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2018年5月8日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊!ギリシャ縦断10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年5月8日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
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今回のツアーはギリシャを北から南へと縦断し、二泊三日のエーゲ海クルーズをお楽しみ頂き、さらにエーゲ海でも人気のサントリーニ島で二泊するツアーです。トルコ航空を使い、イスタンブールを経由して北はテッサロニキから入り、最後はアテネから出国するクリスタルハートならではの無駄のない一筆書きの行程となり、メテオラで有名なカランバカやデルフィを観光し、アテネへ。そしてクルーズ船での二泊の後は、クリスタルハートこだわりの、あえてクルーズ船をサントリーニ島で下船して二連泊、最後は飛行機でアテネへと飛んでご宿泊。トルコ航空は夜便なので最終日もアテネ観光をお楽しみ頂いて、帰国の途へという自慢のコースです!20名様という、クリスタルハートにしては多くのお客様がご参加して下さいましたが、皆様優しく、私にとっても勉強になる、楽しく想い出に残るツアーになりました。ありがとうございました!
1日目
5月8日/雨のち曇り/10~14℃
トルコ航空は夜に成田空港を出発しますので、出発日のご集合は19時35分と地方からでも参加しやすい時間帯となっております。チェックインのあと個々に出国し、免税店にてフリータイム...38番ゲートから搭乗してナイトフライトでイスタンブールへ!懐かしい庄野真代の名曲「飛んでイスタンブール」が聞こえてきそうな夜でした。イスタンブールは私の大好きな町の五本の指に入る場所。ボスポラス海峡を挟んでヨーロッパとアジアにまたがる大都市で、旧市街にはかつてこの地を支配した数々の帝国の文化的影響が残されています。なによりヨーロッパとアジアの接点というのは、街並みもエキゾチックで人々も金髪碧眼の方から、黒髪で茶色から黒い目を持った人、その間にさまざまなグラデーションを持つ人々に魅了されました。鉛筆状のミナレットから毎朝流れる「アザーン」を聞いているだけでも幻想的な町...いつか皆様を案内させて下さい!
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トルコ航空で夜間飛行!
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ギリシャへと飛んで参ります!
2日目
5月9日/雨のち曇り/16~23℃
朝、ギリシャ北部で第二の都市テッサロニキに到着!12世紀に建てられた高さ33メートル、直径23メートルの「ホワイトタワー」で写真ストップ。そのまま海沿いを歩いて「アレキサンダー大王像」でもお写真を。そしてバスはギリシャの大地を走り、メテオラへ。近づいて来ると灰色の大きな岩の表面にいくつもの穴が!?メテオラとは「空中にある」の意味、かつてはその穴の中で隠修士が俗世間から離れて祈りの生活をしていたところ!まずはお腹もすいた午後2時頃、お昼を頂き観光へ。車窓からいくつかの岩峰の上にある修道院は見ましたが、まずはメテオラ一古く、大きな修道院「メガロ・メテオロン(キリストの変容)」へ。階段を300段程、登り降りしたので大変でしたが聖堂内は神秘的でした。最後は女子修道院の「聖ステファノス」修道院を観光してホテルへ。昨日から今日にかけての長い一、二日、本当にお疲れさまでした。
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テッサロニキのホワイトタワー
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メテオラ、メガロ・メテオロンから見たヴァルラム修道院
3日目
5月10日/曇り一時雨/15~23℃
メテオラを出てギリシャ縦断バスの旅。今日は「アポロンの神託」で有名なデルフィに向かいます。途中テルモピレーのスパルタ王レオニダスの銅像で写真ストップ。ここはペルシャの大軍がレオニダス率いる300人の先鋭達と最後まで戦った古戦場。ジェラルド・バトラーを一躍人気俳優にした映画「300(スリーハンドレット)」を見て下さいね~!デルフィ到着後お昼を頂き、外へ出たらパラパラと雨が!?遺跡観光が心配でしたが、そこは晴れ男に晴れ女の集まり...!問題なく「アポロン神殿」や野外劇場、そしてご希望の方はスタディオンへ!さらに考古学博物館も観光を終えたら、ついに雨が!我々はデルフィを出発し、アラホヴァの写真を撮り、ギリシャの首都アテネへ!ホテルでご夕食後、ご興味あるお客様とプラカ地区を散策して、シンタグマ広場へ出て、国会議事堂の一無名戦士の墓の前での衛兵の動きも見られましたね!今日はよ~く眠れますよ~!
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デルフィのアポロン神殿観光中
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デルフィの考古学博物館観光中
4日目
5月11日/晴れ時々曇り/18~22℃
さあ、今日は8時出発!って意気込んでいましたら、英国からチャールズ皇太子とカミラさんが来ていたようで一部道路が閉鎖してしまい、バスの配車が遅れてしまいました。時間通り来て下さっていたのに、申し訳ありませんでした。ピレウス港に到着し、「セレスティアル・オリンピア号」にチェックイン。日本語版の船内新聞をもらい、まずは5階のミューゼラウンジにご案内後、いったんキャビンへ。すぐにボートドリル(避難訓練)がはじまり、ご昼食へ!乗ったらゆったりが船旅の醍醐味、船内を巡ったり、アフタヌーンティを楽しんだりして夕方ミコノス島に到着!バスでミコノスタウンへ。旧市街は狭い範囲ですので、皆様と散策して「リトルベニス」で団体撮影のご協力もいただきました。「カト・ミリの風車」も夕日に染まるころフリータイム。ミコノスタウンで夕食を!と思いましたが風が強く、皆様個々にお帰りに?でも綺麗な夕日が見られましたね~!
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リトルベニスをバックに団体撮影
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カト・ミリの風車
5日目
5月12日/晴れのち曇り/16~23℃
早朝にトルコの港町クシャダシに入りました。ここでは組み込みのオプションがありますので、全員様と他社様のお客様数人でエフェソス観光へ!なぜか朝食を食べずに集まったお客様も?古代ギリシャのイオニア人の植民市で古代ローマ時代には小アジアの中心都市として栄えたエフェソスを日本語ガイドのトーバさんとご観光。そして革製品のお店ではファッションショーもありました。船に戻ってゆっくりとご昼食、そして色々なアクティビティもありましたよ!夕方、というか船が遅れて、また下船に時間がかかり19時になってしまいましたが、パトモス島に入港。オプションが組み込まれていない島なので、本来なら私がタクシーを手配してヨハネの洞窟やホラの町の聖ヨハネ修道院をご案内するのですが、今日は時間がなかったのでスカラの港を自由散策とさせていただきました。夕食後のショーは皆さま踊って盛り上がりましたね~!
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エフェソスのマーブルロードの先に大図書館が!
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野外劇場観光中
6日目
5月13日/晴れ/18~26℃
クレタ島の歴史と伝説は他の島と比べようがありません。面積約8300平方キロで四国の半分くらいのこの島で、シュリーマンが見つけられなかったものを1900年にイギリスの大金持ちの考古学者アーサー・エバンス!がそれまで知られていなかったクレタの先史文化を明らかにしてこれを伝説のミノス王にちなんで「ミノア文明」と名付けました。クノッソス宮殿観光後はイラクリオの町を散策して考古学博物館へ。クレタを出発してからお荷物をまとめ、サントリーニ島で下船。しかし今回は大勢の人々が乗船をしており、サントリーニ島で完全に下船をするグループも多く、下船に時間がかかりました。そのあとイアの町へバスで行ったはいいものの、私が3回も道を間違えてしまい、皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。カステロレストランからの夕日はイアの町も相まって「世界一美しい夕日」となったようです。
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イアの町の端にある「カステロ」レストラン
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サントリーニ島を代表する夕日をレストランから・・・
7日目
5月14日/晴れ/18~22℃
今日は昨晩訪れたイアを再度訪れ、明るいイアの町を散策し、昨夜は行かなかった写真ポイントやカステロ展望台からの写真撮影を楽しんでフリータイム。個々に教会前広場に集合して次はフィロステファニーに立ち寄って、青いドームの教会上からコレまた絶景写真スポットへ!霧も出ていました!さらにメガロホリ村のワイナリー訪問。約200年続く老舗、家族経営のガバラスワイナリーの五代目が色々ご案内して下さって3種のワインのテイスティングを!ご昼食は自由食でしたので、一度ホテルへ帰ってから徒歩にてフィラの町へ。現地ガイドのシモーネさんお薦めの「Volcano Blue」で頂きフリータイム。夕食も自由食でしたが、これまたお昼と同じく全員様がご参加して下さって、市バスでイアの村の「KYPRIDA」レストランへとご案内。今回、ご案内しやすいのは皆さまペアなので量の多いギリシャ料理をシェアできますから!
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フィロステファ二のギリシャ正教会
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フィラの町にかかる幻想的な霧
8日目
5月15日/晴れ/18~28℃
今日はアテネへの移動日ですが、サントリーニ島のホテルを13時出発です。午前中はリゾートホテルでゆっくりと...。ご希望のお客様(今回はたった2名様でしたが・・・)とギリシャ風ケバブの軽いお昼をいただきました。そして今回、旅のしおりに間違いもあり、スカイエキスプレス航空は20キロまでのスーツケースしか預からないのに25キロとなっておりまして心配でしたが、皆様のご協力によって超過料金を支払うことなく済みました。ありがとうございました。アテネに着いてからはホテルへ入り、少し休憩のお時間、そしてアクロポリスの丘の麓の「ディオニソス」レストランにてご夕食を。丘の上のパルテノン神殿が時間とともにライトアップされて、幻想的に黄金に輝いていました。皆様とお仲間のY様の結婚40周年もお祝いしていただきましたよ!
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サントリーニ島でのワインの試飲!
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ディオニソスレストランでアクロポリスの丘を見ながら・・・
9日目
5月16日/晴れ/18~30℃
今日もホテルの出発は11時半でしたので、ご希望のお客様とタクシーでセントラルマーケット(中央市場)へ。4人で乗って、結構走っても5ユーロもかからないとはリーズナブルでしたね。肉の市場では羊の頭を見たり、魚の市場では色々な、新鮮なお魚を見ました。まさにアテネ市民の胃袋!?ピスタチオやナツメヤシ、イチジク等を買って、野菜やフルーツ、オリーブ市場を見た後、最後にコーヒー専門店を訪れて、香り高いコーヒーを手に入れました。そして最終日はプラカ地区でお昼をいただき、渦中の明恵夫人に似た日本人ガイド、タダさんの案内で考古学博物館や近代オリンピックスタジアム、そして最後に頑張ってアクロポリスの丘に登ってパルテノン神殿のご観光へ! ご夕食もプラカ地区なので、最後に蜂蜜を買っていただく時間もありました。夕食後は今回、何回もお世話になったユリ子さんと空港へ...。このツアーも全ての行程を終えて帰国の途へ。
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アテネ考古学博物館観光中
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パルテノン神殿観光中
10日目
5月17日/晴れ/18~24℃
アテネを出発した便は懐かしいイスタンブールに到着しました。2年前のツアーで覚えておりましたが、飛行機からターミナルに入るブリッジ内で、入国される方と、トランジットのみのお客様に分かれるとは、あぶない危ないですね・・・でも、皆様旅慣れたグループですから、ちゃんとインターナショナル・トランスファーに来て頂けました。ゲートをご案内した後はフリータイム。ビジネスクラスのお客様はもちろんラウンジもお使いになって頂けますが、我々のゲートからでも約15分歩かねばならず、行かれたは良かったですが、時間的余裕はありませんでしたかな?搭乗後、お席が離れていたお客様もいましたが、うまく調整できました。時間通り成田空港に到着しました。あとはどうかお気をつけてご自宅までお帰り下さい。今回のご参加、本当にありがとうございました。これからも、阪急交通社クリスタルハートを宜しくお願い致します。
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ミコノス島の夕日
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夜のお乗り換えで帰国の途へ・・・

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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