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2018年6月19日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊!ギリシャ縦断10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年6月19日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/浜島 直子(はましま なおこ)
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こんにちは。「紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊ギリシャ縦断10日間」へご参加いただきありがとうございます。6月のギリシャは暑すぎず、サマータイムの為に日が長く、肌を撫でる風が心地よく通り抜ける最高の季節でした。日本の3分の1くらいの面積のなか紀元前の時代からの文明が栄え、びっくりする程たくさんの見どころがあり、貴重な古代遺跡が至るところに保存されているほか、一度は見たい絶景が目白押しです。タイトル通りの紺碧のエーゲ海。クルーズ船では3000近い島々の中でも特に人気の憧れの島、ミコノス島・パトモス島・サントリーニ島に寄港します。トルコのクシャダスでは、エフェソス遺跡でクレオパトラが歩いた道も実際歩き、眺めも圧巻です。北から縦断しますので、無駄が無くてすっきり。今回笑顔が素敵なお客様とご一緒させていただきました。本当にありがとうございました。
1日目
6月19日/晴/28℃
夜19時にご集合いただき、ターキッシュエアラインズ53便で、まずはトルコのイスタンブールに出発。スーツケースはあらかじめ成田空港に配送サービス付きです。皆様、かなり早い時間から成田空港にご到着になり、チェックインをお済ませ頂いた後はラウンジでくつろいだり、免税店でショッピングをお楽しみ頂きました。21時40分の出発ですので機内では、す~っとおやすみいただいたようです。明日着いたら観光だからね! 睡眠睡眠、お酒飲んで寝るよ~と体調管理をお考えの方が多いようでした。眠ってしまうと、アッと言う間のイスタンブール。飛んでイスタンブール♪ の唄が懐かしく、今まさにそれ!とのご感想もありました。日付変わって20日の夜中3時に到着です。夜中もイスタンブール空港は眠らずお店は営業中。ビジネスクラスの場合は広くてかっこいいラウンジをご利用頂けます。
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成田空港にて
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ラウンジ。雑誌に出てきそうです。
2日目
6月20日/晴/29℃
午前8時45分に予定通りギリシャ北部の街テッサロニキに到着しました。紀元前4世紀から交通の要衝として発展した北部ギリシャの中心地です。空港から街の中心までは割とすぐ。テルマイコス湾を眺め、そこに面して建つ高さ35メートルの白い塔ホワイト・タワー、そして古代マケドニア王国の英雄アレクサンドロス大王の騎馬像を仰ぎ見ました。20歳の若さで王として君臨するやいなや、東方遠征を実行してインド方面にまで王国を広げたそう。映画にもなっていますね。途中ギリシャ神話の神々が住むオリンポス山を見ながら、カランバカの町へ。天空に突き出た巨石群と、そそり立つ岩山の山頂にあるギリシャ正教の修道院が絶景のメテオラ。この中で敬虔な修道士修道女の方々は厳かな生活をひっそりと続けているんですね。ギリシャサラダとギリシャ代表料理串刺し肉のランチ後、階段を降りて上ってメガロメテオロン、平坦なステファノス修道院へ。周りも絶景でした。
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お天気良いとこんな景色が目白押し
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ステファノス修道院。花も綺麗です。
3日目
6月21日/晴/28℃
カランバカのアマリアホテルの朝です。昨夜は時差で眠くて早めにおやすみの方とホテルの夕食レストランでビールで盛り上がる方々と様々でした。本日はアポロンの神託が行なわれていたデルフィへ!道中飲んだザクロジュース、濃厚で美味しかったですね。そのまんまザクロ100パーセント。ランチはデルフィの町の眺めの良いレストラン。ギリシャ前菜とサラダでお腹いっぱいな気がしますが、更にビーフ、バターライスと続き、本当にギリシャって食べるの好きで量も多めです。食べなさい食べなさい!と、レストランの人は笑顔でおもてなし。そして古代デルフィの遺跡へ!海も素晴らしいギリシャですか、内陸のギリシャ遺跡も見て古の世界へ。紀元前6世紀ごろから聖地としての信仰を集め、今でいう占いやお告げが行なわれ、ギリシャ内外から巡礼者が絶えなかったそうです。坂道、階段があります。昨日から運動・・笑。夕方はアテネへ。
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パルナッソス山とアポロン神殿。ガイドはジョージアさん。
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ザクロジュース
4日目
6月22日/晴/26℃
ホテルがアテネの国会議事堂すぐそばの為、毎時行なわれる衛兵交代式を、朝ご覧になる方が多いようでした。今日はいよいよエーゲ海クルーズ船セレスティアルオリンピア号に乗船です。ピレウス港はチェックイン客でものすごい列。アシスタントの百合子さんは、ちょっと待っててねと言ってしばらくしたらルームキーを全部受け取ってきてくれて、ほとんど並ばずチェックイン。う~~ん、百合子さんマジック!早く乗船してしまいましたね笑。船内の主な場所をくるっと見てから客室へ。ランチはバイキングレストランに行きました。避難訓練の後、荷物をほどいて皆様ご休憩。ミコノス島上陸整理券1番を取るためにお手伝い下さった方々、ありがとうございました。エーゲ海の白い宝石といわれるミコノス島には教会が360もあります。ユニークなフォルムのパラポルティアニ教会、カトミリの風車、ベニス地区など島歩きをお楽しみ。海沿いに並ぶレストランでタコ、イカなとシーフードも美味でした。
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島のシンボル。カトミリの風車
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迷路の様な路地もお店もインスタ映え!です。
5日目
6月23日/晴/27℃
早朝トルコのクシャダスに入港。朝焼けが綺麗でした。船のデッキで海を見ながらウォーキングなどクルーズライフも人それぞれ。エフェソス遺跡は海老蔵さん似のガイドさんと回りましたね。ナイキのロゴのモデルになったレリーフや古代のトイレ、モザイク画の美しい古代のショッピングセンター、劇場に図書館、売春宿、なんでもありました。今日はゆっくり船でのランチはアラカルト。17時45分にパトモス島へ入港。下船整理券にご協力ありがとうございました。夕方と言っても昼間の明るさです。船会社のオプショナルツアーもありますが、今回はスカラ港にて可愛い白い建物やお土産屋さんが並ぶ地区をご散策。一部の方と世界遺産聖ヨハネ修道院、ヨハネの黙示録として神の啓示を受けた洞窟を回りました。ギリシャ出身の画家エルグレコが生涯でたった一枚だけ描いたイコンや要塞の様な修道院からの展望も素敵でした。
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エフェソス遺跡の劇場とクレオパトラが歩いた道
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パトモス島の路地
6日目
6月24日/晴/27℃
早朝7時にギリシャ最大の島、クレタ島に到着です。ヨーロッパ最古のミノア文明を生み、その優れた文化は島内に痕跡を残しています。イギリス人エヴァンスが発掘した、迷宮ラビリンスといわれるクノッソス宮殿。牛頭人身の怪物ミノタウロス、名工ダイダロスとイカロス、アテネ王子テセウスとクノッソスの姫アリアドネなどギリシャ神話でも有名な宮殿です。行政、宗教儀式を行った場所やエヴァンスが再現した壁画や柱、玉座の控え室、王妃の間など、かなり広い敷地です。遺跡観光後はクレタ島の中心イラクリオンへ。町の中心へ行く方と考古学博物館で遺跡が発掘された本物の壁画や出土品の数々を見に行く方とそれぞれでした。そして夕方サントリーニ島へ到着し、ホテルに荷物を下ろしてから北のイア地区へ。予約が取りにくい夕陽の見えるレストラン「カステロ」へ。ここまでの道もまさにサントリーニ、夢に描いたサントリーニ!シーフードスパゲティやイカ、美味しかったですね。
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セレスティアルオリンピア号
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ギリシャはイカも美味しいです
7日目
6月25日/晴/26℃
快晴のサントリーニ島。クルーズ船の人達が居なくなると島は割と空いてます。サントリーニ島に2連泊するのがツアーのポイント!午前中はグウィネスパルトロー似のガイドヘレンさんと観光です。まずはイア村へ。段々畑のように建つ白い家の絶景が素晴らしく、あちらこちら絵になる場所がどんどん出てきます。紺碧のエーゲ海がこちらにも広がります。ピスタチオのアイスクリームが美味しかったですね。そしてサントリーニの顔、ギリシャの顔! あの青いドームの教会へ。珍しいサントリーニワインのワイナリーにも参りました。風が吹く島で葡萄が良く育つように、まんまるくバスケットみたいな形に整えられた葡萄畑も印象的です。試飲もいただきました。ランチは各自でお召し上がりいただきました。海が見えるレストランでギリシャ料理や、もう一度ムサカ、ギリシャの国民食ギロス、昨夜美味しかったからまたシーフードスパゲティなどなど・・・
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青いドームのフィロステファニ教会
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サントリーニ島自由食。皆様のチョイスの一部。
8日目
6月26日/晴/28℃
サントリーニ島で午後までゆっくり時間がありました。午後のアテネ行きの飛行機の時間まで、島の中心フィラ地区でフリータイムです。ホテルから歩いて10~15分位ですが、日差しが強いと長く感じます。紺碧のエーゲ海に飛び込んでみたくなります。ホテルのプールで過ごした方もいらっしゃいましたね。フィラ地区のお店は朝早くからオープン。爽やかな綿のシャツやサンドレスにブラウス、オリーブオイルにピスタチオ、可愛らしい民芸品等、たくさんのお土産をスーツケースに詰め込んでアテネを目指しました。アテネヒルトンにチェックインし、アクロポリスの丘の麓にあるレストラン「ディオニソス」にてエビのパスタとサーモンのご夕食。ライトアップされたパルテノン神殿はゴージャスでした。
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笑顔でチーズ! サントリーニ島
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サントリーニの夕焼け
9日目
6月27日/晴と一時雨/27℃
カリメラ~!いよいよギリシャの首都アテネの観光です。日本人ガイド多田さんと回りました。考古学博物館の見どころは多いですが、シュリーマンが発掘したミケーネ遺跡から出土した「黄金のマスク」が入ってすぐ目の前に登場します。キクラデス諸島の豊かな文明から出土した大理石の像や、アルテミオンのポセイドン像、墓碑も芸術作品です。旧市街プラカ地区でサラダとギリシャミートボールのランチをお楽しみいただきました。ギリシャ音楽の演奏もありましたね。映画「炎のランナー」が印象的でした。午後は古代ギリシャの中心アクロポリスの丘へ! アテネの守護神アテナ女神を祭ったもので、壮大です。ここまでは急な雨を避けてご観光いただきましたが、夕食まで少しプラカ地区でフリータイム・・という時に急な雨。先に早めの鯛のグリルの夕食をお召し上がりいただき、その後少し自由なお時間。アテネのヴェニゼロス空港からイスタンブールへ。
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パルテノン神殿
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ギリシャの国民食ギロス。自由食にいかが?
10日目
6月28日/晴/24℃
イスタンブールで乗り換えて、無事に日本に帰国しました。日本から飛行機に乗れば色々な国がありますが、ギリシャの島々は特に美しくフォトジェニックな場所のひとつでした。是非またいつか訪れていただきたいと思います。最後に、ご参加頂いた皆様、本当に本当にありがとうございました。たくさんご協力いただき、またたくさんの笑顔を見て幸せな気分をいただきました。あの紺碧のエーゲ海が楽しい思い出として残ると幸いです。
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最後にサントリーニ島の白い建物

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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