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2018年5月28日出発 <ブリティッシュエアウェイズ利用>大自然の絶景と美しきカントリーサイドを往く イギリス10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年5月28日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
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今回選んでいただいたLE131「大自然の絶景と美しきカントリーサイドを往く イギリス10日間」は2連泊が3回と無駄のない一筆書きの行程で北はスコットランドのエディンバラから首都ロンドンまで旅をしてまいります。 また、ストラットフォード・アポン・エイボンでは憧れのマナーハウスに2連泊しますし、世界遺産の水道橋で、通常のツアーでは乗ることのない「ナローボート」に乗る体験もあります。またロンドンから南のセブンシスターズやライへも足をのばして満喫していただきます。今回は19名様のお客様がご参加してくださり、私も勉強になり、想い出に残るツアーになったと思っております。 皆様の数々のご理解とご協力も本当にありがとうございました!

 

1日目
5月28日/曇り/9~21℃
今日はいよいよイギリスへの旅の出発日。今回は英国航空の6便にてロンドンへ・・・ヒースロー空港ターミナル5に到着して、ご一緒に入国審査や手荷物検査を抜けてフリータイム。そのあと乗り継ぎ便のBA1462便はエコノミー席は水一杯出ないせこさ?がありましたよ! ようやく到着したのがスコットランドの首都エディンバラ!そこは中世の歴史的な建物と街並みを残したオールドタウンと、18世紀以降の都市計画によって造られたニュータウンが見事に調和し、背後には山もそびえるドラマチックな街です。 明日はそのエディンバラをガイドさんとともに観光し、午後はフリータイムもありますので、お楽しみにされて下さい。緯度が高いってのは凄いもので、今日の日没は21時38分、22時を過ぎてもまだ外が明るいとは・・・ おやすみなさい!
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BA英国航空6便はボーイング787機
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古くて美しいエディンバラが待っています!
2日目
5月29日/曇りのち晴れ/7~16℃
朝からスコットランドらしい曇り空です...我々はまず、ガイドのマフジさんと合流。このマフジさんがまたスコットランド贔屓の色々な事を知っていらっしゃるガイドさんで、説明はもちろん、余談が面白く、王室で生まれた二男ハリーを見てチャールズ皇太子が「赤毛か!?」って言ったとか、ハリーの結婚式でエリザベス女王は一度も笑わなかった!?など興味深いお話を聞くことができました。マフジさんとはカールトンヒルに登ったり(ただ霧で何も見えませんでしたが...)その後ホーリールード宮殿の写真ストップを入れたり、国立博物館に入場してケルトの文化に触れたり、旅の栞以上の観光をお楽しみいただきましたね! 忠犬ボビーの写真を撮った後はロイヤルマイルを歩いてエディンバラ城へ!内部は個々に見て頂きましたが、観光を終えた後はご昼食を二手に分かれていただいて、ご希望の方は国立ギャラリーへ!フリータイムも楽しまれ、夕食はホテルで!
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国立博物館観光中!
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スコットランドナショナルギャラリーにて・・・
3日目
5月30日/曇りのち雨時々晴れ/14~23℃
今日はエディンバラを出発して南へとバスを走らせました。スコットランドからイングランドへと国境を超える時に寄ったのが「グレトナグリーン」。ここはかつて鍛冶屋が即席結婚式を挙げさせて有名になった場所で、今日も結婚式が行われていました。そして入ってきたのがイギリス一風光明媚な地方「レイク・ディストリクト(湖水地方)」です。レストランでは「遅いではないか!」と店のオーナーに怒られ「電話したでしょ?」などと話していて、どうも話が合わないと思ったら、我々のガイド、ジョージさんでした。そんなジョージさんと「ベアトリクス・ポターの世界観」を見学し、そのまま歩いて船着き場へ...大混雑で係員に後ろにされるところでしたが、ジョージさんが怒鳴ってくれました。ウインダミア湖のクルーズと蒸気機関車乗車体験をお楽しみいただき、ホテルへチェックイン...。ですが皆さますぐにお買い物に行かれてしまいましたね!
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ベアトリクス・ポターの世界観の中庭散策中
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蒸気機関車の終点ハーバースウエイト駅ににて
4日目
5月31日/曇りのち晴れ/15~25℃
ウインダミアのホテルは湖に面していますので、朝から皆様それぞれ散策していらっしゃったようです。今日もゆっくり9時に出発してビートルズの故郷「リバプール」に向いました。アルバートドックにてガイドのリリィさんと合流して「ビートルズ・ストーリー」を見学。それぞれ日本語版オーディオガイドをお持ちいただき個々に巡り、ショップで記念品などをお買い求めいただいたり... そしてビートルズの記念像にて写真を撮り、ファンの聖地マシューストリートを訪れキャバンクラブの写真を撮ったりしてご昼食。午後はイギリス一美しいといわれる「チェスター」の町を訪れ、ガイドのジョンさんとイーストゲートと時計塔、城壁を歩いて大聖堂へ、見学後はロウズに。すこし自由時間を入れて2階建てになっているロウズを歩いてバスへ戻ってホテルへ向かいます。夕食は時間がかかりましたが、皆様談笑されながらお楽しみいただいたようでした。
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ビートルズストーリー見学中
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チェスターの町のイーストゲートと時計塔
5日目
6月1日/曇りのち晴れ/14~22℃
チェスターの町を出て、今日は一部ウェールズに入りました。ウェールズとはサクソン人がつけた「よそ者、異邦人」という意味のあだ名です。しかし住民はこの地をカムル(仲間の地、同胞の地)と呼びます。そんなウェールズではトレヴァーへ。 ここには1805年に完成したユネスコ世界遺産にも登録されている「ポントカサステ水道橋」があります。長さ307メートル、幅3,4メートル、深さ1,6メートルで、ボートが航行する橋としては世界で一番高く、地上から38メートルを我々もナローボートでクルーズしました。5年に一度は下のディー川に水を排水しますが、150万リットルの水が滝のように流れます。お昼には伝統的な「フィッシュ&チップス」をいただいて午後はシェイクスピアの故郷「ストラットフォード・アポン・エイボン」へ。ガイドのモーさんと共に生家の観光とぎりぎりでホーリートリニティ教会にてお墓参りもしてご滞在のマナーハウスへ向かいました。
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ナロー(細いの意味)ボートで水道橋へ
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イギリスのソウルフード、フィッシュ&チップス
6日目
6月2日/曇りのち晴れ/12~25℃
マナーハウスとは荘園領主の館。そのいくつかは現在、観光客のための豪華なホテルとなっています。パブリックスペースの調度品や、二階へ上がる階段など館内はもちろん、お庭も素敵でしたね!そして今日は日本でも人気の「コッツウォルズ」地方へ。「美しいカントリーサイドを往く」はこんな感じで本当のイギリスの姿を見に行きます。バイブリーのアーリントン・ローでは皆様のご協力も得て、カメラをお借りして全員撮影!そして散策の時間もお楽しみいただき、さらにボートン・オン・ザ・ウォーターへ。昼食後もたっぷりと自由時間を取っていただいて、最後は「キフツ・ゲート・ガーデン」に入場して個々にご散策。午後は天気が良くなり暑くなりました!ストラトフォードに戻って私めがレストランを間違えてご迷惑をおかけしましたが、ホテルへ帰って22時頃、結婚式の花火が打ち上がりました!
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ライトアップされたマナーハウス
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ホーリートリニティ教会のシェイクスピアのお墓見学中
7日目
6月3日/晴れ/14~27℃
マナーハウスでのご滞在をお楽しみいただくため、今日はあえて10時ホテル出発です。日曜日でしたのでスムーズにハイウェイを走り、ロンドンへ...と思いきや、ロンドンに入ってくると渋滞もありました。お昼をいただいたあと、ガイドの小林さんと合流して大英博物館のご観光。特にロゼッタストーンやアッシリアの門、エルギンマーブルと言われるギリシャのパルテノン神殿のレリーフ、さらにエジプトのミイラなどなど...しっかり見ていたら一週間くらいはかかるそうです。そして車窓でパノラマ観光!タワーブリッジやウェストミンスター寺院や国会議事堂、そしてバッキンガム宮殿での写真ストップ。ホテルへ着いてフリータイムです。ただ今日は日曜日、ハロッズやフォートナム&メイソンも18時までか開いてませんのでお買い物にはきつかったですね。ご夕食は自由食、ご希望の方は私がご案内いたしましたが、思った感じじゃなかったことをお詫び申し上げます。
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マナーハウスで上がった結婚式の花火
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大英博物館観光中
8日目
6月4日/曇り/9~21℃
今日はイギリス南部へとバスを走らせ、セブンシスターズを目指します。そのホワイトクリフとは白い崖の意味。イギリス南部の海岸線は石灰岩の一種のチョークでできています。ドーバーの白い壁も有名ですね。しかし今回は崖がひだのようになっていて、それが7姉妹を連想させるセブンシスターズへ。いくつものフットパス(遊歩道)や写真ポイントがある中、今日はセブンシスターズを歩かず、海岸線に降りて下からもそばからも見られ、しかも遊歩道を上にあがって上からも見られる絶景ポイントにご案内!まるでサスペンスのクライマックスのシーンのようでしたね。そして「ヨーロッパのかわいらしい街30選」にも選ばれたというライでお昼をいただき、フリータイムもお取りいただきました。そしてロンドンに帰ってきてご夕食はチョイス(選択)メニュー。それぞれ美味しいものをお召し上がりいただきました。ホテル到着後はご興味ある方々とパブへ。
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セブンシスターズ
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ライの聖メリー教会の鐘楼からの眺め
9日目
6月5日/曇り/13~22℃
今回は復路は直行便ですので、午前中はフリータイム。少し中途半端ではあるものの、スーツケースは部屋の中に置いておけますし、最終的な出発は12時です。タクシーでロンドン塔やナショナルギャラリーなどのご希望の所へ行かれた方や、近場のナイツブリッジでお買い物された方、私と一緒にピカデリーサーカスに出て、フォートナム&メイソンで紅茶を買われた方もいらっしました。私もロンドンには1年半くらい住んでいたことがありましたが、それでも全てを見ることはできませんでした。1777年9月20日、イギリスの文豪サミュエル・ジョンソンはこうおっしゃっています。「ロンドンに飽きた人は人生に飽きた人、ロンドンには人生が与え得るもの全てがある...」今回はもちろん帰国せねばなりませんが、またゆっくりと訪れてみたい街です。
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最後に泊まったヒルトン・パークレーン
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ホテルからほど近いハロッズデパート
10日目
6月6日/雨/18~28℃
ヒースローとは空港完成時に消滅した「ヒース通り」もしくは「ヒース村」から来ているといわれています。8月から9月にかけてイギリス北部はヒースの丘にへザー(ヒースはへザー(エリカの種類)の集まったもの)の花が美しく咲き乱れ、特に有名なのがエミリー・ブロンテの書いた「嵐が丘」!これはハワースという村になりますが、フットパスを歩いてヒースの丘へ上がったこともございます。湖水地方にもフットパスのコースはいくつもあり、ワーズワースの散歩道などという散策路もございます。イギリスだけでもまだまだ訪れて頂きたい街や村もありますし、スコットランドのハイランドにはさらに絶景の場所もございますので、是非またいらしてください。そして私、大藪もいつかまた、皆様とご一緒出来る日を心待ちにしております。 数々の想い出を本当にありがとうございました。
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想い出の日本人の女性大道芸人
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バイブリーでの全員撮影!

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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