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2018年2月20日出発 全都市デラックスクラスのホテルに泊まるタージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年2月20日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/安藤 三恵(あんどう みえ)
 
安藤三恵(あんどうみえ)です。2018年2月20日出発の「インド悠久の旅8日間」に添乗してまいりました。 日本の約10倍の国土を持つ、世界でも7位の広さのインド、今回は北インドをお楽しみいただきました!2日目から首都デリーの世界遺産を巡り、ヒンドゥー教の聖地ベナレスでは変わらないカオス渦巻く町中を歩き、聖なる河ガンジス川へ。いつもより政治家が来たりホーリー前で賑わう夕方のプジャの光景や、手漕ぎボートから朝の沐浴の風景をご覧いただきました。 結婚式で賑わうサモードパレスも素敵でした〜!ホーリー前の渋滞で最後にバタバタしてしまいましたが、皆様のご協力に本当に感謝申し上げます。また魅力溢れるインドをお訪ねいただけましたら幸いです。ありがとうございました。

 

1日目
2月20日/もや/20℃
夕方の出発、成田空港第1ターミナルへご集合いただきました。57Bゲート前にて5組のご夫婦全員様でのお顔合わせです。8日間どうぞよろしくお願いします!ANA827便にていざインドの首都デリー、インディラガンジー国際空港へ向けて出発です! ご到着後、今回の現地ガイドのサクさん(MR.Vijay saxena)に迎えて頂き、ご案内を頂きながらホテルへ向かう途中、明日の結婚式に使うであろう白馬が走っているのが見えました。新郎が乗る馬は雌馬だそうです。3/1のインド三大祭りのひとつで色水、色粉を掛け合う「ホーリー」まではこちらでは結婚式が多いそうです。やっとホテルへ到着です。長い1日、ご移動大変お疲れ様でした。
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これから搭乗します
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デリー空港にてバスを待ちます
2日目
2月21日/晴れ/17〜27℃
今日から観光スタートです!まずムガール帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟へ。タージマハルのお手本になったと言われ、こちらはタージマハルより80年前に奥様が旦那様のために造らせた霊廟です。そして第一次世界大戦で戦死した方の為1921年につくられ、7万人の名前の刻まれたインド門へ。下車でき間近でご覧いただきました!国会議事堂と大統領官邸は車窓からご覧いただき、オールドデリーへ入り赤砂岩の壮大なレッドフォート(2007年世界遺産)の下車観光、ランチへ向かう途中、インド独立の父、マハトマガンディーの荼毘に付されたラージガートも車窓からご覧いただきました。インド最初のご昼食はワンプレートのカシミール料理です!KAHWAというサフランのハーブティーはグリーンカルダモン、シ ナモン、ティーリーフなどのスパイスやアーモンドも入っていて身体を温める効果があるそうです。スッキリとした味でしたね。午後はホテルにて小休憩の後はインド最大のミナレット(塔)、クトゥブミナールへ。クトゥブ・ミナールとその建造物群は1993年世界遺産に登録されており、奴隷王朝(1206~1290年)のスルタン、クトゥブウッディーン・アイバクが、ヒンドゥー教徒に対する勝利を記念して建てたもので、高さは72.5m、五層からなる塔。外壁にはコーランの文句を図案化した彫刻が刻まれています。サクさんに色々な写真スポットをご紹介いただきました!WAVESでタンドリー料理を召し上がって頂きホテルへ。
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ガイドのサクさん
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コブラ使い
3日目
2月22日/晴れ/17~29℃
本日は国内線デリー発9W-2423便にてヒンドゥー教の聖地、ベナレスへ移動です。好評だったチキンカレーとインド料理の昼食後は、仏教の四大聖地サルナートへ。初転法輪の地として知られ、まずはムルガンダ・クティ寺院(初転法輪寺)で戦前の日本人画家、野生司香雪(のうすこうせつ)氏が描いた素晴らしい壁画でお釈迦様の生涯をご案内いただきました。お釈迦様がブッダガヤで悟りを得た後、この地を目指し、ダメ-ク・ストゥーパ(高さ43m、周囲36m)で初めて説法をしたといわれています。シルク店ではサリーの体験をされた方もいらっしゃいました〜!3台の乗用車にわかれ、毎晩おこなわれる夕方のお祈り「プジャ」へ。サンスクリット語のお経から始まりガンガス河の神、母なるガン ガーという女神へ祈りを捧げます。政治家が来ての祭りがあるとの事でステージの飾り付けや簡易ボート乗り場が設置されていたりと賑やかでした!素焼きの器のチャイはいかがでしたか?帰路もカオスの中ひっきりなしに鳴るクラクションの音、サイクルリクシャ、オートリクシャ、大勢乗っているバイクや牛で混雑したベナレスの町をお歩きいただきました。喧騒の音が耳に残りますね。お疲れでした。
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ダーメクストゥーパ
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祭りの舞台もあるガンジス川のガート
4日目
2月23日/晴れ/17~29℃
朝まだ暗いうちにホテルを出発し、ガンジス河へ。ヒンドゥー教徒の方々の朝の沐浴を貸切の手漕ぎ船からの見学です。ガンジス川はヒマラヤ山脈の氷河に源を発しインド北西部から東へ長さ約2500kmを流れベンガル湾へ注ぎます。階段状のガートが約6.4km程、大小約80あまり、おもなもので20以上の沐浴場があるそうで、もっとも神聖な川とされ、流れに身を浸せばすべての罪が浄化されるといわれています。巡礼でインド各地から一生に一度はと願い多くの人が訪れる聖地です。 ホテルへ戻っての朝食後、ベナレス空港から デリー空港へ。アグラまではバスにてご移動いただきました。ホテルチェックインの後はホテル近くのKalakritiでタージマハルショーのご観賞です。少しお堅い日本語訳をヘッドフォンで聞きながらインドならではの踊りや衣装などとムガール帝国第5代皇帝シャージャハーンと愛妻ムムターズの愛のストーリーをお楽しみいただきました。
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日の出が近いガンガー
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歯ブラシの木を売る人
5日目
2月24日/晴れ/19~29℃
本日はアグラ城からの観光です。シャージャハーンが幽閉され、その部屋の窓から愛する妻の霊廟を眺めながら余生を送った場所でもあり、伝統工芸の大理石づくりのなど様々な様式をご覧いただきました。いよいよ膨大な白大理石を使い、22年間という時間を費やして建てた白亜の墓廟、最愛の王妃のために捧げた、タージマハルへ。皆様での記念撮影も楽しかったですね!タージマハルの見える丘にてティータイム。クミンの効いたクッキーも美味しかったです。午後は第3代皇帝アクバルが築いた都市ファテープルシークリーへ。当時跡継ぎに恵まれず、この地のイスラム教の聖者をアクバル訪ね相談。そして息子を授かるとの予言通り、王子が誕生。記念に新たな都を造り、アーグラからここに遷都しました。が 、慢性的な水不足と猛暑によりわずか14年間(1574年~1588年)しか使用されず廃墟となりました。赤砂岩に彫られた葡萄や柘榴などレリーフで知られます。そしてUP州からラジャスタン州へ移動し、WC休憩を挟み長い移動でしたが、ようやくロンドンタイムズが選ぶ「世界のベスト5ホテル」にも選ばれた宮殿ホテルサモードパレス到着です。 お夕食はタンドリー料理などインド、ラジャスタン地方のカレーなどお楽しみいただきました。
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正面のタージマハル
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タージマハルをバックに集合写真!
6日目
2月25日/晴れ/18〜32℃
今日は後半のハイライト、ジャイプールの観光です。約10kmの赤い城壁に囲まれたピンクシティと呼ばれるピンク色に染められた街並みがとても華やかです。宝石産業や繊維業など盛んでインドでは比較的豊かな都市です。まずは風の宮殿(ハワーマハル)へ。王妃たちが顔を見られずに町の景色が眺められるよう造れたそうです。そして上から見えた世界遺産の天文台、ジャンタルマンタルへ移動です。天文学にとても興味のある王様だったそうですよ。皆様ご自分の星座の所で記念撮影!そして歩いてシティ・パレスへ。旧藩王の宮殿、現在も一部が王族の住居です。博物館など見学しました。ご昼食はビリヤーニをいただきました。午後はジープへ乗り換え坂を上っていよいよアンベール城へ。イスラムとラージ プートの混合様式建築です。ガネーシャ門は世界一美しいとも言われます。ガネーシャはシヴァ神の息子、象の顔の神様(商売繁盛の神様とも言われます)です。幾何学模様の装飾、イスラムの影響をうけたラジャスタン特有のスタイル、小さな鏡が散りばめられた鏡の間(シシュマハル)で写真撮影も楽しみました!そして結婚式で賑わうサモードパレスへ今日は早めに戻ります。もともと16世紀にラージープート族の要塞として築かれ、その後19世紀初頭にこの地の貴族によって豪華絢爛な宮殿に立て替えられたという由緒ある建物。ティータイムと最も豪華絢爛な装飾のダルバール・ホールと呼ばれる大広間の見学、記念撮影とお楽しみいただきました!
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シティパレスに楽器隊がいました
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ホテルのウェディングカップル
7日目
2月26日/晴れ/17〜32℃
本日はサモード村へ朝のお散歩へ参りました。昨日も会ったロバの荷物運びや床屋さん、チャイ屋さんなどののどかな日々の暮らしの風景を全員様ご参加いただき歩きました。そしてジャイプールにてショッピングの後は最後のご昼食です。インドの定食!ターリーをいただきました。長い移動の間、車内でサクさんに笑いヨガなど教えていただきましたね。大声で笑うのはとても気持ちいいですね!途中ホーリーが近い為の渋滞だったそうですが、迂回したりと時間がかかり日本食レストランへ立ち寄れぬハプニングで申し訳ございませんでした。 そしてデリーの空港へと到着し、入口でご案内いただいたサクさんともお別れです。 最後のお買い物やご休憩いただき搭乗までしばらくおくつろぎいただきました。
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サモード村の家族
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ジャイプールの女性達
8日目
2月27日/0/ ℃
本日は帰国日です。深夜のANA828便にていよいよ成田へ向けて出発です。 約7時間半程のフライトです。 日本へと到着いたしました。ご自宅までもお気をつけてご帰宅ください。 世界で7番目に広いインドは世界で3番目の高さのカンチェンジュンガ山や西インド、南インドなど三大祭りなどまだまだ見所が沢山ございます。2026年には人口世界一位の国になると言われております。是非またお訪ねいただけたらと思います。大好きなインドで皆様とご一緒させていただけたこと、大変嬉しく思います。ご協力いただき本当にありがとうございました。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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