2018年5月2日出発 成田発着<ルフトハンザドイツ航空利用>まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
LE102 2018年5月2日出発 成田発着<ルフトハンザドイツ航空利用>まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間
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- 添乗員/市倉 友里恵(いちくら ゆりえ)
- 「まだ見ぬ絶景に出会うスペイン探訪10日間」にご一緒させて頂きました。毎日変化に富んだスペイン観光。地方色の豊かなこの国で、芸術、食事、風景、歴史...皆様それぞれスペインへご旅行を決めた目的を含めて、日々お楽しみ頂けましたでしょうか。一度旅行した国を再び訪れることは少ないかもしれませんが、ぜひまた時期を変え地方を変え、訪れて頂きたいと思います。 スペインも日によっては倒れそうなほどの日差しの強さと暑さでしたが、日本は蒸し暑さが続いており、さらにこれからどんどんと気温が上がり過ごしづらい日々が多くなってくるかと思います。お体に気を付けて下さい。 また、どこかの国でお会い出来ることを楽しみにお待ちしております。このたびは阪急交通社をご利用頂き誠にありがとうございました。
- 1日目
- 5月2日/晴れ/15〜23℃
- 初めて行く方にも何度も旅行している方にも人気の国、スペイン!弊社受付カウンターへお越しの際、皆様の笑顔もご旅行への期待に輝いていたのは気のせいではないと思っております。 飛行機は順調に進みまして、ほぼ定刻通りにフランクフルトに到着しました。Cエリアからスカイトレインを使ってAエリアに移動し、手荷物検査、入国審査を受けた後、ちょっとしたフリータイム。次の飛行機も機内食が出ますが、ドイツなのでとご夕食にソーセージをお勧めしてみましたが、皆様お腹はいっぱいのご様子。ゲート前で少々お待ち頂きまして、LH1120便にてマドリードへ。 日本時間だと朝を迎える時間。眠くて眠くて仕方のない2時間30分でした...うとうとしながらマドリードに到着!翌日のガイドさんと合流し、ホテルに到着です。長い一日、お疲れ様でした。
- マドリードに向けて出発!
- 2日目
- 5月3日/晴れ/12〜25℃
- 世界三大美術館として挙げられることもあるプラド美術館。素晴らしい所蔵品の数々は、一日かけても見きれそうにありません。ガイドの轟さんのご案内で、スペイン三大巨匠のエル・グレゴ、ベラスケス、ゴヤに焦点を当てて、有名作品をピックアップして見て回りました。1時間の説明で、西洋美術にすっかり詳しくなった気分です。ソフィア王妃芸術センターでは世界的に有名な「ゲルニカ」を鑑賞しました。 ご昼食の後はセゴビアへ。今回のツアーでは最も標高が高く、気温が低い街です。途中車窓から眺めたワダラマ山脈はまだ白い雪を被っており美しい眺めでした。 かつてローマ帝国時代に築かれた水道橋からゆるやかな坂道を上りくだり、ディズニー映画「白雪姫」のモデルとなったお城、アルカサルへ。お堀の深さにびっくりし、再建されたものとはいえ内装の美しさに息を飲み、と小さなお城ですが見所たっぷりなお城でした。
- スペインのご飯と言えばパエリア!
- セゴビアの水道橋
- 3日目
- 5月4日/晴れ/10〜23℃
- 「スペインの滞在が一日しかないならトレドに行け」という勧めはスペインを訪れると必ずと言っていいほど耳にします。私自身、添乗員としてスペインを訪れる前に、この風景を見たくて個人的にトレドを訪れたことがありました。スペイン国王フェリペ2世がマドリードが首都と定められ政治の中心地としての役割を終えたトレドは、「16世紀で歩みを止めた街」とも言われています。 大司教座のあるトレドにふさわしいものにしようと建てられた大聖堂は270年以上の歳月をかけて建てられ、礼拝堂の後ろには美しいバロック調のトランスパレンテと呼ばれる彫刻装飾が神々しく浮き上がっていました。 大聖堂からは坂道を上り、下り、サント・トメ教会でエル・グレゴの傑作「オルガス伯の埋葬」をご覧頂き、ご昼食の後はフリータイムをお楽しみ頂きました。
- 古都トレドの街並み
- トレド大聖堂の天蓋
- 4日目
- 5月5日/晴れ/15〜27℃
- 一日ぎっしり詰まった日です!トレドからマドリードに戻り、スペインが誇る特急列車AVEに乗って、いざコルドバへ! コルドバでは元気いっぱいなアンダルシアの女性ガイド、イザベルさんと街を見てまわりました。パティオと呼ばれる中庭の美しさを競うお祭り期間なので、細い道にたくさんの人、人、人!有名な花の小径以外もほとんど並ばずに見られてラッキーでした。 それにしてもいきなり暑くなりました。セビージャでは皆様の歩みもだんだんゆっくりに...アズレホの美しいタイルで装飾されたスペイン広場、スペインで最も大きなカテドラルなどよりも、夜のフラメンコショーの記憶が鮮明かもしれません。日本ではフラメンコと言えば女性のダンスのイメージですが、フラメンコはひとつの総合芸術です。手の届きそうな場所まで迫り来るダンサーの迫力に、思わずドリンクを飲むのも忘れて見入ってしまいました。
- コルドバのメスキータ
- セビージャのスペイン広場
- 5日目
- 5月6日/晴れ時々雨/10〜30℃
- セビージャからジブラルタルまで約2時間半。広々とした緑の野をずっと見ていたのに、突然現れる大きな岩山。ジブラルタルの上にだけ黒い雲がかかっているのが面白いですね。出入国スタンプを押さない国境を越えて、スペインから英国領のジブラルタルへ。小さなバスに乗って、ヨーロッパポイントからアフリカ大陸を見に行きました。うっすらと陸地の稜線が見えましたが、それよりも新体操をしている生徒さんのほうが気になったかもしれません。小さい子も綺麗にお化粧していましたね。そしてケーブルカーに乗って高さ426mの「ザ・ロック」の展望台へ。 ジブラルタルの後は1時間ほど高速に乗り、その後は山道をバスは走ります。むき出しの岩山があちこちに...向かう先は断崖に築かれた街、ロンダ。ホテルにいったん入った後は街へ散策に。坂道を上り下りの1時間。渓谷を背景に写真撮影して、その後はゆっくり街をお散歩です。
- 「ザ・ロック」からの眺め
- ロンダの橋を渓谷から
- 6日目
- 5月7日/晴れ時々雨/12〜26℃
- ロンダ山地を降りていき、地中海を見渡す美しい白い街並で有名な街、ミハスにてお散歩タイム。ちょっとだけ傘が必要になりましたが、お土産探しも楽しんで頂きました。 お昼にイベリコ豚のグリルを食べて、いよいよグラナダのアルハンブラ宮殿へ。「ありがとう!行ってきなさーい!」なドライバーのホセさんともお別れです。 いったんパラドールでご休憩頂いた後、ガイドのアントニオさんの案内で、ヘネラリーフェ・王宮とめぐりました。「宮殿」ということで大きなお城をイメージしていた方が多いかと思いますが、ここはひとつの街みたいなものです。広大な敷地を歩き、スペインで最も予約が取りにくいパラドールで贅沢な一夜をお過ごし頂きました。
- ロンダのロバたち
- アルハンブラ宮殿天井の彫刻
- 7日目
- 5月8日/晴れ/15〜23℃
- 朝はゆっくりお過ごしいただき、グラナダ空港へ。とっても小さな地方空港よりVueling便でバルセロナへ。バスで移動するとバルセロナまで1日では行けず、途中バレンシア辺りで一泊しながらバルセロナを目指すので、飛行機移動によってバルセロナをたっぷり見ることが出来ます。 ガイドの井上さんとガウディ建築をご覧頂きました。まずは「石切り場」のニックネームをつけられたカサミラへ。直線部分が全く無く、波打つような外観と彫刻のようなバルコニーの欄干が目を引きます。そして最近ではチケットを手に入れるのが難しいグエル公園で、有名なカエルちゃんに会ってきました。 夕食はホテル近くのタパス店EL GLOPにて、選べるメニューをお楽しみ頂きました。食べたいものが食べられるのは嬉しい!でも、ボリュームが多い!と賑わいながら、デザートまでしっかり食べてきました。
- カサミラの屋上から望むサグラダファミリア
- グエル公園
- 8日目
- 5月9日/晴れ/15〜25℃
- ついに、待ちに待ったサグラダファミリアの見学です。2026年の完成までにあと10本の塔がつくとか...果たして間に合うのでしょうか!?完成が楽しみですが、この建築途中を見るのも楽しいですね。ガウディは自分が生きている間にこの教会を完成させられるとは思っておらず、後世に続きを託したというのですから、なんという天才でしょう...!と畏敬の念を抱かずにはいられませんでした。 そしてガウディと同じ時代に生まれた彼のライバルとも言えるドメネク・ムンタネーが設計したカタルーニャ音楽堂をご覧頂いたあとはフリータイムです。夜は自由食の行程なのですが、なんと皆様全員が再び集まってくださり、街中のピンチョスのお店で最後の晩餐を楽しんできました。
- カタルーニャ音楽堂
- サグラダファミリア
- 9日目
- 5月10日/晴れ/20〜25℃
- バルセロナの街や地中海ともお別れです。マドリードから始まり、特急列車AVEに乗ったり美しい古都や白い街並を散策したり、ジブラルタルからアフリカ大陸を眺めたり...スペインは見所がた〜くさんありましたね!空港にてチェックインを済ませ、ルフトハンザドイツ航空にてフランクフルトで乗り継ぎ、かつて太陽の沈まない国と呼ばれたスペインから、日出ずる国日本へと。バルセロナからの飛行機が大幅に遅れたので、ドイツで乗り継げないのではないかとハラハラもしました。しかし添乗員として不謹慎な事に、もし乗り継げなかったらドイツを皆さんと1泊過ごすのも楽しそうだなぁと、実は思ってしまっておりました... この度はご一緒させて頂き本当に本当にありがとうございました。私も皆さんとたくさん食べて笑って遊ばせて頂きました。またお会いできる日が来る事を楽しみにしております!
- ご帰国便
- お花の美しい時期でした
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