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2018年2月1日出発 <フィンランド航空>ガラスイグルーに泊まる!冬のフィンランド・オーロラ紀行7日間

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

2018年2月1日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
添乗員/渡辺 真紀子(わたなべ まきこ)
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2018年2月1日出発の「フィンランド•オーロラ紀行7日間」に渡辺真紀子(わたなべまきこ)が添乗してまいりました。 オーロラ鑑賞チャンスが到着日を含め四晩ありましたが、最初は雲の様オーロラ? 何となく緑?おー緑の光はっきりと!最後の夜は誰にでも識別できる大きなオーロラと段々だんだんと出現いたしました。満月期で本当に見られるのか心配と言うお声も有りましたが、気まぐれオーロラの女神が微笑んでくれたようです。ガラスイグルーのガラス張りの暖かいお部屋から見て頂く事もできました。 寒気が下りていて連日の氷点下25℃位の気温でとにかく寒かったのですが皆さん体調崩される事なく、旅を終える事ができました。何かひとつの目的を求めて旅をする者同士は、年齢を問わず自然と集う者で、最後は一緒に行動する事が多くなっていましたね。 ひとつとして同じオーロラはありません。今度はオーロラブレイクアップにあう為にアラスカ、カナダ、アイスランド、いかがですか?

 

1日目
2月1日/0/ -30℃
ご出発前から心配されていた、関東地方の雪の予報もずれこんで、皆様無事に成田にご集合。フィンランドの首都ヘルシンキまで約10時間の空の旅。到着地ヘルシンキは横殴りの雪が降り、除雪作業中の滑走に到着です。今年一番の寒気がやって来たと言う事で、イヴァロ行きの乗り継ぎ便も遅延、、、それにしても北欧の空港は雪に強い!除雪車が除雪をする脇で飛行機がバンバン飛んで行くのです。 イヴァロ行き 16:25出発が→18:00→19:15→20:30となんども出発時間が変わり、機内待機でおつかれさまでした。北極圏に届ける食料などの荷物を積む作業に時間を要した様です。やっとイヴァロに到着したのが22:50。気温が−30℃! お泊まりはサーリセルカ村の中心位置するホリディクラブサーリセルカ。 お元気な方と深夜のオーロラ鑑賞へ教会までまいりました。白いオーロラがうっすらと何度か出ましたが、初めて鑑賞する方は雲なのか?オーロラなのか?明日からの旅に備え今夜は早々とホテルに戻ったのが深夜2時。。。 長い一日お疲れさまでございました。
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ヘルシンキ 大雪
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サーリセルカ 深夜のご到着
2日目
2月2日/晴れ時々曇り/ −29〜-26℃
サーリセルカはラップランド最北のリゾート地。 冬はオーロラ観測を始め、ウィンターアクティビティで楽しめる街。 お好きな時間にホテルをチェックアウトし自由時間をお楽しみいただきます。 日の出はAM9:30、ダイアモンドダストがキラキラの白銀の世界でお目覚めです。 トナカイサファリーや犬ぞりで楽しまれたり、カウスパニの丘でスキーをしたり、街の散策を楽しまれたり、思い思いの時間をお過ごしていただきました。 自由食の昼食は名物サーモンスープやトナカイバーガーのお味はいかがでしたか? 日の入り間近のPM3:00にこの度のメインともなるガラスイグルーに向かいます。 街のはずれにあるノーザンライトビレッジは2016年12月にOPENしたばかりの木の香が心地よいロッジです。北西側の屋根の一部分が特殊な加工を施したガラス張りのお部屋。さーオーロラ出現を待つぞ!と電気を消して満天の星空を眺めていると、瞼が重たくなってしまう、、、暖かいお部屋と心地よいベット。心地よすぎるのもたまに傷、、、それでも頑張っていた人にだけオーロラの女神は微笑んだのです。参加者Kさんの撮影写真を掲載させていただきます。
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イグルーからのオーロラ (参加者Kさん撮影)
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ノーザンライトビレッジ
3日目
2月3日/晴れ/ −27〜--25℃
ご朝食後、離れがたいロッジを出発。真っ白な針葉樹の森に朝日が昇ります。 ラップランドに暮らすサンタクロースは毎日トゥントゥリ山からロヴァミエニ郊外のオフィスに出勤しているそうで、立ち寄って会いに行きました。個人個人の謁見の時間は何を話されましたか?私はヒゲを触らせてもらいましたら、意外にゴワゴワしてましたよ。サンタクロース村の自由行動では郵便局よりカードを送るのが人気でしたね。お泊りはスカンディックホテル。ロヴァミエニの街の中心に位置し、お隣がショッピングモールでお土産を購入するには便利な立地です。 オプショナルツアーの「阪急オーロラバス」は21:00に出発。オレンジ色の大きな月が綺麗な夜。雲も無く、星が出ていて今夜は期待できそうな予感、、、 わずか15分後に停まった湖でオーロラ出現。感激!ぼんやりした緑の光が目が慣れてくるとそれは、緩やかに動いていて、少しずつ形を変えていきます。初オーロラの方もいらっしゃって、みんなで拍手!満月期だってオーロラは見えるんです。40分位空のショーを楽しんだ後さらにバスは北へ。またまた出ました、白のカーテン。最後に立ち寄った、市街の丘の上でもまたまたまた出現、、がしかし、ほとんどの方がお休みZZZでしたね。バスの運転手のオーロラ予報の正確さにも圧巻した夜でもありました。
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サンタ郵便局
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朝日の中ドライブ
4日目
2月4日/晴れ/ −28〜-25℃
北欧はオーロラ以外の観光が充実しているのがいいんです。 バルト海の港湾都市、ケミに向かいました。ケミ川の河口に位置する木材産業の中心地。近年観光にも力を入れていて、夏のキャンプ場に雪の城「ルミリンナ」が出現するんです。今年のテーマは野生動物と言うことでマンモスの像とスノーボールがお迎えです。ご昼食は城内の「スノーレストラン」 、その名のごとく氷の机と氷のイス、室内温度−5度。名物カレリアパイと暖かいトナカイスープを手袋をつけてお召し上がり頂きました。 今回の旅のメイン、ガラスイグルー第2弾「アークティックスノーホテル」に到着。 各イグルーは屋根が全面ガラス張りで、ベットにはリクライニングもあって、オーロラ出現を告げるオーロラアラームサービスもあるのです。 夕食はコタ風ロッジのレストランで焚き火で焼いた名産サーモンをご賞味。 食後外に出たPM8:30,北の空に大きなオーロラが出現!約1時間の空のショー。 「オーロラは呼ぶもの」といいますが、みなさんの気持ちが届いたようで、女神オーロラありがとう!暖かいイグルーの中でのオーロラ鑑賞はいかがでしたか? ガラスの屋根でもあろうとも、外での撮影を頑張ったKさんの素敵な写真を掲載させていただきます。その後オーロラアラームがなることもなく、鑑賞最後の夜は静かに更けていきました。
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雪の城 ルミリンナ
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オーロラ (参加者Kさん撮影)
5日目
2月5日/晴れ/ −28〜-25℃
ご集合の際には昨晩のオーロラの写真を皆で。 ホテル敷地内に飼われている白いトナカイに別れをつげ、ホテルをゆっくりご出発 ロヴァミエニ中心部へ向かい、ご昼食も兼ねた自由行動。街のシンボル「ロウソク橋」へ皆で歩きました。北極圏にとりつかれたという、現地ガイドのタクミさんの案内で教会とアルクティム(北極圏博物館)見学。先住民族サーミの事、ラップランドの歴史、生息する動植物の事等が分りやすくまとめられていて興味深かったですね。特にオーロラ室の寝ながら見るオーロラブレイクの映像は「いつもこういうのが出るのかと思ってたよ」とゆうお声もありました。。 今夜はロヴァミエニ駅より約12時間の夜行寝台列車の旅。今回はキャビンにシャワー、トイレが備え付けられている1等車両ではありましたが、、2階まで荷物をあげるが大変でご協力いただきありがとうございました。 狭いお部屋に居るよりも、、ということで食堂車に集まっての談笑は盛り上がりましたね。北極圏の夢の世界から都市ヘルシンキへ向かいます。 6日目 2月06日 (火)  ヘルシンキー帰国  雪 −10℃〜−8℃ 列車は定刻でヘルシンキにご到着 サンタクロースエキスプレスの寝心地はいかがでしたか? 緑と白の車両にフクロウが描かれている列車を写真に収めご朝食会場にご案内。 駅近くのホテルにてご朝食をゆっくりお召し上がり頂きヘルシンキ観光へ。 凍結した道を足元きをつけてゆっくり、ゆっくり歩きます。雪の降る中に観る、白亜の大聖堂は堂々と美しかったです。ご昼食は元老院広場に面するレストランにてバルトニシンのフライをご賞味。公園通りで自由時間の後は空港へ向かいました。 フィンランド航空AY43便直行便にて機上の人へ。
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ロヴァミエニ ろうそく橋
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人懐っこいトナカイ
6日目
2月6日/雪/−10〜−8℃
列車は定刻でヘルシンキにご到着 サンタクロースエキスプレスの寝心地はいかがでしたか? 緑と白の車両にフクロウが描かれている列車を写真に収めご朝食会場にご案内。 駅近くのホテルにてご朝食をゆっくりお召し上がり頂きヘルシンキ観光へ。 凍結した道を足元きをつけてゆっくり、ゆっくり歩きます。雪の降る中に観る、白亜の大聖堂は堂々と美しかったです。ご昼食は元老院広場に面するレストランにてバルトニシンのフライをご賞味。公園通りで自由時間の後は空港へ向かいました。 フィンランド航空AY43便直行便にて機上の人へ。
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ヘルシンキ マーケット広場
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昼食前菜
7日目
2月7日/0/ ℃
無事に成田にご到着。まだまだ日本も寒いのに、ヒートテックを着ていると汗ばむくらい?氷点下で過ごされた皆様にとって日本は暖かく感じた事でしょう。 今回の旅でいろいろな事ご協力頂きありがとうございました。 ガラスイグルーの夜、それぞれが部屋で空を眺めるのもいいですが、 皆でオーロラを見た時の感動を分かち合えるのが、オーロラツアーの醍醐味だなと感じました。よいお客様に恵まれ、楽しい時間を過ごさせて頂きありがとうございました。お体に気をつけて、どうぞご自愛ください。 またどこかの空の下であえます様に。

旅はもっと、おもしろい。
阪急交通社クリスタルハート

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