2018年2月27日出発 全都市デラックスクラスのホテルに泊まるタージマハルとガンジス河をめぐるインド悠久の旅8日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年2月27日出発ツアー添乗員レポート
- ※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
- 添乗員/大藪 和彦(おおやぶ かずひこ)
- インドのツアーのなかでも欲張らず、クリスタルハートならではのゆとりをもって、厳選したホテルに泊まる旅・・・ デリー2連泊、ベナレスとアグラは1泊ですが、最後のジャイプールでは宮殿ホテルに2連泊。 前に成田空港で、私が受付をしている時に、別のツアー参加のお客様が「インドに行くならお腹気をつけてね!」って声をかけていらっしゃいましたが、 レストランも厳選していますので、全く問題なかったですよね〜! 私が言うのもおこがましいですが、ヨーロッパのみならず、アジアの旅もクリスタルハートだな・・・と思っていたツアーでした。
- 1日目
- 2月27日/晴れ/ 3〜16℃
- インドツアーの成田空港集合は15時25分、ですから日本各地からその日のうちに乗り継ぐことができる便利な時間帯となっています。 デリーまでは約10時間の直行便の空の旅ですので、搭乗後、スナックをお召し上がりになり、最新の映画も見て、少し眠る・・ そんな風にあっという間にデリーに到着です。ただ今日は到着機材の遅れがあり、1時間くらいの遅延がありましたのでお待たせいたしましたね。 デリーの空港も混雑で上空で待たされましたし、入国してホテルへ着いたのは午前三時となってしまいました。 インドの旅は予想外の色々な出来事が起こりますが、皆様には安全に、安心のツアーをお届けしたいと思ったしだいです。
- 全日空の直行便で出発
- 総勢13名のお仲間とご一緒に...
- 2日目
- 2月28日/晴れ/ 13〜28℃
- デリーは連邦直轄地でインドの首都、そして驚くなかれ現在の人口は1600万人といわれますが、都市圏をいれるとなんと2200 万人になるという、インドの商業、工業、政治の中心地にして南アジアを代表する世界都市の一つ!日本の東京都と福岡県と姉妹都市。 ここでは大統領官邸や国会議事堂、そして1931年に第一次世界大戦の戦没者を弔うために建てられた42メートルのインド門など観光し、 そしてムガル帝国第2代皇帝であるフマユーンの霊廟に入場観光に皆様だけの特別サービスとして1948年に暗殺された民族運動の 指導者「マハトマ・ガンディー」の慰霊碑へ・・・でもあいにく今日は要人訪問で閉まっていました。代わりにガンジーの家へ御案内・・・ インドは渋滞とかも多く、時間が読めませんが、予定以上のものをちゃんとご覧いただきました。
- クトゥブミナール観光中
- フマユーン廟の急な階段を上って...
- 3日目
- 3月1日/晴れ/ 16〜31℃
- 今日は飛行機でデリーからベナレスへ・・ガンジス河沿いに位置し、ヒンドゥー教徒の一大聖地であり人口120万人のベナレス・・・ 大変歴史が古い町で、インドの叙事詩「マハーバーラタ」にもその存在は記されています。まずは近郊の釈迦が悟りを開いたあと初めて 説法を説いたサルナートへ・・・観光後ベナレスに戻って驚いたのは、ホーリーの祭りということもありましたが混沌としたカオスの世界! ですから途中でバスからタクシーへと足を替えてしかも下車後はがートまで大混雑のなか歩きました。 ベナレスは北のヒマラヤから南のベンガル湾へと注ぐガンジス河が唯一南から北へと向かって流れる場所です。それが天に昇るイメージと 重なり、ヒンドゥー教徒の聖地として信仰を集めるようになった場所・・・夜になってそこではプージャをご覧いただきました。
- ベナレスの夜はガートでプージャを...
- ムルガンダ・クティ寺院観光中
- 4日目
- 3月2日/晴れ/ 15〜33℃
- 今日は早朝からお付き合いいただいてガンジス河のクルーズへ・・・夜が明ける前の町は静かでゆうゆうとガートへと歩いていきました。 ガートとは傾斜した階段状の沐浴場が約6,4キロメートル続く所で、その中にはなんと84のガートがあると言われています。 我々はここでボートに乗ってクルーズ・・・ガンジス河はヒンドゥー語ではガンガーと呼び、それは女神の名前から・・・長さ約2525キロメートル。 朝日が昇る前に花灯篭を流し、また人が焼かれて煙が上がるのを見て人生を考えたり・・・ベナレスはワーラーナシーとも呼ばれ、その意味は 「大いなる火葬場」。後ろ髪ひかれる想いでベナレスからデリーへ戻り、アグラへ走って夜は「タージマハル・ショー」を鑑賞しました。 ホテルも(遠目ですが)窓からタージマハルが見られるタージマハル・ビューになっていますよ!
- ガートでは生と死が交錯して...
- ガンジス川ボートクルーズでの朝日
- 5日目
- 3月3日/晴れ/ 14〜31℃
- アグラの人口は157万人、かつては「前方の森」という意味の「アグラヴァナ」と呼ばれていたそうで、日本の胡座とは関係ありません。 タージマハル・ショーを見た翌日に、最愛の王妃のために22年間という時間を費やして建てた総大理石の白亜の墓廟、タージマハルへ・・・ 不確定ながら、タージマハルの名の由来は王妃ムムターズ・マハルのムムが消え、ターズがインド風の発音でタージになったという説があります。 ここでは、皆様のカメラをお借りして団体全員撮影のご協力をいただきまして、誠にありがとうございました。この旅日誌にもアップしておきます。 その後、タージマハルと同じく1983年にユネスコ世界遺産に登録されたアグラ城を観光して、お昼はインド風?中華料理をマンダリンレストランで・・ バスへ戻ったら皆様爆睡でしたが、1時間走って今日3つ目の世界遺産の勝利の都「ファテーブル・シークリー」を観光してジャイプールへ。 今日のお泊まりは宮殿ホテル!豪華で優雅な雰囲気のホテルにて、最後の2連泊をお楽しみいただけることと存じます。
- アグラ城観光中
- タージマハル観光中
- 6日目
- 3月4日/晴れ/ 15〜36℃
- ジャイプールの観光はピンクシティと呼ばれる旧市街からバスで郊外へと走り、途中でジープに乗り換えて冒険心をくすぐられながら 2013年にユネスコ世界遺産にも登録された「アンベール城」へ・・・観光後は市内に戻ってジャイプールのシンボル「風の宮殿」へ・・・ ここには953の小窓があり、女性たちが自らの姿を外から見られることなく、町の様子を見たり、お祭りなど楽しんだそうです。 今朝は皆様のご理解とご協力をいただいて8時に出発しましたので渋滞などにはまることもなく、スムーズに観光できました。 お昼をその名も「ピンクシティ(ピンクレディではありません!)」でインド風炊き込みご飯の「ビリヤ二」をいただき、午後は天文台とシティパレスの観光がありました。 夜は久しぶりにイタリアン、いわば洋風にピッツァやスパゲティをいただきましたが、これも好評だったようです。
- アンベール城観光中
- 風の宮殿観光中
- 7日目
- 3月5日/晴れ/ 16〜33℃
- 今日はいよいよ帰国日となりました。とは言ってもフライトは明日の01:25ですので、今朝は宮殿ホテルでゆっくりと過ごし、朝からヨガ体験をしたり、 宮殿ホテルでの豪華な朝食を存分にお召し上がりいただいたことでしょう。ご昼食は「RAJ MAHAL」にてターリー!ターリーとはインドやネパールなどでの 代表的な料理の提供形態で、いくつかの料理が組み合わされ、大皿にまとめられて提供されるもの・・・今回もいくつかの小さな器に色々なカリーやお惣菜が入り、 フォトジェニックに提供されました。インドのしっかりとした食事には6つの味覚の料理がバランスよく含まれていなくてはならないという考え方が根付いていまして、 ターリーはそれを反映したものといえましょう。ちなみに6つの味覚とは甘み、酸っぱさ、苦み、渋み、しょっぱさ、辛さの6つだそうです。 食後はデリーまで2回のご休憩を入れてのバスの旅・・・デリー到着後は和食の老舗「たむら」さんでの皆様での最後のご夕食でした。
- ジャイマハルパレスホテル
- プロフェッショナルの眼光
- 8日目
- 3月6日/晴れ/ 3〜11℃
- 眠い、眠い午前2時過ぎからようやく搭乗して、帰りは8時間くらいで成田空港到着・・・しかし35℃くらいまで上がったインドからたった3℃くらいの日本へ・・ どうか、お風邪などお召しにならぬよう、お気をつけてお帰り下さい。今回は何事にもスムーズにいかないというこのインドでツアーがもし成功したとしたら、 皆様のご理解とご協力と、ガイドのライさんのたまものだと感じております。私も休暇のように過すことができて、本当に楽しかったです。 「ビックリしたいならインドに行きなさい!」といわれる強烈な個性を備えた国インド・・・みなさまの旅はいかがでしたでしょうか? また、私でなくても、阪急交通社クリスタルハートの旅を、どうか宜しくお願い致します。数々の楽しい想い出を本当にありがとうございました。
- ターリー〔インドの定食〕
- バスの故障もありました...
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