2018年1月25日出発ツアー添乗員レポート

※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。

添乗員／鳥飼 智絵（とりかい ちえ）

この度クリスタルハート 美しすぎる地中海ブルーの島マルタ島・ゴゾ島7日間の旅にご一緒させていただきました添乗員の鳥飼智絵です。 1月の下旬ヨーロッパはまだ冬で寒いですが、マルタ共和国は日中15℃、16℃と暖かく、美しくアーモンドの花も咲き、また7時頃から17時30分頃まで明るいので観光にお勧めの季節です。 ゴゾ島とマルタ島で2連泊出来るのでゆっくり観光し、早めにホテルに入るので自由時間も楽しんでいただけたようです。

1日目

1月25日/0℃

出発3日前の月曜日関東地方では大雪が降り、交通もかなり乱れていたので心配しましたが、朝9時には14名皆様無事成田空港に到着し、ANA231便で成田空港を出発しました。 ベルギー、ブリュッセル空港には45分遅れの16時に到着でしたが、乗り継ぎのエアーマルタが20時10分発なので、4時間近く待つことに。 ブリュッセル空港では沢山のベルギーチョコレートやベルギービールが販売されていて、買われていた方もいたようです。 搭乗ゲートで搭乗券を発行してもらい、やっと飛行機に乗れるとホッとして機内サービスのサンドイッチを食べず寝てしまった方もいたようです。 22時40分マルタ共和国国際空港に到着。〔正式名称ルア空港 LUQA AIRPORT〕 アシスタントのアヤコさん、マルタ島のドライバーMRマーティンと一緒にサンジュリアンのホテル ゴールデンチューリップヴィヴァルディにやっと到着です。 長ーい1日お疲れ様でした。

ANAでブリュッセルへ出発です

2日目

1月26日/晴れ/ 13～16℃

朝9時30分 今日からガイドをしてくれるのは日本人のハルミさん。 マルタ島で日本人ガイドは8人しかいないそうで、案内の上手なハルミさんと一緒でラッキーです。 最近は青の洞門のクルーズです。ボートに乗れる確率は50パーセントでドキドキしてましたが、乗れました！ 9人乗りのボートに乗り、美しい紺碧の地中海、透き通ったライトブルーの海を楽しみました。私と数名のお客様は地中海の洗礼を浴びかなり濡れましたが、暖かいのですぐ乾きます。 ハジャーム神殿ではわかりやすいビデオを見て巨石とご対面。 1番大きい石はなんと60ｔもあるそうで、昔の人達は凄いものを作ったと感動します。 昼食はイムディーナの城壁のすぐ外です。 「POINT DE VUE」にて野菜のスープ、ローストポーク、アイスクリームをいただきました。 午後はイムディーナ観光とラバト観光です。騎士の館が多く建っているイムディーナは立派な石灰岩の建物が多く、異国情緒たっぷりです。ラバトでは地下墓地カタコンベの観光をしました。 港へ向かう途中ポパイの映画撮影の為に作られた村の写真を撮りました。遠くですがポパイとオリーブの姿も確認できました。 チェルケア港17時15分のフェリーでゴゾ島まで約25分。 ゴゾ島ではドライバーのMRジョナサンが待っていました。 夕食は「ll wileg」にてショートペンネ、海老とライス、チョコレートケーキをいただきました。 今日からケンピンスキーサンローレンスホテルに2連泊です。

異国情緒いっぱいのイムディーナ

美しいライトブルーの海〔青の洞門にて〕

3日目

1月27日/曇りのち時々雨/ 12～16℃

今日もゆっくりの9時30分ホテル出発。最初はすぐ近くのタピーヌ教会見学です。 この場所で奇跡が起きたそうで、病気が治った方から沢山のプレゼントが飾られていました。 その後ゴゾ島の中心の町ヴィクトリア。雨が降ってきて石の階段が滑ります！気をつけながらチタデル大聖堂まで登りました。 ここで少しフリータイムがあったので、ゴゾレース、ゴゾワイン、ゴゾ蜂蜜などのお土産を買えました。 ソルトパンは塩田の事ですが、「え～こんなに小さいの～」という声があちこちから、、、、大きな波が来たらどうするのでしょうというくらい小さい塩田でした。 昼食は「TA FRENC」にてゴゾチーズ〔ヤギのチーズ〕とサラダ、タコの煮込み、フルーツでした。 午後は神話に登場するカリプソの洞窟を覗き、ゴゾ島の巨石神殿、ジュガンディーヤの見学、そしてヴェルベデーレから美しいコミノ島とブルーラグーンを眺めて港でハルミさんを見送り、早めにホテルに帰ってきました。 夕食はバスで約15分の「ll GIMA」にてニンジンのスープ、ローストチキン、テラミスをいただきました。

ジュガンディーヤ神殿

ゴゾ島中心の町ヴィクトリア

4日目

1月28日/晴れ/12～16 ℃

9時ホテル出発し、ゴゾ島の港へ、来る時はチケットいりませんでしたが、帰りはチケットが必要です。往復4.75ユーロでゴゾ島からマルタ島の時だけ発券なのでこれはエコで良いと思いました。 チェルケア港でハルミさんとMRマーティンさんが迎えに来ていてマルタ島の観光へ。 スリーシティのセングレアは道が狭いのでセーフヘブン公園に行くだけなのですが、ミニバスに乗り換えて行きました。 カルカーラは日本海軍の墓地がある場所で、1917年〔大正6年〕日本海軍艦隊8艘が地中海に派遣されたそうです。 昼食は「wejla」にてサラダ、カジキマグロ、シャーベットをいただきました。 ヴィットリオーザは1530年ロードス島から聖ヨハネ騎士団が渡ってきて造った歴史のある町で、黄色味がかった石灰岩の立派な建物が建ち並び、どこも絵になる景色です。 猫の孤児院では現在300匹の猫を保護しているそうですが、飼い主に捨てられ心を閉ざしている猫などを優しくお世話しています。 今日から2泊するグランドエクセルシオールはヴァレッタの中心まで歩いて15分のとても便利なホテルです。 夕食はオシャレな海沿いのレストラン「barracuda 」にて大きなマカロニパスタ海老ソース、メインは魚のグリル、又はビーフステーキ、又はラム、デザートはパンナコッタ。どの料理も美味しくいただきました。

階段と坂が多いスリーシティ・ヴィトリオーザ

港にはボートがいっぱいです

5日目

1月29日/晴れ/ 11～17℃

9時ホテル出発し、小さな港町マルサシュロックへ。マルタで有名な小さな目のついたボートが沢山あり、お土産の屋台がいくつか開いていました。 そして今年欧州文化首都となっているヴァレッタ観光。周囲3,9km メイン通り1kmしかない小さな町です。アッパーバラックガーデンからグランドバーバーがよく見えました。 騎士団長の宮殿では珍しいタペストリーの間を見学しました。 昼食は「caffe cordina」にてブルスケッタ、マルタ風肉団子とポテトフライ、デーツケーキを外のテラス席でいただきました。 聖ヨハネ大聖堂は豪華絢爛ピカピカ光っています。そしてカラバッチョの特別室で光の巨匠と言われる彼の作品2点を間近に鑑賞することができました。 フリータイムはお土産を探したり、博物館に入ったり、それぞれ楽しまれたようです。 夕食はイムディーナの5つ星ホテル ザ シャーラ パレス ルレ＆シャトゥーのレストラン「DE MONDION」にて先付けは野菜のスープ、前菜はタコのカルパッチョ、メインは黒鯛、デザートは盛り合わせ、コーヒーとフルコースをみんなで楽しくいただきました。 このホテルは17部屋のみで2015年11月英国のチャールズ皇太子とカミラ夫人が宿泊されたそうです。

豪華な騎士団長の宮殿

朝の静かな港町マルサシュロック

6日目

1月30日/晴れ/13～16 ℃

今日も天気良く、午前中の自由行動は考古学博物館やショッピング、ハーバークルーズと楽しいひと時を過ごせたと思います。 私はハーバークルーズのお客様とご一緒させていただきました。 天気が良く、海からのヴァレッタ、スリーシティの眺めは最高で「あ～あそこあそこ！観光で行った所！」など旅の復習ができました。 ホテルから予約したのでなんと終わりはホテルの桟橋につけてくれました。 12時30分ハルミさんと一緒に再度ヴァレッタへ。 昨日入れなかった武器庫に今日入場観光となりました。 鎧にもいろいろオシャレがあるらしく、時代によって形が変わっていたのも面白かったですね。 その後バスで15分で空港に到着し、エアーマルタ16時05発の飛行機でブリュッセル。予定より少々早く到着できたので、ベルギーのチョコレートなどお土産を買う時間もありました。 ANA232便は定刻通りの20時50分成田に向けて飛び立ちました。

武器庫には沢山の鎧がありました

午前中の自由行動はハーバークルーズもできます

7日目

1月31日/晴れ/ ℃

16時05分無事成田第1ターミナル空港に到着しました。 今回は日本がとっても寒い時期だったので、マルタの16度は暖かくとても過ごしやすかったですね。 帰国後また関東地方は雪とのニュース。 春までまだまだ寒い日もあるかと思いますのでお身体には気をつけてください。 この度はクリスタルハートのマルタ共和国7日間にご参加ありがとうございました。 皆さまのご協力、笑顔のお陰で楽しく旅を終えることができ感謝しています。 グラッチィ！！ これからも皆様のご健康、ご多幸、世界の平和をお祈りしています。 また何処かの国で会える日を心より楽しみにしています。