2018年1月18日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／山崎 菜津子（やまざき なつこ）

この度は、私共阪急交通社クリスタルハート「タージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅８日間」にご参加頂きありがとうございました。インド旅行は楽しんで頂けましたか？今回、インド旅行2度目・3度目の方もいらっしゃり中には３0年ほど前に来た方もいらっしゃいました。お天気にも恵まれた今回の旅でした。が、最後の最後にデリーの空港付近が濃い霧のため飛行機が9時間も遅れるというハプニングもありましたが、それも一つの忘れられない思い出の一つとし頂けていれば幸いです。インドでは日中と朝夕での気温差が大変大きく皆様体調など崩されてないでしょうか。日本もまだまだ、寒い日が続きますので、お気をつけください。そして、今回は皆様のご協力のおかげで無事に終えることができました。本当にありがとうございました。 また次も皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。８日間どうもありがとうございました。ダンニャバード！

1日目

1月18日/くもり/12℃

インド悠久の旅の始まりです。今回は関東、関西、四国、北陸と色々な地域からお集まりいただいた総勢１３名様のグループになります。成田集合の皆様は14時30分頃にはご集合いただき、また大阪からのお客様とは直接ゲートでの待ち合わせとなりました。皆様、免税店でのお買い物やお食事などゆっくり空港でお過ごしいただけましたか？ さて、今回私たちの乗る飛行機全日空827便はほぼ定刻通りに出発しました。約10時間の飛行時間でニューデリーのインディラガンディー国際空港に到着です。ここで皆様初顔合わせとなりまして、その後今日から最終日まで案内してくれガイドのアミット　チャウラさんと合流し、空港からバスで移動し本日宿泊ので「ラりット　ニューデリー」に到着です。今日は1日長い移動となりましたが、明日から観光の始まりです。ホテル到着が、1時３０分頃と遅くなりましたが、本日はゆっくり休んでください。1日お疲れ様でした。

ラリットホテル

霧の中のインディラガンディー空港

2日目

1月19日/晴れ/９〜25℃

2日目の始まりです。本日はゆっくりと朝食を召し上がって頂き、朝10時の出発です。まずは、ヤムナー川のほとりにある赤い城とも呼ばれるレッドフォートから観光のスタートです。その後バス車内から第一次世界大線で戦士した方のために建てられたインド門、大統領官邸に国会議事堂とご覧いただきましたが、ちょうど1月２６日が憲法記念日とのことでインド門周辺はパレードの練習や準備なども行われておりました。昼食は、CHOR BIZAREへ。ワンプレートのカシミール料理をお楽しみ頂きました。食後はタージマハルの原型にもなったフマユーン廟に入場観光です。その後はクトゥブミナールへ。イスラム王朝の成立を記念して建てられた勝利の塔ですがもともとは、ヒンドゥー寺院として使われていました。最後は民芸品店によって夕食です。夕食は、WAVESレストランでタンドリーチキンやカレーを召し上がって頂きホテルへ。2日目お疲れ様でした。

お昼のカシミール料理

クトゥブミナール

3日目

1月20日/晴れ/8〜28℃

朝食後ホテルを７時３０分に出発して空港へ。私たちの飛行機はエアインディア４０６便。機内では、短い飛行時間にもかかわらず機内食が出ました。遅れる事の多いインドの飛行機ですが、本日は順調に一時間ほどでガンジス川沿いに位置するヒンドゥー教徒の聖地ベナレスに到着。ホテルまでは50分。まずは、ZEERASレストランへ。チキンカレーをお楽しみいただいた後はベナレスから７キロほど北にありますサルナートへ。ここは、釈迦が初めて説法を説いた場所で仏教の4大聖地の1つです。ダメークストゥーパを一回りしてお願いごとをした後は、ムルガンディークティ寺院にて日本人画家野生司香雪の描いた仏陀の生涯をご覧いただきました。そして、シルク店に立ち寄ってから夜のお祈りプージャーを見に行きました。幻想的な夜のお祈り後は宿泊先のラマダホテルにて中華料理をお召し上がりいただきました。明日は、朝早いので早めにお休みください。

サルナート

プージャー

4日目

1月21日/晴れ・曇り/8〜23℃

朝一番はガートヘ。ガートは、階段状の沐浴場で約６キロ続いておりその中に、８４のカードがあるといわれております。ボートにのって花灯篭にお願いをしてからガンジス川のクルーズへ。洗濯物屋さんに遺体を焼いているガートとご覧いただきました。クルーズ後はインド名物リキシャ―も体験してホテルに戻り朝食タイムです。食後はベナレスの空港へ。憲法記念日が近いということもあり搭乗口でも厳しいチェックがありました。12時４０分ごろデリーに到着。途中お弁当を積み込みながら、アグラまでの長い移動です。アグラ到着後はタージマハルショー。王のムムターズに対する愛の大きさとタージマハルの偉大さを感じていただけたのではないでしょうか。見学後は「サロヴァープレミエール」ホテルへ。まずは、夕食を召し上がって頂いてからお部屋へ。タージマハルの見える部屋なのですが残念ながら夜の到着です。が、明日はいよいよ本物のタージマハル見学です。

朝のガンジス河

インディゴ航空

5日目

1月22日/晴れ・曇り/8〜23℃

折り返し地点の5日目は旅の目玉とも言えるタージマハルの見学からスタートです。ムムターズ・マハルの為に建設した大理石の廟です。見学後はタージキマホテルのお庭で紅茶とインド風なスパイシーなクッキーを食べながらのタージマハルいかがでしたか？タージマハル見学後は1983年に世界遺産に登録されたアグラ城へ。デリーからアグラへの遷都に伴い、ムガル帝国第３代皇帝アクバルによって、1573年に完成した強大な要塞です。見学後は大理石店に立ち寄ってからマンダリンレストランで中華です。なんと、トイレの扉があかないというトラブルがありましたが、シャー・ジャハーンにも負けない旦那様の愛の力で開けていただき一安心。昼食後はファーティプルシークリーへ。水不足のため14年しか使われなかったそうです。そして、見学後は長距離移動でジャイプールの宮殿ホテルへ。ホテル内にてインド料理をお楽しみいただいてからお部屋へ。

幻想的なタージマハル

ファーティプルシークリー

6日目

1月23日/曇り・雨・晴れ/9〜24℃

ホテルを８時１５分に出発してピンクシティと呼ばれるもジャイプールの市内観光へ。まずは、アンベール城へ。実は、皆様お城の見学よりも行き帰りの細い道を走り抜けるジープのほうが印象に残っているんではないでしょうか。さて、次はシンボルでもある風の宮殿へ。ここには、953個もの窓があるそうです。写真に上手くおさまりましたか？さて、その後はジャンタルマンタルへ。色々な時計があってどれも正解に時間を見ることができるのにはびっくりです。ジャンタルマンタルの後はシティパレスへ。博物館を見学後は昼食のpink cityでラジャスタンビリヤニ（インド風炊き込み御飯）を召し上がって頂きました。昼食後は宝石店と更紗店にご案内後ホテルで夕食まで休憩です。18時30分ホテルを出てリトルイタリーへ。インドのイタリア料理はいかがでしたか？前菜にサラダにパスタとピザとティラミスの夕食でした。明日はいよいよ最終日です。

風の宮殿

ラジャスタンビリヤニ

7日目

1月24日/曇り・晴れ/9〜24℃

最終日はホテルでゆっくり朝食をとり出発しました。今回最後2連泊したのはジャイマハールパレスという18エーカーの美しいムガール庭園に囲まれた1745年築の歴史ある宮殿ホテルでした。お庭には孔雀が放し飼いになっていて朝のお散歩中に遭遇した方もいたのではないでしょうか？ホテル出発後は昼食レストランへ。ターリーランチの昼食でしたが、皆様朝が遅かったのもあってあんまりお腹が空いてないようでしたが最後のインド料理をお楽しみ頂きジャイプールを出発してデリーへ向かいました。デリー到着後はお手洗い休憩もかねて紅茶屋さんへ。お買い物後は日本食レストラン田村へ。インド駐在の方がよく行くお店なんです。食後は空港へ。ここでずっと一緒だったガイドのアミットさんとはお別れです。無事にチャックインも終わって搭乗開始まで最後のインドルピーを使い切るためにお買い物に行ったり、休んだりお時間までそれぞれお過ごし頂きました。

ターリーランチ

ジャイマハールパレスのお庭

8日目

1月25日/曇り/-3〜5℃

私たちの乗る飛行機は全日空838便は1時25分デリー発の成田行きです。搭乗を待っているとアナウンスが。「デリー空港の周辺濃い霧の為天候の回復を待ちます。」とのアナウンスでした。が、状況は変わらず結局天候は回復せず乗務員さんを休ませなければいけないとのことで、翌日の10時30分の出発に変更になってしまいました。朝から、長い移動でデリーまで来てさらに、9時間の遅れということでしたが、皆様ご協力ありがとうございました。翌朝無事10時に飛行機は出発して成田には20時に到着です。あとは、各自入国審査を通り荷物を受け取って流れ解散となりますが、残念ながら乗り継ぎの方は間に合わず成田でもう一泊してから翌日それぞれのご自宅へお帰りという流れになりました。最後の最後に飛行機の9時間遅れということがございましたが、８日間お付き合い頂きありがとうございました。お気をつけてご自宅までお帰りください。

まさかの9時間遅れ

霧の中の全日空