2018年2月12日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>5つ星ナイル川クルーズ船「アマルコ2」で行く 優雅なエジプト11日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年2月12日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/木村千春(きむらちはる)
- ベストシーズンのエジプト、18名様のご参加ありがとうございました。エジプトは暑い!熱い!と思われてご参加いただいた方が多いと思います。ご出発前のお電話で、薄いダウンやコートをお持ちくださいとご案内しましたが、疑っておられた方もいらっしゃったかと思います。2月はまだ朝晩涼しく、日本の方には寒いくらいの気候です。驚かれた方も多かったのでは無いでしょうか?雨は少ないのですが…降りましたね。それもアスワンやアブシンベルで…14年住んでいるアシスタントさんが初めて降ったと言っていたのが印象的でした。どなたも体調を崩される事無く、大きなトラブル…ありましたが…ホテルの予約システムの問題でな、なんとピラミッドビューのお部屋が初日お取りできませんでした。木村はちゃぶ台があったらひっくり返していたところです。皆様のエジプト旅行の記憶の中にこの部屋の件がきっと残ると思いますが、忘れていただきたいデス。この様に書き残してもいけませんね。ナイル川の水を飲んだ人は再びエジプトにもう一度戻るそうです。まだ見てないエジプトの観光地があります。アレキサンドリア?またいずれかの地で皆様にお会い出来る日をお待ちしております。本当にありがとうございました。
- 1日目
- 2月12日/晴れ/
- 今回ご参加のお客様は18名様、皆様成田空港へご集合いただき、個人チェックインにてご案内。トルコ、イスタンブール経由にてエジプトの首都カイロへ。深夜便ですので、ご夕食後にスムーズにお休みになられたのでは?と思いましたが、いかがでしたでしょうか?木村は機内でいつも眠れずにおります。(このような仕事をしておりますが、飛行機にも慣れません)。初日は気持ちも興奮状態にあるせいでしょうか?TK53便にて成田よりイスタンブールへ。本日は通常よりフライト時間が短く、11時間と55分でした。早朝のイスタンブール…深夜ですか?少し皆さまにフリータイムをお取り頂き、再びトルコ航空TK690便にてカイロへ。機内はお隣の大陸のお客様が多く乗られていた様な気がしました。さて、いよいよアフリカ大陸へ。窓の外には茶色い大地が広がっていました。エジプトツアーの始まりです。
- 成田空港
- 2日目
- 2月13日/晴れ/11 〜 13℃
- トルコ航空690便にてイスタンブールからカイロへ。こちらも1時間45分程のフライト時間で、エジプト・カイロへ。定刻の到着となりました。パスポートに入国のビザを貼り、入国へ。いよいよ外気に触れるときです。お客様からも暑いのですか?とのご質問がありましたが、機内では”雨”のアナウンスがありました。昨日はかなり降ったとの事ですが、本日は天気に恵まれ、日差しが強く感じられます。予定を少し変更し、本日は考古学博物館のみのご観光へ。約2時間半かけてごゆっくりご見学いただきました。本日からご案内はミナさん。考古学博物館の後は初めてのエジプトでのご昼食「felfela」にて。メニューはターメイヤ(お豆から作ったコロッケです)、サラダ、モロヘイヤスープ、チキンとビーフのグリル、デザートはライスプディング。お食事の後はコンラッドホテルへ早目にチェックイン。ナイル川ビューのお部屋です。首を長く伸ばして…見えましたでしょうか?ご夕食はコンラッドホテルにて。チーズ入りサラダ、スズキとサーモンのグリル、塩野菜添え、デザートはホワイトチョコレートにヘーゼルナッツでした。お口に合いましたでしょうか?明日は国内線でアスワンへ。いつもこの便は早朝です。未だ砂嵐の季節ではありませんが、アブシンベルへの移動も有り、早朝のご出発へご協力ありがとうございます。ゆっくりおやすみくださいませ。
- 考古学博物館
- 3日目
- 2月14日/晴れ/27 ℃
- ご朝食はホテルにて。軽くコンチネンタルブレックファースト。国内線ナイルエアNP81便にてアスワンへ。到着後、アスワンロウダムの6.4km上流に建設され1970年に完成したアスワンハイダムの写真を撮りながら、バスは砂漠をひた走り、アブシンベルへ。途中蜃気楼が見えました。人口都市トシカや運河を渡り、アブシンベルへ。スーダンの国境まで70kmの所にアブシンベルはあります。ご昼食はヌビア人の人々の家屋に似たレストラン「NUBIAN House」にてナスの揚げ物、ゴマペースト、麦入りスープ、野菜のタジン、お肉や魚のタジン(小さな壺に入ったお料理)、デザートはみかん、食後はホテルへチェックインし、少し休憩。夕方ホテルの裏手より貸し切りボートにてナセル湖遊覧へ、湖からアブシンベル神殿をご覧いただきました。薄暗くなり始めた頃、アブシンベル神殿の音と光のショーへご案内。あまり寒くなかったですね。2度目のショーの時は雨が降ったそうです。30分程のショーですが、本日は日本語での解説。ホテルへ戻り、バイキング形式のご夕食。セティホテルはアブシンベルで一番施設が整っているホテルでしたが…古かったですね。アスワンからアブシンベルへの道中らくだのトラックをたくさん見ました。ドナドナの唄を思い出しながら…エジプトの人はらくだを食べます。特にレバーが大好きとか…。ひとこぶらくだが食べられてしまうのです。今日はバレンタインデー。お客様からミナさんへプレゼントがありました。
- ナセル湖
- 蜃気楼
- 4日目
- 2月15日/くもり→雨/16 〜 27℃
- モーニングコール5時…アブシンベル神殿の「日の出」鑑賞に早起きをしていただきました。残念ながら綺麗な日の出とはなりませんでしたが、観光客の少ない時間帯。大神殿、小神殿をご見学いただきました。最後にドームの内部も見学し、少々がっかりとの声もありましたが、いかがでしたでしょうか?ホテルへ戻り、ご朝食後、チェックアウトし、バスは再び砂漠の中を走ります。途中雨が降り、とても珍しかったです。14年住んでいるアシスタントさんも初めてとの事でした。エジプトの砂を持ち帰りましたが…どのようにお使いですか?道中エジプトの教育制度のお話などガイドのミナさんからお聞きしました。アスワン到着後、カルトゥーシュのお店「STONES GIFT」やご観光1ヶ所。切りかけのオベリスクをご案内後、ホテル「Moevenpick Aswan」にてビュッフェのランチ。遅めのランチで申し訳ございませんでした。お泊りのオールドカタラクトへチェックインをし、本日は本館へのお泊り。アガサ・クリスティゆかりのホテルということで、当日は空室となっておりましたが、ご希望の方はいらっしゃいませんでした。さて少々怪しい天候の中、オールドカタラクトホテルのロイヤルテラスでティータイム。ご夕食はメインダイニング「1902」でチョイスメニュー。スズキのムニエルかビーフステーキのいずれかを召し上がっていただきました。本日はスマートカジュアルにて少しおしゃれをしていただき、明日からいよいよクルーズです。お休みなさいませ。
- アブシンベル神殿
- 切りかけのオベリスク
- 5日目
- 2月16日/くもり/11 〜 24℃
- ホテルを出発し、昨日に引き続きアスワン観光へ。古代エジプトの宗教の進行の聖地「イシス神殿」へ。フィアラ島から移築した神殿。イシス神殿の後はショッピング。香水瓶のお店「KYPHI」へご案内。ご昼食前にファールーカへ。乗船・凪の為、ほとんど動かず…仕方ないので皆でヌビア人のダンスを踊りました。(なんと船内で!)いよいよクルーズ船アマルコ2へチェックイン。ご昼食は船内でのビュッフェのランチへ。デッキにご集合されたお客様からのご質問。「出航しますか?」「いえ停泊です」皆様がっかりされ、一度解散へ。夕刻デッキにて夕陽を見ながらティータイムを。ご夕食は船内にて本日はセットメニューにて「ギリシャ風サラダ、マッシュルームスープ、チキンのグリル、クリームキャラメル」船のメニューとしては美味しかったと思いますが、いかがでしたでしょうか?全室スイートルームのアマルコ2もゆったりおくつろぎいただけたでしょうか?本日スケジュールの最後はヌビア人ショー、参加型のショーでした。キレキレのダンスとパフォーマンスありがとうござました。K様…今年1年楽しめます(ごめんなさい)、そしてやはり盛り上げていただきましたA様、H様忘れられません!!今晩は楽しい夢を!
- イシス神殿
- ファルーカのスタッフ・ヌビア人
- 6日目
- 2月17日/晴れ/9 〜 22℃
- 船は早朝アスワンからコムオンボに向けて出航。朝食後、コム・オンボが目の前に。ご朝食は和食もありました。召し上がりましたか?だし巻き卵が美味しかったです。コム・オンボ神殿は珍しい二重神殿でワニのミイラもありました。観光後、船へ戻り、昼食へ。本日は風が強く、デッキでのBBQはレストランでのランチになりました。午後はエドフへ。業者がしつこく、怖く…エドフの町中を馬車で走り抜けながらホルス神殿へ。BC332年、エジプトで最も保存状態の良い神殿のひとつ。中庭のアラビア書道をアラ先生に教えて頂きました。最後は皆様のお名前をパピルスに書いてくださり、プレゼント。本日のティータイムは風が強いのでラウンジにて。ご夕食前にはカクテル・パーティー(ご希望の方にはラム酒を入れて)。本日のご夕食はオリエンタルビュッフェ。全てのお食事がエジプト料理のメニュー。本日のメインイベント、ガラベーヤパーティー。大阪のお客様はほぼ全員がガラベーヤを着ていらっしゃいましたが、この紐ダンスは東京発のお客様が優っていた様な??気がします。木村もガラベーヤ着用しました(全く似合っていませんでした)。
- コム・オンボ神殿
- ミナさん アラビア書道の先生
- 7日目
- 2月18日/晴れ/11 〜 24℃
- 本日はルクソール西岸と東岸の1日観光です。ボートに乗り西岸の王家の谷へ。①ラムセス4世〜②ツタンカーメン、③ラムセス9世の順にご案内。ハトシェプスト女王葬祭殿へはカートを使い、見学へ。本日午前中に観光予定していたネフェルタリ王妃のお墓が観光大臣が訪問ということで、一般の人には非公開となりました。午後、ネフェルタリ王妃の墓が再開したとの事で、再び西岸へ。その美しさは価値がありました。午後はカルナック神殿と夕方ライトアップの始まったルクソール神殿をいただきました。ネフェルタリ王妃のお墓が閉まっていて、行ったり来たりとなり、ご休憩の時間も無く、忙しい一日となってしまいました。本日のご昼食は船内でビュッフェ。ご夕食はアマルコ2にて最後のご夕食。セットメニューにて「フルーツサラダ」トマトスープ、白身魚(おいしい魚!とエジプトでは言います)+温野菜。デザートはミニケーキの盛り合わせ。観光中は黄色い花が咲いていましたが、エジプトモコセンナとの事。調べて下さったお客様ありがとうございます。最後の夜、ベリーダンスはいかがでしたか?一緒に踊られた方もいらっしゃいました。明日は再びカイロへ。
- カルナック神殿
- ルクソール神殿
- 8日目
- 2月19日/くもり/13 〜 23℃
- 本日はルクソールより国内線にて再びカイロへ飛びました。本日も早朝のご出発ご協力ありがとうございます。最後の和食の朝食を取り、アマルコ2にお別れし、国内線NP_72便(ナイルエアー) 、約1時間のフライト時間。カイロ到着は10時40分頃。警察の許可が出るまでの時間が長かったですね。空港の出発が、12時頃となりましたので、先に昼食へご案内しました。公園の中のレストラン「EL Azhar Park」にて、サラダ、麦入りスープ、コシャリとチキンのケバブ。デザートはプリン。(コシャリはエジプトの家庭料理。チャーハンの様な感じです)。午後は初日、ご案内の予定だった、アバディーン宮殿へ。ムハンマド・アリー朝以降、世界各国から贈られた武器や、久月の日本人形もありました。ムバラク大統領婦人へ贈られた人形、銀器コーナー、陶器のコーナーも見応えのある博物館でした。ゆっくり見学できず(電気を消され、追い出された感じでしたね…)、慌ただしく見学。アバディーン宮殿の後は、ホテルへ…。大渋滞でした。ホテルへチェックインしたのですが、トラブル発生。記録に残したくないのですが、皆様にお約束しているピラミッドビューのお部屋が本日お取り出来ないとのホテルからの説明。理由としては3月1日からホテルマリオットと名称が変更となり、それに伴い、ホテルの予約システムも変更したところ、問題が発生。予約が落ちてしまう問題が起きたそうです。ホテルからのお詫びのドリンク提供があり、ご夕食はホテルにてビュッフェのお料理にて。明日は必ずピラミッドビューのお部屋をご案内します。おやすみなさいませ。
- ナイルエアー
- アバディーン宮殿
- 9日目
- 2月20日/くもり/14 〜 25℃
- 早朝、6時ご出発で(毎回ありがとうございます)ピラミッドの日の出鑑賞へ。まだ早朝は寒く、防寒着等お召しいただきながら、なんとなく少し残念な日の出でしたが、静かなピラミッド。クフ王(第1ピラミッド)からご案内。誰もまだいない(売り子もらくだもいない)貸切状態で、皆様ピラミッドへ入られました。腰や足は大丈夫でしたか?石の大きさに驚き、汚れたトイレに驚き!スフィンクスも朝日を浴びて光線も丁度良く、綺麗なお写真をお撮りいただいたと思います。スフィンクス見学の後は、一旦ホテルへ戻り、ご朝食とお荷物の整理。本来は2連泊のはずでしたが、今日はピラミッドビューのお部屋へご案内予定。忙しく、申し訳ございません。ホテルを再び11時に出発し、モハメッド・アリ・モスクへ(ボクサーではなく、19世紀の半ばオスマントルコの支配下に合ったエジプトの近代化を基礎を築いたモハメド・アリが建てた)アリー朝の初代君主。モスクの仕組み、ミナレットやお祈りの仕方。ミナさんからご案内いただきました。その後、パピルスのお店へ。パピルスの作り方、植物を実際見ていただき、お買い物も。本日のご昼食はパピルスのお店の前にギザにあるホテル「Movenpick Hotel」にてシーフードメニュー。お魚のスープ、白身魚、イカと海老のグリル。デザートはフルーツとアイスクリーム。パピルスの後は、ホテルへもう一度チェックイン。今回はピラミッドビューへ。ご夕食はホテルのレストランにて。ギリシャサラダ、グリルチキン+温野菜、アイスクリームと甘いエジプト菓子(すごく甘かったです)。最後の夜は全員でバーでひとときを。木村も参加させていただきました。楽しい時間をありがとうございました。
- スフィンクス
- モハメド・アリモスクの天井
- 10日目
- 2月21日/くもり/14 〜 25℃
- 日本へご帰国日。午前中は少しゆっくりお過ごしいただきました。ホテルを10時15分にチェックアウトし、郊外観光へ。サッカラではたくさんのナツメの木と砂漠の中の階段ピラミッドへ。ウナス王のピラミッドへお入りいただきました。2年前に20年振りに公開される事になったお墓です。ヒエログリフによる世界最古のピラミッド・テキスト。きれいな文字や夜空の星に見えましたでしょうか?紀元前2300年頃のピラミッド。近くにあったダハシュールでは残念な屈折ピラミッド。作り直させた赤のピラミッド、色々なスタイルでお写真をお撮りいただきました。成功したでしょうか??ご昼食は屋外のテラスレストラン(田舎のレストランでした)敷地内でナンを焼いていたり、のどかなレストラン。おなじみのペースト3種と焼きたてのパン、目の前で炭火焼きのコフタのバーベキューと最後はエジプトのあ〜〜ま〜〜い菓子でした。食事の後はカイロ空港へ。午前のスーパー、カルフールにて時間調整をしました。外国製品が多く余りお土産品はなかったでしょうか?空港ではご一緒して下さったミナさんとお別れし、空港のアシスタントさん、ミッシェルさんとバトンタッチ。トルコ航空695便にてイスタンブールへ約1時間50分のフライトです。カイロ発22時。深夜の機内でご夕食を召し上がっていただきました。長い一日お疲れ様でした。
- 階段のピラミッド
- 赤のピラミッド
- 11日目
- 2月22日
- トルコ航空695便、深夜1時にイスタンブール空港へ到着。係員の誘導にてそのまま移動し、再び機内へ。トルコ航空52便は深夜2時30分に成田へ向けて出発。離陸後、再び機内食。召し上がられましたでしょうか?成田へは約11時間のフライト時間です。日中観光しながら、夜のカイロ空港へ到着し、深夜乗り継ぎのイスタンブールと、大変忙しいスケジュールでした。ただ、お身体も疲れて、深夜の出発ということで、お休みになられたのではないでしょうか?定刻より早く成田へご到着。大変お疲れ様でした。どうぞご自宅までお気をつけてお帰りくださいませ。
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