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2018年3月6日出発 羽田発着 <ルフトハンザドイツ航空利用>時を紡ぐ北スペインとポルトガル9日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年3月6日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/松永幸世(まつなが さちよ)
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この度はクリスタルハートのツアーへご参加賜りありがとうございます。元旦、本日より、旅のお仲間10名の皆様とご一緒させていただきます松永と申します。皆様の旅が思い出深いものとなりますよう、精一杯努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今回のツアーは、ポルトガル第二の都市ポルトから始まり、スペイン巡礼の聖地サンチアゴデコンポステーラを経由してリスボンへと南下していくコースです。途中、5つ星のパラドールやポサーダにも宿泊し、大航海時代の黄金期にも想いを馳せていただけると思います。ポルトガル人の穏やかで親切な人柄と、数々の世界遺産、美味しいお料理で皆様をお迎えしてくれることと思います。9日間、どうぞよろしくお願いいたします。

 

1日目
3月6日/くもり/8 〜 12℃
東京では2~3日とても暖かい日が続いたあと、例年の気温に戻った中、ポルトガルに向かって羽田を出発いたします。今回、ご利用の飛行機はルフトハンザ航空のビジネスクラスです。便名LH717は定時より20分ほど遅れて羽田空港を飛び立ちました。本日はこのあと長い1日となります。フルフラットになるお座席でゆっくりとお休みくださいね。フランクフルト到着後、セキュリティにも入国にも時間がかかりましたが、皆様のご協力のおかげで無事に乗り継ぎゲートに辿り着きました。ようやくポルトに着いたのは22:45でしたが嬉しいことがひとつ。雨の予報でしたが上がっていました。明日も雨の予報ですが、どうかこのまま降らずにいてくれますように。。長旅大変お疲れ様でした。明日のためにもごゆっくりお休みくださいね。
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本日より2連泊するクラウンプラザポルト
 
2日目
3月7日/くもり→雨/8 〜 15℃
ボン ディア!さあ、いよいよポルトガル観光のスタートです!昨日のお祈りどおり、雨はすっかり上がったようです。幸先の良いスタートとなりましたね♪ まずはハリーポッターのお話の中に出てくる魔法書物の本屋さんのイメージ、世界一美しい本屋と言われている「レロイイルマオン書店」へと向かいます。本日のガイドさんはヒューゴさん。ドライバーさんはジョゼさん。こちらは昨日から最終日のリスボンまで、ずっと皆様を乗せて走ります。その後、「サンベント駅」へ。2万枚ものアズレージョに描かれた歴史絵巻が圧巻でした。そして、ドンルイス1世橋を渡り、もうひとつの世界遺産区域でもある対岸のワイナリー「フェレイラ」へ。試飲をお楽しみいただき、再びドゥロ川を渡り「サンフランシスコ教会」へ。最後にご覧いただいた殉教の様子が描かれた彫刻は、日本とポルトガルの繋がりを改めて思い起こさせてくれました。

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アズレージョが美しいサンベント駅

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ドゥロ川沿いのワイナリーにてポルトワインを試飲

3日目
3月8日/くもり→雨/12 〜 14℃
本日はまずは世界遺産ギマランイス歴史地区へ向かいます。初代ポルトガル王が洗礼を受けたというサンミゲル教会を通り、王が住んでいたギマランイス城へは皆さんで入場しました。城壁の上からは街全体の様子もご覧いただきました。そのあとは、可愛らしい旧市街の散策です。お店が半分ぐらいしか開いていませんでしたが、オリベイラ教会まで歩きました。教会に入ったらちょうどパイプオルガンの音色が聞こえてきましたね。 ご昼食後は「ポルトガルここに誕生する」の碑の前で集合写真です! ギマランイスをあとにして、バスは国境を越えます。着いた先は「歓喜の丘」。ここでも像と同じポーズをして集合写真を撮らせていただきました。気分はもう巡礼者。大聖堂を夢見てパラドールに向かいます。 いよいよ巡礼のゴール、サンチアゴデコンポステーラ!ご夕食はパラドール内の憧れのダイニングで。

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「ポルトガルここに誕生す」の碑の前で

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目指すはサンティアゴ・デ・コンポステーラ!

4日目
3月9日/くもり→雷雨/8 〜 16℃
本日はまず、目の前のカテドラルに入場。中央祭壇やパイプオルガンの説明を受けたあと、博物館も見学しました。2階のバルコニーから見たオブラドイロ広場もまた感動でしたね。キンターナ広場、プラティリアス広場を見て、大聖堂をあとにし、サンチアゴの街を散策します。遠景から大聖堂が良い構図で見れるアラメダ公園や、庶民の台所アバストス市場をご覧いただきました。 パラドールをあとにして、一路ヴィアナドカステロを目指します。街に到着し、少しの時間でしたが、街を散策しました。ミゼリコディア教会のアズレージョは素敵でしたね。 ご夕食はポサーダホテルにて。野菜のキッシュ、ポークグリル、デザートにアイスクリームでした。ここの名産のグリーンワインを皆様でいただきました。行きのビジネスクラスでの皆様のお話は身につまされました。 外は嵐。。雷まで。。明日はどうなることでしょう。。

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巡礼の聖地、サンチアゴデコンポステーラ
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大聖堂をバックに!
5日目
3月10日/くもり→雨/11 〜 14℃
本日はアヴェイロに向かいます。アズレージョの壁が素敵な旧駅舎で写真を撮ったあと、中央運河で本日の第1ミッションの「オヴォシュモレシュ」をお土産に買いました。ポルトガルのヴェニスと言われる所以のモリセイロも雰囲気がありましたね。 本日のご昼食、ワインが瓶ごとドンと置かれ、コインブラ観光を前に皆様ほろ酔いとなりました。 お食事のあとは世界遺産であるコインブラ大学へ。大学の建物前にはちょうどシンボルの黒いマントを羽織った男女大学生。その後、世界一美しいと言われているジョアニア図書館などを見学しました。見学後は急な坂を降り、旧大聖堂へ。最後はコインブラ散策でしたが、雨混じりのお天気でした。 バスはナザレへと移動し、ホテルへ行く前に展望台より、ビーチへ打ち寄せる白波とナザレの街を見下ろしました。 本日のご夕食はホテルにて。ここでも瓶ごと置かれたワインを楽しみながらのお食事となりました。

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アヴェイロの駅舎と中央運河
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コインブラ大学の学生と
6日目
3月11日/くもり→雨/10 〜 14℃
本日はさくらんぼのお酒「ジンジーニャ」で有名で、歴代の王妃に愛された街オビドスへ。「谷間の真珠」「王妃の街」と呼ばれているこの街は、とても雰囲気ある可愛らしい街で、散策時間1時間では足りないほど。。皆様、ミッションのジンジーニャはしっかりと飲まれたみたいでしたが、お味はいかがでしたか? このツアー最後の宿泊場所、リスボンに到着してご昼食です。 午後は見応えある国立アズレージョ博物館、世界遺産のジェロニモス修道院、エッグタルトでティータイム後、ベレンの搭、発見のモニュメントとご案内し、大航海時代の人々になりきって記念写真も撮りました。 本日のご夕食はリスボンに向かう車内で皆様にお聴きいただいたファドレストラン「CLUBE de FAD」。たちまち満席となり、本場のファドを聴きながら、お召し上がりいただきました。ワインもビールもお代わりが注がれ、楽しいひとときとなりました。

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世界遺産のジェロニモス修道院
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見果てぬ大陸を目指して!
7日目
3月12日/晴れ/12 〜 16℃
リスボンに連泊し、本日はまずユーラシア大陸最西端のロカ岬に向かいます。昨日までの荒天が嘘のように晴れ渡り、ガイドのナオハラさんもこんな穏やかなロカ岬は見たことがないと言っていましたよ。到達証明書と証拠写真をお土産に岬をあとにしました。 続いては世界遺産であるシントラ王宮です。階段が多く、少しお疲れになったと思いますが、見所満載の王宮内でしたね。 再びリスボンに戻り、アルカンタラ展望台よりリスボンの街並みをご覧いただいたあとはランチです。その後、リスボン市内を貸切トラムで巡ります。旅のお疲れか、皆様うとうと。。 本日のご夕食は自由食です。少し早めでしたが、最後の夜はイタリアンで楽しいひとときとなりましたでしょうか?次にお会いするときまでに手品の種類を増やしておきますね♪お疲れのなか、荷造りなどもあるかと思いますが、温泉に浸かってゆっくりおやすみくださいね。

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ユーラシア大陸最西端「ロカ岬」
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貸切りトラムで街巡り
8日目
3月13日/晴れ/14 〜 16℃
とうとう日本に帰る日がやってきました。お名残惜しい気持ちでいっぱいです。 フランクフルトへ向かう便はエコノミーで、リスボン空港でお時間があったのにラウンジが使えず、ご不便をおかけしました。満席ということで、3組の方がお席も隣同士になれませんでした。。 フランクフルト到着は少し早く、そのため他の到着便と重なることなく、出国審査もすいていました。このコースは復路の乗り継ぎ時間が厳しく、ラウンジに寄る時間は今までなかったのですが、今回はゆっくりしていただくことができました。つくづく、ラッキーな皆様だと思いました。なんと、私までビジネスラウンジへ同伴させていただき、ありがとうございました♪ あとは羽田まで帰るだけです。私も一安心ですが、皆様もビジネスクラスで、ごゆっくり旅のお疲れを癒されてくださいね。

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ご夕食の思い出:3日目のポサーダにて
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ご夕食の思い出:7日目のイタリアン
9日目
3月14日/晴れ/20 ℃
皆様のご協力により、とても良い雰囲気のままツアーを進めることができました。いたらない添乗員ではございましたが、皆様に助けられ、日付が変わり、無事に羽田まで帰ってまいりました。未知の国ということで、ご不安もあったことと存じますが、人柄・景色・お食事と三拍子揃ったポルトガルを皆様気に入ってくださったと思います。よく食べよく飲みよく笑った旅となりましたね。誠にありがとうございました。皆様のご健康とご多幸、そしてこれからも続いていく旅の武運をお祈りして感謝の気持ちに代えさせていただきます。次回もクリスタルで!またお会いできることを楽しみにいたしております。時々でいいので、ポルトガルのことを思い出した時に、まっちゃんのことも脳裡に浮かべてくださいね。ご参加ありがとうございました!
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ずっと一緒だったドライバーのジョゼと
 

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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