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2018年6月12日出発 ルフトハンザドイツ航空ビジネスクラス利用 船が宙に浮く島ランペドゥーサとシチリア・南イタリア10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年6月12日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
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「カプリ島・ランペドゥーサ島2つの碧の島と南イタリア・シチリア10日間」にご一緒させて頂きました市倉友里恵です。 南イタリアといえば陽気なラテン!シチリアといえばマフィア!という私の持っているイタリアのイメージに、新たな一面を与えてくれたツアーでした。雨に降られ波に煽られと波瀾万丈なこともありましたが、よく飲みよく食べよく笑う皆様の御協力のもと全力で駆け抜けた10日間でした。 日本ではここ暫く世界の絶景ブームが続いておりますが、やはりランペドゥーサ島の海の美しさは写真や映像を通してではなく、現地で本物を見た人にしか実感できない美しさでした。水面の煌めきが宝石のようでしたね。あちこち見てまわる観光も良いですが、時にはのんびり船に揺られるのも素敵...と、バカンス気分に浸れるひとときでした。 シチリアと南イタリアの名所を満喫してきました。やっぱりイタリアは魅力たっぷりな国ですね。

 

1日目
6月12日
羽田空港にお越しいただき、ルフトハンザ航空717便にてドイツのフランクフルトへ。乗り継ぎ、336便でナポリまで約2時間のフライトです。EUシェンゲン圏内なので国内線扱いですが、国を越えていくので軽食のサービスがありました。夜も遅い時間なので、あまりお腹には入らなかったでしょうか。 ナポリは、イタリアのカンパニア集の州都で、南イタリア最大の都市。ローマ、ミラノに次ぐイタリア第三の都市です。「ナポリを見てから死ね」という言葉はとても有名ですね。イタリアのことわざですが、日本で言うなら「日光を見ずして結構と言うなかれ」といったところでしょうか。今ではちょっと治安の悪いところもありますが、カプリ島やヴェスヴィオ火山を見渡せる美しい港街です。 今回は到着が深夜なので、景色を見るのは明日から。ホテルNAPOLESにご宿泊です。おやすみなさいませ~。
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羽田空港よりご出発
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ナポリ空港に到着
2日目
6月13日/晴れのち雨/18~26℃
●ナポリ~アマルフィ~カプリ島● 日本では織田裕二主演の映画「アマルフィ」でも名前が知られるようになりました、世界で最も美しい海岸線のひとつといられるアマルフィ海岸のドライブからスタートです。途中、レモン工場を覗いたりしながら、カラフルな家々が連なる景観が美しいポジターノ展望台で写真を撮り、アマルフィの街へ。 アマルフィでは10世紀に建てられたドゥオモや13世紀に建てられたアラブ様式の柱が美しい天国の回廊などをご覧いただき、昼食レストランが急遽変更などのプチ・ハプニングにもご対応いただきながら、ナポリへ戻ってサンタルチア港から、高速船にてカプリ島へ。 ご宿泊はアナ・カプリ地区にあるサンミケーレホテルです。夜は島の守護聖人のお祭りで花火が打ち上げられていましたね!
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ポジターノ展望台より
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船でカプリ島に向かいます
3日目
6月14日/雨のち晴れ/16~20℃
●カプリ島~マテーラ~アルベロベッロ● 朝はずいぶんと風が強く、海に白波が...青の洞窟に入れるかしら?とご心配の声が上がってきたところ、なんと、大雨に!残念ですがボートが出せません...ということで、モーターボートで波に飲まれる洞窟の入口を見に行きました。無念...ですが、まだまだ旅は始まったばかりです!再びイタリア本土に船で戻り、マテーラへ。サッシと呼ばれる洞窟住居があることで有名です。ガイドのアンジェラさんの言う「健康的なお散歩」で街中を見てまわりましたが、綺麗に整えられた道を抜けていくと突然、時代を取り残されたような住居群が目前に広がっていて圧巻です。 夜は洞窟レストラン「GROTTA PALAZZESE」にて、エビのサラダ、タコのパスタ、スズキのグリル、アイスクリームと、イタリアン・フルコースをご堪能頂きました。
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青の洞窟の入口
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マテーラ
4日目
6月15日/大雨/16~20℃
●アルベロベッロ~ローマ経由~パレルモ● 今回は航空会社のスケジュール変更により、ローマを経由してパレルモに飛ぶことになりました。そのためアルベロベッロのご案内は早朝となりましたが、お土産屋さんはちらほらお店を開けてくれていましたね。トゥルッリと呼ばれるとんがり屋根の可愛らしい屋根の街を約1時間観光し、バーリ空港よりAZ1612便とAZ178便にてシチリアのパレルモへ!バーリ空港へ向かう途中、雨による道路冠水が見えました。反対車線で良かった... シチリアは地中海最大の島で、パレルモは人口役68万人のシチリア州最大の都市です。到着語、ガイドのじゅんこさんの案内でパレルモ観光へ。ノルマン王宮のパラティーナ礼拝堂では結婚式が行われるということでドレスアップした人が続々と入ってきました。カテドラルとマッシモ劇場をご覧いただき、ホテルは立地の良いグランドフェデリコⅡにご宿泊です。
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アルベロベッロ
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モザイクの美しいパラティーナ礼拝堂
5日目
6月16日/晴れ/20~25℃
本日は、このツアーのハイライトのひとつ、ランペドゥーサ島へ!バーリ空港より空路にて島へ渡ります。 フライングボートの風景で知られるようになりました。海綿が多く生息し、栄養分が少ないため透明度が高く、石灰分を多く含む粒の大きな砂が海に堆積するため、波が穏やかな日には透明な海水と海底に映る船陰により、船が宙に浮いているように見えるのだそうです。 ガイドのパオロさんの案内で、ミニバンに乗り、ラビットビーチや教会を見て、クルーズ船にてターコイスブルーの海へ。今回は50名は乗れる大きな船を貸切りです! 昼食は船内にて召し上がっていただきましたが、エビがぷりぷりで美味しかったですね。このまま一日過ごしていたい...と、思ってしまえる、船上でのバカンスをお過ごし頂きました。 パレルモに戻り、夕食はホテルにて。
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いざランペドゥーサ島へ!
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船上のバカンスをのんびりと
6日目
6月17日/晴れ/20~25℃
●パレルモ~モンレアーレ~ワイナリー~アグリジェント● ガイドのじゅんこさんの案内で、モンレアーレの大聖堂へ。1182年に被昇天の聖母(マリア様)に捧げる教会として完成した、ノルマン建築様式の代表作です。この街ではさぼてんのジュースもありましたね。 モンレアーレ近郊のSan CipirelloにあるGuccioneワイナリーのオーナー宅にてご昼食。オーナーの家の中を見せてもらったり、中庭で家庭料理的な食事をしたり、イタリアの家庭訪問しているみたいでしたね。オーナーのフランチェスコさんも助手のオスカー君もとても親切な方でした。 夕方は、アグリジェントの遺跡観光へ。陽子さんの案内で神殿の谷を見ていきます。ジュノー神殿やヘラクレス神殿、コンコルディア神殿など。夜お泊まりのホテルからも、ライトアップされたコンコルディア神殿が眺められましたね。
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お昼はオーナーのお宅にて
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アグリジェントのコンコルディア神殿
7日目
6月18日/晴れ/20~25℃
●アグリジェント~カルタジローネ~タオルミーナ● 考古学博物館が急な館内消毒で休館!陽子さんの案内でアグリジェントの街中を散策しました。領事館の中にも入っちゃいましたね。滅多にない機会でした。 タオルミーナに向かう途中、標高608mにあるカルタジローネの街に立ち寄りました。トイトレインに乗り、142段のマジョリカ焼きのタイルが貼られた美しい大階段スカラを見ました。上まで見事上りきった方々、お疲れ様でした。バス駐車場までも再びトイトレインにて。右を見ても左を見ても、見事に教会ばかりの街でした。そして夕方、タオルミーナに到着です。ホテルはEUROSTARS MONTE TAURO。ロビーからの眺めがまた素晴らしいですね!夕食もホテルのレストランにて。夜景が美しかったです。
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カルタジローネの大階段
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タオルミーナ、ホテル前からの眺め
8日目
6月19日/晴れ時々雨/20~25℃
午前中はタオルミーナの街中観光です。ホテルから出てすぐの市立公園を歩き、ギリシャ劇場、4月9日広場、ウンベルト1世通り、ドゥオモ、カターリャ広場と街を歩き、昼食のレストランは映画「グランブルー」のロケ地にもなった「LA SCOGLIERA」です。イゾラベッラにある海沿いのカッポタオルミーナホテルのレストランです。 昼食の後はフリータイム。ご希望のかたはバスでホテルに戻り、ワールドカップ鑑賞へ!またはレストランから出ているボートでタオルミーナの青の洞窟へ。カプリ島のものに比べると小さいですが、青の美しさは素晴らしいですね。しかしそれ以上に荒波がすごかったです...まるでジェットコースター。ご一緒させて頂きましたが笑い疲れました。 夕食はご希望の方とMamma Rosaにてウニのパスタや、デザートには人気のグラニータ専門店「BAM BAR」にてかき氷のようなグラニータを。
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ギリシャ劇場
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ランチはLA SCOGLIERAにて
9日目
6月20日/晴れ/0℃
青い海、青い空ともお別れです。ついに帰国日になります。タオルミーナよりミニバスで駐車場へ。7日間お世話になったマルコさんとも空港でお別れです。 カターニャ空港にて、LH307便にてフランクフルトへ。ビジネスラウンジをご利用頂き、LH716便にて羽田空港に戻ります。ほぼ定刻通り無事に出発し、6月21日木曜日、日本ご帰国です。 この度はご一緒させて頂き本当に本当にありがとうございました。ツアーで訪れることの少ないランペドゥーサ島や洞窟レストラン、ワインオーナーの邸宅訪問など、観光都市巡りの旅行とはひと味違った楽しみがポイントのツアーでした。突然の大雨に見舞われたこともありましたが、南イタリアらしい青空のもと、私も皆さんとたくさん食べて笑って楽しませて頂きました。またお会いできる日が来る事を楽しみにしております!
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カターニャ空港を出発。ご帰国です。
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ホテルロビーから

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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