2018年3月13日出発 キャセイパシフィック航空ビジネスクラス利用 南部アフリカの大地を巡るブルートレイン絶景の旅12日間
※当レポートは現在募集中のツアーと内容が異なる場合がございます。
2018年3月13日出発ツアー添乗員レポート
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- 添乗員/久連松 圭子(くれまつ けいこ)
- ボツワナは雨季でしたから、動物が見えるかしらと心配でしたがライオン、象、キリンをはじめとして沢山見れました。最終日の朝のサファリではあまり見れなかったので、ジープの運転手さんが蟻まで紹介してくれたのには笑ってしまいました。 ビクトリアの滝では水量の多い季節だからこそ虹が沢山見え、右から左から上空からお楽しみ頂けました。 憧れのブルートレインでは、ラウンジカーで眺めを楽しみながら飲み物を頂いたり、ゆっくりとしたお時間を過ごし、バトラー達の笑顔に癒されました。 ケープタウンでは、風が強い喜望峰では髪がボーボーになり、強風に煽られてヨロヨロしながら美しい景色をお楽しみ頂けました。何といっても、3日目にしてテーブルマウンテンに上がれたのは何よりでした。 この度は皆様とたくさん遊ばせて頂き、笑って笑って涙が出たことも、、、。私もとっても楽しかったです。 このたびのご参加誠にありがとうございました。
- 1日目
- 3月13日/晴れ/24℃
- この度は成田空港に12名のお客様に御集合頂きました。 皆様にお伺いしてみると、この度のご旅行の楽しみは、 ●動物 ●ビクトリアの滝 ●喜望峰 ●ブルートレイン というご意見が大半でいらっしゃいました。 毎日、目先が変わり楽しい旅になりそうです。 さてさて、アフリカは遠い国でしょうか? 成田→香港 4時間半 香港→ヨハネスブルグ 13時間です。 ヨーロッパの直行便がない所に行く場合プラス2時間位です。そう遠くない様な、、? 成田から香港、香港からヨハネスブルグの2区間共ビジネスなので楽々です。 香港ではヌードルバーのあるラウンジにご案内しました。早速お召し上がりになった方もいらっしゃいました。これから夜中の23時40分発のヨハネスブルグ行きに乗ると、又、機内食が出ます。 出てくるものを全部頂くと大変なことになりますから、各自が御調節頂きながら、ヨハネスブルグまでゆっくりお休みなさいませ。
- 香港のラウンジ ヌードルバーもありました。
- キャセイパシフィック航空のビジネスクラスでヨハネスブルグを目指します。
- 2日目
- 3月14日/晴れ/20〜28℃
- ジンバブエの入国でヤキモキしながら順番を待ち、やっと入国審査を抜けました。長かったですね。ようやくバスに乗り込みバスでボツワナを目指します。 国境に着く前に早速象が現れます。道を悠然と渡り、途中でバスの方を向いて鼻をブンブン振り回します。何だかダンスを踊っている様にも見えます。 ボツワナのホテルに着いたらすぐにサファリへと出発です。 トヨタのランドクルーザーを改造して、後ろに9人座れる様に誂えてあるサファリカーに乗り込みます。 早速象が大群で見えます。生まれて1ヶ月くらいの子象もいてとても可愛く、皆さん夢中で写真を撮ります。 キリンもたくさん見えました。日本のサファリパークではなく、全部野生です。丁度、チョベ国立公園を出る頃に大きな美しいオレンジ色の夕日がチョベ川の向こうに沈んで行くのが見えました。 夕食を頂いた後に、今日は疲れたね〜〜と仰りながらお部屋へとお戻りになられました。
- 今日はキリンさんがたくさんいました。ひつこくケンカをしているオスもいました。
- チョベ川の向こうに夕日が沈んでいきました。とても美しく皆さん感動していらっしゃいました。この木がいいのよね〜とおっしゃりながら、、、
- 3日目
- 3月15日/晴れ/22〜30℃
- 朝5時から起きてサファリへと出掛けました。朝早い活動時間を持つ、ネコ科の動物に会えるといいなと期待していたら、無線が入り、車は方向転換をして連絡が入った場所へと向かいます。 茂みの陰にライオンのメスがいました。少し見づらいので、お客様はもう少し出てきて〜と囁きながらシャッターを何度も切ります。しばらくすると立ち上がり奥の茂みに消えていきました。 クドゥが怖がらないジャッカルやバッファローも見えて朝から大興奮です。 動物の動きが鈍る昼間は私達もホテルでゆっくりと過ごし、夕方はチョベ川クルーズへと出掛けました。 カバは水面に鼻先と目を出して何頭も見えるし、象が一頭水辺からワシワシと水の中へと入ってきて、肩まで水に浸かりながら暴れ気味に水浴びをして、立ち去っていきました。 夕日は前の日の方が綺麗でした。 今日も散々遊び、皆さん、よく眠れるわ〜とお部屋へとお帰りになりました。
- 茂みから出てきて〜〜とお願いしましたが叶わず。この後に立ち上がり奥の茂みに隠れてしまいました。メスのライオンです。
- 濡れた羽を乾かす鵜。私たちの前ではこのポーズ。私たちが通り過ぎるとパタリと羽を閉じてしまいました。
- 4日目
- 3月16日/晴れ/ 20〜30℃
- 今日も朝からサファリでライオン発見しました。そして、ホテルをチェックアウトする時に、ボツワナの大統領を発見!しました。 大統領がお迎えの車の助手席に乗ったのには皆さんビックリしました。 今日は、チョベからジンバブエのビクトリアフォールズに移動です。 一般道を走っているとキリンに出会い、ビクトリアフォールズのホテルではシマウマにも会えました。動物との出会いは沢山ありましたが、豹と雄ライオンには出会えなくて残念でした。 今日の夕食の時には、太鼓を持って皆んなで参加するショーがありました。ドコドコ叩きながらチーム別に上手さを競いますしたが、私たちのグループは中々の成績です。その後のダンスでも我がグループは少し盆踊りや空手の様な和風のテイストで大いに盛り上がりました。 「いや〜、汗かいたけど楽しかった〜」 夕食で勇気ある数名の方は芋虫を食べて証明書をもらいました。夢に出て来ませんように、、
- ボツワナの大統領。シークレットサービスの方々は暑い中警備していらっしゃいました。未だ、独身でいらっしゃる様です。
- ビクトリアフォールズのホテルの敷地にシマウマがいました。口を一生懸命動かして、私達に話しかけてる様でした。ジンバブエへようこそと言っていたのでしょうか?
- 5日目
- 3月17日/晴れ/20〜31℃
- 確かに濡れると申し上げましたが、皆様の御準備が愉快でした。 昨晩皆んなで持って来ようとはお話ししていましたが、本当にシャワーキャップを持ってきて被る方もいらっしゃって、運転手さんもガイドさんも思わず吹き出していました。 今日はビクトリアフォールズの観光です。 ザンビア側は小さな橋の上が最も水しぶきが酷く、そこに差し掛かった時は、ひたすら下だけを向きトボトボと、、いや早足で渡りました。ジンバブエ側では、何だかもう疲れ果ててしまった方もいらっしゃったご様子でした。でも雨量の多い今だからこそ、沢山の美しい虹がご覧頂けました。 ヘリコプターにお乗りになる時は、お仲間同士で、「行ってきまーす」「行ってらっしゃーい」とお声を掛け合ってウキウキとお乗り込みになられました。 水量の多いこの季節、迫力のある滝の姿を上空からお楽しみ頂き、ニコニコしながらヘリコプターから降りていらっしゃいました。
- ザンビア側から見た滝。今日は虹が百花繚乱でした。頭から足の先までびっしょりになりました。
- ザンビア側遊歩道にある小さな橋の所の水量が半端なく、大いに濡れました。この後にヘリコプターにも乗り、横から正面から上空からと色々な角度でお楽しみ頂けました。
- 6日目
- 3月18日/晴れ/21℃
- ビクトリアフォールズで2泊したサファリロッジはレストランから広々と景色が眺められ、遠くに水場が見えます。そこにインパラやヒヒ、象やアフリカハゲコウなどの動物が遊びにきます。 その眺めは素晴らしく、町から少し離れているもののお客様には好評でした。 今朝は出発が遅いので、お客様はゆっくりと景色を眺めながらご朝食をお召し上がり頂いたようです。 空港へ行く前に樹齢1500年のバオバブの木を見に行った際、木彫りの置物などを売りに来る地元の方がいました。バスが去って行くと茂みにの中に入って行きます。 一体、あの茂みの奥には何が? ヨハネスブルグに到着した後は南アフリカにある行政の首都プレトリアに向かい、大統領執務室もあるユニオンビルの前にある大きなネルソンマンデラ像の前で写真を撮りました。 ホテルに入った途端に雷を伴う雨が降り出して、「タイミングが良かったね〜」と晴れ男、晴れ女の方々に感謝しました。
- アパルトヘイトに終わりを告げ、白人さんと黒人さん、その他の民族の方々の手によって誕生した新生南アフリカを導いた英雄ネルソンマンデラさん。
- プレトリアのホテルはシェラトンでした。皆様、都会の蚊帳の無いホテルに戻って来て、ホットしたね〜と仰っていました。シェラトンホテルのロビー。
- 7日目
- 3月19日/晴れ/20〜25℃
- 今日は楽しみにしていたブルートレインに乗車する日です。 一泊分のお泊まり用品を手荷物にしてプレトリア駅へと向かうと、早速他の方に先駆けて電車へと案内してくれました。 最後尾の展望車でスパークリングワインを飲みながら出発を待ち、予定より10分早くブルートレインはゆっくりと発車しました。それから先は予定外の駅にも色々と止まり、電気系統の不調の為にブルートレインも中央コントロールセンターより制限されていた様でした。 周りのローカル電車を車窓から見ていると、人々は手動で無理矢理ドアをこじ開けて乗降しているし、その後ドアは開いたまま電車は走り出しています。 駅に着く度に、列車待ちをする方々がブルートレインをジーっと見ています。ヒラヒラと手を振ると、振り返してくれます。 観光予定のキンバリーには、夕食が終わった頃合いで到着しました。 キンバリーというホームの看板を写真に何とか収めることが出来ました。
- ロイヤルブルーの車体がブルートレインの名の元となりました。1泊2日の列車の旅の始まりです。
- 19号車の展望ラウンジ。流れ行く景色を見ながら皆様、スパークリングワインやコーヒーをお召し上がりになってゆっくりとした時間を過ごしました。
- 8日目
- 3月20日/晴れ/15〜19℃
- 夜の間もずっと列車はガタゴトと走り続け、時々大きく揺れました。 お部屋の窓から朝日が昇るのをご覧になった方もいらっしゃった様です。 朝食の後に、バトラーの代表の方がたどたどしい日本語でご挨拶して下さり、ブルートレインへ乗車した記念に証明書と、ロゴの入ったミニ時計をプレゼントして下さいました。 その時に、その名もブルートレインというカクテルで乾杯しました。綺麗な透き通った青色のカクテルでした。 ゆっくりと過ごしたブルートレインは結局、2時間遅れの17時にケープタウンへと入線しました。私達のバトラー、ジョモとトレヴァーがスーツケースをバスまで運んでくれて、手を振ってお別れです。 今日からはケープタウンに3連泊で、水不足に喘ぐこの街のホテルでは、バスタブの栓はわざと取り外してあり、皆様にも節水をご協力お願いしなくてはなりません。 夕食はホテルで頂き、選べるメニューのムール貝が好評でした。
- ブルートレイン というカクテル。ウォッカ+ブルーキュラソー+コアントローのカクテルです。
- 朝、ラウンジカーにて、証明書とミニ時計を頂きました。優しいバトラー達、ありがとうございました。
- 9日目
- 3月21日/晴れ/15〜21℃
- 私達がケープタウンで3連泊するテーブルベイホテルは朝食が豪華なことで知られています。 朝から、シャンパン、生牡蠣などもあり外のテラス席でテーブルマウンテンを見ながらお召し上がりになる方もいらっしゃいました。外は少し寒かった様ですが、頑張った方もいらっしゃいました。 テーブルマウンテンのケーブルカー駅に朝一番で向かうと、風が強く、ケーブルカーさ止まってしまっています。 午後から再び挑戦することとして、カーシュテンボッシュ植物園へと行きました。 花盛りの時期は過ぎてしまっていますが、プロテアもデイジーも見え、又植物園からは角度の違うテーブルマウンテンを眺めて頂くことができました。 ワイナリーではたっぷりと試飲をして、良い気分で昼食を頂きました。 午後からもテーブルマウンテンは閉じていたので、早めにホテルに入り、隣接しているショピングセンターへと赴き、それぞれお買い物を楽しんで頂きました。
- プロテアの花で、綺麗に咲いているものもありました。珍しい植物がケープタウンには沢山あります。
- 3泊したケープタウンのテーブルベイホテルは朝ごはんも豪華ですが、お部屋も広くて使いやすかったです。バスタブにお湯を貯められずに3分間シャワーでご協力頂きました。
- 10日目
- 3月22日/晴れ/15〜24℃
- 夜中ずっと風がビョウビョウ吹いていて、正直テーブルマウンテンはダメかと思っていました。 でも、ゴンドラ乗り場に行くと動いているじゃあありませんか! やった〜〜! 皆様と最終観光日に登れる! ゴンドラは360度回転しながら5分程で私達を頂上まで運んでくれました。上に登ると絶景が広がってどこも絵になります。 皆さんが岩場に立って記念撮影をします。 「もう少し、後ろに、後ろに〜〜」 などと冗談を言いながら楽しいテーブルマウンテンの観光をしました。 午後からは喜望峰の灯台のところまで行きました。 風が強く、髪は千々に乱れやっぱりシャワーキャップがいるな〜とこれまた冗談を言いながらかつてはアフリカ最南端と思われていた場所で写真を撮ります。それにしても、風で身体が持っていかれそうです。 手すりを握りながらヨロヨロと観光しました。海はどこも昆布でいっぱいで、昆布を抱えて遊ぶ方もいらっしゃいました。
- 山姥の様に髪が乱れて、シャワーキャップがあれば良かったと笑い合った喜望峰。南極までは6000キロです。
- ボルダービーチには沢山のペンギンがいました。姿は可愛いけれど、鳴き声はグオッグオッと可愛くありませんでした。
- 11日目
- 3月23日/晴れ/15〜20℃
- 最後の夕食は隣接のショッピングモールの中でシーフードを頂きました。 ケープタウンに着いてからやっと、魚料理に会うことができました。ボツワナやジンバブエでは肉料理が多かったので、嬉しさひとしおです。 夕食の後はまだお店が開いていたので、お買い物をしながら各自ホテルまで帰ってきました。 今朝はこの旅1番の早起きをお願いして、ケープタウン空港へと向かいます。 朝早くとも、空港は沢山の方でごった返しています。 旅の途中で動物の置物やTシャツをお求めの方もいらっしゃいました。手持ちカバンからキリンの首やゾウさんの鼻が出ていない様子なので、スーツケースに収まっているのでしょう。 ヨハネスブルグ空港では発音の難しい、ションゴロロラウンジにご案内しました。お迎えに上がった時に、我がグループのメンバーは何となく皆様固まって座っていらっしゃったのにはちょっと微笑ましくなりました。
- 最終観光日にやっと上がれたテーブルマウンテン。この日は雲ひとつない素晴らしい青空が広がりました。晴れ男晴れ女の方々、ありがとうございました。
- ブルートレインの中で食べたビーフ。少し、食べ過ぎましたね。
- 12日目
- 3月24日/晴れ/15℃
- 香港では時間通りに飛行機が到着し、保安検査場も空いていたので、ラウンジにご案内するお時間が取れました。 女性達はお買い物の方へとお進みになる方もいらっしゃいました。 4時間の最後のキャセイパシフィック航空に乗り。桜がもう咲いている日本へやっと帰って来ました。 成田に着いてからも広島や大阪に更にお乗り継ぎがある方もいらっしゃるので、ご自宅に到着するまでにはもう少し時間がかかることでしょう。ケープタウンでは水不足の為に連日シャワーだけをお願いしましたので、まずはお風呂でしょうか?足を伸ばしてごゆっくりとお浸かりくださいませ。 あとは日本食でしょう。喜望峰の近くからダシがよく出そうな昆布をお持ちになった方もいらっしゃることでしょう。もしかして、思いの外、気に入ってしまった芋虫とか、、、 旅好きの皆様、これからもご旅行を次々と計画なさるでしょう。 さぁて、次はどこへご一緒出来ますでしょうか?
- 今回、ご参加の皆さまと喜望峰にて。風が強いのでマチコさん風の巻物をしていらっしゃる方もいらっしゃいました。和気あいあい と楽しく、ありがとうございました。
- イェーイ! チョベの動物達を代表してご挨拶 差し上げるのに、待ちきれなくてジンバブエまでやって来てしまいました 。皆さんに会えたのが 嬉しくて、鼻をグルグル 回してしまいましたよ 。上野動物園の親戚から聞いたのですが、日本は桜が咲いて綺麗な季節なんですってね。一度見てみたいものです。日本の春菊とか、菜の花なども食べてみたいものです。皆さんのお家に泊めて下さいませんか?お礼 にお皿洗いや洗濯は得意なのでお手伝いします。毎日、チョベ川でやってますから〜〜。
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