2018年1月1日出発 <ターキッシュエアラインズ利用>5つ星ナイル川クルーズ船「アマルコ2」で行く 優雅なエジプト10日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年1月1日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/松永 幸世(まつなが ゆきよ)
- 1日目
- 1月1日// ℃
- あけましておめでとうございます。 この度はクリスタルハートのツアーへご参加賜りありがとうございます。元旦、本日より、旅のお仲間13名の皆様とご一緒させていただきます松永と申します。皆様の旅が思い出深いものとなりますよう、精一杯努めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 東京では大晦日の寒さが嘘のように暖かい日中となりました。お正月気分もそこそこに、エジプトに向かって成田を出発いたします。今回、ご利用の飛行機はトルコ航空のビジネスクラスです。受付をお済ませいただき、チェックインを終えましたら、ゲート再集合のお時間までゆっくりラウンジでお過ごし下さい。搭乗開始になりましたら、優先搭乗にて機内へお入りいただきます。便名TK53は定時に成田空港を飛び立ちました。明日はカイロ到着後、すぐに観光となります。フルフラットになるお座席でゆっくりとお休みくださいね。
- 2日目
- 1月2日/晴れ/10 〜 18℃
- イスタンブールへは3:15に到着いたしました。乗り継ぎ便の搭乗開始6:25まで、暫くの間待ち時間です。搭乗ゲートがまだ出ていなかったので、ゲートエリアのインフォメーションで再集合です。その後、ゲートも707に決まり、TK690は定時にイスタンブールを出発いたしました。 さあ!エジプトのカイロに到着しました!出迎えてくれたのは、これから8日間ガイドをしてくれるハッサンさんです。空港からセキュリティのGOを待って、エジプト考古学博物館へと向かいます。博物館ではツタンカーメンのお墓から出てきた遺物やミイラ室などを見学しました。また、後日訪れるルクソール神殿やアブシンベル神殿を造った、建築王といわれるラムセスⅡ世の像やハトシェプスト女王の顔の像もありましたね。 見学後は、エジプトで初のお食事、レストランFelfelaにてご昼食です。メインのお料理はミックスグリル(ビーフ・チキン・ケバブ)でした。 本日のお宿はコンラッド・カイロ。成田ご集合から25時間後にやっとホテルにチェックインとなりました。 夕食はホテルのレストランにていただきました。メインのお料理はサーモンとスズキのグリルでした。 日本のお正月を味わうことなく、ご旅行にご参加いただいた皆様へ、感謝の気持ちとして持参した、おしるこ・おとそ・甘酒がお疲れを癒してくれたら良いのですが。。 明日は早朝より出発ですので、どうぞごゆっくりお休みくださいね。
- 考古学博物館
- ディナー
- 3日目
- 1月3日/晴れ/8 〜 21℃
- 本日はホテルを早朝5:00出発でカイロからアスワンへ国内線で向かいます。搭乗開始まで少しお時間があったので、待合室にて、朝お渡しした軽食を召し上がっていただきました。MS391にてアスワンへ! アスワン到着後は、空港の近くにあるアスワンハイダムを見学しました。その後はVIPバスにて、ひたすら砂漠の中のドライブです。 3時間15分後にやっとレストランに 到着です。ご昼食はNubian Houseにて、先日選んでいただいたタジン鍋(チキン・ビーフ・魚)がメインのお料理でした。お食事後は歩いて遊覧船乗り場へ。お天気も良く、デッキで心地よい風を受けながら、のんびりとナセル湖の遊覧です。15分位進むと。。あれは?そう!アブシンベル神殿の後ろ側です!更に進むと正面から神殿が見えた時は感動的でしたね。船はそのままホテルの船着き場へ。遊覧の間にスーツケースもお部屋に届いていました。少しご休憩いただき、先程ご覧いただいたアブシンベル神殿の音と光のショーへ出発です。見ているうちに暗くなり寒くなりました。ホテルに戻り、洋風のご夕食をいただきました。メインはスズキのグリルでした。明日は朝陽の鑑賞があります。また早起きですので、ごゆっくりお休みくださいね。
- ホテル
- アブシンベル神殿(夜)
- 4日目
- 1月4日/晴れ/8 〜 22℃
- 昨日は湖からのアブシンベル、ライトに照らされた夜のアブシンベルをご覧いただきましたが、本日は朝陽を受けて黄金色に輝くアブシンベルのご見学です。とてもとても寒い中のご出発です。目の前でハッサンの説明を聞いてから内部の見学です。見学後は、今か今かと日の出を待ち、6:37に太陽が現れたらあっという間に昇りましたね。その後は小神殿も中に入りホテルに戻って朝食をいただきました。少しの休憩のあと、ホテルを出発し、アスワンへと向かいます。途中でサハラ砂漠の砂を採取できました、アスワンに到着し、最初の観光は切りかけのオベリスクにて、古代の石切技術を学びました。その後、帆線のファルーカに乗り対岸へ移動です。本日のご昼食はMovenpick Aswanというホテル内のレストランでビュッフェでした。食後に再び船で移動し、本日のホテル、1899年にコロニアル様式で建てられ、ミッテラン大統領やチャーチル皇太子、ダイアナ妃なども訪れたことのある、エレガントな雰囲気のソフィテルオールドカタラクトに到着しました。ナイル川を見渡せる眺めの良いロイヤルテラスでのアフタヌーンティー、アガサ・クリスティの滞在したお部屋見学など満喫していただきました。ご夕食はホテル内のパレスウイングにある1902でお魚料理を召し上がっていただきました。
- ナイル川ファルーカとランチ
- ホテル
- 5日目
- 1月5日/晴れ/10 〜 24℃
- 本日は、まだまだ滞在したかったオールドカタラクトを後にし、ボートでフィラエ島に渡り、イシス神殿の観光です。乗り場近くには露店が出ていて誘惑がたくさんでした。 アスワンからコムオンボまでバスを走らせて、いよいよアマルコⅡに乗船です!アマルコⅡは200隻近くあるナイル川クルーズ船のなかでも、2隻しかないエジプトホテル協会の格付け5つ星の全室スイートルームの船となります。 乗船後、早速ランチタイムです。船内レストランにてビュッフェをいただき、ティータイムまで暫しご休憩していただきます。船では毎日ティータイムがあります。コーヒーか紅茶とともにミニサンドやケーキなどが振る舞われます。ランチがまだお腹に残っていたのか、食べ物の売れ行きはいまひとつでした。日本から持参した昆布茶は、何人かの方は飲んでくださって良かったです。 本日のご夕食は船内レストランにて、メインはチキングリル。マッシュルームスープが好評でした。 食後はヌビア人によるヌビアンショーです。首長らしき?人とお客様のかけ合いも楽しかったですね。
- イシス神殿
- ヌビアンショー
- 6日目
- 1月6日/晴れ/9 〜 22℃
- 本日は、コムオンボ神殿まで歩いて行き、見学です。二人の神様を祀っているので、内部も正面から見ても左右非対称なのがわかりましたね。この神殿は、紀元前332-32年に建設された、珍しい二重神殿です。神殿はのちのローマ時代にいくらか増築されています。神殿のむかって左がハロエリス神(ハヤブサ)、右がセベク神(ワニ)を祭っています。左側に主にハヤブサのトリ頭、右はワニのレリーフが多く見られます。実はハヤブサの神さまは何人もいて、一番有名なのはホルスという神ですが、少女の名前のようなハロエリス神は、ホルスの叔父にあたり、老ホルスとか大ホルスとか呼ばれています。 見学後は歩いて10分ほどで船に戻り、ほどなくエドフにむけて出航となりました。ラウンジでアラブ書道の先生にパピルスにお名前を書いてもらい、とてもいい記念になりましたね。 エドフ到着後は馬車に乗り、ホルス神殿へ。馬同士が競争を始め、でこぼこした道を進むのはスリルがありましたね。ホルスはハヤブサの神様。神殿前にはとてもりりしいお顔をしたホルス像がありました。 夕食のあとはガラベイヤパーティーです!民族衣装のガラベイヤを身につけた方もそうでない方も、皆様で大盛り上がりでした。ラムセス様もご参加されておりました。
- ホルス神殿
- アラブ書道
- 7日目
- 1月7日/晴れ/7 〜 23℃
- 本日は朝方、エスナの水門を通過する様子をご覧いただきました。予定時間を過ぎての出航だったので、お待ちになっている間とても寒かったですね。でも、滅多に見られない水位を調節しての船の通過を見ることができました。 寝不足のまま、ルクソール観光に出発です。まずはボートで西岸に渡り、王家の谷へ。ツタンカーメンの他3ヶ所のお墓を見学しました。その後、岩山を利用して建てられたハトシェプスト葬祭殿を見学。気温も段々上がってきて、皆様お疲れのご様子でしたが、最後は王妃の谷へ向かい、美しい壁画が残るネフェリタリのお墓を見ました。ボート乗場に行く途中、メムノンの巨像も写真に収め、いったん船に戻りランチです。朝の着岸が遅れたので、14:30~と遅いランチになりました。その後は東岸のカルナック神殿を見て、美しい列柱がライトアップされたルクソール神殿を堪能していただきました。3000年も前にこれらの様な神殿が造られたこと、改めて当時の繁栄が偲ばれます。 今夜は船上生活最終夜となります。最後の夕食はメインがスズキのグリルでした。このご旅行中にお誕生日を迎えるかたがお二人いらっしゃり、夕食時間中に皆さんでお祝いをしました。私の拙い手品も見ていただきありがとうございました。夕食後、ラウンジではベリーダンスや、男性がくるくる回りながらスカートを使って魅せるダンスを鑑賞しました。当初は、ナイル川の水位が低く、バスで移動しなければならないかと思われましたが、無事に観光の予定もこなすことができ、あっという間の3日間でした。
- 王家の谷
- ルクソール神殿
- 8日目
- 1月8日/晴れ/11 〜 21℃
- 本日は下船し、ルクソール空港からカイロ空港まで飛行機で移動です。何のためかわからないけれど、パスポート番号とお名前を書かせられましたね。ハッサン曰く、エジプトいち変な空港でした。 到着後は、モハメッド・アリモスクを見ながらいただける、Lake Side ElAzhar Parkにてエジプト郷土料理のコシャリやチキングリルをいただきました。 その後、パピルス店に寄り、パピルスの作り方やお話を聞き、パピルスに描かれたたくさんの綺麗な絵を見ることができました。 本日のお泊まりは、ギザにあるメナハウスホテルです。庭園が美しく、お客様はピラミッドが見えるお部屋にお泊まりいただきました。チェックインのあと、少しお休みいただき、ご夕食は別棟の雰囲気あるレストランにて、メインはスズキのグリルをいただきました。このご旅行中に何度も登場した魚です。デザートのチョコレートムースが好評でした。 明日はピラミッドでの朝陽鑑賞です。また早起きとなりますので、皆様お早めにごゆっくりお休みくださいね。
- ランチ
- ホテル
- 9日目
- 1月9日/晴れ/11 〜 21℃
- 本日はいよいよ最終日! 早朝のまだ暗いうちから、ギザの三大ピラミッド観光です。まずは、展望ポイントへ。貸し切りなので、クリスタルのお客様以外、誰もいません。ハッサンの話を聞きながら、しばらくバスの中で朝陽が昇るのを待ちます。UFOなのか飛行機なのか。。なかなか朝陽らしいものが見えず、今日は出てこないのかと思いましたら、ちゃんと丸いお顔を見せてくれました。その後、スフィンクスエリアへ寄り、いよいよピラミッド入場です。皆様が出てくる頃にたくさんの団体が次々と入っていきました。 ホテルに戻り、ご朝食と暫しのご休憩です。朝のレストランは庭園が眺められて、良い景色でしたね。 11:30にホテルを出発し、後半はまずご昼食です。まだお腹がすいていらっしゃらないのか、美味しかったのですが、あまり召し上がれませんでした。 ダハシュールの赤のピラミッドと屈折ピラミッドを見学し、最後の観光場所、階段ピラミッドのところでは、売り子さんの数が観光客の数よりも多かったですが、ハッサンの説明の時は背後でじっとしていたので、多国籍の団体みたいになっていましたね。売り子さんとの会話も楽しんでらして、さすがだなと思いました。 全ての観光を終え、一路カイロ空港へ向かいます。19:20発のはずが予定を大分遅れて20:10に出発しました。乗り継ぎが心配です。
- ランチ
- ギザのピラミッド
- 10日目
- 1月10日// ℃
- カイロからの便はやはり遅れて到着し、トルコ航空の職員が、成田に向かう便に乗る団体を集めて誘導しました。(あまり意味がなかったかも。。)お手洗いのご協力ありがとうございました。ゲートに着いた時にはすでに搭乗が始まっていましたが、なんとか乗ることができました。 エジプトという国は、遥か悠久の昔は大変な技術や権力を持ち、大きく栄えたところですが、現在は、治安や衛生、サービスなど、まだまだ日本に及んでおりません。お客様にとってご不便なことや待たされることもあったかと存じます。しかしながら、この国を理解しようという皆様のお気持ちにより、とても良い雰囲気のままツアーを進めることができました。いたらない添乗員ではございましたが、皆様に助けられ、無事に成田まで帰ってまいりました。エジプトということで、ご不安もあったことと存じますが、新年初日からご参加くださり、誠にありがとうございました。またお会いできることを楽しみにいたしております。
- ピラミッド
- ガイドと添乗員
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