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2018年2月13日出発 <全日空復路直行便利用>世界遺産の町ルアンパバーンに3連泊 微笑みのラオス・カンボジア7日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年2月13日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/宮武 由佳子(みやたけ ゆかこ)
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1日目
2月13日
7時30分から成田空港第一ターミナル南ウィングで受付を開始し今回4名のお客様と一緒にNH817便で11:05成田を出発し、いったんカンボジアへ到着。カンボジアで乗り継ぎをして、VN920便にて、18:00出発。ラオスのビエンチャンには19:35に到着し、出口ではガイドのビーさんとドライバーのブンナーさんがお迎えに来てくれ、本日はビエンチャンのラオプラザホテルでのご宿泊。ホテルに到着後は、21:30よりラオス料理をコースで召し上がって頂きましたが、日本の精進料理っぽく味はとても美味で、体に優しいほっとする料理からツアーがスタートしました。ビエンチャンはラオス人民民主共和国の首都で、メコン川沿いに広がる町です。タイ王国とは、メコン川で国境を隔てていて、隣国の度重なる侵攻にさらされてきたものの、仏教国の首都として政治や文化の中心を担ってきており、数々の仏教寺院や仏塔を残っています。ビエンチャンは、「ビャクダンのある城壁地」という意味や「月の都」という意味がありますが、街路樹が多く「森の都」とも呼ばれています。ビエンチャンの人口は約70万人。仏教寺院や遺跡、仏塔等数々の文化財がある他、ラオスにおける政治・経済の中心地にもなっているところです。いよいよ明日からラオスの観光。気温は27℃と暑いですが、食事も美味しく、楽しみです。
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ホテルの夕食
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ホテルの夕食
2日目
2月14日
本日は朝9:30よりホテルを出発。最初にタートルアン(凱旋門)と首相官邸をご案内。そのあとパトゥーサイをご案内してTAMNACTAOというレストランにて、ラオス料理を召し上がって頂きました。ランチのあとは、ワットシームアンというラオスの首都ビエンチャンにある仏教寺院へご案内。ランサン王朝第18代王セーターティラートによる建立とされている寺院で、創建時に若い妊婦が人身御供となったという伝説があり、女性参拝者が多く訪れるところです。タイの侵攻により破壊され、のちに現在見られる建物が再建されました。このあとは青空市場へご案内し、地元のカフェテリアで少し地元の飲み物を飲んでから空港へ向かいました。このあとから恐怖の時間が・・・通常であれば、空港には15:30に到着だったので、QV536便17:00の出発に乗るため、チェックインが始まらないといけない時間に、誰もスタッフはカウンターを開けようともせず、ただ、待つように指示され、待つこと1時間半。すでに本当なら搭乗時間だったのに、チェックインのカウンターが開いたのは出発の時間で17時頃・・・で、すぐ乗れるのかと思いきや、18時まで飛行機が来ないと言われ、また待たされること1時間・・・まだそれでも飛行機が来ない。びっくりするのは、誰も質問もなく、スタッフも説明もなく、サービスもなくただひたすら修行のように待つのみ。やっと20時ぐらいになり飲み物のサービスについてクレームを上げたらやっとベトナム航空のスタッフが衰弱していた私達にお水の配給を。内心は遅い!!って思いながらも疲れでからだも動かず、ただお水をもらって飲んで飛行機が来て飛んでくれることを祈るだけ。やっと20:30に搭乗が始まり、飛んだのが21:20。結局15:30から5時間以上待たされることに・・・無事ルアンパバーンに着いたのが、22時前で、ホテルについてすぐ夕食に取りかかりましたが、荷物を置いてから取りかかって23時すぎからやっと夕食にありつけ、この日はお客様のお誕生日もあったため、添乗員は必死に予約してたケーキに飾り付けしたりプレゼントをラッピングしたりと大忙し。デザートが出てくる時間を見計らって一緒にお誕生日パーティーをしました。夕食が疲れきって終わったのが24:50。今日一日は飛行機の遅延のせいで想定外のスケジュールになり、明日の托鉢はきついので、明後日に回し、本日はゆっくり休んでもらうことにしました。
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タートルアン(凱旋門)
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パトゥーサイ
3日目
2月15日
昨日は飛行機が5時間遅れたので、托鉢を明日に変更し、今日は8:30からホテルを出発し、午前中は、ルアンパバーンのエレファントキャンプへご案内。今日はゆっくり朝はゾウにエサをあげたり、ゾウに乗って1時間たっぷり川沿いを散策。若いぞうさんたちだったため、ゾウさんたちは寄り道してそこらへんの草木をバキバキ折っては食べてまた食べて排泄してのくりかえしで、お客様たちはスリルがあっていいと爆笑していましたが、添乗員はハラハラバクバク心臓に悪いくらい荒れた散策にドキドキし、ゾウ使いの人達もこんなにゾウがいうこと聞かない日はないとため息(笑)。散策というより半日ぞうさんたちに豪快に振り回されたという感じの散策でした。午後からは、ラオスのルアンプラバーン市街から南に約29kmにある3層からなるクアンシー滝へご案内。メコン川の支流となり、流れ落ちる水が非常に美しいことでしられていて、観光にくる人達の人気のピクニックスポットになっているところにご案内。滝は幾層にも分かれ流れ落ち、それぞれに滝つぼをもち青い水をたたえていて、典型的なトラバーチン(石灰華)の造形による滝になっています。このあとは、明日も忙しいので、明日の予定だったプーシーの丘にもホテルに帰る前にご案内。このプーシーの山には、かつてアマ・ルーシーとニョティカ・ルーシーという2人の仙人が神の導きによりたどり着き、ルアンパバーンの町を造ったという伝説が残されていることから、「仙人(ルーシー)の山(プー)」と名づけられたと言われています。このあとはホテルに帰らずみなさんのリクエストで旧市街をぶらぶらしナイトマーケットでは色々買いたいものを見ていただき雰囲気を楽しんでもらったあと、TAMNACkというレストランでラオスの料理を召し上がって頂きました。
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エレファントキャンプ
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クアンシーの滝
4日目
2月16日
今日は早朝から托鉢(たくはつ。古代インド宗教の出家者の修行形態の1つで、信者の家々を巡り、生活に必要な最低限の食糧などを街を歩きながら信者に功徳を積ませる修行)体験。朝5時集合にしてガイドさんを待っていましたが、気温は低く12℃ほどで、寒い中、お坊さんたちが300名ほど来るというので、持ってきていたお菓子やスーパーで買ったお坊さん用のお菓子などを一人一人に配り、あっという間に1時間ほどすぎ朝から眠い状態に耐えながらこのあと朝イチのマーケットへご案内。ラオスのゴマや海藻類がついた海苔がおいしく、みなさん気に入って買っていました。午前中はルアンパバーンの国立博物館へご案内。ルアンパバーン国立博物館は、かつての王宮を使用しているため王宮博物館の名前でも親しまれています。博物館をぐるっと回ったあとは、メコン川貸し切りクルーズを楽しんで頂き、途中でバーン・サーンハイの村へ立ち寄りました。昼食のあとはまた船に乗り、パークウーの洞窟へご案内。 洞窟は下側川に面し切り立った崖をくり抜いたようなタム・ティンとそこから徒歩15分くらい上部のタム・プンの2つからなっています。 タム・ティン内部には住民らが運び込んだ大小、新旧さまざまの約4000体の仏像が所狭しと置かれていて、日本で言うと「五百羅漢」的な雰囲気っぽいとこで、ほとんどの仏像は小さなものがたくさん置かれていました。中が真っ暗だったので、懐中電灯があればもっとよく見えます。このあとは、また1時間船に揺られ、ワットシェントーンへ。 ワット・シエントーン は、ラオス北部の古都ルアンパバーンにある仏教寺院で、1560年にラーンサーン王朝のセーターティラート王によって建立されました。特に、女性はここのお寺のめちゃくちゃ重い神様を自分の腕で3回持ち上げることができると、1つの願いが必ず叶うというジンクスがあり、みなさん女子だけは、挑戦してみましたが、添乗員も必死で過労の中、力尽きるまで必死に持ち上げようと頑張りましたが、全くびくとも動かず、今年も縁が遠退いた気配を感じました。

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朝の托鉢
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国立博物館
5日目
2月17日
今日は5時15分から朝食をご案内し6時にホテルを出発。今日はルアンパバーンからまたビエンチャンへQV112便にて出発。いつものごとく今日も遅延。もう慣れてびくともしなくなったお客様(笑)。まぁ、今日はゆったりコースなので、慌てず待ち、無事に9時にはビエンチャンに到着。そこから空港からホコリだらけのガタガタ道を走ること2時間・・・ナムグダム着いたころには、みんな喉がホコリで痛く、ダウン状態に・・・しかし今日は遊覧船だけだったため、遊覧船に乗ってすぐランチの用意され食べてから出発で、のどかな町並みを見ながら帰りの道の変更作戦の話し合い。遠回りの道で、綺麗な道があるとドライバーさんが調べてくれたので、帰りは無難なコンクリートが引き積めてある道から帰り、無事ホテルには16時頃到着。最初と同じラオプラザでご宿泊。今日はホテルでシーフードのビュッフェスタイルの料理でした。
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パークウーの洞窟
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ナムグダム
6日目
2月18日
本日ホテルを9時出発し、また飛行機はいつも通り遅延。しかしなんとかVN921便11:35出発にて今日はカンボジアへ。カンボジアのプノンペンには13:20到着し、プノンペン国立博物館へ。プノンペン国立博物館は、1913年に建てられ、1920年に開館しましたが6世紀から15世紀までの彫刻、漆器、青銅器、陶磁器、木彫りなどが収集・展示されています。特にアンコール遺跡から発見された彫刻を中心に展示されていて、5,000点以上が展示されていると言われています。展示物は年代順に並べられていて、クメール芸術や仏像の様式などが変わっていく様子がわかりやすくなっています。手入れの行き届いた中庭も見どころになっています。中での写真撮影時は有料で1$かかりますが、遺跡に興味がある方が希望されていました。今日は最後のみなさんとの夕食だったため、個室を予約し、プノンペンを一望できる部屋でクメール料理を召し上がっていただきました。今日は里見さん2人の古希のお祝いと結婚記念を兼ねてお祝いをさせて頂きました
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クメール博物館
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クメール博物館
7日目
2月19日
成田空港NH818便にて、6:30無事到着。色々山あり谷ありがけ崩れありの7日間でしたが、そのスリルも思い出すと楽しかった思いでのひとつではないでしょうか?プノンペンのラウンジではゆっくりしていただくこともでき、プノンペンでは、ガイドのセーハーさんのおかま芸に引き付けられ、しぐさやしゃべりかたの虜になって、みなさん釘付けで話を聞いていました。ラオスのビーさんも彼なりに一生懸命でしたし、また最後はセーハーさんで、最高の吉本新喜劇トークショーのような面白いお話がたくさん聞けて、プノンペンの歴史にも詳しく素晴らしいガイドさんの説明で、心が癒されました。ハプニングが多いながらも人数が少なかった分カバーできるところは多く、時間も有効に使えたと思っています。また、是非いろんなツアーに参加していただきたくさんの思いでも作って頂きたいので、是非またクリスタルのツアーにお越しください。次回もお会いできることを楽しみにお待ちしております。
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プノンペンのガイドのセーハーさん

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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