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2018年6月4日出発 <フィンランド航空利用>ドブロヴニクとプリトヴィッツェを徹底攻略 クロアチア・スロベニア9日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年6月4日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/中島 暢子(なかしま のぶこ)
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今回は18名様のご参加で、素敵な7組のご夫婦、ご姉妹の素敵な女性と、お友達同士の素敵な女性お二人に御参加いただきました。  初日リュブリャーナの空港に到着したときに、空港で現地の天気予報を確認したところ、ずっと午後に雨が降るという予報になっていたとのこと。。  結果は・・確かに雨は降りましたが、観光以外のところで。観光中はいつも最高の天気へと変わりました。  特に、プリトビッツェ国立公園では私たちの後ろから、雨雲が追いかけてきているようでしたが、私たちが歩いているところには全く雨雲は来ませんでしたね。しかも歩いている時はいつも晴天!  なんのトラブルもなくどこの観光地も100%素晴らしい景色をみてこれたこと、いつも笑顔で明るく前向きに旅を楽しんでくださった皆様のご協力のおかげです。9日間ありがとうございました。

 

1日目
6月4日/晴れ/18℃
成田空港にご集合いただき、ヘルシンキ空港乗り継ぎで予定どうりスロベニアの首都、リュブリャーナ空港に到着しました。  今の時期は日が長く、夜の22時近くまで外は明るく、空港から外に出ると、さわやかな気候とともに、緑の景色が広がっていました。  スロベニアの国はアルプス山脈の東の小さな国。自然が本当に美しい国です。  ホテルのあるブレッド湖に向かっている道中からも、見えました!!スロベニアのアルプス、スロベニアの最高峰でもあるトリグラフ山‼はっきり見えることはあまりない山なので、初日から見えるとは本当にラッキーでした!!  本日宿泊のパークホテルは湖のほとりに建っているので、ホテルの裏の出口から出て、さっそく湖の景色を見に行き、創業1953年のブレッド名物、クリームケーキの本店のカフェにて、湖を眺めながら、クリームケーキを試された方もいらっしゃいました。
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ホテルの裏のクリームケーキの本店とブレッド城
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ホテルへ行く道中でのトリグラフ山の景色
2日目
6月5日/晴れのち雨/18~28℃
清々しい気候と天気に恵まれ、朝一番にブレッド湖にて手漕ぎボートに乗船です。17世紀から続く伝統的なプレトナボートは船頭さんがバランスをうまくとりながら漕ぎ、ブレッド島まで運んでくれます。 このブレッド湖はとても水質が良く、誰でも泳ぐことができる湖で、この湖を汚さないため、モータ-ボートなどは一切使いません。 聖母マリア教会にある、有名な鳴らすと幸せになるという鐘を皆様に鳴らしていただきました!  そして、約1000年前に建てられたスロべニアで一番古いブレッド城見学。お城の高台からは素晴らしい緑の山々と、小さな可愛いブレッド島、緑に輝く湖の景色が見られました! レストランでポークのグリルをお召し上がりいただいているとすごい雨が降ってきました。 ですが、午後からの観光は鍾乳洞内見学!なので雨が降っていても観光に問題なし!素晴らしい自然の造形をご覧いただきました。
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ブレッド湖とプレトナボート
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グランドホテルポルトローシュ
3日目
6月6日/晴れ/19~29℃
昨晩からスロベニアの海岸沿いの街、ポルトローシュに泊まっていました。リゾート地で、昨晩はホテルの前の浜辺のバーにたくさんのお客さんが来ていましたが、今朝は静かで朝浜辺をお散歩された方もいらっしゃいましたね。  クロアチアの国境を越えイストラ半島の港町、ロヴィニの街へ...。ロヴィニのガイドさんはイケメンガイドさんでした。 ここは昔は島だった丘の街です。ヴェネツィア統治時代の建物が残った素敵な雰囲気でした。 太陽の日差しが強く暑かったですが、丘の上からみる海の景色もきれいでした。市場を散策したり、名物のトリュフを味見してみました。   海とはしばらくお別れし、内陸のクロアチアの首都ザグレブへ。坂道が多く、坂を登ったり下りたりしながら旧市街を散策しました。  疲れてきたところ、20世紀の初頭に出来た世界で一番短いケーブルカーに、ザグレブのガイドさんが私たちのためにお金を払って乗せてくれました。
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ロヴィニの街
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ザグレブ 世界一短いケーブルカー
4日目
6月7日/晴れ/25~30℃
まだ1991年の内戦の時の銃弾の跡が残る地域を通って、のどかな川の上に建物が建つ、ラストケ村へ。 こんなにのどかな場所で戦争があったのかと今では信じられませんでしたが、戦争が終わってから、まだ、20年ちょっとしかたっていません。はっきりと戦争の跡が残る場所を見ると、改めて平和の尊さも実感しました。  ラストケ村に住む人々は川の流れを利用して水車で生計を立てて昔は生活していました。緑の中を流れ落ちる滝の景色を眺めながら村に入り、昔からの水車と粉ひきを実際に見学させてもらいました。  ランチの後は、プリトビッツェ国立公園、下の湖群見学です。 本日は雨の予報でしたが、お日様が輝き、緑に照らされ、湖の色もバスクリンを入れたようなエメラルドグリーンにみえました。私たちが歩いた後ろには黒い雲が出てきて、雷がなっていましたが、奇跡的に私たちが歩いている場所は晴れていました。
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プリトビッツェ国立公園 下の湖 滝つぼ
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プリトビッツェ国立公園にたくさん飛んでいたトンボ
5日目
6月8日/晴れ/16~26℃
雨の予報が出ていたので、予定より早く出発しました。 プリトビッツェ国立公園2日目の観光は上の湖群を歩きます。 シャトルバスで一番上の湖、プロスチャンス湖まで登り、森の中を下りながら歩きました。 どこの景色もすばらしく、写真スポットがありすぎましたね。みんなで写真を取り合い、団体写真もたくさん撮り、時間をかけお花や、カエルやトンボや魚をみながらゆっくり歩きました。 心配していた雨にも降られず、たくさんの滝の下を歩き、マイナスイオンをたっぷりと浴びながらの散策でした。  お昼のメニューは、砂の中でポークとジャガイモを2時間ほど蒸して調理するぺカという料理。一番おいしい!と好評でした。  午後は、ダルマチア地方のトロギールの街観光。  夕食はスプリットの街中で、ルクソールレストランにてチョイスメニュー。雰囲気が素敵なレストランです。一皿のボリュームが多いのも特徴です。
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プリトビッツェ国立公園 上の湖
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上の湖 滝の横にて
6日目
6月9日/晴れ/16~26℃
スプリット観光。ローマ皇帝ディオクレティアヌス帝の退位後の宮殿の一階部分が今でも残っていますが、2階部分にはその後の混乱の時代に逃げ込んできた人々の家が建てられて行きました。今、残っているのはヴェネツィア時代の建物です。なんとローマ帝国時代の皇帝の宮殿の上に、ヴェネツィア時代の街があるのです! ディオクレティアヌス帝の時代に思いを馳せながら、宮殿の中を見学し、お買い物も楽しんでいただきました。 本日のご昼食は自由食でしたので、焼きたてのピザをお召し上がりになった方が多かったようですね。 この観光客が多い時期は、ディオクレティアヌス帝扮する地元のイケメンの人が宮殿から兵士の鳴らす太鼓と音楽とともに登場するパフォーマンスもみられます。 ダルマチア地方の世界遺産にもなっている、アカペラで歌うクラッパという音楽もここ、スプリットとの宮殿内で聞くときれいな歌声が響き素晴らしかったですね。
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スプリットにて
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夕食のレストラン「Gusta me」から見えるドブロブニク旧市街
7日目
6月10日/晴れ時々雨/20~28℃
昨晩からドブロブニクの旧市街へ徒歩圏内のグランドホテルアルジェンティーナホテルに宿泊しました。 このホテルからは素晴らしいドブロブニクの旧市街の景色や、島の景色が見え、立地は最高です。  本日も申し分ない晴れの天気! まずはケーブルカー乗り場へ...。ガイドさんは可愛らしいティナちゃんです。ケーブルカーで412mのスルジ山に登ると、赤い屋根の旧市街と青い海、緑の島々、行きかうボート等最高の景色でしたね。  その後、旧市街を中世のドブロブニク共和国時代の歴史を聞きながら観光しました。ドブロブニクはナポレオンによって共和国が崩壊するまでずっと独立を保っていました。この立地で、周りの国々が全て強国に支配されていた中で、独立を保てたことは奇跡のようなものでした。 しかし、この魅力ある街を訪れるとその奇跡の秘密が理解できましたね。  ロクルム島を一周するボートにも皆様一緒に乗りました。
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ボート乗船時 ロクルム島一周
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ドブロブニクの旧市街の屋根 城壁の上から
8日目
6月11日/晴れ/20~26℃
帰国日。 朝食レストランが、朝早くからオープンしていたので、比較的ゆっくりとご朝食をお召し上がりいただくことができました。みなさまオープンテラスの窓際の席をお取りになっていましたね。 迎えに来てくれた運転手さんは一昨日お別れした、2日目からずっと一人で運転してくれたアントニオさん。(今日は違う運転手さんが来る予定でしたが) そして、ドブロブニクのガイドさんティナちゃんも空港まで来てチェックインを手伝ってくれました。 アントニオドライバーさんとティナちゃんともここでお別れです。 空港までの道中も、ドブロブニクの旧市街や海の景色がきれいにみられます。 どれだけみていても、飽きないほどきれいな景色。 空港への道中はこの景色を目に焼き付けるため、ずっと眺めていましたね。
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グランドホテルアルジェンティーナでの朝食
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運転手さんアントニオさんとガイドさんティナちゃん
9日目
6月12日/くもり/18~26℃
ドブロブニク空港から、予定通りのフィンランド航空1832便にてヘルシンキ乗り継ぎで、ヘルシンキより71便にて成田空港へ、戻ってまいりました。 長い道中お疲れさまでした。 どこの地域が一番心に残っていますか?との質問に、「どこも想像以上に素晴らしかった。」と言ってくださり、何より嬉しいお言葉でした。 その中でもプリトビッツェ国立公園が良かったようですね。 6日目と7日目のドブロブニクでの夕食の後、ご希望の方みんなで旧市街のバーで飲んだのも良い思い出です。 スロベニア、クロアチアは自然の景色が素晴らしかったのはもちろんですが、複雑な歴史の中で、現在復興し、がんばって生きている人々の姿もかいまみれた9日間だったのではないかと思います。  そして、皆様からは旅行中「楽しい」「素晴らしい」「おいしい」等、前向きの言葉しか聞かなかったことに、改めて皆様のお気持ちに感謝いたします。
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プリトビッツェ国立公園にて団体写真

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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