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2018年6月26日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊!ギリシャ縦断10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年6月26日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
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こんにちは。「紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊ギリシャ縦断10日間」へご参加頂き、ありがとうございます。ギリシャの北から始まり、エーゲ海クルーズを堪能後に最後はアテネへ。大きなトラブルもなく、穏やかに旅を楽しむことができました。ご旅行を終えた時、ご一緒させて頂きました皆様にとっての一番の思い出がどのような場面での事なのか、想像するだけでわくわくします。日本でも猛暑が続いた今年の夏ですが、ギリシャも今年は蒸し暑く...しかし、強い日差しを受けて煌めく紺碧の水面が宝石のような輝きでした。笑顔が素敵なお客様とご一緒させていただき、本当にありがとうございました。
1日目
6月26日
成田空港第一ターミナルに19:10のご集合でご旅行はスタートしました。ターキッシュエアラインにてスーツケースはテッサロニキまでお預け頂きます。飛行機の出発は21:35、機内食は22時半頃のサービスです。ちょっとお腹すいてしまいますね。ということで、飛行機に乗る前にサンドイッチなど軽くお腹に入れてからの出国をお勧めします。全日空と同じスターアライアンスグループに所属していますので、ビジネスクラスご利用の方は成田空港でももちろん、ラウンジをご利用頂くことがきます。約12時間のフライトを経て、イスタンブールに到着です。夜中もイスタンブール空港は眠らずお店は営業中。トルコならではのチャイ(お茶)を飲んだり、ビジネスクラスの方はラウンジをご利用頂きながら、アテネ行きまでの乗り継ぎ時間をお過ごし頂きました。
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夜遅いと成田空港も静かです。行ってきます!
2日目
6月27日/16〜22℃
イスタンブール出発の飛行機がなかなか飛ばず、予定より遅れてテッサロニキに入りました。ギリシャで2番目に大きな都市です。ホワイトタワーとアレキサンダー大王像をご覧頂き、メテオラに向かいます。かつて岩山の穴で修道士が俗世との関わりを断ち祈りと瞑想に生きるのにふさわしいとして住み着いたという事ですが、こんなところを上ろうと思った人がいるだなんて驚きですね!高さ20mから600mにもなる奇岩の絶壁に建てられた修道院の数々。修道士達が修行の場として隠遁生活を送り始めたところ、14世紀から徐々に修道院が建設されるようになりました。今回訪れたのは、標高616mに建てられたメガロ・メテオロン修道院と、アギオスステファノ修道院です。5つの修道院が見えるパノラマポイントでも写真ストップしました。 日本を出発してから機中泊でのギリシャ観光。夜はぐっすりおやすみになりましたでしょうか。
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メテオラの修道院
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修道院からの眺め
3日目
6月28日/晴れ/25〜32℃
ホテルのあるカランバカの町を出発し、ギリシャ縦断のバスの旅。まずは「アポロンの神託」で有名なデルフィに向かいます。途中、テルモピレーの戦いで知られるスパルタのレオニダス王の記念碑で写真ストップ。この王様の話が大好きなので、気になった方は映画もご覧になって下さいねと、つい熱く語ってしまいました。 デルフィ手前のレストランではとっても眺めが良かったですね。昼食後のデルフィではガイドのジョージアさんの案内でアポロン神殿跡や野外劇場をご覧頂き、そしてご希望の方は一番上のスタジアムまで上っていきました。 途中スキーリゾートのアラホヴァの街並を眺めつつ、首都アテネへ向かいます。ホテルでウェルカムドリンクがありましたので、ギリシャの地酒ウゾを試してみた方も。夜はホテルすぐ近くの国会議事堂前の衛兵交替を見に行ったり、ホテル頂上からアクロポリスのライトアップを眺めたりしました。
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デルフィ遺跡からの出土品のスフィンクス
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デルフィ遺跡
4日目
6月29日/晴れ/26〜35℃
朝の散歩で国会議事堂前まで行かれた方もいらっしゃいましたね。ゆっくり9時のご出発でした。ホテルからピレウス港までは15分ほどで着いてしまいます。いよいよエーゲ海クルーズの始まりです。セレスティア号にご乗船頂き、賑やかな避難訓練の後、まずは船内のレストランでランチを。ビール・ワイン・ジュースなら飲み放題!ついついお昼から飲み過ぎてしまいますね。 まずはエーゲ海の真珠と呼ばれるミコノス島へ。下船後、船のシャトルバスで街まで移動してカトミリの風車までご案内。途中のリトルベニスと呼ばれる街は一見、迷ってしまいそうな迷路に見えますが、海を左手に帰ってくれば、散歩とウインドウショップが楽しい素敵な街です。 船でのディナーも美味しいですが、ご希望の方とはそのまま島でギリシャ料理を食べてきました。うーん、ボリュームたっぷり!
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カトミリの風車
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日没後のミコノス島
5日目
6月30日/晴れ/30〜38℃
早朝、トルコのクシャダスに入港します。ガイドは漫才のようなトークで楽しませてくれたセルチュクさんです。図書館の前壁飾りや2万人が入る劇場などが、見事な保存状態で残されています。遺跡のあちこちでお昼寝中の猫も見かけ、遺跡の案内より猫の撮影会、という方もいらっしゃいました。 ほとんど日陰の無い遺跡をたっぷり1時間半ほど歩き、船に戻ってきたときはへとへとでした。午後はしっかり休憩をして、夜はパトモス島に到着です。イエス・キリストの弟子であった聖ヨハネは、イエス様の死後に聖母マリアの世話を任せられた人で、聖マリアとともにエフェソスに滞在していましたが、パトモス島流刑に処せら、幽閉されていました。しかしあっという間に島の人たちを改宗させてしまったとか。そして洞窟の中で啓示を聞き、新約聖書の末巻「黙示録」を書き記したと言われています。
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トルコのクシャダスに入港
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セレスティアル・オリンピア号
6日目
7月1日/晴れ/35〜40℃
ヨーロッパ文明発祥の地、クレタ島に入港です。1900年にアーサー・エヴァンズによって発掘が始められたクノッソス宮殿は、「こうであったであろう」という復元によりコンクリートをあちこち使ってしまった為、世界遺産に登録できないという話もあります。しかし、整然と並んだ部屋や収納庫、儀式の部屋、水路や王族の部屋の数々...広大な敷地の中に残されたこれらの土台だけでも、ミノアの文明がいかに高度であったのか想像に難しくありません。それだけでなく、神話が好きな方にとっても、牛頭人身の怪物ミノタウロス、名工ダイダロスとイカロス、アテネ王子テセウスとクノッソスの姫アリアドネなどの心躍る物語の舞台がこの島です。 そして夕方、サントリーニ島へいよいよ到着し、北側のイア地区へ。夕陽の見えるレストラン「カステロ」で、ボリュームたっぷりのシーフードとともに景色をお楽しみ頂きました。
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クレタ島、クノッソス宮殿跡
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雪が積もったかのようなサントリーニ島の街
7日目
7月2日/晴れ/28〜36℃
エーゲ海の島々を廻っていると、海の青さに何度も何度も「綺麗ですね」と無意識に声が出てしまいます。快晴のサントリーニ島!昨夜はクルーズ船からの観光客でごった返していたイアの街も、午前中は島ならではの落ち着いた雰囲気です。段々畑のように建つ白い家の絶景が素晴らしく、紺碧のエーゲ海との見事な調和です。外国にはなかなか出ていかない珍しいサントリーニのワインもお試し頂きました。デザートワインは日本で賞も受賞しています。砂糖を加えずにこの甘さ!日照時間が長いので、葡萄の甘みをぐっと引き出せるのだそうです。 午後はフリータイム。ロバタクシーに乗ったり街中を散歩したり、島のリゾートエリアをご散策...しかし、お昼の時間は暑すぎて、お部屋でちょっとひと休憩。の方が多かったでしょうか。夕方、ホテルの向かいからも沈む夕陽が見えました。このツアーではサントリーニ島を贅沢満喫できる2連泊です。
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サントリーニ島のイアの街
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象徴的な青いドーム
8日目
7月3日/晴れ/27〜35℃
午前中はフリータイムです。ホテルでゆっくりされた方や町まで足を延ばされた方と、皆様それぞれお過ごしいただきました。7月の初旬とは思えない暑さですが、ホテルのプールの水面の煌めきも、この太陽の光があってこそ。"一度は行ってみたい夢の島"とも言われるサントリーニ島で、夏休みのバカンスをお過ごし頂きました。 午後、小さなサントリーニ島の混雑にもご協力頂き、スカイエクスプレス航空にてアテネへ戻ります。アテネ空港からは、船に乗る時にも迎えにきてくれた現地スタッフのゆりこさんと、まずは宿泊ホテルのヒルトンへ。1時間ほどの休憩時間でしたが、久しぶりのバスタブ付きのお部屋、皆様さっそくお風呂を楽しんでくださったようです。 夕食はアクロポリスが見えるディオニソスにて。エビのパスタもサーモンも美味しい!
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ご宿泊のエル・グレコホテル
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プロペラ機に乗ってアテネへ帰ります
9日目
7月4日/晴れ/30〜40℃
いよいよ観光も最終日となりました。午前中、ご希望の方はアテネで最も高い丘、リカヴィドスへご案内してきました。この展望台からはアテネの街が360度見渡せます。午後の観光に備えてホテルでゆっくりされた方もいらっしゃいました。 11時に全員でホテルを出発し、いよいよ首都アテネの観光です。キクラデス諸島の豊かな文明から出土した大理石の像や、アルテミオンのポセイドン像、芸術作品のような墓碑の数々。お昼は旧市街プラカ地区でサラダとギリシャミートボールをお楽しみいただきました。午後は古代ギリシャの中心アクロポリスの丘へ! アテネの守護神アテナ女神を祭ったもので、何度も本やテレビなどのメディアを通して見てきたものが、目の前に!感動もひとしおだったのではないでしょうか。夕食の後はアテネのヴェニゼロス空港から22:25発TK1844便にてイスタンブールにて乗り継ぎ、成田空港へ。ギリシャよまたいつの日にか〜。
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アクロポリスの丘
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ご希望の方とのぼったリカヴィドスの丘からの眺め

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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