリン建築のウクライナホテルにお邪魔しつつ、クルーズはたっぷり2時間半。アンナさんが周りに見えるものを説明してくれました。屋外デッキは風が心地よく、川沿いの歴史ある建物と現代的な展望台などの建物の新旧ミックスの面白い景色が楽しめました。 ☆ランチ キエフ風カツレツ ☆ディナー サバのグリル
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迫力があったウクライナホテル
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モスクワ川の、体がコロンブス頭がピョートル大帝の像
4日目
5月28日/晴れ/23℃
まだまだモスクワを楽しみます。まず展望台である、雀ヶ丘とモスクワ大学へ。次にチャイコフスキーが、白鳥の湖を書いた場所と言われているノヴォデヴィッチ修道院に行きました。白鳥さんはいませんでしたがかもちゃんがたくさんいました。銅像も可愛かったです。その後、モスクワ最後の観光地、赤の広場へ。一番目立っていたのはカラフルな8つの玉ねぎちゃんの聖ワシリー寺院です。今から450年も前に作られたもので、中心のポクロフスキー聖堂を8つの聖堂が取り囲んでいる姿は、国家の統一とそれを支える姿を表しているのです。この聖堂が一番ロシア!ってインパクトがありますね。グム百貨店でお買い物もしました。ランチのあとは空港に向かい、S7航空43便にて1時間半ほどのフライトでサンクトペテルブルクへ!空港では、アシスタントのセニヤさんがお出迎えしてくれました。今夜から4連泊のホテルはアストリア。街のど真ん中、大きなイサク聖堂の横にあるホテルで、ラグジュアリーだけど、温かみのある雰囲気です。ディナーは付いていないので、皆様近くのスーパーやパン屋さんに行きました。 ☆ランチ ペリメニ(ロシア風餃子)
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チェブラーシカちゃんと聖ワシリー寺院
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カエル色のS7航空機
5日目
5月29日/晴れ/24℃
ガイドのアナスタシアさんと共に、まずはエルミタージュ美術館本館へ。所蔵コレクションは約270万点。ひとつに付き1分見ると、6年かかるという大きな美術館です。このコースでは、通常10時半オープンですが早く入場することができます。元々ロマノフ王家の冬の宮殿の為、煌びやかな大使の階段から始まり、大広間や玉座の間などもあります。絵画の他には仕掛け時計や食器類などの展示もあります。特別展のゴールドルームにも入場しました。展示物の前半は、主に紀元前に作られた金細工の装飾品や置物など遊牧民族たちが作った古代ギリシャの芸術作品があり、後半はロマノフ家が、イラン、インド、中央アジア、中国からもらった贈り物がありました。美術館だけでトータル3kmほど歩きました。午後はどっしりした黄金ドームを持ち、総重量30万トンの聖イサク寺院へ。素晴らしいイコンと孔雀石やトパーズなど40種類を超える宝石で飾られた内部は本当に美しいです。ネヴァ川沿いにある、ピョートル大帝の青銅の騎士像がある広場にも行きました。たくさん歩いた1日でした。 ☆ランチ ボルシチ、ロールキャベツ ☆ディナー つぼ焼きシチュー
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サンクトペテルブルクのガイド、アナスタシアさん
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エルミタージュ美術館
6日目
5月30日/晴れ/25℃
エルミタージュ美術館の裏から水中翼船に乗り、ピョートル大帝の夏の宮殿へ行きました。この宮殿の名物は夏季限定の150以上ある噴水庭園です。大噴水の裏側へ行き、仕掛けを見ました。水はここから20㎞以上離れた丘から引いていて、パイプがにょきにょき。午後はエカテリーナ宮殿へ。ピョートル大帝の娘さん、エリザヴェータによって建てられ、名前の由来は、自身の母であり、ピョートル大帝の奥さんの名前であるエカテリーナから。ちなみにもうひとり女帝エカテリーナ2世がいますが彼女はピョートル大帝の孫の奥さん。ロマノフ家は同じ名前がたくさんいて大変です...。ロシアバロック調の宮殿で、江戸時代には、船乗りの大黒屋光太夫も訪れています。井上靖さんの小説「おろしや国酔夢譚」に彼の生涯が書かれています。夜はエルミタージュ劇場にてバレエ鑑賞。白鳥の湖です。踊りはもちろん、生演奏が一層雰囲気を盛り上げていました。22時過ぎに終わりましたが、外はまだほんのり明るく、ピンク色の夕焼けが綺麗でした。たくさんの芸術を感じられた1日でした。 ☆ランチ 白身魚のグリル ☆ディナー シャシリク
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お花がたくさん咲いていたピョートル大帝夏の宮殿
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バレエにうっとり...(写真はカーテンコール)
7日目
5月31日/晴れ/16℃
今日は今までで一番涼しい朝を迎えました。ゆっくりの10時半出発です。最初にエルミタージュ美術館新館の見学へ。印象派の作品がありますが、印象派は見る人の気持ちによって作品の意味の解釈が異なるのが面白いと思います。午後は血の上の教会に行きました。アレクサンドル2世(エカテリーナ2世のひ孫)が暗殺された場所の上に建てられた教会です。モスクワの聖ワシリー寺院と同じカラフルな玉ねぎが特徴です。教会内の細かい芸術的なモザイクの壁画は、金色が多く使われていています。次にロシア国立美術館へ。ここは、ロシアの美術作品のみを展示してあります。見学後はネフスキー通りでフリータイムをお過ごしいただき、ホテルへ。アナスタシアさんとはここでお別れです。その後皆様オシャレして、ストロガノフ宮殿にて最後の晩餐です。メニューはビーフストロガノフストロガノフ家は16世紀から続くロシアで最も裕福な貴族でしたが、革命後は外国に亡命しました。宮殿は栄華を偲ばせる雰囲気です。ゆっくりとお食事をお楽しみいただきました。 ☆ランチ ソリャンカスープ、サーモンのオーブン焼き ☆ディナー ビーフストロガノフ
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独特な色使いの血の上の教会
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ステーキみたいなビーフストロガノフ
8日目
6月1日/晴れ/20℃
今日は帰国する為モスクワへ移動です。飛行機なら1時間ちょっとですが、それではつまらない!電車で行きます!向かった駅はモスクワ駅です。これから向かう場所が駅名で面白いですね。この駅で、毎日お世話になったセニヤさんとお別れです。電車の名前はサプサン号。サプサンとは、はやぶさの意味です。サンクトペテルブルクからモスクワまでは、およそ640㎞で、東京〜岡山くらい。ここを4時間弱で結んでいます。今回は1等車に乗車。飛行機のビジネスクラスみたいにシートは大きくふかふかで、スリッパとイヤホンももらい、とっても快適でした。食事は軽食という名のがっつり食で、お腹いっぱい!窓からは湖や森などの自然いっぱいの景色を眺められました。空の上からも良いですが、のんびり電車の車窓を楽しむ旅もいいですよね。電車は定刻にモスクワのレニングラード駅に到着しました。ややこしいです...。アンナさんと再会し、そのままドモジェドボ空港へ。皆様、ロシアの思い出を胸に...定刻通りのJAL422便にて成田へ向けて旅立ちました。ダスヴィダーニャ、ロシア〜!!
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サプサン号
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意外とボリューミーな電車食
9日目
6月2日/晴れ/0℃
予定より少し早く、無事成田空港に到着しました。久しぶりの日本のお天気は...なんと晴れ!!今回はとにかく最初から最後までお天気に恵まれました。御縁があり共に9日間を過ごした皆様、これにてお別れです。またどこかでお会い出来たら嬉しいです!改めまして、この度はどうもありがとうございました。ゆっくり休んでくださいませ☆
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JALくんもお疲れ様でした!

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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