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2018年4月24日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>紺碧のエーゲ海クルーズとサントリーニ島に2連泊!ギリシャ縦断10日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年4月24日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/久連松 圭子(くれまつ けいこ)
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ご出発の前に発表されていた天気予報によると、旅の中盤戦で気温がぐっと下がり雨が降るとのことでした。 結果、曇った日はありましたが、雨が降るには至りませんでした。 楽しみにしていらっしゃったサントリーニ島での夕日は水平線近くにかかった厚い雲により、太陽はまだ空高い段階で雲の中へと沈んでいってしまいました。残念だなぁとは思っていましたがその後にだんだんと暮れていくイアやフィラの町にポツポツと明かりが灯っていく姿は大変美しくご覧頂きました。 テッサロニキから移動する途中に黄色い針エニシダや赤いポピーのお花も美しく、バスの中でも退屈することなく移動できました。 道中旅仲間の20名様とにこやかに和気あいあいとお過ごし頂き、ご協力ありがとうございました。 美しかったサントリーニ島の景色が明日からの皆様方の生活の励みになるといいなぁと願いながら、、、 この度のご参加誠にありがとうございました。

 

1日目
4月24日/晴れ/18〜23℃
海が穏やかではないことの多い冬の間は、観光のお客様を乗せたエーゲ海クルーズはほとんど航行していません。 やっとこの季節がやって来ました!気温が上がり、エーゲ海が穏やかになる季節です。 今年2本目のエーゲ海に繰り出す当コースには、20名のお客様に成田空港にご集合頂き、トルコ航空で出発です。 夜遅い便なので最初の機内食が出て来たのは日本時間で23時頃です。こんな遅い時間に食べるのは気が引けますが、私はお腹が空いていたので頂きました。皆様はお召し上がりになられましたか? 乗り継ぎのイスタンブール空港は朝の5 時とは思えない程の賑やかさです。お土産物さんでは、甘いボンタンアメの様なトルコ名物のロクムというお菓子も。でも、お客様は眠たさがピークに来ていらっしゃるようなので、眠る時には隠れたところではなく、目立つ所でお休みくださいとお願いしました。
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トルコ航空でイスタンブールを経由して、ギリシャのテッサロニキに入り一筆書きツアーが始まります 。
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イスタンブールにはまだ朝の薄暗い時間に到着しましたが、空港の中は大変賑やかでした。
2日目
4月25日/晴れ/18〜27℃
テッサロニキではベネチア時代の見張りの塔、ホワイトタワーとアレキサンダー大王の像を見ます。 そして今日は、テレマイコス湾を挟んで神々の住まう場所であるギリシャ最高峰のオリンポス山をバスでメテオラに向けて南下する途中に段々と大きくご覧いただける様になりました。白い雪を頂上付近に戴いたオリンポス山はゼウスを頂点としたギリシャ神話の12神が住んでいると言われる山です。 南下途中まだ所々紫色の花蘇芳(ユダの花)もご覧頂けました。 メテオラでは、高さ50〜60mの断崖絶壁の上に700年ほど前に建てられた修道院を見学します。メガオメテオロンはその中でも最大の修道院です。100段の階段を下り、200段の階段を登ってたどり着きましたが、お客様は暑さと睡眠不足が相まって、「それだったら100段登るだけにして欲しかった〜」との心の声が聞こえそうでした。でも、とても良い景色で皆様もお疲れが飛んだことでしょう。
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ギリシャの最高峰オリンポス山をバスの移動中ずっと眺めていました。手前の紫の花が花蘇芳です。
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メガロメテオロン修道院よりヴァルラーム修道院を望む。よくぞ、あんな断崖絶壁の上に、、、
3日目
4月26日/晴れ/18〜24℃
デルフィを目指して段々とバスは標高を上げパルナッソス山の中腹にあるデルフィの町に到着です。 ランチレストランからは見事なオリーブ畑と、ペロポネソス半島との間に拡がるコリンティアコス湾が見えました。 午後の一番暑い時間にデルフィの遺跡を見学することとなり、神殿の更に上の競技場まで登って行った方々は、かけっこの競技にでも出たかの様に汗だくとなりました。 アテネのホテルに入り、夕食を頂いた後に皆様を誘ってホテルの屋上に上がってみました。パルテノン神殿の夜景が美しく見えるからです。一番最後のエレベーターで上がった私は、思わず笑ってしまいました。 何人かの方がカメラを向けて写真を撮っていたのは、なんとリカヴィドスの丘でした。 「お客様〜、パルテノン神殿はこちらですよ〜」と反対側にご案内すると、「あ〜、これだわ〜」と言いながら皆様と美しくライトアップされたパルテノン神殿をしばらく眺めてお開きとなりました。
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デルフィの博物館で見た、青銅製御者の像。睫毛まで青銅製でした。
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アテネへの移動中に見た、アラホバの町。パルナッソス山の中腹に張り付いたように広がるスキーリゾートです。
4日目
4月27日/晴れのち曇り/15〜22℃
今朝は、歩いて3分のところにある国会議事堂へ衛兵交代式を見にいった方もいらっっしゃった様です。 白と赤の衣装を着てぼんぼりの付いた靴を履き、足をピンピン空中に跳ねあげながら歩く姿はユーモラスでした。 ピレウス港からセレスティアル・マジェスティ号に乗り込んで、エーゲ海クルーズへと出発です。 エーゲ海は島間が近いので、1日に2つの島に上陸することもありますが、本日は夕方にミコノス島に着きました。 ミコノス島は風車と夕日が美しく白い町並みが迷路の様に入り組んでいるのが特徴で、今日は歩いて皆様と一緒にお散歩です。 風車の丘に着いたら太陽が随分と地平線近くに降りてきて、周りの建物を夕日で染め始めました。でも、もう少しかかりそうでしたから白い町並みの狭い路地を歩いて視界の開けた港に出てくると、大きな赤い夕日が海に沈んでいくところで皆様から「うわーっ、綺麗」と声が上がりました。
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ミコノス島の風車。エーゲ海クルーズで最初に着岸した島となり、白い町並みが印象的でした。
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ミコノス島での夕日。空を赤紫に染めてとても綺麗でした。
5日目
4月28日/曇り/16〜24℃
今日は気温が高い予報です。朝早く船はクシャダシに到着です。船に残って港やバザールでゆっくりお寛ぎ頂いた方とトルコのクシャダシ港からエフェソスの遺跡に行く方と分かれました。エフェソス組は帽子をかぶり、日焼け止めを塗って、お水を持ち、万全の体制で出発です。ここは図書館の前壁飾りが見事な保存状態で残っていて、カメラ撮影に1番弾みがつく場所です。ふとお客様のお一人が木の上に猫がいるのに気づいて「あら〜〜、可愛い!」といつもとは違う方向での写真撮影大会になりました。 今日は夕方にはパトモス島へと入り、イエスキリストの一番弟子聖ヨハネが幽閉されていた洞窟を訪れるツアーにご参加の方もいらっしゃいましたが、船や港でゆっくりなさった方もいらっしゃいました。夕食もそれぞれ好きなレストランで自由にお好きな所でお召し上がりになられ、1日中お顔を合わせない方もいらっしゃいました。楽しくお過ごし頂けましたでしょうか?
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エフェソスの遺跡。猫が思わぬ所に隠れていました。どーこだ?
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パトモス島、聖ヨハネ修道院の屋根。ここにはテンダーボートで上陸しました。
6日目
4月29日/晴れ/18〜25 ℃
朝食の後、船の1番上のデッキに出るとちょうど朝日が昇っているところでした。デッキを見渡すと我がグループのお仲間達も何人かカメラを構えていらっしゃいます。 今日は、クレタ島のヨーロッパ最古の文明を誇ったミノア文明の時代のクノッソス宮殿を見学した後、船はサントリーニ島へと入ります。サントリーニには大きな集落は2つ、イアとフィラがあります。船上のデッキでサントリーニの断崖絶壁に船が近づく様子を見ていらっしゃった方々は、目の前の断崖絶壁に雪が被ったように見えるこれが、イアか?、フィラか?と議論になったようです。 今日の夜はイアへと出掛け、食事を食べながら夕日を見るのを楽しみにしていましたが、水平線近くに幅のある雲がかかっていて、太陽はまだ高い位置にある時から雲の中へと消えて行ってしまいました。 夕食後、バスに戻る時にはすっかり暗くなっていましたが、夜景とほぼ満月に近いお月様がとても美しかったです。
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ヨーロッパ最古の文明が興ったクレタ島のクノッソス宮殿。イルカの壁画は王妃の部屋の装飾です。
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太陽は雲に沈んで行きましたが、ポツポツと明かりが灯っていくサントリーニ島イアの町の要塞のところ。
7日目
4月30日/晴れ/ 19〜26℃
今日は少し風がある中、サントリーニ島の見学です。 昨晩イアに夕食に行った際に、お客様から「明日もこの街に来るの?」と何度もご質問がありました。あまりの景色の素晴らしさと、思わずフラフラと吸い込まれそうな素敵なお店が並んでいたせいかと思われます。 イアでは、美しい景色がご覧頂ける場所をいくつかご案内しましたが、今日は快晴で海の色もとても綺麗です。 サントリーニ島の名物ワインの試飲に行く時に、わざと寄り道をして少し階段を上がった所にある景色のいい所にご案内したところ、「え〜、もうワイナリーに着いたのかと思った〜〜。早くワイン飲みた〜い。」とのお声、いやブーイングを頂戴した時には思わず笑ってしまいました。 午後からはフリータイムで、ケーブルカーやロバ、お買い物をお楽しみ頂いてそのまま夕食もフリーです。 ご希望の方には眺めのいいレストランへとご案内しました。あいにく完全な形での夕日はご覧頂けませんでした。
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サントリーニ島イアの町からの景色。白い壁に青いドームが美しい教会がたくさんありました。
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フィロステファニ教会からカルデラを望む。ネアカメニ島が沖に見えます。
8日目
5月1日/晴れ/ 17〜25℃
午前中、フリータイムだった今日は、ホテルのプールサイドより眺められる朝日を6時半くらいから写真に収めたり、フィラの町を散歩したり、素晴らしいカルデラを眺めながらお部屋でゆっくりお過ごし頂いたりと思い思いに過ごして頂きました。 空港に行く途中で、サントリーニ島のパン屋さんといえばここ!!と言われる地元の人で賑わうパン屋さんでお昼ご飯を調達して頂き、空港にてお召し上がり頂きました。お口に合いましたでしょうか? アテネではお部屋から遠目にパルテノン神殿が眺められるヒルトンホテルへとチェックインしました。 夕食には、パルテノン神殿の夜景が間近でご覧いただけるレストランへとご案内し、明るい神殿、ライトアップした神殿とお楽しみ頂きました。 皆さま旅の終盤になると、お話も弾み、花より団子といった感じで、神殿の美しいライトアップはチラリと眺め、おしゃべりに花を咲かしていたようでした。
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サントリーニ島で朝の散歩に行くと、魚売りの方々に出会いました。午前中はのんびりお過ごし頂きました。
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空が群青色に染まり、アクロポリスの丘の上にパルテノン神殿が美しくご覧頂けました。ディオニソスレストランより。
9日目
5月2日/晴れ/19〜28 ℃
帰国日の本日は午前中フリーです。ゆっくりと朝食を食べお部屋のベランダから遠くに見えるパルテノン神殿を見ながらお部屋でおくつろぎいただいた方もいらっしゃいました。アクロポリス博物館をご覧になった方もいらっしゃった様です。ご希望の方はお誘いをして件のリカヴィドスの丘に美しい景色を見に行きました。始発のケーブルカーで登るとアテネ中の景色が見渡せ、パルテノン神殿やエーゲ海クルーズの船が出航したピレウス港も見えます。 全員揃ったアテネの観光では黄金のマスクやサントリーニ島のアクロティリの遺跡で発見されたボクシングをしている壁画などを興味深くご覧いただきました。 午後の最も暑い時間に丘をえっちらおっちら登りパルテノン神殿を見に行き、2500年の時を経て堂々と建つ姿に感動致しました。 ギリシャでのすべての観光を終えて空港へと向かいます。名残惜しいですが、日本へ向けて出国です。
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サントリーニ島で発見された壁画はボクシングをしている様でした。
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パルテノン神殿は堂々たる姿で丘や上に立っていました。丘の上には歩いて登りましたので、皆さま少し大変でした。
10日目
5月3日/晴れ/15〜22 ℃
トルコのイスタンブールの空港は行きにも乗り換えた空港です。この度帰りの時には遠くの搭乗口に飛行機が着いて、やたらに長い廊下を歩いて中心のショッピングエリアへと到着です。行きに比べてあまりお時間は取れませんでしたが、お買い物の最後の調整をなさった方が多かったようです。 帰りの飛行機の中では皆様方爆睡だったのではないでしょうか? 成田空港へはほぼ定刻通りに飛行機が入りターンテーブルのところで、それぞれのスーツケースを受け取りながら、ご挨拶を交わして頂き空港を後になさいます。 皆様ご帰国のときのお食事は何をお召し上がりになったのでしょうか? ゴールデンウィーク中のこの度のツアーでは、現役でお仕事をしていらっしゃる方が多かったようです。また明日からお忙しい日々にお戻りになられるでしょうが、どうぞお体にお気をつけてお過ごし頂き、皆様方のクリスタルハートへのご参加を心よりお待ちしております。
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イアの町からは美しいお月様もご覧頂きました。
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この度ご参加の皆様。オリンピック競技場にて。とても楽しい旅でした。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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