2018年6月5日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／齊藤 明（さいとう あきら）

こんにちは。 阪急交通社の添乗員 齊藤明です、この度は阪急交通社クリスタルの旅にご参加頂きまして誠にありがとうございます！これから10日間精一杯努めてまいりますのでよろしくお願いします！

1日目

6月5日/晴れ/15〜20(日本)℃

今日はゆっくり夜出発第1ターミナル南ウイングKカウンターにて18:10から受付開始、トルコ航空のカウンターは18:30から開始各自チェックインしてから再受付。 TK53便は少し早くなり21:30にゲート38に集合搭乗でした。 いよいよギリシャに向かい出発です！ 機内泊ではゆっくりお休み下さいね。

トルコ航空

TK1881 イスタンブールにて

2日目

6月6日/晴れ/20〜26℃

皆様、機内ではお休みになれましたでしょうか？ 5:15にイスタンブールに到着、セキュリティーの後6:10に再集合でゲートへTK1881にてテッサロニキへ。 少し遅れて9時に到着、ドライバーのコスタスさんとガイドのバーバラさんと共に街の中心へ。 この街テッサロニキは歴史的にはサロニカの名で知られたギリシャの都市で、同国では首都アテネに次ぐ2番目に大きな都市です、テッサロニキは 東ローマ帝国時代にはコンスタンティノープルと並びビザンティンに君臨した都市でした。 その後メテオラ修道院へ、メテオラとはギリシャ語で 天空の と言う意味だそうで正しく空中にそびえる岩山の上に建つ修道院群は圧巻です。 ここではメガロメテオラと聖ステファン修道院に入場しました！皆さん機中泊の後の沢山の階段お疲れ様でした！

アレキサンダー大王(ヨーロッパからインド迄の大帝国を築き西と東の文化の融合ヘレニズム文化を生みました)

三位一体修道院

3日目

6月7日/晴れ/20〜28℃

おはようございます！ 朝8時出発で休憩1回でデルフィへ。 到着後すぐにEpikourosにて昼食、レストランからのイオニア海への景色は絶景でした。 デルフィは、古代ギリシャのポーキス地方にあった都市国家で、パルナッソス山のふもとにあるこの地は、古代ギリシア世界においては世界のへそ（中心）と信じられておりました。ポイボス・アポロンを祀る神殿で下される「デルフィの神託」で知られています。古代デルフィの遺跡はユネスコの世界遺産に登録されています。 ガイドのジョージアさんの日本語の案内でアポロン神殿まで皆さんで、その上にある劇場と競技場へは希望者で。ここも古代ギリシャ時代には4年に一度アポロンに捧げるオリンピックが行なわれていたそうです。 16時にデルフィを出発、途中ギリシャスキーリゾートのアラホバの街の写真ストップと古代ギリシャ世界の英雄スパルタのレオニダス像(映画は300を観て下さい)でも写真ストップをしながらアテネに19時頃到着、ホテル夕食でした。

レストランからのイオニア海の景色

デルフィ劇場からの遺跡

4日目

6月8日/晴れ/20〜28℃

8:30出発でピレウス港へ、アシスタントさんは百合子さん。 乗船→ミーティング→各自部屋→避難訓練→昼食→船内ツアーの順でのご案内でした。 18時にミコノス島に寄港。ミコノス島は、エーゲ海中部・キクラデス諸島に属するギリシャ領の島で人口約6200人の島エーゲ海の代表的な観光地の一つでサントリー二島とともに人気がある風車が人気の観光スポットです。 簡単な島内観光の後、自由時間の後20時に希望者とシーフードを食べにいきました。 最終乗船は23時、出航！

ミコノス、エーゲ海に落ちる夕陽

夜のリトルベニス

5日目

6月9日/晴れ/20〜28℃

朝7時にクシャダス入港、今日はエフェソス遺跡観光に、ガイドはアルズさんです。 エフェソスは、トルコ西部の小アジアの古代都市で、現在のイズミル県のセルチュク近郊に位置しています。アルテミス崇拝で知られたギリシア人の都市で現在は遺跡が残っているのみです。もとは港湾都市でしたが、土砂の堆積により現在は海岸から離れていて。、015年には世界遺産に登録されました。 革屋→バザール→港、乗船後に希望者はアラカルトの昼食へ。 16時にパトモスに到着、テンダーボートにて上陸です。 パトモスは、エーゲ海に浮かぶギリシャの小島でドデカネス諸島に含まれます。「ヨハネの黙示録」の著者ヨハネが、イエス.キリストから啓示を受けたとされる島として知られています。 しかし、そちらへに行かれる方はおらず、皆さんでご希望のあったスーパーへ立ち寄りの後は自由行動をしました。21時にパトモス出航...

エフェソス遺跡の劇場

パトモス島へのテンダーボートからのオリンピア

6日目

6月10日/晴れ/20〜28℃

7時にクレタ島入港。 クレタ島は、ギリシャ南方の地中海に浮かぶ同国最大の島で古代ミノア文明が栄えた土地です。クノッソス宮殿をはじめとする多くの遺跡があります。また、温暖な気候や自然景観から地中海の代表的な観光地です。首府はイラクリオンになります。 11:30クレタ島出航。 16時より9階レストランにてアフタヌーンティーをしながら下船待ち、17時3にようやく案内がありテンダーにて下船。いよいよハイライトのサントリー二島へ。 サントリー二島は、エーゲ海のキクラデス諸島南部に位置する島です。かつて大爆発を起こした火山が形成したカルデラ地形の一部で、その外輪山にあたります。サントリーニ島の名はカルデラ全体、本島を含めた5つの島々の総称として呼ばれているそうです。 カルデラ湾を望む断崖の上に白壁の家々が密集する景観は雪をいただいた島にも見えましたね。 夜は皆さんで夕陽で有名なイアのカステロレストランに、素晴らしいサンセットがみれました！

船からのフィラの街、雪を頂いた山の様

イアのカストロレストランからの夕陽

7日目

6月11日/晴れ/21〜28℃

9時にホテル出発、イアの街へ。19世紀には貿易船の船長が住んだ街で今はお土産屋が建ち並ぶ観光地になっています。 フィロステファニで写真ストップ、ここは島内でもローマンカトリック教徒が多く住んでいる所です。 そしてワイナリーへ、この島は雨が少ない島でブドウ畑は灌漑設備無いなかで霧などの自然条件の中からブドウ栽培を行う土地です。 そこで有名なガバラス等のワインをご試飲頂きました！ ホテルへ戻り皆さんでフィラの街に出発、昼食の後にゴンドラに乗って旧港に、帰りはロバに乗ってフィラの街へ！ 最初は皆さん怖がってましたが良い経験になりましたね！ 自由行動の後に希望者の方々と2回目の夕陽ディナーへ行きました。 今日も素晴らしい夕陽を見る事が出来ました！

イアの街の窓から

フィラのレストランからの夕陽

8日目

6月12日/晴れ/21〜28℃

午前中はフリータイムです。ホテルでゆっくりされた方も町まで足を延ばした方もみなさま思い思いお過ごし頂きました。ホテル13時に出発、アシスタントの百合子さんと空港へ、15:15発GP221便にてアテネへ。 とにかく並びました...。この季節は一番いい時期のはじめということもあり世界各国からサントリーニ島へ観光客が押し寄せ、空港のキャパシティが超えてしまっております。暑い中お待ち頂きありがとうございました。 アテネはアッティカ地方にあり、世界でももっとも古い都市の一つで約3,400年の歴史があります。宿泊はヒルトンホテル。 19:00にホテル出発してアクロポリスが見えるディオ二ソスで夕食です。 22時にホテル着、お疲れ様でした！

空からのイアの街

夜空に浮かび上がるアクロポリス(レストランからの景色)

9日目

6月13日/晴れ/23〜28℃

12時チェックアウトでアテネ市内観光に... 近代オリンピックの始まったスタジアム観光の後は考古学博物館へ。今回旅したギリシャの色々な文化の復習みたいでしたね。 ミノア文明(クレタ島)→暗黒時代(アルカイックスマイル)→クラッシック時代→ヘレニズム時代→ローマ時代と廻りました。 昼食後にアテネのアクロポリスへ！この神殿はアテネの海抜150mの平らな岩の上に立っていて、3ヘクタールの面積があります。 最初のアテネの王ケクロプスにちなんだCecropiaという名でも知られていました。 アクロポリスとは、古代ギリシャのポリスのシンボルとなった小高い丘のことで「高いところ、城市」を意味し、防壁で固められた自然の丘に神殿や砦が築かれています。 その後旧市街にてフリータイム！レストランはハッピーアワーで2ユーロでビールが飲めました、アテネのいつもの百合子さんと合流空港へ✈️ TK1844でイスタンブール経由TK52にて成田へ

近代オリンピック発祥のスタジアム

アクロポリスのギリシャの旗

10日目

6月14日/晴れ/15〜22℃

19:30無事に成田空港到着、皆様この度は阪急交通社の旅に御参加頂き本当にありがとうございました！ 日本も暑い日が続きますが、ギリシャの思い出と共にお体ご自愛頂き、またどこかでお会いできる日を楽しみにしております！

考古学博物館のゼウスの像